2007年日帰り登山 from 豊橋

2007年5月16日(水) 山伏 2013m〜大谷嶺2000m

西日影沢〜山伏〜新窪乗越〜大谷嶺〜新窪乗越〜扇の要 

単独 晴〜曇  10℃〜15℃


久しぶりに安倍奥へ。

西日影沢分岐のテニスコート前(登山カード入れ)に車を止めて林道を歩く。

20分ほどで登山口に到着登山開始する。

昔の記憶を辿りながら快調に登る。大岩を過ぎ、最後の水場を過ぎるとやっと登りらしい登山になる。

水場を過ぎ一登りでやっと尾根の上にたどり着き蓬峠となる。眼前で大谷崩れの工事音が響いてくる。

ここからやっと急登が始まる。陽を浴びながら今日唯一の汗を流しながら黙々と尾根を急登して行った。

1時間の喘ぎでやっと尾根上部にたどり着き前回は雪原だったややなだらかな登りを楽しむと牛首峠分岐に着く。

笹原を登って行くと突然正面にまだまだ冠雪の聖、広河内の南ア連山がが飛び込んできて山頂広場となった。

 

小憩後大谷嶺へと向かう。今日は山伏が目的ではないので早々に出発。

右手の道に入り視界のない樹林帯の整備された登山道のアップダウンを繰り返す。山伏までの登りにも感じたけど、この稜線上の道も下草が刈られ笹も除去され非常に歩きやすく整備されていた。
こういう状態が当たり前だと思ってる人もいるけど、本来こういった整備された道があること自体が不自然なんで、整備してくれた人たちに感謝。

大平沢の頭への登りで振り返ると山伏は雲の中に消えていた。午後からは曇となりそうだった。

少し行ったとこでカモシカに道を塞がれた。よっぽど近づかないと退いてくれない。人馴れしてるのか?

新窪乗越に着いたときにはすっかり曇になっていた。ガスが吹き上がり風も冷たくなってきた。

時間に余裕があるので予定通り大谷嶺へと向かう。
遠くに見えるが30分もあれば到着しそうだった。
それに崩壊面に沿って登れるなんて面白そうだ。

 

最初の小ピークを越えるとやや下り鞍部から崩壊面に沿って登り途中から山腹を巻くようにロープが貼ってある。一登りで山頂かと期待させるピークに到着。

その後二つほどアップダウンを繰り返し想像以上に広い広場を持った山頂に到着。

予定通り30分程度の登りだったけど人によっては急登をキツク感じるかも知れない。

山頂では大谷嶺の横に早川町が建てた行田山という立派な看板の行田の部分が削り落とされていて無残だった。

正式には1999.7mだが数年前のミレニアム時に2000m峰ということで人気となった山だ。

 

新窪乗越に戻り軽食を取り、足下に見える扇の要に向かって下山開始する。

上からだと林道の橋のように見える地点に向かってザレ場をジグザクに急下降する。

こっちから登るのは足下が崩れて登りにくそうだ。

やがて樹林帯に入り橋に見えた要に到着。大きな堰堤だった。

その下を通り崩壊沢を小さなケルンに導かれて再度樹林帯に入ると大谷嶺登山口の林道に出あった。

 

舗装された林道を黙々と急下降続け40分位で別荘地に到着、車へと戻った。

帰路の風呂は昔と同様黄金の湯500円で汗落としをした。

8:23 テニスコート前出
8:43 登山口

9:13 大岩

9:50 蓬峠

11:00 牛首峠分岐

11:09 山伏 11:17

12:03 大平沢の頭

12:17 新窪乗越 12:23

12:52 大谷嶺  13:03

13:24 新窪乗越 13:27

13:56 扇の要

14:07 大谷嶺登山口

14:55 車に戻る

15:05 撤収


尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています

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