□□□□□□□          □□□□□□□
        2012年日帰り登山
□□□□□□□          □□□□□□□ from 豊橋市
入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
またはこちらから
==========================================================================
2012年1月1日(日) 明神山(直登尾根より) 1016m  単独 晴曇 6℃ 
==========================================================================
今年最初、しかも正月の明神は始めて。栃ノ木沢にはI氏の車があった。
岩尾根に出ると対岸で猿の群れが斜面を奇声をあげて走り回ってた。
山頂はI氏ともう独り。静かでそう冷たくもない一時。
山頂にいる間に上方は曇りだしたので下山。


9:42 駐車場
10:42 630m 10:25
10:54 南西尾根分岐
11:04 西峰
11:15 山頂 11:56
12:06 西峰 12:09
12:36 630m 12:40
13:20 下山

==========================================================================
2012年1月11日(水) 明神山 1016m  単独 晴〜曇 2℃〜0℃
   栃ノ木沢から三ツ瀬六合目からの派生尾根を登り、直登を下山 
==========================================================================

18年間にわたり家族の成長と私の日帰り登山を助けてくれた愛車カルディナも今日が最後の登山となる。
車屋根の特大6色のアップルシールは18年よくもったと関心。
駐車場にはK氏の車があった。今日は予定通り栃ノ木沢から三ツ瀬の六合目分岐から派生する尾根をやる。
栃ノ木沢コース途中の沢を越えた先の岩尾根から取付くと軽い登りであっけなく中道分岐に到着する。
ここから胸突き八丁上部を通って六合目まで行き山頂へと向かう。途中ブッシュがしつっこかったので
鋸で枝を刈りながら登った。
山頂に着いた時には晴れていたが直ぐに雪雲となり風が出だした。温度も0度に下がった。
山頂下のくぼ地で食事してたらM夫妻が登ってこられた。もう独り常連が見え暫く談笑した。
そのうち白いものが舞いだしたので下山にかかった。西峰ではしっかりふり落ちるようになった。
K氏はサッサと下ってしまったようで姿はみえないので直登尾根を快調に下り下山すると
K氏が丁度帰り支度をしてるところだった。今は木々が塞いで通行困難な630m岩場から
南西尾根鞍部へのトラバースルートの伐採をしてるとのことで、完成すると周遊できるようになる。

9:46 栃ノ木沢出
10:13 派生尾根取付口 10:16
10:29 中道分岐
11:00 六合目分岐
11:29 山頂 12:04
12:14 西峰
12:39 630m
13:04 下山完了

==========================================================================
2012年1月18日(水) 明神山(直登尾根より) 1016m  単独 晴曇 5℃ 
==========================================================================
昨晩納車のポルテ(中古)での初登山。栃ノ木沢にはM夫妻の車があった。
630m岩尾根までは静かで澄んだ空気の中、ヤヤ汗ばみながらの登高となった。
また、この一週間風をこじらせて運動してなかったので身体がとても重く感じた。
630mから積雪が増えだし主稜上は5〜10cmくらい。
山頂はI氏M夫妻が食事中だった。I氏が乳岩から、M夫妻は栃ノ木沢からトラバースで630m岩場を回って
直登を登ってきたとのこと。
食後3組で直登を下山。下山開始直後滑って胸を強打。(結果肋骨骨折だった)
630m岩場から南西尾根鞍部へのトラバースルートの伐採を4人で行った。K氏のやった続きから
沢までを完了。あと一息で貫通する。

9:47  栃ノ木沢駐車場出
10:30 630m 10:36
11:08 南西尾根分岐
11:26 西峰
11:43 山頂 12:17
12:31 西峰 12:32
13:00 630m 13:45までトラバースルートの伐採 13:53
14:23 下山

==========================================================================
2012年1月25日(水) 明神山  1016m  単独 晴 6℃
     直登尾根630mから南西尾根鞍部へトラバースして山頂へ。下山は栃ノ木沢 

==========================================================================
栃ノ木沢に停まっていたM夫妻の車にP706からトラバースルートで直登尾根に回る、と書いてあったので
ルートの完成を知り、直登から南西尾根鞍部へと回ってみた。出発直前N氏が到着し久し振りに歓談。
直登尾根630まで軽く汗をかきながら快調に飛ばした。小憩しトラバースルートに入った。
取付もすっかり木々が刈り取られ明白になっている。直ぐに前回の沢まで到着、樹林帯の歩きとなる。
こっちも判りやすい踏み跡が続いている。沢を渡り尾根筋を回って最後の沢を渡ると再度明白な踏み跡が
続きコルのケルンが前方に見えて終了、ゆっくりで12.3分といったところ。最後の沢筋はヤヤ崩壊気味
足場はあるので問題はない。
稜線は風が冷たく久し振りに富士山までみることができた。
山頂に着くと費溜まりでM夫妻とI氏が食事中だった。少しすると一パーティ登ってきたので下山に入った。
栃ノ木沢を下り、途中I氏から中道へのショートカット尾根筋や直登尾根の750m辺り岩尾根への取付を紹介してもらった。

10:07 栃ノ木沢出
10:40 630m岩場 10:46
10:51 南西尾根鞍部
11:21 直登尾根分岐
11:34 西峰
11:45 山頂 12:10
12:46 鬼岩乗越分岐 12:55
13:27 栃ノ木沢下山完了

==========================================================================
2012年2月1日(水) 明神山  1016m  単独 晴曇雪 0℃
     直登尾根630mから南西尾根鞍部へトラバースして山頂へ。下山は直登尾根 

==========================================================================

予定外に登山口までは晴。栃ノ木沢駐車場にはM夫妻とI氏の車があり、もう一台浜松の夫妻が出発の支度中。
彼らは栃ノ木沢へと入って行った。
630mまで軽く汗をかきながら到着、そのまま前回同様トラバースルートに入る。
踏み跡を固める意味と南西尾根鞍部からの登りの方が直登より急登で負荷がありそうなので回ってみた。
鞍部に着くといつの間にか曇っていて細かいものが落ち始めた。
鞍部から岩場越えまで強い横風が沢筋から吹き上げて体を冷え込ませた。
そのため前回より飛ばした。直登分岐を過ぎ西峰へ着くと主稜上は粉雪の中。
固まった尾根上を山頂に急ぐと、山頂下鞍部で丁度 I氏とM夫妻が下山する所だった。今日は冷たく寒いので
早々下山で中道の氷瀑と氷柱の成長度をチェックして栃ノ木沢へと下りるそうだ。
山頂周りでは風よけがないので南のテラス横の窪地を見つけて軽食とメールを送った。
身体がドンドン冷え込んでくるので30分位で下山に入った。栃ノ木沢に入った夫婦はまだ来る気配を感じなかった。
登って来る時は土色だったルートは既に薄白くなっていた。630m岩場で小憩して下山すると、丁度I氏とM夫妻等も下山を終え帰り支度中だった。
氷柱、氷瀑はこの2、3日の積雪と冷え込みで来週あたりが見頃になる、とのことだった。
三河大野手前まで降雪、豊橋市境までは雨となった。

9:32 栃ノ木沢出
10:11 630m岩場
10:23 南西尾根鞍部 10:30
10:50 直登尾根分岐
11:01 西峰
11:12 山頂 11:43
11:51 西峰 11:59
12:19 630m 12:30
12:55 下山完了

==========================================================================
2012年2月8日(水) 明神山  1016m  単独 晴曇雪 8℃
     直登尾根で山頂へ。下山は中道に入り、中道分岐から栃ノ木沢ルートへ尾根を下って下山 

==========================================================================
気持ちのいい青空のようだった。栃ノ木沢にはT氏の車があった。
取付の沢にも水が流れ沢音が久し振りに聞こえる。
直登を登り630m岩場から冷たい強い風に迎えられた。雪雲がせり出し始め今回も白いものが落ちだした。
主稜上には雪はないけど、大地が凍ってる個所があり、気をつけないと滑る。
山頂の陽溜まりに着くとM夫妻とT氏が食事を終えた所だった。M夫妻は砥沢から登ったそうだ。
彼らは直登を下って南西鞍部へと向かうとのことだった。私はもう少し食事小憩をした。
帰路は考えた末に氷柱を偵察に中道に入ってみる事にした。ここ2,3日の雨で解けてしまってる感もするけど
久し振りに下る。
氷柱のある沢はやはり解けてしまった感じで昨年よりもズーと小さかった。そのまま中道を下って分岐まで行った。
途中単独者が登ってきて少々驚いた。
中道分岐からは前回登ったK氏が伐採した尾根を下って栃ノ木沢の一般ルートへ下りた。降り立った空間は
大粒の雪が視野を埋め尽くして吹雪いていた。対岸の630m岩場辺りも吹雪の中。
400m辺りまで木々の間から白いのが吹き流れていた。
下山すると静かな晴れ間。河原で靴を洗い戻って来るとまた雪雲の中に入り駐車場も吹雪の中に。
帰り支度をしていたらT氏が南西尾根から下山してきた。暫く歓談して夫々帰路に向かう。
湖畔道路は強い吹雪の中を走った。ダムからの下りでは早々と融雪剤を撒いていた。
今回も大野まで吹雪。

9:47  栃ノ木沢出
10:24 630m岩場  10:30
10:52 南西尾根分岐
11:04 西峰  11:07
11:17 山頂  11:50
12:40 中道分岐 12:42
12:48 栃ノ木沢一般ルート 12:50
13:10 栃ノ木沢下山

==========================================================================
2012年2月15日(水) 明神山  1016m  単独 曇 2℃
              直登尾根往復 

==========================================================================
二日間雨、早朝まで雨。どんよりした雲。乳岩車ゼロ、栃ノ木沢も車ゼロ。
樹林帯は軽く汗ばむ。630m岩場もあまり風がなく空気がよどんでる感じ。
稜線上でヤヤ風が吹きだす。山頂は静かで何の音も聞こえ無い。多分本日、この山上ではたった独り。
足元の低山の谷筋に雲が固まっていた。
山頂下でパンを食べ用事を済ませて下山。雨の後木の根が滑り易いため慎重に下山。
再度軽く汗ばみながら車に戻った。

9:57  栃ノ木沢出
10:32 630m岩場  10:37
10:58 南西尾根分岐
11:11 西峰 11:12
11:22 山頂 11:47
11:56 西峰
12:21 630m岩場 12:26
12:56 下山完了

==========================================================================
2012年2月22日(水) 明神山  1016m  単独 晴 8℃
    柿ノ平林道終点〜東谷本沢右俣から北東尾根で山頂、三ツ瀬ルート下山 

==========================================================================
久し振りに晴、一年ぶりに東谷に入った。この時期が一番入りやすいかな。
林道入口に車を置いて終点まで行く、最近は林野関係が入ってないようでヤヤ林道が荒れていた。
沢に入り滑床、滑滝を越えて涸沢をただただ登って行く。陽が差し込み汗が流れた。
もろいガレの足場が続くため少しでも歩き易い岩盤状態の処を捜しながら右手の方に向かって登り、
突き当たりの10m越えの滝前に出た。氷が溶け出し氷瀑を見る事はできなかった。
そのまま右手の獣道に従ってトラバースをして北東尾根の岩尾根取付口に回った。
歩いた後ろの方で激しい落石の音が響いた。多分カモシカだろう、登ってる時にやられなくてよかった。
手がかりが少なくなった岩尾根を一登りで山頂に到着。
結局暑いけど温度が低いので車を出てからノンストップで山頂まで来てしまった。水分補給もなし。
北東尾根岩尾根は支えになる足場の崩壊と木々の枯れが進行して確保が難しくなってきた。
もう誰にでも紹介できるルートではなくなってしまった。
山頂ではI氏とT氏が丁度食事中で陽の下で気持ちよく歓談し下山。
なおこの時、何故かスパッツとアイゼンを付けて登ってきた人がいた。三ツ瀬の5合目あたりから跡がついてた。
春山訓練で着装してるのか?製品テストなのか?自己陶酔なのか?
まるっきり雪も氷もない稜線をアイゼンで登って来る気が知れないが、ひとソレゾレ。

9:47 三ツ瀬手前柿ノ平林道入口
10:00 林道終点
10:58 滝前
11:51 山頂 12:25
12:46 六合目分岐
13:25 三ツ瀬登山口
13:38 車に戻る

==========================================================================
2012年3月7日(水) 明神山  1016m  Ka氏と 曇
 柿ノ平林道終点〜東谷本沢右俣から北東尾根P606から東へ伸びる尾根を下山 

==========================================================================
晴のはずが大外れで曇。おかげで昨夜まで雨だった影響が沢に残って水量が多い。
前回の一つ左の沢の突き当たりまで進み、滝を一つづつ見ながらトラバース。
去年乗り越えた滝上部への取付は崩壊が進みとても危険。従って、事実の報告だけ。
ルート案内はしない。

谷をやってる間は静かな空間で汗をかいていたけど、尾根に出ると冷風が吹き荒れた。
下山は北東尾根のP606から東へ伸びる尾根を下ってみた。
細い尾根上に新しい獣の足跡を追いかけながら尾根下りだった。
樹林帯に入り踏み跡は薄くなるけどそこら中に仕事跡が残った尾根上を下りV字谷入口の直ぐ横に降り立った。

9:24 柿ノ平林道入口
11:16 北東尾根  11:30
12:26 林道出る

==========================================================================
2012年3月14日(水) 山伏 2013.7m  晴
           新田から往復 

==========================================================================
ちょっと雪を楽しみたくて山伏に出かけてみた。変えた車の高速テストもしてみたかったし…
高速と静岡市内を抜けるのに予定外に時間をロスした。駐車場には既に4台も停まっていた。
こんな時期の平日なのに盛況?だ。積雪があるのは分かってるのでスパッツ装着して出発。
西日影沢にかかる橋が真新しくなっていた。登山道は相変わらず手入れが行き届いてた。
順調に蓬峠に到着、想定通り積雪が始まった。雪状態的にはアイゼンが無くても登れる。
スタートが遅かったのでアイゼン装着して快適に登る事にした。肩に近づいた時にまたしても
携帯が鳴って至急連絡を終えた。ソフトバンクもかなり届くようになってきたようだ。
牛首分岐から山頂は先月よりも積雪したようで笹はすっかり隠れて雪原となっていた。
山頂の標識も半分以上雪に隠れてた。東の方はダークグレーの雲が張り出し始めた。
聖の方向はまだ明るいので雪を踏み込んで窪みを作ってパンを食べて小憩。
身体が冷えだしたので下山にかかる。下りはより快調にトットと高度を下げ蓬峠でアイゼンを外して
一気に下山した。
風呂は何時も通り黄金の湯にしたけど、この時期は閉店が早いようで空いていて気持ちよかった。
たまには他の温泉も探した方がよかったかもしれない。
帰路は静岡までナビの指示する通りに走ってみた。思ったよりスムーズに高速まで到着した。


9:45   駐車場出
10:18 大岩
10:50 蓬峠 10:58
11:59 尾根の肩
12:05 牛首分岐
12:13 山頂  12:46
13:40 蓬峠 13:50
14:14 大岩
14:40 林道登山口
14:45 駐車場戻る

==========================================================================
2012年3月14日(水) 明神山  1016m  単独 晴曇
 柿ノ平林道終点〜東谷本谷から馬ノ背岩南P933から柿ノ平林道入口まで延びる尾根にトラバースして山頂へ
帰路は同尾根を車の前まで下山した。

==========================================================================
天気につられて再度東谷に入った。今度は反対側にトラバースしてみた。
谷は細かい砂礫で崩れやすくなっているけど、以前に比べれば足掛りがあり慎重に尾根に取り付けた。
明神山は北側が山頂から馬の背南まで大岩壁があってそのまま東谷へと土砂倒木が崩れ落ちて堆積している。
入る人もまれなので全体に歩きにくい不安定な岩石状や滑りやすい砂礫、枯葉で谷が形成されてるため、
人に紹介するルートではありません。
尾根は丁度稜線への急登が始まる最後の境標識の処だった。
人の香りは相変わらずないけど北東尾根に比べれば登りやすいし、塞いでる枯れ木も隙間があって
登高を妨げる程では無かった。
山頂でI氏,K氏,H氏等と歓談してるとN氏にも久し振りに出会った。
帰路は馬の背南まで一緒に下り、私は登ってきた尾根を下ることにした。
途中尾根の分岐があるけど、下りやすい方に注意して下れば主尾根となる。登ってきた東谷との出合の
境標識からは大小の標識が最後まで続く。以外と長く感じる単調な尾根歩きとなる。

9:50 柿ノ平林道入口
10:10 林道終点
11:39 馬の背南ピークに出る
11:45 山頂  12:30
12:42 馬ノ背岩南ピーク
14:05 下山

==========================================================================
2012年3月28日(水) 明神山  1016m 晴曇
 直登尾根で山頂。帰路は六合目分岐から中道分岐、K氏ルートで栃ノ木沢一般ルートに出て下山

==========================================================================
暑くなりそうな予感。登りだして直ぐにムッとする夏山の香り。
630m岩場に着く頃から雲がせり出し、冷たい風が時々吹きだす。明るくなったり陰ったリを繰り返す。
山頂にいたらI氏が登ってきたので南のテラスで食事をとった。
周りは雲に覆われ視界は薄くなり、雪が降り出し、冷たい風も吹きだした。
I氏は胸突き八丁の上部が大分崩壊してきたのでその修復をしてきたとのことで、帰りも再度補修して下山するというので
胸突き八丁の頭から中道分岐を経て下りる事にした。
下山初めて直ぐに小グループが登ってきた。最近はかなり大勢のグループが登って来るので、その分場所によって崩壊も進み、
修復が頻繁に必要になってきたみたいだ。
六合目の分岐から下ってるとI氏にここから行けば、と言われよく見れば何時も登って来る個所だった。
だから登って来る時には胸突き八丁の頭の看板に気付かなかったわけだ^_^;
別れて明るくなった尾根を快適に下りブッシュが踏み跡らしきものを塞ぐと中道分岐。もっと手前で斜面を下りれば
中道ルートへ出る。一気にK氏ルートで栃ノ木沢の一般ルートまで下りて一本。
1時前に車に戻り、靴を河原で洗って撤収。途中大海から突然激しい雨と強い風が下条あたりまで続いた。

9:45  栃ノ木沢出
10:19 630m岩場 10:25
10:46 南西尾根分岐
10:59 西峰
11:10 山頂  11:45
12:09 六合目
12:26 中道分岐
12:33 栃ノ木沢一般ルート出合 12:38
12:50 下山

==========================================================================
2012年4月4日(水) 明神山  1016m 曇吹雪  -1℃
               直登尾根往復

==========================================================================
大野を過ぎたら昨日の春の大嵐のせいで鳳来の山が白くなっていた。
栃ノ木沢から500m辺りまで軽く汗をかいた。630m岩場から白いものが降り出し足元も積雪が始まった。
風はヤヤ歩けど冷たさを感じない。静かな先行者のいない新雪に足跡をつけながら快調に登った。
山頂ではM夫妻が下山にかかる処で出会えた。吹雪いてるので長居はできない。
冷たさを感じなかったけど暫くじっとしてると当然指はマヒしてきた。手袋を交換して下山。
吹雪の中滑りやすいので慎重に往路を下山。岩場以下の樹林帯はふり落ちる水滴を浴びながらとなった。
トットと登ってサッサと下山、といった感じだ。

9:43  栃ノ木沢出
10:23 630m岩場 10:30
10:53 南西尾根分岐
11:07 西峰
11:18 山頂  11:43
11:59 西峰
12:32 630m岩場 12:40
13:17 下山完了

==========================================================================
2012年4月18日(水) 明神山  1016m 晴  16℃
         今回はアカヤシオルートのためコース表記無し

==========================================================================
二週間ぶり、晴。一気に山が色づきだした。山桜、ツツジ、そしてアカヤシオだ。
昨晩宴会で飲みすぎ。朝起きれずやっとこで明神へ。
遅かったので駐車場では丁度N氏が出発して行った。Mi夫妻の車もあった。
途中ででN氏に追いついた。身体がだるい。
今年最初の汗を滴らせての登り。なんとかお昼前には山頂に到着出来た。
I氏T氏M夫妻Mi夫妻が歓談中の処だった。
岩岳の話でここにもアカヤシオの群生がある、というので皆でアカヤシオの群生観賞下山となり御相伴させていただいた。
単発に一本くらいはあるだろうと思ってたら、とんでもない立派な群生がありびっくりした。
長さは50m弱位だけど斜面の手の届く所で満開となっていた。
素直に岩岳に行かなくてかえってよかった。
だから、ルートは表記しません。

アカヤシオ3

アカヤシオ

10:10 駐車場出
11:50 山頂 12:25
14:24 下山完了

==========================================================================
2012年4月25日(水) 岩岳 1369m 晴曇
       入手山方向から荷小屋峠方面へ下山

==========================================================================
先週明神山で満開なら本場の岩岳はどうかなって?と思って出かけてみた。
ただ、シンフォーニーへの手前で国道が通行止めになっていたため急遽京丸へ方向転換して石切の部落へ
向かってたらシンフォニーへの道があったので当初通り岩岳へと向かった。
山桜満開の下に車を停め出発。遅い出発だった。
貯水タンク?横から入手山への踏み跡へ入った。所々にクモの巣が張りだしていて先行者の空気は感じられなかった。
キマタ山まで一汗流しながら一気に登り、その先でやっと緑以外の彩りに出会った。
でも入手山周辺にもまだ彩りはなく結局咲いていたのは4本位だった。
尚、入手山まではここまでやる必要があるのか、しつっこいくらい真新し赤ペンキが続く。
入手山からは曇だし山頂では薄暗くなっていた。珍しく誰もいない山頂で一息入れて岩岳神社へと向かった。
神社で軽く食事をとってから下山にかかった。
分岐から暫く尾根上部は崩壊が進んだようでヤヤ荒れだしていた。もっともこの山自体ヤシオの時期以外は
素人の登山者は来ないので荒れても安全的には問題ない。
一気に下山しそのまま長い登りの林道歩きを久し振りにやってシンフォニーへと戻った。
春野で風呂に入った後、今回初めて新東名に入ってみた。山の中の新しい浜松SAが満車でビックリ。
豊川まで早かった。

9:45  シンフォニィー出
10:58 キマタ山  11:05
11:14 入手山1212m
11:57 岩岳  12:12
12:26 岩岳神社 12:35
12:59 荷小屋峠
13:35 林道小俣京丸
14:45 シンフォニー着

==========================================================================
2012年5月16日(水) 赤岳 2899m 曇晴
      美濃戸から往復
==========================================================================
明日は晴と言うのを信じて茅野へ向かう。豊橋市から一気で諏訪SAまで行きETC時間調整をして美濃戸の赤岳山荘駐車場へ。
見事に一台も停車してない状態。この山でも人のいない時期があることを知った。直ぐに爆睡。
今度の車も運転席が平に倒れるため気持ちよく睡眠できた。
朝静かな登山道を行者小屋に向かう。人が入ってないせいか鹿が群れで食事中だ。
南沢沿いの登山道は途中から凍った残雪歩きとなり、小屋迄続いた。小屋は休業中、静かで空気が澄んでる。
地蔵尾根途中でアイゼンを着けて快適に凍った残雪上を登り、森林限界の急斜をつめるともう稜線で先は残雪も少ない。
稜線下でアイゼンを外し山頂へ向かった。一登りで山頂到着。陽溜まりで食事をとる。
帰路は文三郎を素直に下山。途中登ってきた若者は私が稜線に出て山頂で休んでる一時間位の間に県境尾根を登ってきて
地蔵尾根を下り今文三郎尾根を登ってきたとのことで、登り直して真教寺尾根を下山するそうだ。
小屋で小憩して腐りだした雪道を美濃戸へと向い下山完了。
いつもの風呂が休業だったので急遽ネットで調べて14キロ先の「つたの湯」まで走った。
こういうところは便利になった。

6:07  赤岳山荘駐車場出
8:10  行者小屋  8:25
8:39  アイゼン装着
9:32  稜線下 アイゼン外す 9:40
10:31 山頂  11:07
12:30 行者小屋 12:35
14:07 駐車場戻る  14:17

==========================================================================
2012年5月23日(水)明神山 1016m 晴
       直登尾根往復
==========================================================================
高速利用で、多分下をはしるより大分早いはず。
久し振りにN氏と一緒に登る。途中ホウノ木が点在して開花してるのを教えてもらう。
西峰に着くとI氏が北西尾根から登って来た処だった。
山頂ではM夫妻、T氏等が食事中だった。暫く小憩、軽食をとってると
若者のグループや新城消防等が登ってきたので皆で直登尾根を下山。
久し振りにゆったりとした山行だった。
後日明神山のネット見ると、若者が乳岩から山頂へ登り、北西馬ノ背岩迄下り再度北西尾根を登り直し
三ツ瀬へ下山し再々度六合目分岐まで戻って車のある乳岩まで下山し直した行程が載っていた。
前回の赤岳の若者ではないが、登って下るだけでなく登り直して楽しむ山行が流行ってるのかな?

9:30 栃ノ木沢出
10:14 630m 10:23
10:50 南西尾根分岐
11:02 西峰 11:08
11:20 山頂 12:08
12:20 西峰 12:30
12:58 630m 13:12
13:35 下山完了

==========================================================================
2012年5月30日(水)明神山 1016m 曇
       北西尾根往復
==========================================================================
久し振りに砥沢から北西尾根をやった。
P650mまでの急登でほぼ終わりのコースだ。北西馬ノ背岩の手前に落雷で粉砕した木片が散乱していた。
林道出合からそのまま北西尾根を詰めて短い急登を一本やって2時間ぐらいで山頂到着、Ma夫妻とHI夫妻が休憩中だった。
午後会合予定があるのでさっさと下山開始したら Ka氏がWa女史と登ってきたので再度山頂荷戻り
北西尾根を下山する事にした。当然会合はキャンセルだ^_^;

9:30 砥沢出
9:45 6号橋
10:21 P650神田分岐 10:30
11:09 明神の肩 11:12
11:33 山頂   12:20
13:17 北西馬ノ背岩 13:23
14:00 6号橋 14:05
14:30 下山完了

==========================================================================
2012年6月6日(水)明神山 1016m 曇〜晴 20℃
       直登尾根〜山頂〜六合目分岐〜中道分岐〜栃ノ木沢出合〜栃ノ木沢
==========================================================================
位曇りがち誰もいないだろうけど体力維持で栃ノ木沢へ。
支度をしていたらWa女史が到着。女史は栃ノ木沢ルートで登るというので先に直登へ出発。
ボチボチ最初の樹林帯が暑く蒸しだしてきた。630m岩場では涼しい風が流れ快適。
南西尾根分岐を過ぎた頃から上空が青く澄みだし暑い日差しとなった。山頂は20℃。
柱の陰で食事をとってWa女史待ちをした。先着は独りだけ本日は静かな山頂。
40分以上してから大分遅くWa女史が到着。話を聞くと、途中の岩尾根を回った所で先にある岩場の
ロープが目に付かず上に延びているKu氏が開いた中道へのルートを登って中道分岐へ行き、
そこから中道コースに入り込んでしまったと。それは時間がかかるわけで、彼女も山頂が近づいては
また離れて行くと嘆いていた。
下山はルート確認で六合目分岐から胸突き八丁の頭手前から中道分岐へと向い、素直に栃ノ木沢との出合まで戻り
下り直して岩尾根の取付を確認して下山した。
駐車場にはNa氏の車が止まっていた。

9:35 栃ノ木沢出
10:15 630m岩場 10:20
10:45 南西尾根分岐 10:48
11:02 西峰 11:03
11:15 山頂 12:20
13:09 中道分岐
14:00 下山完了

==========================================================================
2012年6月13日(水)明神山 1016m 18℃ 晴曇
       直登尾根往復
==========================================================================
高速は速い。8時に豊橋を出て9時には栃ノ木沢に着く。
砥沢でちと所要をしてから栃ノ木沢へと向かう。丁度岡崎のHi夫妻が栃ノ木沢ルートへと出発して行った。
樹林帯は当然夏モードで滴らせながら登り、630m岩場では今回も涼しい風に安まる。
ここから南西尾根分岐まで予定外の涼しい風の通り道となり快調に登ってしまった。
分岐から西峰までは再度風の通らない蒸し暑い登りに変わった。西峰に着くと上空には黒い雲が拡がりだした。
山頂ではI氏とMa夫妻とSi氏等が食事中だった。遅れてHi 夫妻も到着した。
ボチボチと言った頃、Ka氏とNa氏が到着した。帰路は8人で直登尾根を花の観賞と勉強会をしてもらいながら下山。
普段のアルプスの日帰りなどは休む暇があるなら歩け、食事するなら歩けで強行してるので山歩き以外の
関心は持たないようにしている。でも明神の場合それだと直ぐに終わってしまうので少しは歩き以外の巾を身に付けるのも
一考と思うように変わった。
下りてみたらいつの間にかNa氏の車が無くなっており、栃ノ木沢を下りてきたみたい。
80歳を過ぎてなおこの早さは素晴らしい。

9:35 栃ノ木沢出
10:15 630m岩場 10:20
10:48 南西尾根分岐
11:02 西峰  11:06
11:16 山頂 12:30
12:43 西峰 12:50
13:28 630岩場 13:35
14:33 下山完了

==========================================================================
2012年6月27日(水)明神山 1016m 14℃ 曇
       直登尾根往復
==========================================================================
午後から晴と言った割には雲に覆われていた。
砥沢林道の入口は倒木があり進入出来ない。栃ノ木沢へ向かう。先着の車は無し。
午後から名古屋へ向かうためサッサと登る。先週水曜初孫ができたのでジジイになって最初の登高。
630mまでの樹林帯は汗をしっかり流し夏モードに馴れるかと期待したが、800m辺りから急に温度が下がり始め、
快適な登高となってしまった。
山頂では一組のご夫婦が食事中だった。少し会話して直ぐに下山。西峰直下でMi夫妻と出会った。
前回西峰付近に咲いていたフタリシズカはもう消えていた。
630m岩場で水分補給してたらNa氏が登ってきた。久し振りに快談して下山に入った。
ダム湖畔の栃ノ木沢方面は水面が倒木類で覆われていた。風呂で汗を流しそのまま名古屋へと向かった。
(翌日聞いたら、Wa女史は大分遅く登頂したようだ)
まだまだ夏モードへの完全な切替は出来ていないし、登山時間も短いままなので夏本番までに調整が必要だ。
地上は晴だった。

9:09 栃ノ木沢出
9:50 630m岩場  9:55
10:22 南西尾根分岐
10:39 西峰 10:42
10:53 山頂  11:00
11:09 西峰  11:18
11:40 630m岩場 11:45
12:15 下山完了

==========================================================================
2012年7月4日(水)明神山 1016m 20℃ 晴
       直登尾根、栃ノ木沢から直登尾根へトラバースして下山
==========================================================================
予報の雨が前日に繰り上がりうって変わって晴。
しかたないので^_^;明神に、先着はMa夫妻とT氏の車があった。
600mまでは汗を滴らせながら登りその後は涼しい風が通り抜ける気持ちのいい登山に変わってしまったため
アルプスの登りのイメージ登山に切り替えてゆっくり登高した。
山頂はI氏Ma夫妻T氏等が登山道整備中だった。遅れてMi夫妻も到着し暫く歓談。
小一時間後彼らはウチョウランを観察しに向かった。私は用事を済ませてから栃ノ木沢を下り直登へトラバースして
下山。下部の樹林帯では再度汗を流す羽目になった。
ここ数年は顔からの汗の吹き出しが半端ではなくなった。尿が少ないぶん他から排出して調整してるのかも。

9:22  栃ノ木沢出
10:12 630m岩場 10:20
10:50 南西尾根分岐 10:52
11:08 西峰 11:12
11:26 山頂 12:55
13:27 630m岩場 13:36
14:15 350m岩場で10分休息して下山完了

==========================================================================
2012年7月18日(水)明神山 1016m 27℃ 晴
       直登尾根、栃ノ木沢から直登尾根へトラバースして下山
==========================================================================
新東名利用しだしてから初渋滞、時間ロス。
栃ノ木沢では先着でMi夫妻と単独者が直登へ向かって行った。町内で不幸が発生したため明神に予定変更。
暑く蒸した登りに身体は重く足は怠く熱を帯びたように汗が滴る。我慢出来ずに腕まくりをしての登高。
650m岩場で一本入れてると時々涼しい風が吹き抜けてくれて救われた。
ゆっくりと足を運び山頂へ到着。砥沢からきたMa夫妻とMi夫妻が既に食事中だった。
遅れて単独者が到着し歓談。
下山は前回同様コースでウチョウランを観賞してから直登へ回った。
暑い一日だった。

9:53 栃ノ木沢出
10:32 650m岩場 10:42
11:12 南西尾根分岐 11:20
11:35 西峰
11:48 山頂 12:28
13:10 650m岩場 13:30
13:55 下山完了

==========================================================================
2012年7月25日(水)明神山 1016m 27℃ 晴
        直登尾根往復
==========================================================================
月末の荒川赤石のための登高。
暑い、怠い、汗出過ぎ。いくら水分をとっても咽の渇きがなくならなかった。
汗のかきすぎで塩分不足になってしまったか?塩飴一つだけでは不十分?
身体のキレが悪く登高時間もかかった。汗の発汗調整がうまくいかないようだ。
山頂は誰もいなかったので山頂したの風の通り道で食事。食べ終わった頃人声がするので
山頂に戻ってみたらMa夫妻、I氏、T氏が到着していた。
今日は先に失礼し再度汗を流しながら下山。
こんな重い身体の状態で週末から登れるか、ヤヤ不安になる。

9:10 栃ノ木沢出
9:57 650m岩場 10:10
10:40 南西尾根分岐 10:45
11:00 西峰
11:16 山頂 11:55
12:33 650m岩場 12:40
13:14 下山完了

==========================================================================
2012年7月29日(日)7月31日(火)荒川三山(東岳3141m中岳3083m前岳3068m)、赤石岳3120m 晴
        椹島〜千枚小屋〜赤石小屋〜椹島 岡田 太田 笠木
==========================================================================
恒例の夏登山。豊橋市からは距離はないのだけど山間道路は時間がかかる。早朝一年ぶりに現地で集合再会を喜ぶ。
朝臨時バスがでるかもしれないので6時30分頃から臨時バス停にいたら、ここにいる人だけ今から運びますと言われ
一時間早く椹島入りができた。
大倉喜八郎記念碑の先から林道へ出てその先から登山道へ入った。直ぐに吊り橋を渡り長い登りが始まった。
歩き安い整備された決して急ではない登山道がひたすら続く。汗は滴り水分補給を適度に繰り返して清水平に到着。
水も美味いし身体を冷やすこともできるし空気も冷え冷えして快適になるけどまだ半分。
再度単調に登りを続ける。今回は前回の反省で水分補給用に大塚のOS1を持ち込んだ。
今回は笠木さん太田さん共に快調でこの一年しっかり鍛えてきたようだった。
駒鳥池を過ぎた先から自家発電の音が聞こえだし汗だくで千枚小屋に到着。
別館月光荘に入って直ぐに服を全部着替えてやっとスッキリ。全員で乾杯と気分一新。

5時小屋を出て千枚岳への登り、空気が冷えていて汗をかかない。遠くに今日の最終山、赤石岳が聳えてる。
二軒小屋からの分岐を過ぎ千枚岳に到着。次は丸山へと向かう稜線歩きに変わる。丸山から3,000mだ。
岩尾根があったり御花畑があったり東岳(悪沢岳)へは30分もかからない。
まず最初の目的地。ここから200m程下って最低鞍部へ、再度登り直して一時間弱で中岳へ到着。気持ちのいい稜線歩きが続く。
前岳へは岡田さんと向かう。彼らは荒川小屋手前の広大な御花畑へと先に向かった。
前岳は直ぐに山頂到着、反対側は大きく崩壊してる。我々も分岐へと戻り荒川小屋へと大きな下りにとりかかった。
ぼちぼち赤石岳にガスが上り始めた。残念ながら昼までにはガスに覆われてしまいそうだった。
そのせいか大分前から要所要所で長居してるグループを見なくなってた。皆ガスと競争で登っている。特に雷だけはご免だ。
荒川小屋は陽に当たり日影がないので暑くてとても休憩出来る雰囲気ではなく結果オーライで早々に最後の急登へと向かう事ができた。
小屋裏から突然急登が始まる、小憩した後でリズムが合わない。でも直ぐに平行道に変わり助かった。
大聖寺平手前からガスに包まれ休むと肌寒い感覚。誰も大聖寺平でも休む素振りを見せずに先を急いで行った。
ガスの中を最後の登りへと向かう。時々ガスが晴れて前岳方面を見ることができた。
黙々とガスの中を登り小赤石岳に到着。ショウでなくコと読むようだ。全員揃いゆっくり赤石小屋分岐に下った。
他は荷物をデポして時々姿を見せる赤石岳への稜線を登る。避難小屋を足元に見る山頂にたどり着き今回の登山は完了した。
分岐に戻り小屋へと下る。ガスの中水滴が落ちだした。雨具を出すほどではなかったけど2700m辺りまで続いた。
水場を過ぎたら直ぐに富士見平かと思いきや細かい尾根の登りが繰り返し続いて予定外だった。
富士見平を越えたら突然小屋が現れて終了。そんなに汗をかかなかったけど取り合えず服を変え今回もスッキリと乾杯。
夕方は小屋裏の見晴し場で赤石岳のガスが晴れるのを待ったが身体の冷える方が先だった。

朝食後、その昔大倉喜八郎一行が泊まったという小屋裏の三角点へと行った。正面の赤石岳しか見てなくて後方の富士山には気付かなかった。
小屋へ戻り 団体が下りだす雰囲気だったので、その前に慌てて出発。小屋の直ぐ先に昔の赤石小屋がまだ残っていた。
ひたすら尾根を下るだけ。こっちを登って来る方が斜度がありヤヤキツイかも知れないけど登山的ではあると思う。
やがて林道が足元に見えるようになり階段を下ってこの夏のミッションは完了した。
椹島に戻りバスの手続きを終え、シャワーを浴びたりジュースを飲んだりゆっくりと日影で時間を潰した。
バスは臨時が出た。乗車は手続きの番号順だった。
畑薙に戻り井川の入口まで戻ったら丁度接阻峡温泉方面が時間通行規制解除だったので急遽口阪本温泉から変更。
接阻峡温泉会館でやっと三日間の汗を流しヒゲを剃って娑婆の生活に戻った。

食事は本川根の町中で済ませ新東名金谷島田IC入口で健康と再会を祈って別れた。
(これが笠木さんとの最後の別れとなった。なんとなく車を停めて全員で別れを惜しんだのがムシの知らせだったのか)

山名は荒川東岳でなく悪沢岳と呼ぼうという意見もあるけど、荒川三山と呼ぶのであれば東岳の方が理解しやすい。
標高も北、東、南、西の時計回りに下がって並んでるのも分かりやすい。

7/29
6:56 畑薙臨時駐車場出
7:50 椹島ロッジ1100m着
8:04 椹島出発
8:48 1400m辺りの最初の水分補給 8:56
9:38 最初の林道出合 9:43
10:40 1800辺り 10:50
11:10 水場 清水平1900m 4/7看板 11:40
12:11 蕨段 12:15
12:45 6/7看板 2300m 12:59
13:30 駒鳥池 13:45
14:19 千枚小屋着
7/30
5:00 千枚小屋出
5:39 千枚岳2880m 5:48
6:25 丸山3032m 6:42
7:10 悪沢岳3141m 7:25
7:46 最低鞍部
8:20 中岳3083m 8:42
8:51 前岳3068m 8:58
9:45 荒川小屋 9:57
10:27 大聖寺平 10:38
11:42 小赤石岳3081m 12:07
12:15 赤石小屋分岐 12:18
12:37 赤石岳3120m 12:58
13:13 赤石小屋分岐 13:19
14:40 富士見平
15:05 赤石小屋2550m
7/31
6:05 赤石小屋出
7:37 2/5看板
8:29 登山口 8:35
8:44 椹島ロッジ 10:24
11:15 畑薙臨時駐車場着

==========================================================================
2012年8月8日(水)明神山 1016m 24℃ 晴
        北西尾根往復
==========================================================================
天気が安定してるうちに連続で出かけようとしたけど失敗。
体力維持のため明神で一番急登の北西尾根へと向かった。
砥沢4号橋周辺で伐採が進行中で車や人が多数いた。6号橋からそのまま急斜面に取りかかる。
今回はペットボトルを歩きながら飲めるようにチューブを嵌めて登高。
P710郡界尾根まで分岐まで一気に登って一本。少しすると涼しい風が通りだして快適。
ついでにそのまま北西尾根を詰めて明神の肩を経て山頂まで行く。
Mi夫妻が丁度直登尾根から到着した処だった。山頂したの風の通り道で軽食を取って談笑。
そのまま北西尾根を下ることにして先に出発。
北西馬ノ背岩を下った辺りから再度晴れだして暑さがぶり返す。急斜面を汗だくになりながら下り終え一服。
暑いせいか静かな山行を楽しむことだ出来た。

9:19 砥沢出
9:32 六号橋
10:13 P710  10:22
10:38 スズカタ林道
11:10 明神の肩(西尾根分岐)
11:23 西峰
11:33 山頂 11:53
12:01 西峰
12:10 明神の肩
12:25 スズカタ林道
13:19 六号橋 13:22
13:40 車に戻る

==========================================================================
2012年8月22日(水) 白山 2702m 晴 平瀬道から往復
==========================================================================
41年前に雨の中、靴の中を水浸しにして下った平瀬道から往復。時間調整後荘川ICで降りたら直ぐに夜間通行止めだったので
再度白川郷IC経由で平瀬道登山口前の広場に到着。6台位の車が止まっていた。直ぐに爆睡。星空が隙間なく輝いていた。
朝単独の先行者に遅れること30分。肌寒い感じで出発するも6時には暑く蒸しだす。
材木を敷いた階段状の登りが始まる。登りは長く続かず直ぐに緩い登りに変わる。この緩急を繰り返しながら2キロ看板で
水分補給し、その先で先行者を追い抜き後はひたすら恵那山を広河原から登ってるような尾根を登って行くと前方に
御前峰の姿が見え出すと直ぐ大倉山。100mで避難小屋に到着。携帯トイレが置いてあったので利用。
カンクラ雪渓辺りからガスの中に入った。心配したけど登ってるうちに明るい太陽の下を登っていて天候の不安はなくなった。
暑く汗は滴り眩しい。登りは車の台数と同じくらいのパーティとすれ違った。
室堂が見え出すと人の姿もチラホラ見受けられるようになり山頂へと到着。岩陰を見つけて一本。
夜の会合に間に合うためには11時頃には下山しなければならないけど御池周りぐらいはできそうだったので、
足元の油ヶ池、紺屋ヶ池へと向かった。
20120822-1
静かな池周り、千蛇ヶ池から室堂近道を利用。快晴で日本海まで見えた。
室堂で小憩して下山開始。2時間もあれば下れるはずなのでユッタリと下山。
大倉避難小屋で軽食を取って、もう今日は登って来るのはいないだろうと自分モードで下山開始したら
大倉山山頂下の3キロ看板で昼食中のパーティがいてびっくり。
後は淡々と下り硫黄が臭いだした辺りで大分弱った感じの先行者を追い抜いて下山完了。
登山口の水道で顔を洗い帰り支度を始めた。
生憎、しらみずの湯が水曜定休だったので白川郷の湯まで戻り、そのままICに入って祭礼の手筒煙火講習会の時間までに豊橋に帰ることが出来た。
尚、東名に入るのがもう30分遅れていたら事故通行止めにぶつかっていた。

20120822-2

1:28  平瀬道登山口着
5:39  出発。後6.9キロ
6:34  2キロ地点水分補給 6:36
7:34  大倉避難小屋  7:41
8:20  カンクラ雪渓5.7キロ
8:58  室堂
9:39  御前峰2702m  10:07
10:22 翠ヶ池
10:29 千蛇ヶ池(室堂近道分岐)
10:48 室堂  11:00
11:20 カンクラ雪渓
11:43 大倉避難小屋 12:00
12:28 2キロ  12:34
13:15 下山完了

==========================================================================
2012年8月29日(水) 烏帽子岳 2628m 七倉からブナ立尾根で往復
==========================================================================
豊橋市から大町まで約300kmちょいで立山へ行くのと変わらなかった。東京へ行くよりも遠かった。
今回も梓SAで仮眠して時間調整。七倉では20台ちかく停車していた。
1時前に七倉に着いたので4時間以上寝ることができた。午前3時頃空には星があったので今日の天候を期待した。
長い山の神隧道歩きからスタート。ダムまで1時間ちょいの歩き。ダムの天端を歩いてるとタクシーが3台登ってきた。
不動の吊り端を渡りキャンプ場のトイレからでてきたらタクシー組が吊橋を渡ってきた。
早足で追い抜いてブナ立尾根へと取付いた。No11辺りで後方には人の気配はなくなり私だけの登高となった。
視界のない尾根を汗を滴らせながら黙々と登る、時々段差はあるものの総じて登り安く歩き安い道が続く。
右手は木々の間から濁沢への崩壊面が見え隠れするだけ。9時頃から空が重くなりだした。
尾根を登りきるともう小屋でそのまま偽烏帽子へと向かった。晴れていれば快適な稜線歩きのはずだが
空が不安な分気分が憂鬱。烏帽子岳の山頂で独りでドウダーと立ち上がっても風の音さえ答えない、狭い静かな山頂。
池糖のある縦走路が足元に延び、その先に高瀬ダムが見え、早く戻ってこいと催促してるようだ。
取りあえず偽烏帽子岳へと登り直し小屋に戻って自宅にメールを送信。後は登りと同じくひたすら下るだけだ。
No4とNo6で充分水分補給をしながら下山、高瀬ダムには予約のタクシーが客待ちをしていた。また団体用のタクシーも
隧道を登って行った。日帰りは私だけだったけど縦走組が下山してきたようだ。また湯俣の方からも下山者がある感じだった。
舗装道路歩きで流れた汗は最後の山の神隧道がヒンヤリしていてすっかり引いてしまった。
駐車場に戻り七倉山荘で風呂に入ってスッキリ爽快。改装したばかりなのか風呂は暗くて小さいけどキレイ。
豊科から高速に入り状態がよさそうだったので22時にマッサージの予約を入れた。
高速での運転は1時間もしないうちに眠気が沸き上がり、とても危なくなったため小黒川SAで急遽仮眠、爆睡。
自分の鼾で目を覚ました。たった10分の仮眠だったけどすっかり眠気がなくなり安全に運行出来るようになった。
21時前に豊橋市街に到着。後はビール、ビールと痛飲。

 0:47 七倉山荘前駐車場着
 5:20 七倉駐車場出
 6:35 高瀬ダム天端
 6:46 不動吊り橋
 7:01 No12尾根取付口
 7:30 No10
 7:41 No9大岩を曲がった先で水分補給 7:45
 8:23 No6 8:28
 9:04 No4三角点2200m 9:09
 9:41 No2 9:44
10:05 烏帽子小屋
10:44 烏帽子岳 10:55
11:23 烏帽子小屋 11:46
12:14 No4三角点2200m 12:22
12:44 No6 12:50
13:23 No10 13:28
13:47 No12取付口
13:59 不動吊り橋
14:22 高瀬ダム出
15:30 七倉山荘戻る
16:10 撤収

==========================================================================
2012年9月12日(水)明神山 1016m 26℃ 晴
        直登尾根往復
==========================================================================
今回も大町へ行きたかったけど、日本海に秋雨前線が停滞中で天気がすっきりしないため足腰維持のため明神へ。
久し振りに湖畔を見たら大分水量が減っていて流入する沢筋は渇水していた。
先着にI氏とH氏の車があった。
最初の小ピークまでに汗だく。630岩場に着くまでに上着は汗でズッシリ重くなった。
西峰直下でH氏が早々と下山してきた。少し快談して山頂へと向かった。
久し振りのK氏やI氏M夫妻が食事中だった。M夫妻はもう400回登頂を越えてしまっていた。
下山にかかろうかと階段を下りだしたら丁度Wa女史が到着した。夏山の話をした後直登を下山。
630で水分補給をして栃ノ木沢へ戻った。暑い登高だった。

9:40 栃ノ木沢出
10:19 630m岩場 10:25
10:54 南西尾根分岐 11:01
11:27 山頂 12:10
12:45 630m岩場 12:50
13:17 下山完了

==========================================================================
2012年9月26日(水)鹿島槍ヶ岳(南峰)2889m 晴〜快晴
          大谷原から赤岩尾根往復
==========================================================================
深夜予想通り到着した大谷原には無人の車一台が停まってるだけの暗闇。横になると星が輝いていた。
5時頃立て続けに軽自動車やバイクの到着音で目を覚まし準備を始めた。
登山者はバイクの兄さんだけで後の人達は河原へと向かう渓流屋さんだった。
まずは西俣出合まで林道歩き、冷池小屋の人達の手書きの案内板に導かれて50分程歩くと西俣の堰堤に到着。
堰堤下を抜けた先でちょっと用事をすませいよいよ赤岩尾根に取付いた。
尾根巾が狭いためか登山道は細いけど手入れされ要所には梯子が設置され、一休みしたいような場所には小広場が
用意されてる。始めは陽射しが差し込み暑く好天気を予感させたが、高千穂平手前からガスの中に入り
高千穂平ではガスの中でヤヤガッカリで小憩。ここで先行の単独者が休んでいた。私が最初と思っていたので
ちょっとびっくり。小憩後涼しい風の中を10分位登ると突然ガスを抜け出し眩しい暑さが戻り鹿島槍が姿を現した。

こうなると気分も揚がる。やがて前方稜線上に冷池小屋、正面に冷乗越分岐板と縦走する人の姿が見えた。
水分を補給したあと一登りで乗越到着、正面の劍、立山と向かい合えば一気に登高への充実感に興奮する。
2週間がまんした甲斐があった。冷池小屋へと稜線を下り、ちょっと登り直すと小屋へと到着。
その先のテント場で小憩し最後の急登へとエネルギーを補給した。
ここから布引岳までは冷たい風の稜線登りとなった。布引岳山頂手前から風が無くなり山頂で小憩して
最後の本山へと向かった。小屋を過ぎてからは鹿島槍を往復してくるグループや縦走者に出会いだす。
布引岳から50分弱の登りで南峰に到着、360度のパノラマを楽しむ。


1時間弱山頂で楽しんだ頃ガスが上りだしてきたので下山を開始。
小屋迄戻り小憩しガスの中を高千穂平まで一気に下った。先行の下山者が休憩中だった。
ここで変えたばかりのiPhone5のバッテリーが終わってしまった。デフォルトのままだったので消費するアプリの
チェックがしてなかったのが原因か?
途中大岩までもう一回水分補給をして西俣へ到着。予定通り4時。
追いついてきたバイクの兄さんと林道を下り車のすっかりなくなった大谷原に戻り無事登山終了、ドッと安心感に満ちた。
この赤岩尾根コースは上り一名と下りに一パーティに出会っただけで噂通りとても静かに秋山を堪能できた。
前回のブナ立尾根もそうだけど急登というけど尾根を登るだけなら初心者向けの急登なので、登って小屋に泊まるなら
疲れることはない、と思う。
日帰りだと登った後そのまま山頂を目差すので更に2時間前後の急登がプラスになりヤヤ疲労感がでてくる。
小屋掛けの登山と日帰りの登山とでは急登の感じ方は異なるので尾根が辛いというより山行がハードだったという
印象の方が強くなる。

今回はやっと、とうとう、ついに、幸運か不幸か44年かかって初めて熊に遭遇したため山行中はかなりビビっていた^_^;;
熊は見た瞬間に直ぐに熊と頭では判別出来ました。身体が何か反応するよりも早くとても俊敏に茂みへと消えたので感謝です。
開いた赤い口とその下の白い模様が鮮やかで印象的でした。頭がとても大きかったのでりっぱな成体だと思う。

風呂は以前入った薬師の湯ですっきりして高速に乗ったけど事故で中央道が伊那、駒ケ根が通行止めとなり迂回をさせられた。
途中眠気も発生してので鞍ヶ池でちょっとのつもりが起きられずスヌープを繰り返してる間に二時間も寝込んでしまった。
豊橋市街に着いたのは0時過ぎだった。

5:45  大谷原出
6:36  西俣出合 6:45
8:17  高千穂平2049m 8:20
9:30  冷乗越
9:40  冷池小屋
9:53  テント場 9:57
10:57 布引岳2683m 11:03
11:46 鹿島槍南峰2889m 12:34
13:04 布引岳
13:39 冷池小屋 13:46
13:59 冷乗越
14:41 高千穂平 14:48
15:53 西俣出合
16:56 大谷原戻る

==========================================================================
2012年10月10日(水)明神山 1016m 18℃ 晴
        直登尾根往復、午後から名古屋行
==========================================================================
先週立ち寄ったら栃ノ木沢駐車場手前に倒木があって進入出来なかったけど、一週間の間に撤収されていた。
駐車場には既にM夫妻の車が停まっていた。車内で支度をしてると呼び声が聞こえるようなので外にでると、
南西尾根ルートにM夫妻の姿があった。南西尾根を登って鞍部からトラバースして直登尾根に回るとのこと。
身支度を終えて出発。晴、岩尾根に乗り樹林帯に入る辺りから汗が滴り始めた。
630m岩場で一本いれた。あまり風は流れてこないけど空気は冷ややかだった。
南西尾根分岐との真ん中辺りでM夫妻のヤッホーが響いた。もう630m岩場に着いたらしい。早い。
山頂で日誌を見ると朝9時に到着した単独者がいたようだ。メールを入れて水分補給して下山。
少しの時間だけど身体はすっかり冷え込んでしまった。秋モードになりつつある。
西峰下でM夫妻とすれ違った。少し会話して先を急いだ。
12時前に下山完了し、午後から名古屋へと向かった。
アルプスは紅葉真っ盛りだけどこちらはまだまだこれからだ。


後で聞いたらこの日は乳岩からT氏とK氏が登りM夫妻と直登を下山し、又Ka氏がWa氏とオレンジ岩から南尾根
を回って山頂に至り栃ノ木沢から鬼岩乗越で乳岩へと下山し駐車場で全員と出会ったようだ。

8:53  栃ノ木沢出
9:35  630m岩場 9:40
10:02 南西尾根分岐
10:16 西峰 10:20
10:30 山頂18℃ 10:35
10:45 西峰 10:47
11:08 630m岩場 11:10
11:37 下山

==========================================================================
2012年10月17日(水)明神山 1016m 曇   直登尾根往復
==========================================================================
雨が降りだす前に、と出発は遅かったけど何とか間に合った。栃ノ木沢には一台の車もなし。
風は冷たいけど樹林帯はヤヤ蒸した。汗もまだ滴る。でも身体はとても軽かった。
今回は丁度1時間30分で到着。冬モードになったようだ。山頂も誰もいず、黒っぽい雲の下で冷やっこい。
下山した栃ノ木沢はとても静か、下の営林者もさっさと撤収したようだった。
まもなく雨が落ちだした。

9:34  栃ノ木沢出
10:13 630m 10:18
10:41 南西尾根分岐
10:53 西峰 10:55
11:04 山頂 11:30
11:38 西峰 11:40
11:47 南西尾根分岐
11:59 630m 12:03
12:29 下山完了

==========================================================================
2012年10月24日(水)仙丈ヶ岳 3033m 0〜10℃ 快晴
      北沢峠から小仙丈〜山頂〜馬ノ背〜薮沢小屋〜五合目〜北沢峠
==========================================================================
前日が冷たい雨が一日降って翌日は全国好天気の予報。3000mの山なら間違いなく冠雪してるはずなので
仙丈ヶ岳へ雪と紅葉を楽しみに出発。小黒川SAで時間調整仮眠して仙流荘前に。朝方はとても厳しく冷え込んだ。

北沢峠から登りだしたのは単独の3名だけ、今回も静かな山行となった。前回と異なり今年は山腹に紅葉が
残っていた。よそう道理2合目から早々と雪が目に付きだした。3合目で上着を脱いだ。朝とは異なり
冷え込みが少ない。5合目からは積雪の上を登る。6合目の森林限界からアイゼンを装着した。無くても
登れるけどすべり台なので歩き安い方を選択。

年のせいなのか前回より20分近く遅れて山頂に到着。珍しく風もない陽溜まりの快晴のピーク。
30分ほどゆったりして最終バスに間に合うように下山開始。
まだ管理人のいる仙丈小屋を過ぎ馬ノ背ヒュッテ先から薮沢小屋へのトラバースルートへ再度進入。
前回通った沢筋の氷具合を確認しながら五合目に到着。雪面から露出した岩の上で時間調整休憩。
後はゆっくり尾根を下り30分前に下山完了。

下山後風呂に入ろうとしたら高校生の貸切で入浴お断りだった。入野谷荘もだめというので
高遠まで戻って汗を流した。

9:00 北沢峠0℃ 9:05
9:53 3合目 9:56
10:22 5合目
10:41 6合目 10:55
11:23 小仙丈ヶ岳 11:28
12:29 山頂 13:05
13:21 仙丈小屋 13:23
13:49 馬ノ背フィッテ 13:54
14:08 薮沢小屋
14:28 5合目 14:38
15:28 北沢峠2℃ 16:00

==========================================================================
2012年11月4日(日)北岳 3193m 快晴
        広河原〜八本歯〜小太郎尾根分岐〜御池尾根〜広河原
==========================================================================
3,4日は全国的に快晴予報。山小屋も大体この辺りで閉館でシーズン終了となる。
嫁に無理言って北岳に色気を出してみた。
豊橋市から新清水経由で52号を走って夜叉神峠まで約220km。3時間程度で着いてしまった。
昨日入山したのかかなりの車が停車していた。星と月明かりが影を写した。

以外と冷え込みが少なく予定通り出発。紅葉の河原を進み取りあえず二俣を目指す。
二俣先で単独者が追い抜いて行った。羨ましい早いピッチだ。
水場を過ぎヤヤ冠雪した河原を登って行くと下山してくる登山者がすれ違う時に、
必ずこの先凍結した岩場が続きますので気をつけて、と一言注意してくれる。
でも一人もアイゼンをつけていないのだ。
登って行くとそれらしい凍結した沢筋の登りが続いてた。慎重に凍った小岩や積雪を足場にして
登りきるといよいよ梯子の連続が始まる。朝日に映えるパットレスを横に見上げながら
梯子を登り続けてやっと八本歯に到着。先行の単独者の姿はもう尾根筋には目視できなかった。
2年前のアイスバーンとはうって変わった夏道と同じ状態の岩場を黙々と登る。

正面には富士山、左に間ノ岳を見ながら雲一つない青空との境界を目指す。
稜線出合も何時ものような突風もなし、ここちよい風が少し吹いただけだ。山頂へと最後の登高を続け
誰もいない風もない静かな山頂似到着。誰もいないのは過去始めてではないだろうか?
至福の軽食タイムを楽しんだ。メールを送り最終バスに間に合うように「ゆっくり」下山開始。

肩の小屋周辺に人の気配がないと思ったら閉鎖されていた。今年も終わってしまった感が早々とした。
小太郎尾根分岐から御池小屋までに3人が登ってきた。一人は軽装なので北岳山荘までいかないと大変だ。
例年になく水量の多い池を目指して下り、予定より早く小屋に到着してしまった。
見ると先行の単独者が食事タイムをしていた。私もここで残った食物を全部食べバスの時間調整で30分
以上休んだ。彼によると肩の小屋へ着いた時に小屋番の人達が下りだしたそうだ。

二人で最終バスに乗るため非常にゆったりとしたペースで下しだした。途中休憩をすることもない
楽な下り方だったけど尾根を下り終えた頃に広河原から放送が聞こえだした。
それでも急ぐことなく同じペースで下り時々写真を撮り4分前に広河原山荘に到着。
吊り橋を渡り定番の山容の写真を撮りバス停に来ると乗務員にせかされるままに乗車。
あれだけゆっくり下ってもまにあってしまった。(バスに乗客はイライラしたかも^_^;;)

バス待ちの人達が多い夜叉神峠に戻り身支度を終え山渓園で風呂に入って
ナビ任せ(空いた道を走れた)で52号に出て新清水から新東名で帰宅。
途中新東名が時々自然渋滞してるので今日が日曜と言うことに気付いた。


23:48  夜叉神峠到着
5:10 バス 5:30
6:10 広河原 6:15
6:20 広河原山荘
6:38 御池尾根分岐
7:28 二俣下の橋 7:35
8:45 水場 8:55
9:53 八本歯
10:19 北岳山荘分岐 10:30
10:45 稜線
11:09 山頂 11:30     11:40両俣小屋分岐
11:48 肩の小屋
12:03 小太郎尾根分岐 12:10
12:58 御池小屋 13:30
14:56 広河原山荘
15:02 バス乗る
15:35 夜叉神峠戻る

==========================================================================
2012年11月7日(水)明神山 1016m 8℃ 快晴
        栃ノ木沢を登り直登尾根を下山
==========================================================================
3日前に北岳の日帰りをやったばかりなので身体がとても軽く感じる。
日焼け止めを忘れたため陽のあたらない栃ノ木沢を登った。とても快調にノンストップで登り
1時間17分で山頂到着。I氏と出会う。直ぐ下でMa夫妻が食事中だった。
少ししてKu氏が到着した。
両氏は欅沢の紅葉と最初の滝壷の老朽化した新桟道を確認してきたようだ。
また沢筋の猪によって掘り起こされて荒れ放題の登山道も元以上に整備されてた驚いていた。
全てI氏の労力によるものだ。
下りは直登をトット下り昼近くに下山完了した。途中でNa氏と久し振りに出会った。
なんせ今日は登山とは言わずに私服で出かけたので家族が帰る前に帰宅せねば^_^;;

9:32  栃ノ木沢出
10:10 鬼岩乗越分岐
10:49 山頂  11:12
11:20 西峰
12:03 下山完了

==========================================================================
2012年11月14日(水)明神山 1016m 6℃ 晴、曇に急変
        鳳来湖畔から南西尾根完登、帰路は八丁坂から栃ノ木沢を下山
==========================================================================
久し振りに湖畔から南西尾根をやってみた。
取付から暫くはシダが群生してしまい、あまり歩かれていない感じ。
砥沢の分岐点辺りから尾根巾は広くなりやっと人の香りが増えだした。
砥沢分岐から下って大岩を越え再度上り直してP706に到着。
あとはゆっくり登って山頂に。直下の陽溜まりでI氏とKu氏が食事中だった。
直ぐにMi夫妻が登ってきた。この頃から天気が曇りだした。
下りだして直ぐにKa氏が登ってきた。栃ノ木沢の乳岩分岐で待ってると告げて六合目分岐に。
ここで雷が聞こえだした。雲がせり出し始めた。胸突き八丁の頭手前から八丁坂を下って
鬼岩乗越と栃ノ木沢のトラバース道へ下り乳岩分岐の岩の処でka氏待ち。
その間に横の滝の上で紅葉見物。いまが紅葉の旬。今年はどこも紅葉が素晴らしい。
ka氏が追いついてきたので栃ノ木沢へと下山。小雨が落ちだした。
晴から竜巻でも起きそうな空模様へと急変だ。

9:30  鳳来湖畔
9:50  P445
10:15 砥沢分岐
10:36 P706 10:36
10:41 鞍部
11:02 直登尾根分岐
11:16 西峰
11:27 山頂 12:08
12:34 六合目分岐 12:40
13:04 乳岩分岐 13:25
13:33 Kuルート分岐 13:41
14:00 栃ノ木沢
14:11 車に戻る

==========================================================================
2012年11月21日(水)明神山 1016m 8℃ 快晴
 東谷本沢左端の滝を攀り馬ノ背岩南P933に出て山頂へ、帰路は三ツ瀬ルートで
==========================================================================
結果オーライだったけどいい年をして緊張の連続の登山をしてしまった。
先週稜線から見下ろしたら谷の紅葉がよさげだったので久し振りに入りこんでみた。
ガレ場の登りが以前より固まってきて登りやすくなった、と思ったのはつかの間で突き当たりの岩壁が近づくにつれて
崩れやすく滑りやすいガレに変りはなかった。岩壁近くは常時落石してるので固まりにくいのだろう。
昔登った個所が登れるかチェックしたけど登れそうもないので左側の沢へ下りて正面の岩壁まで登り、
素直に柿ノ平林道入口から伸びる尾根に行こうか迷ったが滝横が登れるような感じだったので
思い切って一歩を踏み出してしまった。岩のホールド確保しながら落ち葉の滑りを確認しながらの登攀。
木はまるっきり信用出来ず、岩もしっかり確保して安心して体重をかけた瞬間に動き出したりと冷や汗の連続。
特に滝を登りきったあとの枯葉の堆積した急斜面の登りは緊張した。滑らせたら滝下まで一気と考えると足がすくむ。
2m位の間隔で生き残ってる木を便に慎重につめて落ち葉の斜面から脱出、滑り落ちるよりブッシュの方がまだましと
登りつめて踏み跡のある尾根に出ることが出来た。始めに行こうと思った尾根だ。春よりヤヤ踏み跡が塞がれてるけど
登りあげて馬ノ背南のP933にでて完了。小憩の後山頂へ向かって歩き出した時の数歩が安堵感いっぱいで
とても軽く感じた。これも人に奨めれないルートだ。
理由はこの最初の岩棚は明神主稜東側は崖になっていて崩壊が継続し毎年景観が変化してるためだ。
以前あった樹林帯はいつの間にか枯れ、緑に覆われてた岩肌は脆い岩となり盛り上がっていた場所も
土石が削ぎ落ちやせて谷に向かって崩れ続けている。
前回は登れた手がかり足場が消えていたり、安定してると思った岩棚が突然崩れたり(1月に尾てい骨にヒビが入った)
でこの最初の岩棚の乗越は危険なため左右どちらかの尾根へと逃げるのが安全だ。
ただ右手に逃げると北東尾根の岩尾根急登の取付に出るため、これも山頂直下まで慎重な行動が必要なルートとなる。
帰路は三ツ瀬ルートを下って途中から深谷へのコースを偵察したりして下山。

9:23  柿ノ平林道入口出
9:40  林道終点
10:40  滝を乗越中
11:20  尾根に出る
11:30  P933到着 11:35
11:45  山頂  12:00
13:45  三ツ瀬下山
14:00  車に戻る

==========================================================================
2012年11月28日(水)明神山 1016m 8℃ 晴〜曇〜晴
   直登尾根から栃ノ木沢へトラバースして山頂へ、下山は直登尾根
==========================================================================
晴かと思ったけど山間部は重たい雲がはり出していた。
直登尾根650m手前まで頭上で猿が騒いでいた。
それなりに汗が流れた。岩場から栃ノ木沢へ向い、小屋前からその先にある滝を見物してから山頂へ。
山頂は雪雲のような黒っぽい雲に覆われた。風がないのであまり冷たさは感じなかった。
下りは直登尾根で。650m過ぎたら再度陽が照りだし汗が滴りだした。
下界は普通に晴だった。
尚この時期になると柊が鮮やかな形状になる。

9:47  栃ノ木沢出
10:35 650m岩場 10:40
10:55 栃ノ木沢小屋前
11:44 山頂  12:00
12:10 西峰 12:16
12:41 650m岩場 12:45
13:15 下山完了

==========================================================================
2012年12月12日(水)明神山 1016m -1℃ 快晴
          直登尾根から往復 今期初積雪登山
==========================================================================
121212の語呂合わせ日。数日前から寒波が続いていたので積雪を期待して出かけた。
休む気がなかったので気付いたら650mを通り過ぎていた。
800m辺りから積雪が始まった。風無し樹林帯は汗ばむ。山頂は澄んで久し振りに遠景がクッキリ。
山頂下の陽溜まりで食事してから直登尾根を下山。今日は誰とも会わない静かな山行となった。

9:30 栃ノ木沢出
10:08 650m
10:35 南西尾根分岐
10:50 西峰
11:04 山頂  11:26
11:38 西峰
12:10 650m 12:13
12:40 下山完了

==========================================================================
2012年12月19日(水)明神山 1016m 0℃ 快晴 風強
            砥沢から欅沢往復
==========================================================================
営林関係の伐採工事が完了して4号橋周辺はすっかり様変わりしてしまった。
久し振りに欅沢を柊チェックして登った。I氏が付け替えた新しい桟道を確認。
左俣手前から陽が差し込み明るくなった。派生尾根を登って明神の肩へ出ると轟音とともに風が吹きつけた。
山頂下でI氏等が食事中だった。軽食後彼らはオレンジ岩コースで下山へ。私も欅平へと向かった。
途中用事を済ませて砥沢へ戻った。山頂以外では人に出会わない静かな山行。

9:30  砥沢
10:06 右俣手前岩場
10:40 スズカタ林道 10:45
10:55 明神の肩
11:05 西峰
11:18 山頂 11:45
11:55 西峰
12:10 スズカタ林道 12:15
13:12 砥沢戻る

==========================================================================
2012年12月26日(水)明神山 1016m -4℃ 快晴 風強
         栃ノ木沢から八丁坂経由山頂。栃ノ木沢から直登尾根へ回って下山
==========================================================================
今年最後の登山。快晴。栃ノ木沢駐車場でI氏と出会う。今日は登山せず中道分岐辺りで正月準備をするそうだ。
先行したI氏と栃ノ木沢の乳岩分岐手前で追いつき小憩。今回はこの分岐前から尾根を登って見た。
踏み跡など無いため足感は悪いけど10分ほど登ると太い倒木のある中道ルートに出会う。上方を見ると
八丁坂の岩尾根が見えているので更に攀じ登って行く。5分ほどで岩尾根に出る。
昔着けた旧い色あせたリボンの前に出た。そのまま登って行き六合目へと向かう。
山頂下窪地で食事中のM氏と出会う。取りあえず山頂に行き快晴の展望を楽しむ。
東の方はスッキリとしてたけど反対側は雲がはり出していた。
窪地に戻り軽く食事をしM氏と栃ノ木沢を下り直登尾根へとトラバースルートした。
630m岩場では強い風が吹きつけており早々下山。
軽く汗を流しながら栃ノ木沢へと戻ると、既にI氏の車は消えていた。
これを持って2012年度の豊橋市からの日帰り登山は終了した。

9:45 栃ノ木沢出
10:20 栃ノ木沢乳岩分岐  10:34
10:45 中道ルート出る
10:50 八丁坂岩尾根上  10:53
11:09 六合目 11:13
11:38 山頂 12:00
12:46 直登尾根630岩場 12:48
13:15 下山

今年は1月の毎週のように怪我をしたスタートだったけど仲間との赤石登山も出来、鹿島槍ヶ岳では
とうとう熊に遭遇為てしまうなど色々あったが無事終えることができた。
私生活では孫が出来て肉体以外も老人の仲間入りとなってしまった^_^;;

2012年日帰り登山トップへ

2011年日帰り登山トップへ

2010年日帰り登山トップへ

2009年日帰り登山トップへ

2008年日帰り登山へ

戻る

次へ