2007年日帰り登山 from 豊橋

2007年10月31日(水) 仙丈ヶ岳 3033.6m 

単独 晴  10℃


昨晩遅く雨、太平洋岸が雨ということは、山は雪か。というので一年ぶりに仙丈へ出発。
駒ケ根から分抗峠への登り下り周辺では相変わらずかなりの鹿し遭遇した。ちと多すぎではないかと思う。
途中の道路沿いで深夜というのにとんでもない高音で鹿の鳴き声が響き渡り驚かされた。深夜テント寝中に近場で聞かされたら雷でも落ちたかと勘違いしそうだ。

バスの出発が遅いので爆睡。昨年より冷え込みは甘かった。

7時を過ぎた辺りから人が集まってきた。登山者らしきのは3名の単独だけ。
北沢峠から往復7時間だけのの登山。
今回は静かな山行きが楽しめそうな雰囲気だ。

林道からも前半はガスっていたけど、鋸岳が見渡せる辺りから晴れ渡りだし、山腹から下は紅葉は真っ盛りだった。(右写真、鳳凰三山)

バスを降り直ぐ出発、いつものように斜面を登り尾根上に出て、一合目を通過し快適に登って行く。
四合目でチラチラしだした白いものが、五合目を過ぎた辺りから積雪として目立ち始める。薮沢小屋へのルートは分岐点は封鎖されていた。
森林限界からはすっかり新雪。陽をあびながら小仙丈へユックリ登り、久しぶりに北岳と御対面だ。
小憩後積雪の稜線上を好き勝手にコースを選びながら仙丈へと向かう。

静かで穏やかな山頂に到着、いい日に来たことを感謝。
足元の仙丈小屋から3人ほどの人が馬の背の方へ下っていく。冬に備え小屋関係者の撤去だろうか?
バスも来週いっぱい、いよいよこのまま白く降り積もり冬山が始まってしまう。
食事を取り、水分補給し13時半頃下山開始、ユックリ降りれば最終バスに丁度いい具合に到着できそうだ。
(右写真、最後の登りから見える山頂)

所々で写真を録ったり新雪を汚しながら稜線を辿り小仙丈に到着、小憩後景色を見納めて下山。

五合目で時間調整小憩し、後はユックリ下りながら15時40分頃下山。

バス停も静かになっていた。

16時に峠をあとに、紅葉見物をしながら下って行った。

バスの中で少し仮眠し17時仙流荘前に到着、支度を終え風呂に入って帰路についた。

152号を平岡まで行き天竜を経由して大河内部落を通って新野峠から151号で帰宅。

 

(右写真、個人的にはうっとりする(^_^;)北岳と定番の富士山)

1:10 仙流荘前到着

8:05 仙流荘出発

9:00 北沢峠 9:03 

10:13 五合目大滝頭

11:10 小仙丈岳  11:21

12:32 仙丈ヶ岳 13:24

14:53 五合目 14:58

15:42 北沢峠 16:00

17:50 撤収

 

(右写真、甲斐駒。伊那人から言うと東駒ヶ岳)


尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています

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