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2021年1月13日(水) 明神山
1016m 晴 単独 -8℃
栃ノ木沢から氷瀑、氷柱鑑賞でで山頂、直登尾根を下山
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大腸ポリープ除去後の安静期間が終了したのでひと月ぶりに明神山に入った。大野から白くなった山容が見えた時にはワクワク感で緊張した。
水位の下がったダムの薄白い湖畔道路を進み栃ノ木沢駐車場に。先着は常連一台。沢にも水流がない。
水の大小は氷柱や滝の凍り方に影響するためヤヤ不安になった。
当初の予定通り栃ノ木沢ルートに入った。30分位で上着と毛糸帽子をしまった。
ユックリ、お腹に力を入れないように気をつけ登り軽く汗が流れた頃栃ノ木沢大滝に着いた。やはり水量が少ない為氷瀑はこじんまりだった。
栃ノ木沢ルート途中から中道ルートへと入ると、800m辺りから積雪が始まった。
期待して栃ノ木沢支流の水源に期待をこめて入ったが残念ながら氷柱も水量が少ない為氷柱の成長が鈍かった。まだ鑑賞には耐えれない。
雪が降ったり温度が低いだけではなかなか自然の造形美には出会えないようだった。
軽く積雪した主稜を登り冠雪した馬ノ背岩で写真を撮っていたらI藤さんから今、山頂のメールが入った。
久しぶりの山頂、2度。静寂、アルプスは白く輝くがいつもなら白く目立つ富士山は冠雪が少なそうだ。
山頂は人の気配もなく風が冷たく吹き付けるので南のテラスで小憩。
細かい雪が絶えず落ち続けていた。I藤さんはこれが鬱陶しくて先に下山したようだった。
小憩後時間が遅くなったのと水量が少ないのでもう1つの大滝は次回にして直登尾根を下山した。
山頂南東側は陽が当たる為冠雪はないけど西側は5cmほど冠雪が西峰まで続く。
直登尾根もH900前後まで薄く積雪。登りも降りもアイゼンを使うような氷面はなかった。
上写真 栃ノ木沢大滝
馬ノ背岩から西峰と山頂
9:00 栃ノ木沢出
9:55 栃ノ木沢大滝鑑賞 10:10
10:17 乳岩分岐
10:21 栃ノ木沢ルートから中道に向かう
10:50 中道ルートに出る
11:02 氷柱鑑賞 11:18
11:28 主稜に出る
11:49 馬ノ背岩 11:52
12:03 山頂 12:06
12:08 南のテラス 12:28
12:38 西峰
12:53 南西尾根分岐
13:15 650m岩場 13:33
14:05 栃ノ木沢戻る
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2021年1月20日(水) 明神山
1016m 晴 単独 -3℃
乳岩から氷柱鑑賞でで山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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湖畔トンネル入り口に大勢作業人と車が停車していたため今日から通行止めと勘違いして乳岩ルートに戻った。
戻りながら工事通行止めの看板もないし不親切な連中だなとカリカリして乳岩でユックリ写真を見たら来月からだった。
まぁいい機会なので乳岩からは丁度半年ぶりの登高となった。緊急事態宣言中?車は3台だけ。
乳岩狭分岐までも冷たさはもたなかった。早々に上着を抜いだ。
ユックリ登り続けたが汗は滲み始めた。雨が少ないため渡渉箇所も水がない。
胸突き八丁もユックリ進み冷ややかな六合目を抜け途中氷柱鑑賞周りをしたけど先週よりも悲惨、全滅状態。
馬ノ背岩からは今回も南アの遠景が輝いていた。誰にも合わずに山頂に着くとS木さんが下山するところだった。
栃ノ木沢からはM屋さんも登っていたけど宣言中なので山頂には来ずに下山したそうだった。
風がないため寒さは苦にならずに小憩。ただ手袋を外してスマホをやっていると直ぐに指がかじかんだ。
やはりマイナスだけのことはあった。
帰路も栃ノ木沢を下って大滝に回ってみたけどこちらも残念だった。
乳岩分岐に戻り乗越を超えてからは快調に駆け下り駐車場に戻った。車はかなり増えていた。
山頂でS木さんに合っただけの静かな山行だった。
まだこれから2月の厳冬がやってくるので再度期待してみる。
8:50 乳岩駐車場
10:04 ハイカラ岩
10:14 胸突八丁取付
10:41 胸突八丁頭
10:53 六合目
11:02 氷柱回り 11:22
11:35 馬ノ背岩
11:50 山頂 12:17
12:58 栃ノ木沢乳岩分岐
13:04 大滝回り 13:23
13:45 鬼岩乗越
13:48 ハイカラ岩
14:30 車に戻る
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2021年1月27日(水) 明神山
1016m 晴 単独 4℃
乳岩から山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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朝まで雨。7時で12度。川合の手前でも10度。
久しぶりに沢の水量が多い、他のルートは滑りやすくなっているので今回も乳岩から登った。
乳岩は河原が水流で覆われいなければ通行可能。
乳岩狭分岐に着く前に汗が流れ、登り口取付きからは身体も重く感じ熱中症情と思うほど暑くなった。
一服の岩で最初の帽子絞りをするほどだった。
渡渉点手前から涼しい風が流れ楽になった。渡渉箇所も久しぶりに増水、泡を作りながら激しく流れていた。
ハイカラ岩で先着のクライマーと別れ胸突八丁へ。八丁の頭から冷たい風が吹き始めた。
時々陽を浴びることはあったが山頂に着く頃には雲が多くなり今回は遠景は残念だった。
降りは尾根は風の吹き付けが冷たいので早々栃ノ木沢ルートへと逃げ込んだ。
途中雨で水量が増えた栃ノ木沢の滝を鑑賞に立ち寄った。これだけ暖かいとこれくらいしか楽しみがなかった。
状況が悪いのかクライマーも早々と撤収したようで静かな山中を淡々と汗を滴らせながら車に戻った。
8:45 乳岩駐車場
9:25 一服の岩 9:28
10:10 ハイカラ岩
10:25 胸突八丁下
10:50 胸突八丁頭
11:00 六合目
11:42 山頂 12:12
12:35 栃ノ木沢滝鑑賞 12:45
13:03 栃ノ木沢乳岩分岐
13:27 鬼岩乗越
13:58 一服の岩
14:27 車に戻る
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2021年2月3日(水) 明神山
1016m 晴 単独 -6℃
砥沢から山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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朝起きると予報はオール晴マーク。勇んで家を出たものの5分位で右手の吉祥山は晴、左手の本宮山が雲に隠れ始めた。
石巻を通過する時には白いものが舞いだした。新城を抜ける時には陽はなくなり行く手は雪に包まれた。
来週から二週は湖畔からは登れなくなるので砥沢に進入した。I藤さんとM下夫妻は多分栃ノ木沢から。
思ったより天気は回復しない。どうせ展望がないなら展望のいい北西尾根はやめて薄暗い欅沢に入った。
沢の水量は多いが最初の滝は既に水流が減っていたので直接滝横を登った。少し登ってルートから外れて沢に降りた。
冬場に水のある沢を登るのは初めてかな?水量があるのでハナから氷瀑や氷柱は期待していない。本来の沢登りの滝鑑賞となった。
どの滝も十分流れがあるものの流れに沿って登ることができた。
突き当たりは案の定、激しく音を響かせて水が落ちていた。例年なら氷瀑と氷柱と積雪に感激するのだが、これはこれで満足するしかない。
例年通り滝横斜面を攀じ登る。更にトラバースを使わずに直登で登り切ると毎年不思議と同じテープの前に出る。
その先でI藤さんからちょっと前のメールが入った。暗い沢筋からやっと電波の届く場所に出た。
尾根はアラレのような雪が降り風が強く冷たい。予備でザックに入れたソフトシェルジャケットで寒さ対策。H800mからは冠雪。
山頂、マイナス6度。遠景はヤヤ雲がかかっていた。富士山がやっと白くなった。 S木さんが直ぐに到着。
今日は乳岩から登って直登尾根を降り再度直登を登って乳岩へと下って行った。
山頂下の陽だまりでI藤さんM下夫妻と今年最初の挨拶。食事をしている間に南ア方面の雲がとれてきたので帰り際に写真を取り直してから下山。
指先がかじかみ痛むので今回も早々に栃ノ木沢へと逃げ込んだ。
途中、前回の栃ノ木沢の滝鑑賞と、1/13の栃ノ木沢の大滝上の落ち口の沢を鑑賞して下山。
どちらも水流の音が聞こえるようでは氷瀑などありえない。素直に滝の鑑賞となった。
下山後はI藤さんに砥沢まで送ってもらった。砥沢〜山頂は貸切の静かな登高だった。
8:45 砥沢
9:50 大滝 10:00
11:36 山頂 12:08
12:39 栃ノ木沢上部滝鑑賞 12:42
13:08 栃ノ木沢乳岩分岐
13:15 栃ノ木沢大滝落口鑑賞 13:22
14:07 栃ノ木沢下山
14:20 車に戻る
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2021年2月10日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 -2℃
オレンジ岩天空の岩南尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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湖畔道路はトンネル工事で通行止め。久しぶりに乳岩からオレンジ岩、天空の岩経由で南尾根を回ることにした。
乳岩を出る時には肌寒かったがオレンジ岩ルートの沢筋を登る頃には汗が滴りだした。
0 オレンジ岩ルートに入る
1 軽く登って最初の沢を渡る
2 沢に沿って登る
3 沢が分かれるので渡って左の沢(本沢)に沿って登る
4 滑の沢筋に沿って注意して登る
5 小尾根への登りになる(急登)
6 再度沢を横切り(注意)その先を乗り越す
7 沢上部ルンゼを直登する(急登)
8 岩壁が見え出す(尾根越しに青空が見えだす)
9 再度急登をすると前方にオレンジ岩が見える。
10 下部に沿って詰めると直ぐに南尾根に到着
ここまでI藤さんかクライマーさん達か下草刈り、枯れ枝整理をしてくれたのでバリエーションとは思えない歩きやすさだった。
後は南尾根歩きを楽しみながら天空分岐から往復して絶景を展望した。
最近南尾根を歩く人たちは天空分岐先P766を超えた先で進行方向で考えたことはないだろう、と思う。
今は迷い込むことがないくらい踏み跡ができている。
昨日は風が強く冷たかった。ここまでの汗が全部吹っ飛び冷えた身体でP787へと向かった。おかげで体調が軽くなった。
P787から笹がなくなり明るくなったコルへと降り三ツ瀬ルート分岐までヒト登り。
六合目分岐を過ぎるとやっと人に出逢いだした。
馬ノ背岩では三ツ瀬から登り直登を降り栃ノ木沢を登って帰る途中のS木さんと会った。
山頂マイナス2度。風が少々冷たく感じた。南アは白く輝くも富士山はまた白さが減少した。
山頂を避けて南のテラスで小憩。ポカポカ陽気で食事。
下山は栃ノ木沢ルートで降り、乗越経由で汗だくで下山した。
写真は 乳岩ルート一服の岩からの天空の岩場
8:20 乳岩駐車場出発
9:13 オレンジ岩 9:16
9:22 南尾根に出る 9:28
9:52 天空の岩分岐→ 9:55 天空の岩10:03
10:06 天空の岩分岐戻る
10:40 P787
11:09 三ツ瀬ルートに出る 11:10
11:20 六合目
12:06 山頂 12:09→12:17南のテラス12:37
13:14 栃ノ木沢乳岩分岐 13:17
13:40 鬼岩乗越
13:56 渡渉
14:10 一服の岩
14:40 車に戻る
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2021年2月17日(水) 明神山
1016m 曇雪曇 単独 -7℃
三ツ瀬から往復
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朝、晴。でも車のウインドウには細かい水滴。
大野から明神山を見ると霞んで見えた。嫌な予感。雪が降っている感じ。
今日は工事の関係で三ツ瀬の往復に決めていた。本郷手前から細い雪が舞いだした。
登山口手前で支度をしていると寒さが厳しい。
それでも二合目までの登りは汗を流したので主稜上の風に備えて防風衣に着替えた。
梯子が終わったあたりから積雪が始まる。時々陽が差すけど冷たい風で帳消しとなる。
途中で氷柱探勝に回ったが数は増えたけどまだ出来たばかりで木曜日の冷え込みに期待するしかなかった。
初めは汗で濡れた帽子も冷たい強風でこわ張りだしたので毛糸帽子に交換。
山頂マイナス7度。遠景は雲に隠れて残念状態。寒いので山頂下の陽だまりでメール連絡。直ぐに指はかじかんだ。
指も痛みだしたので早々に下山開始。途中12時前から雪も止み遠景がやっと見えるようになった。
四合目からの尾根筋は積雪もなくなり梯子、クサリ場も通過しやすくなった。
車に戻り温まってから軽食とり登山靴を洗ってから帰路に着いた。いっとき明るくなったが下界は曇り状態だった。
写真2 展望台から見下ろした山頂
9:05 三ツ瀬登山口
9:40 二合目 9:47
10:31 六合目
10:43 氷柱探索 11:11
11:44 山頂 12:00
12:44 六合目
13:36 二合目
14:06 登山口
14:08 車に戻る
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2021年2月24日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 -3℃
直登尾根で山頂、下山はP706から天狗岩探勝経由栃ノ木沢に降りる
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7年前の1月の快晴時、山頂でたまたま常連だけが集まったのでI泉さんと天狗岩に行った。
取り付きは分かっているけど最近ではその目印もなくなりその先がどうなっているかは不明だった。
24日は快晴。天狗岩に回るため早出して栃ノ木沢に。今年はまだ直登尾根を登っていないため迷うことなく直登尾根に取付いた。
途中で天狗岩の位置を確認しているとM屋さんが追いついてきたので一緒に山頂に。空気は冷たく丁度良い汗の滴り具合だった。
西峰からは南ア、中ア、恵那山、白山まで見えた。
山頂マイナス3度。富士山は雲の中。
天狗岩を探すので時間がかかるかもしれないので早々に山頂を後にした。
主稜上は風はないのに空気が冷たく指先が痛くなったので止まることなく西峰を後にした。
P706コルに向かう途中でM井さんと今年最初の出会い。情報を教えてもらい別れた。
P706で小憩後栃ノ木沢方向にユックリ慎重に降り以前の記憶を辿りながらブッシュの中に入り込んだ。
枯れ枝やシダをかき分け倒木をかたづけながら足場を確保しながら方向を確認しながら慎重に降り天狗岩にたどり着いた。
7年前はもっと簡単に到達したように感じたけど実際は高度で80mくらい下がっているため思ったよりも時間がかかった。
岩の上に置いてあったポールが突き立てられていた。
風はなく暖かく人の気配のない静けさの中で食事タイム。至福の時間。
戻りは岩から素直に上方に向かって登りやすい斜面を選んで攀じ登った。取付きの2m程下だった。
栃ノ木沢の駐車場に戻ると既にM井さんの車はなくなりM屋さんはまだユックリしているようだった。
やっとここ数年の胸のつかえがなくなりスッキリした山行となった。
写真は天狗岩上から
8:15 栃ノ木沢駐車場出
9:06 H650岩場
9:38 南西尾根分岐
9:56 西峰 10:01
10:15 山頂 10:30
10:42 西峰 10:44
10:59 南西尾根分岐
11:19 P706コル
11:31 P706
11:35 天狗岩入口→11:58天狗岩 12:15
12:37 尾根に戻る
13:07 車に戻る
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2021年3月10日(水) 明神山
1016m 快晴 伊藤 松井 6℃
直登尾根で山頂、下山はP706から天狗岩探勝経由栃ノ木沢に降りる
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先週は湖畔道路が通行止めだったので湖西の尉ヶ峰に行った。通行可になったので天狗岩の続きに。
前回天狗岩の場所が確認できたのでそこまでの倒木、シダの伐採をして歩きやすくしたかった。
伊藤さんにメールしたら手伝ってくれるというので8時に栃ノ木沢で待ち合わせた。
たまたま私都合で14時には下山したいので早めの出発になった。
朝、長篠からは濃霧の中を進んだ。栃ノ木沢は早朝というのに私で4台目。
これだけでも多いのにこの後森屋、松井さん、若者グループ等で平日に満車。初めての出来事。
直登尾根に取付き汗を流しながら登り、H500先の倒木箇所に張られたロープの意味を考えながらその先で天狗岩の鑑賞。
急いでいても時期の花は見ていかないとなくなるので途中でマンサクを探しに回った。声を聞きつけて森屋さんも追いかけてきた。
山頂6度。先を急ぐため天狗岩へと向かった。直登尾根との分岐を過ぎたところで今回も松井さんと出会った。
松井さんも手伝ってくれるといので3人でP706へと向かった。
P706を過ぎて前回のテープを回収しながら天狗岩に着いて軽く食事タイム。
その後、踏み跡、獣道の使えそうなルートで伐採、倒木処理、シダ刈り、新しいテープ付けを終えた。
尾根に戻り栃ノ木沢へと下山。支度を終えると丁度14時で予定通りに帰宅することができた。
写真1 直登尾根からの天狗岩
天狗岩は3つの岩塊で真ん中の岩の上に出る。
写真2 黄色のマンサクと白いのはアセビ
8:00 栃ノ木沢駐車場
9:00 650m岩場 9:03
9:36 南西尾根分岐
9:50 マンサク鑑賞
10:04 西峰
10:19 山頂 10:25
10:40 西峰
11:26 P706
11:49 天狗岩ルート作り 13:21
13:48 車に戻る 14:04
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2021年3月17日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 8℃
直登尾根で山頂、下山はP706から天狗岩によりパラダイス岩経由で下山
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前日銀行のATMで入金した際、通帳を取り出すのを忘れた。
ATMが動かないと支店長や社員が走り回っているのを横目に笑いながら帰ってきたら私の取り忘れで大恥をかいた。
今朝登る直前に車の右下が激しく擦れているのに気づきペンキを塗ってから取り付いた。でもどこで擦ったか記憶にない。
という健忘症か認知症の始まりかというふりでスタート。
快晴。湖畔道路にはツツジが咲き出した。
先週とは異なりいつも通りの静かな栃ノ木沢。直登尾根に今回も取り付いた。
汗は滴るけど空気がまだ冷たいので気持ちよく山頂に。
再度天狗岩の整理と南西尾根の伐採でもと下山開始。
西峰をすぎて直登尾根との分岐でメモ代わりの写真を取るためサコッシュに手を入れたらスマホの感触が無い。どのポケットにも無い。
記憶を辿ると西峰で写真を取った後ポーチに入れたつもりがポーチとお腹の間に押し込んだようで落としたことに気づき慌てて登り直しに。
転がって草の中や崖から落ちてしまわず上手く平らなルート上に落ちていることを期待して登り直したが見つからず結局西峰まで戻る羽目に。
登り着いた建物の裏の岩の間の平地に見つけて一安心。以前も早朝にポーチから落として下山時に無事回収したというのに注意力散漫で行動が不安に感じる。
気を取り直して再度降り始めると直登分岐手前でM下夫妻と出会った。夫妻はご主人が腰を痛めて以来栃ノ木沢ルート往復だけだったのに頑張って直登を登ってこられた。
その先の分岐でM下夫妻が直登尾根を登ってでも会いたかったI泉さんが看板交換中だった。超久しぶりに会話を楽しみP706コルへと別れた。
天狗岩で食事。気持ちいい陽気、眠気が生じたので下山に。
途中で思いついてパラダイス岩へと回って下山。
今回から蜘蛛の巣、蜂が現れいよいよ生き物の季節が始まった。
帰路、湖畔道路で烏帽子岩方面の取り付きを見に行ったら倒木が整理され新しい看板が縛り付けてあった。
P.S.
次の日、街路灯を後方に確認しながらバックしていたらミラーの視野外に街路灯の小箱があり接触。
また傷が増えた。
8:00 栃ノ木沢出
9:04 650m岩場
9:34 南西尾根分岐
9:50 西峰
10:00 山頂 10:20
10:32 西峰
10:40 →南西尾根分岐 →10:56西峰 →11:08南西尾根分岐
11:29 P706コル
11:41 P706 11:51
12:23 天狗岩 13:10
13:22 パラダイス岩
14:15 車に戻る
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2021年3月24日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 10℃
砥沢から西尾根で山頂、下山はP706先南西尾根H620から砥沢4号橋に下山
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先週からの注意散漫状態がまだ続いている。
今回は熊スプレイを落とした。ロック式のカラビナ付きだったのに車に戻るまで気づかなかった。
先週湖畔にツツジが咲いていた。一週間あれば日当たりのいい直登、ケヤキ、西、北西各尾根は一気に咲き始める頃。
なので今回のルートは西尾根。
降りは1日に二回山頂にくるS木さんに南西尾根から4号橋へのルートのシダがまたせり出していますと言われたのを思い出してシダ刈りに回った。
予想通り西尾根はケヤキ平下あたりまでのツツジが咲いていたがまだまだの本数だった。
尾根を塞いでいた倒木処理と枯れ枝の整理をしながら肩から山頂に。
快晴、10度。少し食事をしてから14時には車に戻りたいので下山を始めた。
西峰への途中でM井さんと出会い、P706で小憩した後南西尾根H620へと向かった。P706の岩場のシャクナゲは今年も花芽が多く楽しみ。
H620から砥沢4号橋へのルートへと入る。まだ時間があるので通行の邪魔をしている木々とシダの整理。
GPSが到着予想時間を知らせてくるれので安心して夢中になっているうちに14時10分を過ぎてしまい慌てて駆け下りることに。
H400辺りから取り付きまでの箇所が手抜きで終わってしまった。
多分、ここの処理をやっている時に熊スプレイを落としたのではないかと想像する。
でもこの箇所だとルート上でなく斜面のシダの中や草むらの中に落ちてしまっていて見つけられない気がする。それでも来週もう一回確認に行くしかない。
風呂を出てから高速を利用したら1時間もかからずに予定場所に到着できた。
7:56 砥沢出
8:00 4号橋
9:12 西尾根ヤシオ平 9:20
9:51 スズガタ林道 9:58
10:26 明神の肩
10:41 西峰
10:56 山頂 11:19
11:36 西峰 11:38
11:48 南西尾根分岐
12:04 P706コル
12:15 P706 12:21
12:40 H620 4号橋下降点
14:17 4号橋
14:22 車に戻る
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2021年3月31日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 16℃
砥沢4号橋からH600から南西尾根で山頂、下山は西尾根で砥沢に下山
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昨日伊藤さんからアカヤシオが咲いたよ、とメールがあった。
先週はツボミだったので一気に開花した感じ。
先週の落とし物(熊スプレイ)を探すため予定通り砥沢4号橋から南西尾根へと取り付いた。
歩きだした時は肌寒かったが10分後には汗が滲み始めた。
20分後ヒト汗流れた時、前方の倒木の下に黒い物体を見つけ歓喜の雄叫び。
カラビナも付いたままで即装着。安心したので先週の刈り残しを処理しながら汗を流した。
しばらくして喜びの余韻から醒めると、この一週間誰も通らなかったわけでせっかく手入れしたのに悲しくなった。
まぁマイナールートだからしかたない。でも利用すると以外に砥沢に短時間で下山できるんだけど。
P706までタムシバの白いミニ絨毯を踏みながら登りP706への岩場を久しぶりに登ってみた。
山頂17度。湿度は低いのにしっかり汗を滴らせながら到着。来月からの行動はどうなるか不安になる。
午後の陽に当たりだしたアカヤシオを見るために早々に下山開始。
西峰下でM井さんに出会う。アカヤシオは例年並みだよ、と教えてもらう。明神の肩からは再びタムシバの下を歩きそのままアカヤシオの群生の中に。
開花のタイミングが良かったせいで花が綺麗。大岩の上下で写真タイムを楽しんだ。
アカヤシオ帯の次はツツジの群生が始まる。しかし同時に足場の悪い岩場ルートも始まるため慎重に下山。
山頂でのI藤さんのメールに「昨日障子岩脈の地質調査に来た人たちがヒルがグチャグチャいたそうだ」とあったので身構えていたけどこっちの方はまだ大丈夫だった。
いよいよ暑さも始まるけどヒルの季節も始まる。
とりあえず今回は熊スプレイが見つかったので気分ルンルンで帰路についた。
7:52 砥沢出
9:10 南西尾根H600
9:32 P706
10:14 直登尾根との分岐
10:33 西峰
10:47 山頂 11:07
11:24 西峰 11:27
11:40 明神の肩
12:03 スズガタ林道赤石線
12:35 ヤシオ平 12:40
13:18 4号橋
13:23 車に戻る 13:40
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2021年4月7日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 7℃
尾籠から岩山経由で往復
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昨夜から明方まで雨。雨がやむと直ぐに太陽に変わった。
滑り易い尾根や岩場、増水しそうなルートを避けると尾籠しかないので久しぶりに行って見ることにした。
アカヤシオ、ヒカゲムツジも満開というので楽しみもある。
早朝、尾籠の公民館前に車を止め岩山の写真を撮ってから出発。(午後は逆光になって岩壁が見えにくくなる)
一本調子の道を登り主尾根に出てとりあえず岩山へ行ってみた。アカヤシオ、ヒカゲを確認して分岐に戻り明神山へと向かった。
最初のP720の小ピークにもヒカゲの群生があった。次のP710辺りを越え柿野分岐へと100mの降り。そして明神山へと約400mの急登が始まる。
このルートは柿野からにしてもこの急登がないと登山にならない。
ツツジ、アセビ、アカヤシオと楽しみながら登り樹林帯からガレっぽくなるともうお終いだ。最後はタムシバの絨毯を踏みながら山頂に。7度。
14時には川合まで降りなければならないので早々に下山。でも花の写真を撮りながらユックリ柿野分岐へと向かった。
途中S木さんが珍しくフウフウ状態で2回目を登って来た。
大洞から間違えて白岩山尾根まで行ってしまったようで?主尾根への登り直しで困憊したようだ。
分岐から登り戻しが始まるけど思ったよりも楽に超えてしまった。時間に少し余裕があるので再度岩山に行ってみた。
午後に陽が当たりだすと花の状態も変わるのを期待。
天気がいいので花色がキレイに感じた。見頃は今週いっぱいかな?
岩山分岐から早足で降り車に戻った。登山口の庭先ににどデカいシャクナゲが咲いていたのが印象に残った。
7:48 尾籠出発
7:50 登山口
8:32 尾根に出る(岩山、明神山分岐)
8:39 岩山H710m 8:45
8:52 尾籠分岐
9:00 H710
9:23 柿野登山口分岐
10:33 山頂 10:48
11:50 柿野登山口分岐(普通は30分くらいです)
12:44 尾籠分岐
12:55 岩山 13:05
13:10 尾籠分岐
13:32 登山口
13:35 車に戻る 13:44
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2021年4月14日(水) 明神山
1016m 曇雨曇時々晴れ 単独 10℃
栃ノ木沢ルートで山頂、帰路はP706から天狗岩に立寄り治山水岩場を回って下山
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朝5時すでに15度超え、10時には20度を超える予報なので完全夏服で出発。雨具以外は汗をかいた時の着替えだけ。
霧のような雨の中を走り止んだ頃に栃ノ木沢駐車場に到着。増水しているけど直登の取り付きの沢も渡れそうなので支度を始めた。
歩き出してふとヤマビルと今期最初の出会いを期待して栃ノ木沢ルートへと橋を渡ってしまった^_^;;
慎重に足元を確認しながら登行し汗が流れ出したのでシャツをしまった。
H500辺りで雲の中に入ったのか雨が落ち始めた。雲を抜ければ止むだろうとそのまま登行。
栃ノ木沢を超え登りが始まっても雨足は変わらずヤマビルとも遭遇できずスミレの群生と遊んでいるうちに主稜にでてしまった。
空気が冷ややかになり汗が気持ちよくひいていく。
山頂10度。風を感じるのですぐに濡れた服を着替えて人心地。
メールと軽食をとっている間に上空に時々青空が見えるようになった。
帰路はシャクナゲを楽しみにP706方面に降りることにした。
大洞方面のアカヤシオ、タムシバをチェックし西峰への尾根上のアカヤシオやタムシバ、イワカガミも記憶にとどめて西峰を通過しP706へと降る。
P706付近のシャクナゲは花芽も多いが今にも咲きそうな蕾や一輪だけどほぼ開花したものもあった。今年もシャクナゲの季節が始まるかな?
下山時間の調整のため天狗岩を往復してさらに途中から治山水岩場へと回って林道に降りた。
今回は明神山山塊ではよくある人に会わない人の気配を感じない静かな山行だった。おまけにヤマビルにも嫌われた山行だった。
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2021年4月21日(水) 明神山
1016m 快晴 単独 19℃
乳岩からシャクナゲ尾根、鬼岩乗越、八丁尾根経由山頂、八丁尾根、栃ノ木沢岩尾根往復乗越から下山
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目的
シャクナゲの観察のため乳岩からスタート。
シャクナゲ遊歩道からシャクナゲ尾根に入り湖畔尾根で鬼岩乗越に出て中道分岐から八丁尾根を登り六合目経由で山頂。
帰りは再度八丁尾根を下り栃ノ木沢岩尾根を往復とひたすら歩いた。
概況
陽の当たる小ピーク、斜面、尾根上に3つほど開花した木があった。
今にも咲きそうな木は8本くらい。多数の花芽のついた木はその側に集中してあった。
中道分岐辺りから栃ノ木沢岩尾根間に開花があったが全体的にもう少しという感じだった。
湖畔尾根の分岐から鬼岩乗越間では乳岩山前後はまだ花芽が見つからなかった。
アクセス
乳岩の駐車場は一台空いているだけだった。
暖かくなったので平日もクライマーも登山者が増えた。
帰りには駐禁用コーンの横もしっかり駐車が続いた。これからは平日も早出しないと駐車が難しくなった。
ルート上は倒木はなく下草もスッキリして歩きやすく不明箇所は見当たらなかった。
今回の新体験
シャクナゲ尾根分岐にはI泉さんが最近設置した新しい案内板があった。
湖畔尾根分岐まで開花にはヤヤ早かったが今にも咲きそうな蕾のあるものや咲き出したものもあり薄ピンクがとても可愛い。
他にギンリョウソウも見つけた。
馬の背岩前後にはイワカガミが群生。
八丁坂の岩尾根でジージー音がするなと探したら蛇のしっぽが激しく振動していた。
では威嚇状態なので本体はどこにあるんだと見渡すと1m以上先で頭を持ち上げて睨んでいた。
往復ともヤマビルには遭遇できなかった。
身体の状態
快晴、山頂19度。汗は大量に溢れたが湿度が低いせいか身体の怠さは感じなかった。
帰路、乗越からはやや急ぎ足で下山。
今後の対応
直登尾根、P706等陽の当たる場所では開花が見受けられるが今回はまだ少し早かった。
天候が続けば来週辺りから本格的な開花が始まりそうだ。
来週の天気は曇予報なので直登尾根からP706周りになりそうだ。
行程
7:20 乳岩駐車場
8:13 シャクナゲ尾根分岐 8:18
8:48 湖畔尾根分岐
9:15 乳岩山 P675
9:46 鬼岩乗越
10:03 中道分岐
10:34 胸突八丁頭先
10:43 六合目
11:30 山頂 11:51
12:25 六合目
12:48 中道分岐
13:00 栃ノ木沢岩尾根往復戻り
13:14 鬼岩乗越 13:30
13:51 一服の岩
14:18 車に戻る 14:30
天気は下り坂、降り始めが何時ごろかは予報士によってバラバラ。道中で降り出したら本宮山に転進するつもりで出かけた。
生憎乳岩駐車場は連休中は通行止で利用出来なくなる。迷うことなく栃ノ木沢に向かった。当然先着ゼロ。
今にも降りそうな雰囲気の中で準備を終え直登尾根に取り付く。いつの間にか取り付きに手すり的な横木ができていた。
Y瀬さんの献花があった場所でタヌキに先導された^_^;
H400岩場で雨が降り出したが弱いので前進。650m岩場までシャクナゲはぼちぼち感だった。その代わり花色はキレイ。
汗は激しく流れ帽子は頻繁に絞りながら登った。H800辺りからは空気が涼しくなり快適に登ることができた。
ガスの中に入っても雨にならないのでシャクナゲやモチツツジやイワカガミ等の写真を撮りながら山頂に。7℃、小憩して下山。
今週もまだ栃ノ木沢岩尾根ではシャクナゲを楽しむことができた。
山頂で単独がいたけどすぐに消えたので静かな山行だった。
今回はシロヤシオの観賞が目的。
雨模様から何とか山行中はもちそうなのででかけた。
静かな栃ノ木沢で支度しているとM屋さんが到着。取付きから一緒に。
H400で上着を脱いでいると駐車場に白い車が到着。
汗流しながら登高、H900先のいつもの場所のナルコユリを撮影しているときI藤さんに追いつかれた。
時々涼しい風に救われながら山頂へ。私はシロヤシオを観賞した後山頂。13度。
最近は午後に用事があるのでスタートが早くなったため少憩なしで下山に。
やはりシロヤシオ回りをして八丁坂から栃ノ木沢岩尾根経由で下山。シャクナゲはまだパラパラと咲いていた。
予定通りの時間に車に戻った。
今回はシロヤシオの他ベニドウダン、チゴユリ、ヤブヘビイチゴ、ナルコユリ、ジャケツイバラ等色々楽しむことができたがヤマビルとはまたしても遭遇できなかった。
シロヤシオ チゴユリ
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2021年5月26日(水) 明神山
1016m 晴曇 11℃ 単独
直登尾根で山頂、P706回りで下山
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乳岩への乗り入れ禁止となって初の明神山。
朝7時30分の小滝橋駐車場は7台くらい。ちょっと心配しながら栃ノ木沢へ向かったが平日通り先着ゼロ。なんか気が抜けた感じ。
直登尾根に取次いたが花や花木に気を取られて時間ロス。曇りがちだけど空気が冷たくて気持ちのいい登高。
樹林帯も蒸し蒸しではないが汗は流れ落ちた。
山頂11度、富士山の形が薄っすらと分かる程度。下山は西峰で花木の観察をしてからP706回りで下山。
水遊びのカップルだけの静かな駐車場だった。
帰路小滝橋駐車場を通過するとかなりの台数が止まっていた。
禁止になればそういうものと理解して抵抗なく歩いたり自転車を持ち込んだりと工夫している
ツクバネウツギ エゴの木
7:55 栃ノ木沢駐車場出
9:05 650m岩場 9:10
9:40 南西尾根分岐
10:00 西峰 10:02
10:27 山頂 11:02
11:20 西峰 12:20
12:30 南西尾根分岐
12:50 P706コル
13:00 P706 13:10
13:50 車に戻る
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2021年6月2日(水) 明神山
1016m 曇 16℃ 単独
栃ノ木沢ルートで山頂、直登尾根を下山
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絶対休みの水曜日に無理を頼まれたので高速を使って何とか10時40分栃ノ木沢に到着。M下さんの車とクライマーの車だけ。
11時過ぎ出発、栃ノ木沢ルートで登れば二ヶ月以上ぶりにM下さんに会えそうなので明日明後日の検査に備えて非常にユックリ登高。
曇っていて陽がなくてそんなに蒸していないのだが汗は激しく流れ落ちた。普段より早い水分補給でリズムに乗るのを待った。
本沢出合を過ぎて登りが始まるとやっと快適に登高。M下夫妻とは中道分岐ヤヤ下辺りで出会うことができた。
初めは乳岩分岐か栃ノ木沢本沢出合で直登尾根か栃ノ木沢の岩尾根を回って下山する予定だったけど結局山頂まで来てしまった。
16度。遠景はガス。少憩後直登尾根で下山。
再度汗を流しながら身体に負担をかけないように途中バリエーションのヤブに入ろうとするのを抑えて下降。
車に戻り沢で靴を洗っているとM夫妻も下山してきた。
来週も朝イチで胃カメラの検査があるためスタートが遅れる。
写真ともにガンピ(雁皮)
11:05 栃ノ木沢駐車場出
12:12 栃ノ木沢乳岩分岐
13:04 M下夫妻と出逢う
13:29 山頂 13:52
14:08 西峰
14:19 南西尾根分岐
14:38 650m岩場 14:45
15:30 車に戻る
暑い。今年最高の陽射しを浴びながら登高。身体の怠さがしばらく続いている。他の数値に異常はないので新型コロナワクチンの副反応なのかな?
汗のでかたは尋常でなかったがまだ樹林帯の中が真夏ほど蒸していないため何とか登高を続けた。
でも途中で何らかの理由をつけてやめようかなとも考えた^_^;
今回も結局山頂にたどり着き少憩。20度。日陰にいると気持ちいいので助かる。下山は素直に栃ノ木沢ルートでヤマビル遭遇を期待して降りた。
残念ながら今回も空振りに終わった。
帰路、川合に近い国道上の温度計は31度を表示していた。
写真1 ソヨゴ 写真2 コツクバネウツギ
天気は梅雨の雨模様。降雨量ゼロを信じて栃ノ木沢駐車場に。先着ゼロ、沢音だけの静かな空間。
アルプスの広大な自然の中だと沢音さえ轟音で地響きで登山者を圧倒する。それに比べれば優しい出迎えだ。
涼風が有れば言うことはないのだが夏の低山ではやむをえない。
直登尾根に取り付く。直ぐに汗が溢れ出す。樹林帯に入るときには帽子を絞る状態。
途中途中で花をチェックしながら登高。無風の登高が続き650m岩場にヘロヘロで到着し小憩。
この後も汗を滴らせながら山頂に。まだ昼前のせいか温度は15℃。
視界は無い、風はないけど空気が冷んやりしていて汗で濡れた衣服が気持ちよかった。
小憩している間に衣服は乾いてしまう。今回もヤマビルとの出合を求めて栃ノ木沢ルートで下山。
再度汗を滴らせながら降りるも残念ながら遭遇することはできなかった。
結果雨にふられることもなく人に出逢うこともない静かな山行になった。
7:55 栃ノ木沢駐車場出
8:58 650m岩場 9:10
9:40 南西尾根分岐
10:00 西峰
10:16 山頂 10:36
11:09 栃ノ木沢本沢出合
11:20 栃ノ木沢ルート乳岩分岐 11:25
12:25 車に戻る 12:50
前日、3ヶ月待ちでPCX160が納車になった。前のベンリーが屋根を付けたため重かったため
新しいスクータがとても軽く感じた。静か、出足快調、待っただけの満足度。
この2日は市内をチマチマ走っているだけなので35km/lだったが26、27日の土日に吉祥山まで往復35kmを続けたので
45.5km/lまで伸びた。50kmちょいで走っているのが一番伸びそうだった。
28日再度市内をチマチマ走ったら直ぐに3km減となった。
いろいろな出来事が発生してドキドキしたり新発見したり嬉しい、楽しい時間。
花の写真がなかったのでとりあえず昨日納車のPCX160を。
二週間ぶりに結果的には前回同様満足した山行。先週は雨の本宮山で日和見山行。
朝起きた時には11時から雨予報、新城まで青空の下を走る。
天気に任せて三河川合まで来てレーダを確認したら15時までは大丈夫そうだったので栃ノ木沢駐車場に。
ダムは満水。釣り師達の車は数台あったけど栃ノ木沢は先着ゼロの静けさ。
支度を終え直登入口の看板前で今季初遭遇のヤマビル1匹迎撃。生きのいいヤマビルだったので目につきすぎた。
雨模様というのに陽射しを浴びながら登高、5分もしないうちに汗が溢れH400岩尾根では帽子を絞る状態に。
涼しい風を求めて650m岩場にヘロヘロで到達し小憩。残念ながら風なし。天候もここまでは晴れていたがとうとう曇りに変わった。
いつも思うけど直登尾根は650m岩場からの樹林帯からは単調でリズムを取りやすい登りに変わる。
汗を落としながら帽子を絞りながら無風の登高を続けているとH900先のテラス入口辺りから冷たい風をやっと感じるができた。
その代わりガスの中に入り山頂に。18℃。空気は涼しい。小さい大群の小蠅?にまとわりつかれザックの中、腕、足等黒い斑点だらけになった。
静かなガスの中バナナを食べてサッサと下山することに。
栃ノ木沢ルートを下りヤマビルの遭遇確率の高い場所ではユックリ歩いたり立ち止まったりして誘いをかけながら降りていった。
以前10匹ほど遭遇した場所で3匹駆除。もっと遭遇したかもしれないが元気のいいヤツしか見つけられなかったので合計7匹に終わった。
増水しているか少々不安だったが問題なく渡渉完了。靴を洗い顔を洗い車に戻った。
撤収すると既に釣り師たちの車はなく私だけになっていた。湖畔道路は細かい雨粒が降り始めた。
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2021年7月21日(水)北岳 3193m 晴 単独
大樺沢二俣、八本歯コル吊尾根で山頂、肩の小屋、草すべり、御池尾根で下山
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去年は新型コロナでその前は台風による崩壊でバスが運休になり3年ぶりだ。
例年10月の最終水曜日に仙丈ヶ岳かどちらか行っていたが今回も先の大雨被害で通行止になっていたりする。
定番だから秋まで待って行くのではなく行ける時に行かなければせっかくの機会を逃してしまう。
昨年は北沢峠へも崩壊で通行止めになり仙丈ヶ岳へは行けなかった。
健康、天候、高揚感等条件が合えばいつでも出かける心構えでいないといけない。
また昨年白馬岳や常念岳に行っているけど70歳を過ぎると一年前にできたことが同じようにできる保証はなくなっている。
そのため今回の北岳行は3日前から異常に高揚した。本当に時間内に山頂に着くことが可能かどうか不安が強かった。
オリンピックで連休の変更に気づかなかったのでいつもの夜叉神峠では乗車できないかもしれないと思い用心のため芦安市営駐車場に停まった。
バス停前の駐車場はほぼ満車。星空の下気持ちよく爆睡。4時頃になると騒がしくなり支度を開始。
トイレを出たら乗合タクシーに並び始めていた。予約なしでも大丈夫と言うのでザックだけ置いて軽く食事を取った。
時間になりタクシー四台バス3台で広河原に向かった。
着いた流れで吊り橋を渡り広河原山荘前で衣服を着替え出発。マスクをしまい御池尾根取付まで懐かしみながら進み二俣ルートへと登山スタート。
相変わらず沢音が響きGPSの音声が聞き取りにくい。自分のペースをしっかり守って登高。次々と追い越されながらも不安なく大樺沢二俣を通過。
以外に元気なのに自分でも驚いた。更に1時間後の最後の水場も通過して八本歯コルへの急登に向かった。
ホットフラッシュ等で大量の汗を流しながらの山行だと沢筋で水場があるコースは熱中症対策で身体を冷やすのにとても助かる。
ここから突然ピッチが落ち梯子の取付きまでがとても長く感じた。
(多分この一時間でペースを乱した。水分の補給を梯子取付までと我慢したのが原因かも)
最初の梯子を登りパットレスを眺めながら今日最初の腰を下ろしての小憩。
一息ついてから梯子と岩尾根の急登をヨロヨロで登り終えコルを通過。3年前よりも20分遅かった。前半の貯金を全部使い終えていた。
コル先の梯子を上った涼風場所で水分補給小憩。OS-1を美味しく感じる状況になっていた。
ゴロゴロした岩石帯を抜け北岳山荘分岐を過ぎ梯子のような岩の尾根を登り切りやっと稜線、吊尾根終点に到着。
秋なら冷たい強風だが今は気持ちのいい涼風。予定通りに山頂に着ける目安がついたので最後の小憩をしてから一登りで久しぶりの山頂。
途中、二俣下で追い抜いていった単独の女性とすれ違った。山頂で1時間30分過ごしました、と楽しそうに笑っていた。
私も20歳台のときは11時前に山頂に着いていたのだけど、と自慢しても今となっては詮無い。
前回よりも20分遅れ、八本歯コルへの減速が最後まで影響した。
人人人の賑わい。自分的には今回はよく頑張ったという気持ちだが人の多さで感動も減少。
残念ながら富士山方面は薄くガスに包まれていた。なかなかいつもパノラマという訳にはいかない。
最終バスには間に合うので足腰が降りに順応するまでユックリと下る。肩の小屋を過ぎ登ってくる登山者とすれ違いながら小太郎山分岐で小憩。
登りの流れが切れたので御池小屋へと下山開始。吊尾根に出てから汗で濡れた衣服が乾いていたが再度汗だらけに。
途中花撮影時間を設けて降りたがまだ余裕があるので小屋で最後の小憩を取った。
尾根の始まりまでのアップダウンを繰り返してから降下開始。この尾根も崩壊が進んでいるようで梯子の数が増えていた。相変わらず登りにはキツそうだ。
ナビ通りの時間に尾根取付きに戻り後は淡々と今回の登山を回想しながら広河原山荘に戻った。
この山荘も見納めだ。来年にはバスセンター横に新館だ。吊り橋を渡り再度マスクを着用して日常の生活圏に戻った。
八本歯コル辺りで若者が「マスクのない生活ってこんなに楽なんだ」と叫んでいたのが耳に残った。
バスで夜叉神峠を過ぎウツラして外を見たら雨が降っていた。小雨の中芦安市営駐車場に戻り帰り支度を開始した。
風呂から出て下山通知を送り帰路に着いた。新東名から中央道まで高速がほぼ完成していて身延前後だけ行きは52号を帰りは富士川左岸を走った。
最初に北岳に来た時に比べ所要時間が短くなり高齢者にはとても運転がやさしくなった。
5:00 芦安駐車場出
6:00 広河原バスセンター出
6:04 広河原山荘 6:11
6:31 御池尾根取付
8:21 大樺沢二俣
10:08 八本歯コル梯子スタート
10:50 八本歯コル
11:30 北岳山荘分岐
11:48 稜線、吊尾根終点 11:57
12:20 山頂 12:30
12:53 肩の小屋
13:11 小太郎山分岐 13:22
14:25 御池小屋 14:35
15:54 御池尾根取付 16:00
16:15 広河原山荘
16:20 広河原バスセンター 16:40
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2021年8月4日(水)仙丈ヶ岳3033m 晴曇 単独
大滝五合目〜小仙丈ヶ岳経由で山頂、仙丈小屋〜馬ノ背〜藪沢〜大平山荘経由で下山
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2日にネットを見ていたら北沢峠まで途中徒歩はあるけどシャトルバスを運行するという記事を見つけた。
直ぐに伊那市のHPに飛ぶと歌宿までだった運行をその先を歩きバスを乗り継いで北沢峠まで行けることがわかった。
6キロの歩行がなくなれば山行しやすくなる。
この機会を逃すと今年も中止になってしまうかもしれないので直ぐに4日に出かけることに決めた。
前日、家で仕事をしている間激しい汗が流れ続け夕方になると声もかすれ始めた。
出かける時少々不安を感じたのでドラッグでOS1と水分を買い到着するまでに飲み干した。
仙流荘横の駐車場はそこそこの車の数、手の届きそうな星空の下で朝まで気持ちよく快適に爆睡。
早朝のバス停は秋だと登山者より紅葉狩りの人の方が多いけど今回は前者ばかり。
歌宿先で崩壊箇所を歩き待機バスで北沢峠に到着3年ぶりに仙丈ヶ岳へと向かう。
ヒト登りで一合目に着き汗が落ち始めたのでシャツをしまった。ユックリ登っているのに身体が重く感じ北岳の時とは違和感を感じた。
六合目へと登っている時には足の運びが明らかに重くなっていた。六合目先で先行した登山者の姿がみるみる小さくなっていった。
(帰宅してからコースタイムをチェックすると二箇所が前回よりも倍近く遅れた箇所があった。その一つがこの六合目と小仙丈ヶ岳との間だった)
小仙丈ヶ岳に着くと標識が新しく変わっていた。まだ甲斐駒、北岳には雲がかかっていないが富士山は山型に綿雲が湧いていた。
八合目のコルに降り仙丈小屋分岐へと急登。今回始めてこの登りをキツイと感じてしまった。今まではタイムを稼ぐ気持ちいいペース区間だった。
でもキツイと感じたけどタイムは前回と差はなくいつも通りのリズムだった。
分岐から山頂まではヒト登りで完了区間、終わった感で足をだしたつもりだったのだがここがもう一箇所のロス区間になった。
ガスの中山頂に到着。冷風の通り道で小憩、軽く昼食。
食事中もガスはれないし午後からは天気が悪くなる確率が高いので下山に。
時間は余裕があるので花の写真を取りながら下降。仙丈小屋を通過し馬ノ背からヒュッテへと沢山の花をチェック。
藪沢を離れると花はなくなり淡々と大平山荘に出て小憩。樹林帯を登り北沢峠手前林道に戻ると同時に雷鳴が響いた。
バス停にいる時も時々雷鳴があったが雨にはならなかった。
臨時バスがでたので予定より早く仙流荘に戻ることができた。
風呂から出た後R152で帰宅したかったが通行止ということで伊那に戻って高速に入った。
R152で大鹿村から南信濃村へと抜けれなくなったのが一番の心残りかな。
新城に入ってから眠気がましたでの三河川合で一回仮眠、まだ眠たいので桜淵手前でもう1回仮眠したら爆睡になってしまった。
今回は前日からヤヤ熱中症状だったが北岳はともかくナメクサッた仙丈で(3000m日帰りの中では一番楽勝)体力減少を体感したのが寂しかった。
6:05 仙流荘前
7:09 北沢峠 7:12
8:52 大滝五合目
9:22 六合目
10:04 小仙丈ヶ岳 10:14(前回24分今回42分)
10:32 仙丈のコル八合目
10:55 仙丈小屋分岐
11:20 山頂 11:40
12:01 仙丈小屋(花写真撮影しながら下降)
12:24 馬ノ背分岐
12:31 馬ノ背ヒュッテ
13:17 藪沢左岸から右岸(馬ノ背からこのあたりまで 花撮影しながら下降)
14:10 大平山荘 14:15
14:30 北沢峠戻る
15:00 臨時バスで下る
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2021年8月11日(水) 明神山
1016m 晴曇 23℃ 伊藤 寺田
直登尾根で山頂、中道から岩尾根経由で栃ノ木沢ルートを下山
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思ったより晴ではないので少しは暑さが和らぐかと思ったら大間違い。激しい暑さだった。
今回の山行の目玉は中道ルートだけで去年の208匹を大きく上回るヤマビル226匹の駆除だ。マムシ1匹駆除はおまけ。
話題としてはヒオウギが10年ぶりかで花が咲いたことかな。
明日から雨が続くので皆今日は来るかなと栃ノ木沢駐車場についたら先着ゼロ。
支度をしていたらI藤さん、T田さん他クライマーが到着。
クライマーは乳岩へ小瀧橋から歩くことを考えると栃ノ木沢から回っても時間は変わらない。そう考えるとこっちから登るクライマーが増えるかもしれない。
数が増えると以前のようにクライマーの車は下の旧ゲート前広場に、と指定しないとトラブルほど回ってくるかどうか?
直登尾根は相変わらず汗が溢れ落ちた。650m岩場での小憩は涼風が流れて本当に助かる。
途中砥沢から登ってきてP706方面へ下るグループと出会った。
山頂23度。霞んでいるけど聖岳や富士山は確認できた。風を求めて南のテラスで食事に。涼風が流れ身体が徐々に冷えていった。
私は生き返って調子いいがT田さんは濡れた衣服を着替えた。
下山は今期まだ中道を降りてないというのでヤマビルに挑戦。
中道に入るまでは遭遇しなかったので先頭の私がスギの落ち葉や枯れた倒木等を取り除いたりして挑発しながら進んだ。
おかげで直ぐに忙しい下りに変わってしまった。油断も隙もないので結構疲れるが3人なので上出来の成果だった。
岩尾根から栃ノ木沢ルートに戻ると再度汗が溢れ始めた。
登りは体調的には問題なかったが下りの途中から熱中症状がでて少々フラフラだった。ヤヤ早足で沢へと降り直ぐに水を浴びて身体を冷やした。
駐車場に戻るとM屋さんが駐車場周辺の伸び放題の草木の伐採中だった。少々鬱陶しくなっていたので伐採は非常に助かる。
家に帰ると足首の甲側、腿の付け根の引きつけが多発した。夜まで水分をやたら欲した一日だった。
写真1 ヒオウギ 写真2 リョウブ
写真3 シコクママコナ 写真4 トチバニンジン(写真撮っている間足元でヤマビルが呼んでいた^_^;;
8:05 栃ノ木沢駐車場出
9:15 650m岩場 9:30
10:03 南西尾根分岐
10:30 西峰 10:35
10:50 山頂 10:55
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2021年8月25日(水) 明神山
1016m 曇 21℃ 森屋
直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートを下山
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丁度二週間ぶり、薄い雨雲がかかっているけど8時頃にはあがりそうなので栃ノ木沢に向かった。
どうせこんな天気は誰もいそうもないと思い込んで進むと最後で車が停車しておりM屋さんが倒木と格闘していた。
処理を手伝った後直登尾根を一緒に登った。
雨も上がり滑りやすいので慎重に登高。長く続いた雨で登山道は落ち葉や枯れ木等が流されスッキリしていた。
ヤマビルも流されてどこかに固まっているかも知れない。
無風、蒸して暑く汗は激しく滴る。H500m辺りで早々と熱中症状発生。
思うに体内水分量は家にいる時に既に脱水状態で登る時にはマイナスになっているため1時間も持たずに身体が重く感じるようになっているのか?
650m岩場でやっと涼風を感じた。汗をダラダラ流しながらM屋さん持参のアイストマトを頬張り頭と胃がキーン状態になる。贅沢な間食。
再度時間をかけてやっとこさで西峰に辿り着きやっと一安心。ヒオウギはこの二週間の長雨の中まだまだ開花していた。
下山は栃ノ木沢ルートを下りヤマビル16匹駆除。一度遭遇すると団体で現れるのでテンヤワンヤ。
長雨でダムは満水。沢も増水しているかと思ったけど意外と水量がなかったが水浴びするには十分だった。
写真は今回もヒオウギ
8:10 栃ノ木沢駐車場
9:27 650m岩場 9:42
10:25 南西尾根分岐
10:50 西峰 11:05
11:24 山頂 11:50
12:35 栃ノ木沢本沢出合 12:40
12:53 乳岩分岐 12:57
13:50 栃ノ木沢駐車場
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2021年9月1日(水) 明神山
1016m 晴曇 20℃ 単独
直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートを下山
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明後日に定期検診があるため無理な運動は控えるつもりででかけた。栃ノ木沢駐車場は先着ゼロ。
素直に直登尾根に取り付く。ダムは満水だが上流の沢には水の流れがない。
途中で引き返してもいいつもりだったが熱中症状がでなかったのでついつい山頂まで行ってしまった。
家にいながら脱水状態になっているのでここ数日OS-1で補給した効果がでたかな?
ススキが生えだしたがヒオウギはまだ健在だった。
スタートから直登尾根650m岩場まで無風、汗ダクダク。岩場でやっと涼風にあたり一息。あとはまた無風。
H800mから曇り始め樹林帯は薄暗くなった。稜線は空気がヒンヤリして快適。
山頂20度、視界なし、誰もいない。静か。
下山は栃ノ木沢ルートでユックリ下ったが残念ながらヤマビルは遭遇しなかった。ユックリ過ぎたかもしれない^_^;;
栃ノ木沢本沢出合から更に暗くなりヒルの確認もしにくなった。650m岩場の対岸で一本入れていると雨粒も落ちてきた。
下山後ダムの湖畔にでると道路がしっかり濡ていた。
余談、I藤さんから29日に直登尾根と栃ノ木沢ルートのトラバースルートのわずか20分くらいで100匹超えの報告があった。
多分大格闘だったと思われる。
写真はホツツジ
7:45 栃ノ木沢駐車場
8:45 650m岩場 9:02
9:42 南西尾根分岐
10:05 西峰 10:10
10:30 山頂 11:05
11:40 栃ノ木沢本沢出合
11:53 乳岩分岐 11:58
12:54 栃ノ木沢駐車場
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2021年9月8日(水) 明神山
1016m 晴曇雨 17℃ 単独
直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートを下山
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予報は不安定だけど午前中は雨は大丈夫そうなので出かけた。ダムは満水、流入する沢筋も水量が多い。小滝橋駐車場はゼロ。
今日は静かな山行だと思いながら栃ノ木沢駐車場に着くと先着一台(普段は他の日が多いO田さんだった)
支度をしているとM下夫妻も来た。彼らは栃ノ木沢ルートなので私は直登尾根へと向かった。
取付きの沢は増水、まだ青空がでているので登りだして直ぐに汗が落ち始めH400m岩尾根にでると滴り始めた。
珍しく黄色い襟巻きのヤマカガシの子供と遭遇。樹林帯に入りユックリ登り続けたがH600m辺りから足が重く感じ始めた。
650m岩場に着いて小憩、もう曇りだした。水分を補給していると冷風が気持ちよく身体がシッカリ冷たくなってきたので再スタート。
H700mから空気が冷たくなったが汗の滴りがなくなることはない。
途中でツルリンドウを見つけ撮影。ヒオウギはボチボチ終了の感じだった。
山頂17度、ガスで遠景は隠れた。
小憩後時間があるので他のルートを回ってみようと念の為雨レーダをチェックすると10分後に雨だというので素直に下山することに。
途中で常連さんにメールするともう地上は降っているよとのことだった。
下りだして直ぐにM下夫妻と遭遇。今日は26匹だそうだ。ヤマビルに注意して下山。途中ヤマジノホトトギスとモミジガサを見つけ撮影。
11:45頃栃ノ木沢本沢出合の手前辺りから予報通り細かい雨が落ちてきた。早足で下るので3匹だけ駆除。
乳岩分岐で靴にへばりついていたヒルを見つけ結局今回は4匹だけ。
H510辺りから本降りになったのでさっさと降りて車の戻った。ザックと上半身はずぶ濡れ。ズボンは先日撥水加工したばかりだったので効果テキメンだった。
写真はツルリンドウ 写真2ヤマジノホトトギス
朝6時近くまで雨、その後晴れていくだろうという予報を信じて出かけた。確かに現地まで青空の下を走った。
ダムは満水だったけど渡渉する沢の水量は減少していた。栃ノ木沢は先着はゼロ、支度をしているだけで汗が滲み出てきた。
今回も直登尾根に取り付いた。汗は直ぐに滴りだし最初の岩尾根上に出た時にはユックリ登れと身体が危険信号を発した。
H600mを過ぎても風を感じず足は前回同様突然重くなる。しっかり汗を溢れさせながら650m岩場に時間的には思ったより順調に到達し冷風待ちで一本。
身体が冷えるほど風の勢いは期待できないので行動再開。H700m先まではこのルートの中では緩やかな登りなのでリズムを整えるために助かる。
しかしながら今回はH800m過ぎてから足に痙攣が出だした。普段は8時間ぐらいの日帰り登山をした後下山時に発生するのだが水分不足のせいか熱中症状が出た。
たっぷり水分を補給しているはずなのにまだまだ不足しているというのか。南西尾根分岐で漢方薬でおまじないをした。
汗で濡れた帽子を絞りながら登高を続け静かな山頂に。18度。小虫の大群で全身覆われたので退散して山頂下のスペースで食事。
久しぶりにT田さんが膝のリハビリで乳岩から登ってきた。下山時に浜松のS木さんか神田の林道から白岩山、柿野ルートで汗まみれで登ってきた。
下山は北西尾根から神田の部落まで戻るそうだ。いつもながらスゴイ体力に感心。
私はP706から天狗岩を往復し汚れたリボンを交換してから栃ノ木沢に降りた。
登りは雨上がりでも問題ないが、下りは慎重に足を運ばないと滑り易く厄介なのでユックリと降りた。
この日は麓の温泉が臨時休業なので沢で水浴びしてから帰宅した。
運転中は足の付け根、足首、ふくらはぎと次々痙攣がと発生した。
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2021年9月29日(水) 明神山
1016m 晴 20℃ 森屋 金澤 土田
直登尾根で山頂、六合目から八丁坂から栃ノ木沢岩尾根経由で下山
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天気がいいけど祭礼前なので?アルプス行を止めてPCX160で走ってみた。
本長篠からは日陰が続き身体が冷たくなった。小瀧橋Pには車がいつもより多い。ダムは満水。
沢は水流が弱まり深緑のコケ類が繁殖していた。
先着M下夫妻栃ノ木沢ルートへと向かった。その後M屋さんが到着したので一緒に直登尾根を登った。
PCXでの走行で身体がシッカリ冷たくなったせいか順調に登高できた。H500m下樹林帯でやっと汗が流れ始めた。
いつもの疲労感はなく痙攣感もなく山頂に、20度。まだ時間の短縮には暑すぎる。
山頂でK澤さん達が食事中だった。少しするとT田さんも到着しM下夫妻待ちの食事タイム。快適な温度で気持ちよく雑談。
全員午後の予定が決まっており逆算するとボチボチ下山しないといけない時間になったので下山支度にかかった。
私は八丁坂から帰る予定だったけど皆で同行ということになった。K澤さんが草木に造詣が深いので教えてもらいながら下った。
中道でK澤さんT田さんと別れM屋さんと栃ノ木沢岩尾根経由で栃ノ木沢駐車場へ下山した。
帰路は予定帰宅時間ギリギリだったので途中まで無料高速を利用して試し走行を味わった。
登山装備品を分散してお尻の下とボックスに収納しハンドルとシートの間にザックを置いて走行。
登山開始と終了時にはザックへの収納戻しに時間ロスがでるのでまだまだ一考。
写真1 エンシュウハグマ 写真2 コウヤボウキ
写真3 ヤマラッキョウ 写真4 栃ノ木沢駐車場でPCX160
8:10 栃ノ木沢駐車場出
9:02 650m岩場 9:08
9:47 南西尾根分岐
10:07 西峰 10:10
10:25 山頂 11:05
11:54 六合目 11:58
12:46 栃ノ木沢ルート岩尾根 12:53
13:32 栃ノ木沢駐車場戻る
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2021年10月6日(水)仙丈ヶ岳 3033m 晴 単独
大滝五合目〜小仙丈ヶ岳経由で山頂、仙丈小屋〜馬ノ背〜藪沢〜大平山荘経由で下山
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前回は夏だったせいか熱中症状が出て六合目から小仙丈ヶ岳までの斜面で時間ロスをした結果花撮影タイムがあったとはいえ藪沢周りで7時間を超えてしまった。
10月2日に3年ぶりに北沢峠まで全線復旧したというネットニュースをみたので急遽でかけることにした。
平日は8時の始発しかないのでいつもの7時間限定。まだ登れるのかあれは夏場だったせいなのか?の確認をしてみたかった。
12時までに小仙丈ヶ岳に着かなければ引き返すつもりだった。
当日未明3時過ぎに家を出て高速で気持ちよく快走。ただ、駒ヶ根手前から前方を二台の白バイが並走しているため後ろを行列で走った。
小黒川PAでスマートインターを利用してみたら意外に一本調子で現地に到着。復旧したせいか紅葉時期のせいか駐車場は満車で驚いた。
支度を終えバス停ベンチにザックを置いてから朝食。バスを待っている登山者を見渡すとふと私が今朝の最高齢者の気がした。
バスは二台で出発、途中バスの前を子熊が横切るハプニングもあった。
北沢峠に到着。すぐに後続のバスも着いたので早めに取り付いた。そして体力テストスタート。
後続に道を譲りながら3合目手前で汗が滲み始めたので半袖になった。五合目を過ぎボチボチペースダウンしだしたグループに追いつき出した。
甲斐駒に雲が発生することもなく秋晴れの登山となった。
小仙丈ヶ岳への登りは風が冷たく前回のようにヘタることなく何時も通りに登高できたのでそのまま山頂へと向かった。
日本の1,2,3の名山を楽しみながらの稜線歩きは快適。
仙丈小屋分岐を過ぎると風は更に冷たさを増し吹き付けてきたが私にとっては身体を休めることができてとても助かった。
今回は珍しくも数グループを追い抜いて尚且途中腰を下ろすことなく山頂に。
今回は久しぶりに人の多い山頂だった。
食事小憩した後、藪沢で降りること変更。紅葉を楽しむにはやはり谷筋に限る。登りとは異なり人の気配のない静かな下山。
今回も時間調整をしながらユックリと下って行った。
大平山荘に15時丁度に到着。峠にと思ったらバスが来てしまった。席が空いていそうなのでそのまま搭乗してしまい登山終了。
とりあえず例年通りに山行できたのは満足。来年もできる保証は全く無いけど努力目標できて安心した。
帰路は前回通行止めだった大鹿村を回ることができた。
また松川ICへのダム湖畔ルートはトンネルが開通していて安心して走行できた。
飯田でICで降りて飲食店を探し食事を終えそのままR151で家に向かったが、設楽と三河川合と日吉で仮眠し
最終的には豊川堤防上で爆睡してしまって次の日になってから帰宅した。
追伸
今回みたいに人が多い時には必ず過去の登山自慢をしている人がいるけど登山履歴は行程が終了した後にしないと恥をかくことが多いので注意。
追加ボケ
飯田で食事中「ソース等はコロナのため卓上からさげております」を見て、自分のテーブルの下や後ろのテーブルの下を捜すようなボケをやってしまった。
多分疲労で思考が働いていないせいと理解してその後の運転を気をつけるようにした。ウトウトとしたら直ぐに仮眠。
3:20自宅出発6:30現地着
8:05 仙流荘前
8:55 北沢峠
10:17 大滝五合目
10:40 六合目
11:13 小仙丈ヶ岳 11:15
11:30 八合目
11:53 仙丈小屋分岐
12:15 山頂 12:44
12:56 仙丈小屋
13:23 馬の背ヒュッテ
14:05 藪沢右岸に渡る
15:00 大平山荘 15:02
15:40 仙流荘前 16:20
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2021年10月20日(水) 明神山
1016m 晴 5℃ 単独
直登尾根で山頂、南西尾根で湖畔まで下山
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久しぶりにユックリ山行できる時間がとれた。冷え込んだので車で栃ノ木沢駐車場へ。先着ゼロ。
直登尾根に取り付く。沢には流れがない。陽は当たるけど空気が冷たく快調に進む。H500まで汗が流れ落ちなかった。
気持ちよく650m岩場を通過しH800m辺りから始まるキッコウハグマを楽しみながら山頂に。5度。
久しぶりに体力は充分余っていた。南アは雲の中だが富士山は冠雪で輝いていた。
山頂下で食事小憩。下山しようと山頂に戻ると北西馬ノ背からきたグループが食事中だった。
私が林道を通過したときにはまだいなかったのにもう山頂とは早い。
更に下山直後に以前尉ヶ峰で出合った方と遭遇。話題はつきなかったが南西尾根へと向かった。
枯れ枝の処理をしながら順調にH400岩場まで降り湖をながめながら小憩。
ここからは岩尾根上を進み時々シダを伐採しながら最後のシダとの境に来て絶望感^_^;;完全に覆われているので飛び込むしかなかった。
かき分けながらフトこのシダの群生の中でうっかり穴でもあって落ち込んだら行方不明確定だなぁと思い突然緊張した。
2年前に私が放射線治療中に刈って以来誰も手をつけていないようなので当然か。
なんだかんだで下山しダイモンジソウが今年も群生しているか確認してから帰路に着いた。
写真 キッコウハグマ 写真 ダイモンジソウ
8:00 栃ノ木沢駐車場
9:00 650m岩場 9:02
9:37 南西尾根分岐
9:57 西峰
10:11 山頂 10:55
11:13 西峰
11:24 南西尾根分岐
11:42 P706コル
11:53 P706
12:10 砥沢4号橋下降点
12:50 H400岩場 12:53
13:29 林道に降りる
13:51 車に戻る
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2021年10月27日(水) 明神山
1016m 晴 13℃ 伊藤
南西尾根をシダの伐採後山頂、南西尾根で湖畔ま欅沢ルートで下山
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前日I藤さんから南西尾根のシダ伐採やるなら手伝うよとメールがあったので早朝に林道カーブで待合せて同行。
二人でやれば一時間位で立派な道ができた。一休みしたらポールをどこかに投げてしまったことに気付いて戻った。
うまく刈ったシダの下に埋もれているのを見つけて一安心。
そのまま南西尾根を登高。私は超久しぶりで以前もっと元気な時に登ったきりなのでキツク感じた。
途中途中でシダの伐採やテープの付け替えなど手入れをしながらH400の岩上で小憩。
しっかり汗を流しながら湖畔から見えるピラミッド状のピーク目指して登高。
砥沢下降点で服を脱ぎ身体を冷やすことにした。ここからは突然歩きやすくなる^_^;;
P706を超えていつも通りに山頂へ。丁度昼時でM屋さん、K澤さん等が食事中、13度。
しばらく食事小憩した後下山は欅谷ルートで降りることに。
いつ崩れてもおかしくないロシアンルーレットぽい桟道を降り
この日は晴予報だったが雲が多く小雨が降ったのか濡ている欅沢を終え砥沢から林道を歩いて車に戻った。
久しぶりにとても楽しい山行だった。
写真1 伐採前 写真2 振り返ると道ができた
写真3 セキヤノアキチョウジ 今年は去年の場所から離れた足場のないところに咲いていた
7:28 林道カーブ出
7:36 南西尾根分取付き
8:40 シダの伐採終わり登り始める
9:29 H400岩場
10:16 砥沢4号橋下降点 10:26
10:44 P706
11:26 南西尾根分岐
11:46 西峰
12:02 山頂 12:45
12:57 西峰
13:11 明神の肩
13:24 スズガタ林道
13:58 欅谷
14:36 砥沢4号橋
15:10 車に戻る
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2021年11月3日(水) 明神山
1016m 晴 10℃
小3(9歳)、小1(6歳)、年長(6歳)の孫3人を連れて栃木沢ルートを往復
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穏やかな晴。9歳6歳2人の孫3人を連れて明神山に。
登山ルートをどこにするか迷ったが危険箇所は少なく疲れた帰りにも耐えられる距離の栃ノ木沢ルートを選択して往復してきた。
下山時は常連のM下夫妻が同行してくれたおかげでとても助かった。おかげで3人も降り時の辛さを我慢したようで最後まで元気だった。
栃木沢本沢出合から始まる急登からなだめたり元気づけたりした結果山頂まで到達。
一番年下の年長さんが平均して先頭で先導していたのは驚いた。
まぁ何はともあれ翌日何事もなく学校に行ってくれてればいいのだけど。
8:00 栃ノ木沢出
8:57 岩尾根
9:28 乳岩分岐 9:36
9:56 栃ノ木沢本沢出合
11:13 山頂 12:00
13:20 栃ノ木沢本沢出合 13:26
13:45 乳岩分岐 13:50
15:21 栃ノ沢戻る
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2021年11月10日(水) 明神山
1016m 晴 5℃ 登り単独 降り近藤
直登尾根で山頂、西尾根を下山
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本宮山のモルゲンロートにだまされた。新城近くでふと気付いたらグレイな雲の下。山肌を水蒸気が上がっていった。
湖畔道路は今年も猿の群れが現れる時期になった。
栃ノ木沢駐車場は先着ゼロ。支度を終え直登尾根に取り付いた。朝方雨が降ったようで滑り安く蒸した尾根を登高。
汗が滲み出たしたのでH400岩場で一枚脱いで半袖になった。今回も身体が重く感じた。汗は流れ始めたがそれほど疲れはなかった。
H600辺りから時々冷んやりし始めた。H650岩場を通過しH700先から空気が冷たくなった。
しかし汗は激しく溢れ顔は水を浴びた状態、当然のように帽子を絞りながら登高。
途中途中枯れ木の倒木を処理しながら西峰から山頂へ。5℃。空気は冷たいが陽があたり気持ちいい。濡れたティシャツを替えて一息後軽食。
食事し終わった頃めちゃくちゃ登山スピードの早い幸田の近Dさんが欅沢から到着した。紅葉はまだまだと報告、西尾根を降りるという。
欅の紅葉がまだなら私も久しぶりに西尾根を降りてみたくなり一緒に降りる。
西尾根は枯れ葉が積もって踏み跡を少し隠してはいるけど問題はない。これといった倒木類はなかった。ヤシオ平からは慎重に足下に注意しながら下山。
近Dさんに栃ノ木沢駐車場まで送ってもらい13時前に登山完了。帰り際に南西尾根下部で一仕事やってから帰宅した
7:45 栃ノ木沢駐車場出
8:43 650m岩場 8:48
9:16 南西尾根分岐
9:34 西峰
9:51 山頂 10:38
10:50 西峰
11:01 明神の肩
11:22 スズガタ林道
11:43 西尾根大岩前(ヤシオ平) 11:45
12:21 砥沢4号橋
12:27 砥沢駐車スペース
12:40 車に戻る
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2021年11月17日(水) 明神山
1016m 晴 9℃ 伊藤
栃木沢岩尾根から八丁尾根で六合目に出て山頂、中道を紅葉鑑賞しながら下山
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八丁坂と中道の紅葉が盛りになっている、と連絡があったので今年も紅葉狩り週間のスタート。
栃ノ木沢駐車場先着ゼロ。支度を終え栃ノ木沢ルートに入った。樹林帯は陽が当たらないので助かると思ったのも10分程度。
H400を超えたあたりで服を脱いで半袖になった、ついでに用事も済ませ歩き出してすぐに伊藤さんが追いついてきた。
途中から岩尾根ルートへ入り中道出合を横切り大岩を越えて八丁尾根に出た。
ここから紅葉撮影を楽しみながら八丁の頭出合いを抜け6合目分岐で山頂、9℃。微風、陽当りは良いが遠景は霞んでいるため南のテラスで食事にした。
気持ちのいい穏やかな食事タイム後今度は中道の紅葉狩に。歩きだしてすぐにたまたま明神山が初めての単独が降りてきたので一緒に中道へと進んだ。
要所要所で撮影を繰り返し朝の岩尾根を下って栃ノ木沢ルートに戻って下山。
駐車場にはバイクの中年ライダーや登山訓練の新城消防がきていた。
いよいよ次回からは欅沢に入ることになるかな?
似たような写真だけど
写真1 八丁坂での紅葉
写真2 南のテラスからみた八丁尾根の紅葉の尾根
写真3 中道での紅葉
7:41 栃ノ木沢駐車場出
8:23 H551ベンチ
8:45 中道岩尾根分岐八丁尾根取付き)
9:35 六合目 9:40
10:20 山頂(南のテラス) 11:05
11:13 栃ノ沢中道分岐
12:19 中道岩尾根分岐八丁尾根取付き)
12:34 H551ベンチ
13:05 栃木沢下山
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2021年11月24日(水) 明神山
1016m 曇雪曇 -1℃ 単独
欅谷から欅尾根で山頂、欅沢左俣を紅葉鑑賞で下山
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R151の温度計が2度と表示。窓ガラスが曇ったまま栃ノ木沢駐車場に到着。
直登尾根に取り付こうとしたら沢の水量が少なかったので急遽砥沢へ転進,欅沢の紅葉狩りに直に向かった。
K澤さんの車があってビックリ。欅沢ルートに入り最初の滝は予想通りさほど増水していなかったので落口を登った。
晴と思いきや30分くらいで曇りだした。それでも40分くらいは汗を流しながら登り欅谷で半袖になった。
溢れる汗を拭き終えロシアンルーレットの桟道を渡り欅尾根に出ると途端に冷風が吹き出し、800mからは今季初の雪となった。
スズガタ林道から 再度上着を着込んで登高。冷たいけど私には丁度よく快調に登ることができた。
山頂、−1度。時々陽はさすが風は冷たく指先がかじかみだした。
静かな山頂をあとに紅葉鑑賞で欅沢左俣へと下降。
(以前はバリエーションルートという呼び方だが最近の雑誌によるとマニアックルートと呼ぶようだ。バリルートでは一般ルートと勘違いするのかな?)
陽光が足りないけど場所場所で撮影タイムをしながら下山。まだもう一回は楽しめそうだった。
欅沢の最初の滝のトラバースルートにフィックスロープを設置しようとしが3mほど足りなかった。
また次回にでも
7:45 栃木沢から転進
8:00 砥沢
8:05 4号橋
8:16 最初の滝
8:48 欅谷 8:54
9:03 欅尾根取付き
9:35 スズガタ林道 9:41
9:56 明神の肩
10:09 西峰
10:22 山頂 10:45
10:58 西峰
11:09 南西尾根スズガタ林道分岐
11:15 スズガタ林道終点
11:31 欅沢左俣への尾根下降点
11:39 欅沢左俣下降点
11:44 欅沢で紅葉鑑賞 12:05
12:12 欅谷 12:15
12:40 最初の滝トラバースルート 12:50
12:57 4号橋
13:05 車に戻る
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2021年12月1日(水) 明神山
1016m 晴曇 単独
運動尾自粛で欅沢の往復とロープ設置
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明後日が定期検査で激しい運動は自粛。前回のトラバースルートにロープを設置することにした。
今朝方の激しい雨で増水の恐れ等を鑑みて、雨雲が完全に消えたから家を出た。
砥沢林道沿いの沢は激流。4号橋から南西尾根への渡渉箇所も水没で激しい水流なのでここへ降りるのは諦め欅谷の往復に決めた。
目当ての最初の滝は平時なら水量が少ないので線のように登って渡渉するのだが水量が多く激しい流れで取付きは水没、
更に落口からは激流が吹き出しているので渡渉など問題外でした。
パスしてトラバースルートへ。
トラバースルートは沢の右岸10m程上部を高巻きします
ここで予定通りロープを固定作業を行い終了後欅谷へと向かった。
大分散ったけどまだ十分鑑賞できた。水量の多い沢に沿って欅沢左俣を登り中腹にある紅葉を再度鑑賞してから来たルートを戻った。
また今回は増水しているため水量が多く普段見れない沢の変化に興奮した。
途中ロープの固定具合の確認と最後の取り巻きを終えてから車に戻った。
帰路栃木沢へと回ってみたけど枯れ枝の落下が多く車の通った痕跡はなかった。直登取付きや栃木沢も水量が多く今日は他には入山者はいない。
湖畔道路にも通行を妨害する長さの枯れ枝が落ちていて数回除去作業を強いられた。
とりあえず以前からの目的が達せられ、これで欅沢ルートで下山出来るので一安心。
欅沢中腹の紅葉
9:36 砥沢
9:53 最初の滝 10:42
11:11 欅谷 11:20
11:30 欅沢 11:40
12:00 最初の滝 12:25
12:46 砥沢
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2021年12月8日(水) 明神山
1016m 3℃ 曇 単独
直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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予報は曇と後晴の二種類。朝方まで雨、もう雨は降らないだろうと向かった。
小瀧橋、砥沢、栃ノ木沢と乳岩方面は先着は一台もなし。
久しぶりに直登尾根で登った。正月ご来光への調整登山。
直登尾根の取付きの沢も思ったより水量はなかった。とにかく滑りやすい根っこと岩に気をつけて登高。
風は冷たいけど暑く汗は溢れ流れた。途中半袖になったが900mくらいで汗は流れなくなった。
ご来光に備えて登るも1時間55分。もう5分縮めないと間に合わない。もう少し寒くなれば正月までになんとか調整できそうだ。
山頂3度、周りは雲の中。人の気配はなし。風もなし服を着替えて軽く食事し指先がかじかみだしたので下山。
栃ノ木沢ルートをユックリ時間をかけて下山。
途中岩尾根岩場のトラバースルートで巻道に入らずに上方に登り岩尾根上に出てルートに戻った。
巻道のほうがまとめて岩場を回避するので楽かもしれない
。
写真は雨の後だけ水が流れている栃ノ木沢本沢の滝
8:38 栃ノ木沢駐車場
9:31 650m岩場
10:03 南西尾根分岐
10:20 西峰
10:33 山頂 11:00
11:42 栃ノ木沢本沢出合
11:59 乳岩分岐 12:04
12:33 岩尾根
13:15 栃ノ木沢下山
13:20 車に戻る
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2021年12月15日(水) 明神山
1016m 7℃ 晴 登りは森屋、下りは金澤
直登尾根で山頂、南西尾根P706コルからトラバースルートでP706北尾根を下る
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空気は冷たいが風がない。直登尾根を快調に登れた。1:40、ご来光登山にはなんとかまにあうタイム。
この日も栃ノ木沢駐車場まで先着なし、砥沢へ入っている形跡はあった。
栃ノ木沢駐車場で支度しているとM下夫妻、M屋さん等が到着。M屋さんと直登尾根を登った。
山頂7℃、富士山は光っているが聖方面は雲の中。
南のテラスで軽食後、栃ノ木沢を降りるM屋さんと別れ南西尾根で湖畔までの予定で降りだすとK澤さんが丁度山頂から降りてきた。
P706コルから北尾根をやるというので一緒に下ることにした。
コルからは超超久しぶりだ。倒木の多くなったトラバース道を進み問題の最初の沢筋は見事に足場から崩壊していた。
上部を高巻きして通過し最後の沢筋は沢に沿って足場を探しルートに戻った。
P706からの北尾根は思ったよりも倒木も少なく西尾根を眺めながら下る。
4号橋への分岐には沢山あったテープやリボンはなくなっており前回私が通った後撤収した者がいたようだ。
前回突っ込んだシダの群生を嫌がってまっすぐ欅沢に向かって降り(こっちもシダの群生はあるけど^_^;;)沢を降り
最後は右岸に登って欅沢ルートに戻った。
この時期はこういうコースに入れるので楽しい。ただ何にしろバリエーションルートなので(今はマニアックルートと呼ぶようだ)
紹介しているわけではありません。あくまでも自己責任でテープ看板はありません。
ルートも要所要所は自分の判断で決定してください。
写真1 最初の崩壊の沢筋以前は黄色い線のように通過できた。
写真2 逆方向から見た感じ 足を乗せると足元が動き出す(崩れ始める)
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2021年12月22日(水) 明神山
1016m 2℃ 晴 単独 途中伊藤
砥沢から北西尾根で山頂、南西尾根P706から天狗岩往復して砥沢4号橋へ下山
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寒くなったので岩屋さんたちがこなくなったせいか早朝は小滝橋駐車場ゼロが続く。
栃ノ木沢も砥沢も先着は無し、支度を終え北西尾根へと久しぶりに向かった。
6号橋から取り付くのは去年の4月以来だ(馬ノ背沢から馬ノ背岩経由でも一年ぶり)
まだ沢には水量がある。
水量が多いと来週の寒波で氷柱の成長や滝の凍結等の期待感が薄れる。
とりあえず神田との郡界尾根分岐まで急登する。H400で上着を脱いで半袖に。
北西馬の背岩は今ではバリエーションの中ではメジャールートになったようで利用者が増えた。
温かいのでここで少しユックリ時間をつぶした。
スズガタ林道から再度尾根に戻り時々冷風があるが快調に登高。
明神の肩への最後の危険地帯を慎重に終え山頂へ。途中南のテラスでI藤さんが先着していた。
山頂2℃、聖方面、富士山は今日は白く映えていた。
南のテラスで食事後、I藤さんは天狗岩の新トラバースルートを見に行くというので同行。
天狗岩から尾根へ戻る時、現状は急登を強いられるのでもっと楽に尾根に戻れるようにトラバースルートを常連さんが造ってくれたそうだ。
P706下の天狗岩への分岐にザックを置いて更に下ってから脇道に入る。ほぼ水平に天狗岩へと続くので直登で戻ることに比べれば遥かに楽だ。
一息後I藤さんと別れ私はその急登を登って尾根に戻り再度P706へ向かい南西尾根を下った。
4号橋下降分岐に入りシダの伐採をしながらユックリ下山。
ジグザグルートは下部沢筋のゴロゴロはしかたないとして今の所スッキリした登山道になっている。
写真は天狗岩トラバースルートの途中から天狗岩の全貌と西峰
8:00 砥沢
8:21 6号橋
9:23 神田分岐
9:28 北西馬ノ背岩 9:40
9:48 スズガタ林道
10:25 明神の肩
10:40 西峰
10:55 山頂(南のテラス) 11:32
11:42 西峰(軌道車が上がってきていた) 10:44
11:50 南西尾根直登尾根分岐(服を脱ぐ) 11:53
12:15 P706コル
12:25 P706
12:25 天狗岩分岐(ザックデポ)
12:40 天狗岩(新ルートで)12:50
13:00 尾根に戻る
13:02 P706
13:15 南西尾根H620下から4号橋への下降点
14:13 4号橋(シダを刈りながら下山)
14:21 車に戻る 14:40
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2021年12月29日(水) 明神山
1016m 1℃ 晴曇 伊藤 竹内
栃ノ木沢から氷柱探索で山頂、南西尾根P706から天狗岩経由で下山
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先週I藤さんに寒波が来るので来週は氷柱鑑賞周りをすると伝えたので予定通り栃ノ木沢に。
豊橋0度、新城−1度路面はノーマルタイヤで普通に現地まで到着。途中S木さんが西尾根への一服中だった。
先着に前回歩いた天狗岩の新トラバースルートを作ってくれたT内さんが支度をしていた。
少ししてI藤さんが到着した。M井さんも来るらしいが3人で氷柱周りに出発^_^;
H500で上着を脱ぎ、途中で栃ノ木沢の大滝の氷柱鑑賞に回った。寒波とはいえ水も流れているので氷瀑はほど遠かった。
氷柱もまだ成長途上か。
乳岩分岐を過ぎ沢を越えてから派生尾根に取り付き中道にでる。乳岩分岐手前から積雪が始まった。
中道の途中から氷柱探索へ沢筋をつめ氷柱を回った。まだここも成長途中か。
主稜に出ると陽当りがよく風もない穏やかに登り山頂に到着。石碑のしめ縄を交換。
S木さんはすでに食事も終わっていたので別れて温かい南のテラスで食事。
食事している間に雲が多くなり一気に冷え始めた。足元の方で何かを打っている音が響いていた。
食事終了間際にM井さんが到着。積雪しているのでほぼ我々の跡を登ってきたそうだ。
食後4人で南西尾根へと向かった。
西峰とのコルに新しい看板が設置してあった。さっきの音はこれだった。
西峰を下山し始めると西峰下のテラスでI泉さんとH中さんが食事中だった。挨拶後P7006へと向かった。
P706から天狗岩へと下り、新トラバースルートで再度尾根に戻り最後は林道までの新巻道を利用して車に戻った。
正月のご来光は大寒波で未明は-5〜-3と予報している。私のノーマルタイヤでは不安なのでスタッドレスタイヤ車に相乗りで入山予定でいる。
8:02 栃ノ木沢駐車場出
8:34 H510 8:35
8:50 栃ノ木沢大滝探索 9:03
9:15 乳岩分岐
9:38 中道に出る
9:52 氷柱鑑賞 10:20
10:38 馬ノ背岩
11:01 山頂(南のテラス) 11:56
12:10 西峰
12:49 P706コル
13:02 P706
13:16 天狗岩 13:25
13:33 新トラバースルートで尾根に戻る
14:09 車に戻る
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