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        2023年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「豊橋から日帰り登山」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
(トップにないときもありますがHNEXTが初めについたタイトルのがそうです)
またはこちらから

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2023年1月1日(日) 明神山 1016m −5℃ ご来光者と
     直登尾根往復でご来光登山 下山は六合目から八丁尾根で栃ノ木沢ルートに戻った
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3時家をでた。去年は−2℃だったけ ど 今年は4風もなく寒さが緩んでいるので安心して運転ができた
最後の温度計も去年は−3℃なのに1℃4時過ぎに小瀧橋駐車場はゼロ。ということは乳岩からは御来光には厳し い時間だ。
途中湖畔でカモシカ と接触ハプニング付きで真っ暗な栃木沢駐車場に430分着。星が輝いた静かな暗闇。

車内で支度をしていると突然明かりが飛び込んできた。

ご来光がはじめての単独者とペアの若者が着いた。
単独者はネットで常連は
430分出発の書 き込みをみたので間に合うようにきたそうだ。
440に単独者を連れて直登尾根に取り付いた。

寒さを感 じ たのは歩き出した30mくらいだけ。H400で汗ばみだ したので服を脱いだ。時間調整しながら暗闇の中を登高。
暗闇の中を静かに登高していると
650m岩場 も気づ かずに通過してしま いそうになった。無風なのでジワジワと汗が滲み始めた。

途中途中冷 たい風が吹くことはあるけど西峰まで大丈夫だった。西峰に近づく頃には山並みが赤く染まり足元に町の明かりが見えだす。

時間は余裕があるので西峰で防風衣を着込んでから山頂に向かうとコルに灯りが見えた。今年も神田の若者 達が登ってきた。

山頂−5℃去年の−10℃に比べれば穏や か。すでにK澤さんとH中さんは三ツ瀬から登頂していた。

今回はいいタイミングで陽が昇りだす
7分前に到着できた。年々超寒い山頂での待ち時間調整がうまくなる。

更に日の 出を待っていると浜松のS木さんが70分で登ってきてギリギリご来光に間に合った。

山頂周り だけ軽い積雪。新年の挨拶後それぞれの方向に別れた。

私は七合目から栃ノ木沢に降りるつもりだったが単独者が八丁尾根を下りたいというので案内。

再度汗を流しながら栃ノ木沢に戻った。久しぶりに汗を流したご来光だった。また長い一年が始まった。

20230101

4:42      栃ノ木沢駐車場出
5:35      650m岩場
6:07      南西尾根分岐
6:27      西峰
6:47      山頂  7:05
7:10      九合目(メール送信小憩)7:27
7:33      馬ノ背岩
7:53      六合目分岐
8:32      栃ノ木沢ルート岩尾根(八丁尾根を下って)
8:36      H510
9:00     沢に降りる
9:04     車に戻る


昨年末から体調が回復し 始め登高速度も少しピッチが早くなってきた。
それと同時 に身体のブレが減った気がする(気のせいかも知れないけど)
治療中は体調が悪く身体も重くホットフラッシュがすぐに発生する状態だったので

あえてユックリ一足一足踏みだしてから登っていた。そのためバ ランスを崩しやすくなっていたかも知れない。
コースによ るけども安全のためユックリ登るということが不安定な移動をすることになっていたようだ。
比較は違う かも知れないが二輪車も速度がないと不安定で前進できない。
乳幼児や老人の歩きではないが二足歩行も安定したバランスを保つためには速度が必要のよ うだ。
ということ で最近は低山においては速度アップして登高するように心がけている
この一年も 速度アップに耐えれる体力が維持できるように祈るしかない。
都合の悪い出来事はすぐに忘れてしまうため一年は短く感じるけど実際は書き出すとあまりにも多い。
今日と同じ日が続いたのは運が良かった昔の話、今は明日のことはわからないのでやはり無意識に異状のない朝が来ることを期待するだけ。

(調子に乗ってあれこれ登高しているうちに疲労が蓄積されたよ うで忘れた頃に腰で爆発した1/9)


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2023年1月11日(水) 明神山 1016m  2℃ 単独
       栃ノ木沢で氷柱周り山頂、腰痛のため直登尾根を速攻下山
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月曜日にいつもと違う場所で腰骨がなった後徐々に痛みが広 がり始めた。

水曜日今日一日寝ると楽になる感じがしたけど出発間際であ まり痛みがなかったので出かけた。

小瀧橋にはS木さんの車だけ、栃ノ木沢について車から降り ようとすると激痛。

少し歩いていたら楽になったので麓の−3℃の温度計に期待 して氷柱偵察に。

登っている対岸の斜面は朝日で輝いていて冷たさどころか汗 が流れ落ちだす始末。

大滝はまるっきりだめで氷柱に期待して登ってみたが縮小し て太い氷の塊が散乱し残念な状態だった。

その代わり南アルプスや富士山等遠景の眺めは良好。

南のテラスで小憩後降りだしたらちょうどS木さんが息も荒 く汗を落としながら登ってきた。乳岩狭から乳岩山への急峻な斜面を登ってきたそうだ。

別れて腰をかばいながら車に戻り、帰宅後は風呂から出た後 翌朝まで爆睡した。おかげで腰を固定した状態でなければ痛みは少ない^_^;

20230111
iPhoneアプリPeakFinderで

7:16      栃木沢駐車場出
8:25      H510
9:00      乳岩分岐(途中大滝往復含む)
9:20      中道出合
9:33      氷柱周り 9:52
10:04    馬ノ背岩
10:18    山頂&南のテラス 10:46
11:06    西峰(途中S木さんと10分近く会話)
11:18    南西尾根分岐
11:38 650m岩場
12:23   車に戻る

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2023年1月18日(水) 明神山 1016m  1℃ 単独
    栃ノ木沢から直登尾根西側沢筋を伐採しながら直登尾根650m岩場経由山頂、
下山は中道に入り途中から栃ノ木沢ルートに降り乳岩分岐から乗越に向かい岩尾根手前を再度栃ノ木沢ルートに降りた
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温度が高いため氷柱や氷爆は諦めて直登尾根西側の沢筋を久しぶりに伐採かねて登高してみた。

バラダイス岩分岐先の沢(大岩のトラバース)を慎重に越えて次の沢を 越えた辺りからシダがルート上を覆うようになった。

以前は一本道で快調に利用できたけどほとんど利用する者はいない感じ で廃れだしていた。

シダ類が覆っているだけで足場は崩れて いないため登高には問題なく汗だらけで2時間近くかかって伐採し直登尾根650m岩場に到着。
後半はシダもやりっぱなし状態のままだmOm

強い風が冷たく汗 が引いていった。後は 山頂まで腰をかばいながらも異 常なく到着1℃。風少々、曇っているけど聖岳は白く光っていた。
南のテラスで小憩 後栃ノ木沢ルートを降り雪も氷もない中道に入り氷柱 の確認に立ち寄ったが当然ながら跡形もなかった。
しかたないのでその先から尾根を下って 栃ノ木沢ルートに降り乳岩分岐 から鬼岩乗越方向に向かい岩尾根分岐手前の尾根を下り栃ノ木沢大滝取付きに。

再度栃ノ木沢ルー トに戻りあとは快適に汗 をながしながら車に戻った。

20230118

8:05     栃木沢駐車場出
8:20     パラダイス岩分岐
10:05 直登尾根650m岩場 10:15
10:43   南西尾根分岐
11:00   西峰
11:15   山頂と南のテラス 11:50
12:00   栃ノ木沢中道分岐
12:47   中道七合目下先から栃ノ木沢ルートに降りて乳岩分岐 12:51
12:57   鬼岩乗越方向に向かい岩尾根手前の尾根を降りる
13:02   栃ノ木沢ルートに戻る
13:16   H510
13:38   車に戻る



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2023年1月25日(水) 明神山 1016m  -12℃  Y田

    栃ノ木沢で氷柱周り山頂、北西馬ノ背岩を回って下山
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10年に一度の 大雪、不要不急の外出 自粛の中栃木沢駐車場に向かっ た
豊橋-3℃去年の正月と同じなので不 安なく大野すぎまで走行、湯谷 を過ぎたら道路脇に白いものが増え出し道路上にも轍がわかるようになった。
小瀧橋駐車場は 当然ゼロで薄白く覆わ れていた。
ダムへの道路も 異常なく湖畔をぬけ栃木沢駐車場へ登りになるとブ ラックアイスが散在しているので緊張した。
真っ白な栃木沢 駐車場に到着当然先着 ゼロ。薄氷のような積雪のなの でタイヤ止めをかました。なんとかノーマルタイヤで到着できた。

寒波の初日なので少しは期待をして氷柱周りに。明神山では久しぶり にスタートから白い道を登る。
積もったばかりなので圧雪で快適に登高。H510すぎる頃には冷たさは緩和。

途中大滝によっ たが前回より成長した がまだまだ。
中道への登高も 積雪で登りやすくなっていたH850あたりで水分補 給しようとしたら凍っていた。
氷柱はまだ成長 がはじまったばかり来週あたりが見頃かな?
安全のため チェーンアイゼン装着してから氷柱周りをしそのまま主稜 にでた。
汚れのない新雪の上を山頂まで。
山頂-12℃。風が冷たい寒い。

スマホの反応が 悪くなったので胸ポ ケットから内側のフリースへと移 した。
南のテラスで小憩も寒さでジッとしておれないのですぐに行動開始。

明神の肩までド寒い風にさらされなが ら早足で歩き西尾根方向へと冷 風よけで下降。
やはり汚れのな いスズガタ林道をこっち方面の氷柱を探しながら北西 尾根ゲートに。久しぶりに北西馬ノ背岩に回った。
積雪の北西馬ノ背岩をおっかなびっく りで通過し6号橋へ下山。あとは林道の凍結をチェックしながら車に戻った。
沢でチェーンアイゼンと靴を洗ってか ら林道を慎重にユックリと下り湖畔でメール送信。
小瀧橋は朝と同じ白い冠雪のままだっ たので多分この日は私だけだっ たようだ。


帰宅して道具を運んでいたらチェーン アイゼンの片方を沢に忘れてき たのに気づいた。
(翌日午前中に
誰もいない栃 木沢駐車場に快速で向かい回収してきた)



写 真1 蒼氷の氷柱になる前の塊

20230125-1

写真2  北西馬ノ背岩
20230125-2


8:08    栃木沢駐車場出
8:42    H510
9:00    大滝探勝 9:13
9:22 乳岩分岐
9:44   中道出合
10:00  氷柱探勝 10:30
10:42  馬ノ背
11:00  山頂&南のテラス 11:30
11:38  西峰
11:48  明神の肩
11:58  スズガタ林道
12:20  北西馬ノ背岩分岐ゲート
12:30 北西馬ノ背岩 12:40
12:50  神田(カダ)分岐
13:42  砥沢6号橋
14:06  砥沢ゲート
14:45  車に戻る



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2023年2月1日(水) 明神山 1016m  -1℃ 晴曇 単独
 栃ノ木沢で氷柱周り山頂、明神の肩から欅尾根を降り欅沢大滝を探勝後P706へ直登して栃ノ木沢に下山
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豊橋−3℃現地も-3℃なのに風が 弱いせいなのか先週より冷えているのに道路は通常 先週のような緊 張感がおきない。

ノーマルタイヤでも快速で栃木沢駐車場 に着。支度している とクライマーが到着。

この一週間の冷え込みに期待して迷うこ となく栃ノ木沢ルー ト氷柱など探勝に。H510で早々とインサレを脱いだ。汗が滲み出す。

大滝も前回よりも成長、中道への尾根を 登った出合で早々と チェーンアイゼンを装着。

なくても通過できるが速度がアップす る。氷柱は往年ほどの 迫力はないが満足。

山頂−1℃風は弱い の で冷たさは感じかった。南のテラスで小憩後明神の肩からスズガタ林道に降り林道の氷柱をチェック。

カモシカに挨拶した後欅尾根を下って欅 沢ルートに出合、少し登って大滝上部の沢へとルートを外れてトラバース踏跡を辿り

いつもの箇所から大滝へと「超」慎重に 下降。このあたりになると 林道までは沢山あった足跡も薄くなる。

途中上部から見下ろすと下部の碧氷だけ でなく今年は最上部 にも氷柱ができて4段の滝だったのでちょっと興奮。


滝下まで降りて探勝した後再度急斜面を 直登して踏み跡をP706まで直登する尾根に沿って沢を登り途中から尾根に登る。

(大滝の登り降りは今回はチェーンアイ ゼンを装着していた ので例年よりも楽に登高できた。晩秋の堆積した枯葉の斜面を登る時も便利だった)

P706に着くと空は薄暗い雲に変わった。後は単調に降り車に戻った。

駐車場には常連さんはじめ4台にも増えていた。今年になって自分の車以外あるのは初めて。氷柱氷瀑が探索が目当 てかな?


栃ノ木沢大 滝                                                                                                            七合目氷柱

20230201-1   20230201-2

もう一つの大滝                                      上部二段をアップ 
20230201-3   2023-4


8:05     栃木沢駐車場出
8:30     H510  8:38(インサレーションの軽量ダウン脱ぐ)
8:52     大滝探勝 9:06
9:14    乳岩分岐
9:33    中道出合 9:42(チェーンアイゼン装着)
9:52    氷柱鑑賞 10:20
10:30  馬ノ背岩
10:43  山頂&南のテラス 11:10
11:21  西峰
11:33   明神の肩
11:42   スズガタ林道(林道の氷柱鑑賞)
12:02  欅尾根出合に降りる
12:15  大滝探勝 12:36
12:47  中間トラバース跡にでる
13:00  P706への直登尾根に乗る
13:27  P706 13:31 (途中2回ポールを落とし引き返す)

14:03  車に戻る




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     2023年2月8日(水) 明神 山 1016m  2,5℃  晴 単独
 砥沢から西尾根完登で山頂、南西尾根P706の北尾根を下り4号橋への分岐からシダの伐採しながら下山
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豊橋 8℃現地は1℃。砥沢入り口で常連さんが栃ノ木沢に歩いていった。治山水取付き前開き地にも常連さんの車があった。

砥沢 ゲート前に車を止めて西尾根へと久しぶりに取り付く。4月前後からのツツジ、シャクナゲ前に尾根のチェックに。

大岩下 の尾根の上に上がったところから馬ノ背沢方向からの強烈な冷風が始まりほぼ西峰手前まで続いた。
西尾根には登高ルートに問題はなし、と。

山頂 2℃。聖岳などが今日も輝く。南のテラスで小憩後下山時に伐採などがあると時間をロスするので早々にP706へと向かう。

西峰を 降りようとしたら常連のS木さんが砥沢から障子岩脈裏の尾根から郡界尾根を縦走して汗を滴らせながら到着した。

別れて 南西尾根を辿りP706から派生する北尾根へと入った。

この時 期は日陰でいつも冷風に悩まされるので覚悟をしていたが予想に反して無風で汗ダラダラ。

4号橋 への分岐下からシダの成長が不安だったが思ったほど踏み跡は荒れてなかった。おかげで目につくものだけの伐採で終わった。でも時間は消費 した^_^;

超マイ ナールートなので伐採のしかたもバリエーションルート的な感じなので(雑、手抜き、かろうじて通過、) 

2,3 箇所はどっちかなと考えてるとこもあるかも^_^:でも5m範囲内に次のテープがあります。
特に下りだと最後は足元に取付きが少広場っぽく見えるのでシダの群生を突っきっても行けるかも?

車に戻 り沢で道具類を洗って湖畔に戻るとすでに他の常連さんの車は消えていた。


写真は西尾根からの北西馬ノ背岩  ここからが一番迫力がある。
20230208

8:08      砥沢ゲート前出
8:13      4号橋
9:07      西尾根大岩下(通称ヤシオ平)
9:35      スズガタ林道
10:00    明神の肩
10:13    西峰
10:28    山頂&南のテラス 10:54
11:04    西峰 11:15
11:40    P706コル
11:50    P706  11:55
12:45    P706北尾根砥沢4号橋への分岐  12:50
13:50    4号橋
13:55    車に戻る



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2023年2月15日(水) 明神山 1016m  -6℃  晴 単独
 砥沢から欅沢欅尾根で山頂、今回も南西尾根P706の北尾根を下り4号橋への分岐からシダの伐採しながら下山
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久しぶりに砥沢から欅沢に入って最初の 滝の増水時の巻道の 点検をした。

支度をしていると単独の年配者がスマホ の画面を見ながら 登ってきた。

北西尾根を登るようだが尾根の名称も6 号橋も知らないけど これがあるのでと画面のログを見せた。


歩きだして20分くらいは冷たくて指先がかじかんでいたが欅沢で巻道の整備をしてる頃には暑くなっ た。

欅谷から欅尾根を登り明神の肩から山頂 に−6℃なのに汗はダラダラで到着。遠景は霞んで残念だったが上空は快晴。

南のテラスで小憩後再度P706北尾根にと向かった。西峰で単独の若者が食事中だった。

神田から白岩山を超えて山頂を周り北西 尾根でU字縦走で神 田へ下るそうで食事しながら打ち出した25000の地図の ルートを一生懸命読み込んでいた。

朝の高齢者とはバリエーションルートを 登る心構えがエライ 違った。

南西尾根を下りP706から再度北尾根 に入った。今回も風 もなく冷たさも弱かった。

北尾根を離れ4号橋へのシダの斜面で追加の伐採をしながら堰堤ではなく右俣の方に降りて林道に戻っ た。


20230215

写真は北尾根を下っているときにP706コルからのトラバースルート下に以前から気になっていた道(しっかりした道)がある ので入り 込んでみた。

少し下り気味にトラバースしていき広い 尾根で戻るるように 折れ曲がり隣の尾根にでる。ここで先は崩壊してほそぼそとした跡に変わる。

尾根も獣道になったしそのまま沢まで180m降りても最後は苔むした岩混じりの急斜面なので崩壊した沢をトラバースして北尾根に 登り直し たルート
(スマホの画面はgeofraphicaアプリのスクショ)

8:18     砥沢出
8:23     4号橋
8:36     巻道整備

9:14     欅谷
9:22    欅尾根出合
9:51    スズガタ林道
10:06   明神の肩
10:19  西峰
10:33  山頂&南のテラス 10:58
11:10   西峰 11:14
11:20   南西尾根分岐
11:34   P706コル
11:45   P706  1151
12:38   北尾根4号橋分岐 12:42
13:25   4号橋
13:30   車に戻る




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2023年2月22日(水) 明神山 1016m  0℃  晴 曇 登りT田さん 下山は単独
       直登尾根で山頂、南西尾根を湖畔林道まで下山
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朝、栃木沢林道で前をT田さんの車が 走っていた。今年最初 の出合だったので久しぶりに一緒に直登尾根で山頂に向かった。

スタート直後は冷たかったがH400の岩尾根に出ることには汗が滲み始めた。西峰でやっと汗が滴り落ちだしたがそこで汗 は終了。

西峰からはタイミングよく白山が深い白 で輝いて見えてい た。山頂0℃、北東尾根を登ってきたS木さんが食事中だった。

下山は別れて南西尾根を湖畔まで下っ た。前回の伐採後目 立った変化はなく軽い伐採だけで快調に林道に降りて車に戻った。

帰り支度をしていたらP706 ルートでT田さんも降りてきた。


この日は汗をあまりかかなかったせいか 帰宅後体重を測った らたった0,1Kg減っただけだった(;_;)


写真は西峰からの白山と南西尾根H445岩場から見下ろすダム湖

20230222-1        20230222-2

8:08       栃木沢駐車場出
9:03       650m岩場 9:07
9:40       南西尾根分岐
9:58       西峰 10:01
10:14     山頂 10:50
11:00     西峰
11:10     南西尾根分岐
11:25     P706コル
11:36     P706
11:58     砥沢分岐
12:27     H445  12:30
12:45     湖畔林道降りる
13:07     車に戻る



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2023年3月1日(水) 明神山山 塊 乳岩山 675m    晴   単独
     乳岩山を登る、シャクナゲ尾根から遊歩道に出ておむすび岩を超えて林道まで下山
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かねてから登高したかった乳岩山への直登尾根をやっと登ることができた。

雨の降らない日が続き足元が固められしかも生物の活動の少なく植生も減少しているこういう時期だけバリ エーションルートに安心 して入ることができる。

特に取付きから尾根までの100m以上急斜面は身の丈以上のシダの大群生に覆われている。おかげで以前 降った常連さんは泣いて いた。

その意をくんで他の常連さんが伐採をしてくれたようでこの機会をを逃すことなくチャレンジ。ただこの日 が温度が今年最高になり そうなのが少し心配だった。


乳岩への乗り入れが禁止になって以来ほぼ2年ぶりに乳岩に入った。静かな沢を進み乳岩へと進み取付きで 支度をしてから急斜面に 取り付いた。

両足両手を駆使し時々膝肘も使って登り上が明るく尾根の上部が見えてくるとやっとシダの群生を突破した ようだ。

とりあえず通天門へと向かってみたが岩壁に阻まれたのであきらめて戻り岩尾根を登って平らな土の場所に 出てやっと一息。
対面に天空の岩場が見えていてこの先で写真を撮ればいいやと思ったらこの先は視界が開けた場所はなかった。

ここからしばらくは尾根の上をルーファイしながら汗を滴らせながら登って行った。
もちろんシダ、枯れ木、倒木、鬱陶しいシャクナゲ等をかき分けながらの登高。

地図にある岩壁箇所は思ったよりも簡単にクリアできた。最初のは右手から簡単に登り次の岩壁は左の斜面 を巻くように登って尾根 の上に出る。

ただし斜面の急登だけはハードに続いた。

この日は温度が急上昇して汗ダラダラだったが昆虫は生まれたばかりの蜘蛛、バッタ類?蝶類の子供が服に へばりついていたが蜂類 とでく合わさないだけましだった。

乳岩山では冷たい風がとても気持ちよく汗が一気にひいていった。

小憩後念願の尾根を登ってやる気を失ったのでシャクナゲ尾根を降って遊歩道に出ておむすび岩経由で降り ることに変更。多分小瀧橋駐車場に一番近い下山口。
(川合富士の方が近かったかもしれない)

乳岩山から遊歩道分岐までは冷たい風で汗はすっかりひいたのにおむすび岩へと入った途端再度陽が暑く汗 が流れ始めた。

おむすび岩では途中まで固かったチョコがドロドロに。軽食をした後こっちも登りは一時間くらいだけど急 上昇で登るルートなのでユックリ慎重に汗を滴らせながら下山。

結局このルートでは当然ながら駐車場から帰路につくまで一日誰にも会わなかった。


沢が遠いので川合の駅横のトイレで汗を洗ってから帰路に。


20230301-1

20230301-2



7:45       小瀧橋駐車場出
8:05       旧乳岩駐車場  8:15
8:35       乳岩山取付き

8:50       尾根上部見えだす、シダ群生帯突破
9:00       通天門横
9:13       岩尾根上部
9:33       大岩
9:37       大岩越えた上
9:40       岩壁
9:50       岩壁上の展望場
9:58       乳岩山   10:17
10:37      湖畔尾根とシャクナゲ尾根分岐
11:02      シャクナゲ遊歩道分岐
11:32      おむすび岩分岐
11:52      おむすび岩  12:10
12:30      トトロ岩
12:52      ダムへの道路に降りる
13:07      車に戻る



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2023年3月8日(水) 明神山 1016m 12℃   晴   単独
     栃ノ木沢ルートで山頂、下山は南西尾根P706から天狗岩経由パラダイス岩ルートで車に戻る
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朝イチで胃カメラをやった後高速を使って^_^;;栃ノ木沢駐車に。
いつもより2時間ほど遅いので小滝橋駐車にも

数台止まっていたが栃ノ木沢の方は先着 M夫妻だけだった。
今年はまだ出会っていないので栃ノ木沢 ルートを登れば山頂下辺りで出 会える気がするのでこっちから取り付いた
H510辺りで汗が滲み始めたが 800mを超えたあたりから空気が冷 んやりしだし山頂まで続いた。
山頂でM夫妻と出会いマンサクが咲いて いるというので別れて山頂下へ 見に行った後南のテラスで軽食とメール。
小憩後西峰下のマンサクも見に行った。 こっちの方が数は多かった。 P706コル手前から再度汗が滴り始めた。
P706では対面の山並みの位置関係を確認して時間を潰した。小憩後久しぶりに天狗岩に立ち寄ってみた。

自分で作ったルートなので時々は気に なって通ってみる。結構しっかり 道らしくなっていた。
尾根にはT内さんが作ってくれたトラバースルートで戻りパラダイス岩にも久しぶりについで回ってみた。

堰堤ルートに出合い車に戻ったらまだM 夫妻は下山していなかった。
下はすっかり暑い日差しに変わってい た。沢で汗を流し着替えたところ でちょうど下山してきた。
帰路の一般道はエアコン全開で運転するも結構睡魔がキツかった。



写真 は定番だけどパラダイス岩と西峰

20230308



9:41    栃木沢駐車場出
10:13  H510  10:16
10:42  乳岩分岐
11:26  栃木沢中道分岐
11:35  山頂下コル大洞分岐
11:42  山頂&南のテラス 12:13
12:24  西峰
12:33  マンサク探索
12:42  南西尾根分岐
12:57  P706コル
13:07  P706  13:25
13:30  天狗岩 13:37
13:47  パラダイスロック 13:50
14:00  堰堤ルートに出合
14:08  車に戻る






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  2023年3月15日(水) 山伏 2014m    晴   単独
    新田 西日影沢からの往復
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恒例3月の第三水曜日に今年も山伏に。今年は雪の山並みは道路からは見えなかった。

朝陽の暖かい登山口に車を止めて落ち葉の上で支度をしていたら靴の中にヤマビルが張り付いていた。
地上は温かいらしく今季は早々と遭遇してしまった。

わさび畑に昇っていく軌道車を見送ってから出発。
快調だがマイペースで登り蓬峠に到着、涼しい風が流れてきたため汗を流したのはここまでだった。

1800mからは夏道を外れて尾根上を進んだ。1900mからは昨日の新雪で積雪量が増えてきた。
雪原もツボ足にならずになんとか山頂分岐につき
明るい山頂にと向かった。
青空に真白い上 河内岳から聖岳、赤石岳、荒川岳、頭だけ塩見岳、そして笊ヶ岳まで展望。

富士山はと振り返ると山梨側は乳白色の雲の中視界なしで今年も残念だった。
しばらくポツンと一人で雲の切れるのを待っていたが雪煙がまいあがりだしたので下山。

降りはチェーンアイゼンをつけてサッサと雪氷の上を通過。蓬峠からは再度汗を滴らせながら快調に降っ た。

上のわさび畑跡で今年もカモシカ(子供)に会い登山口手前のルート上で大人 のカモシカに出逢っ た。

食事中でなかなか避けてくれないので遠回りしてこっちが避けた。

下山して帰る途中昔の駐車場跡近くにミツマタの群生があった。

山頂からの展望 左から上河内岳 聖岳(奥聖岳も)赤石岳(小赤石岳 も)荒川三山
20230315-1

崩壊した駐車場近くに群生するミツ マタ

20230315-2



8:40      登山口
9:20      大岩
9:45      水場
10:05    蓬峠
10:50    1700m辺りベンチ
10:58    1800m
11:10    1900m
11:20    尾根終了雪原入り口
11:26    山頂分岐
11:40    山頂  12:15
12:25    山頂分岐
12:30    雪原終了尾根降り開始
12:55    1700mベンチ
13:17    蓬峠 13:19
13:32    水場
13:43    大岩 13:48
14:20    登山口


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2023年3月22日(水) 明 神山 1016m 16℃   晴    I藤
 栃ノ木沢から直登尾根で山頂、下山は六合目から八丁尾根〜中道分岐〜鬼岩乗越経由で栃ノ木沢に戻った
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天気が晴れに変わり温度も急上昇。川合の駅で用事を済ませて栃木沢駐車場につくとちょうどI藤さんが駐 車態勢中だった。

入院前から3ヶ月ぶりに出会ったので一緒に直登尾根を登った。湖畔はミツバツツジが開花しているが直登 尾根も早々と咲いてい た。

今年最初の帽子の汗を絞っての登高。山頂16℃、涼しい風が流れてきて日陰ではとても気持ちよかった。 南アの展望は満足。

山頂のアセビをあとに下山。途中八、九合目でダンコウバイが満開。

六合目から八丁尾根を降りて中道分岐から鬼岩乗越に出て影の大物(クライマー対象の大岩)から栃木沢に 戻った。

写真1 ダンコウバイ                                            写真2 タムシバ         
   

写真3 ギンラン   


8:00       栃木沢駐車場出
8:55       直登尾根650m岩場 8:58
9:30       南西尾根分岐
9:47       西峰 9:52
10:06     山頂 11:00
11:41     六合目分岐(三ツ瀬乳岩分岐)

12:19     鬼岩乗越栃ノ木沢ルートトラバースルートの中道分岐
12:37     鬼岩乗越 12:41
12:58     影の大物

13:22     廃屋
13:41     車に戻る


帰りに新城市老人福祉センター裏のカタクリの群生に立ち寄ってきた。今が旬。

  


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2023年3月29日(水) 明 神山 1016m 12℃   晴    単独
 砥沢から西尾根で山頂、下山はP706北尾根をP706コルからトラバースして降りた
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今年もアカヤシオが咲き出した

先週 早々とツツジが咲いていたので今週も温度が高いのでひょっとしたらもう咲いていると思いでかけたP706

ツツジ は想定通り咲いていたがH600あたりで突然いつものところでほぼ満開状態だった。来てよかった

ただこ の標高までしか咲いてなかったのでまだ来週も楽しめそうだ。主稜上は全然気配もないので楽しみは続く。

帰路は P706北尾根を下るのに一年ぶりにP706コルからトラバースルート回った。
相変わらず沢筋は崩壊が進んでいたが数日前の雨のせいかゴミが流されてスッキリした感じで通過しやすかった。
なんにしても足元の崩れるのだけは変わっていなかった^^;

当然自 己責任ルートです。そこそこ片付けたけど倒木枯れ木等あります。


定番の 平山明神山をバックにアカヤシオ                                      同じくアカヤシオ     
   

   

これは何というキノコで しょうか?ミニトマトが落ちているかと思ったらキノコだった

8:17       砥沢出
8:23         4号橋
9:20         ヤシオ平  9:40
10:00       スズガタ林道
10:30       明神の肩
10:42       西峰
10:58  山頂&南のテラス 11:35
11:44      西峰 11:47
12:16      P7006コル
12:52      P706北尾根にトラバースして出る
13:15      P706北尾根から4号橋への分岐
13:50      4号橋
13:56     車に戻る

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2023年4月12日(水) 明 神山 1016m 12℃   晴曇小雨    単独
 栃ノ木沢から栃ノ木沢ルートで山頂、下山は直登尾根で降りた
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予報は曇なら上出来の雨模様。朝シャッターを開けたら陽射しがあったのでそのまま明神山に向かった。
8ヶ月待ちで納車され3回目の運転なので足回りと操作に慣れるため長めの走行テスト^^;

4/8に納車、赤のポルテから黄緑系のライズに変わる(この色は先月で廃色になったので多分私が最後の納車)
20230412-1
一応雨に備えて本宮山か尉ヶ峰の支度もしていたけど陽が射し続けているので栃木沢駐車場に、こんな不安な天候だけども先着1台。
二週間ぶりだしまた雨に備えて樹林帯の栃ノ木沢ルートを登る。蒸して暑くH510で汗は流れ落ちだした。
乳岩分岐は予想以上快調に通過し途中で帽子を絞りながら登高、H800からは空気が冷たくなり更に快調に登高。
H900からは再度蒸しだし山頂には汗を落としながら到着。先行者も丁度着いたところだった。
山頂12度。黄砂か雨雲か視界は無し。
先行者と食事し終えると上空が一気に暗くなりだしたのでサッサと下山にかかった。
先行者は八丁尾根から岩尾根経由でシャクナゲの開花状況をチェックしながら栃木沢駐車場に向かった。
私は山頂周りのもうおしまいのアカヤシオを探しながら直登尾根を花木をチェックしながら降りた。
直登尾根のシャクナゲはH500下にまだ数本の開花だけだった。代わりにツツジ(ミツバ)はH900前後が満開だった。
H400岩場で駐車場を見下ろすと先行者の車周りで人の動きが見えた。とても超特急の下降だ。

下山すると先行者(M谷さん)はすでに撤収準備も終わってくつろいでいた。
ルートの情報交換し別れ今回は服を着替えてから帰路についた。
湖畔道路からは本格的に雨になった。納車してから最初の雨走行を体験。
新城手前で雨は上がったので吉祥山の大谷橋から先の二箇所の登山道への狭い林道をミッションモードで登る体験もしてきた。

写真1 クロモジ                                              
20230412-2 

写真2 ザイフリボク(シデザクラ)?
20230412-3

8:15       栃木沢駐車場出
8:42       H510
9:00       乳岩分岐
9:15       栃ノ木沢出合
9:45      栃ノ木沢ルート中道分岐
10:00    山頂と南のテラス  10:40
10:50    西峰
11:07    南西尾根分岐
11:25    650m岩場 11:40
12:25   車に戻る


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2023年4月19日(水) 明 神山 1016m 12℃   晴曇 単独
 栃ノ木沢から直登尾根で山頂、下山は六合目分岐〜八丁尾根〜中道分岐〜鬼岩乗越〜影の大物経由で降りた

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曇予報だけども今回も陽射しが強いので栃木沢駐車場へと向かった。
手前ででタヌキを追いかけたが途中で立ち止まり振り向いて威嚇態勢をとったがすぐに逃げていった。先着ゼロ。

直登尾根に取り付くも日差しを浴びて暑く、雨上がりで蒸し蒸し、風もなくH400岩尾根に出る前に汗が滴り始めた。

H600あたりの岩尾根に出る岩場の箇所に踏み跡ができていてその先の樹 林帯に楽に登れるようになって いた。
汗はダラダラ、上着はビショビショ帽子は絞り絞りで650m岩場に到着。 冷たい風が流れてきてやっと楽 になった。
エネルギーも足りない感じなので急速チャージ小憩。

復活して^_^;;登高開始。南のテラスに立ち寄ってから山頂に、12 度。小憩後六合目分岐へと向かっ た。
目当てのシロヤシオは咲き初めていた。この調子では来週までは持ちそうも ない。イワカガミ(ヤマイワカ ガミ?)の群生もいいタイミング。
ヒカゲツツジは見納めに間に合った。
六合目からは八丁尾根を降ったがシャクナゲは駄目だった。まだ時間が早 かったので中道分岐から鬼岩乗越 に向かった。
こっちのシャクナゲを期待してみたが蕾だけだった。
乗越から影の大物を過ぎ汗を滴らせながら静かな山歩きを堪能して車に戻っ た。
写真1  咲き始めたシロヤシオ
20230419-1

写真2  イワカガミ(ヤマイワカガミ?)                         写真3  ヒカゲツツジ                  
20230419-2  
20230419*3

8:15      栃木沢駐車場出
9:10      650m岩場 9:25
9:55      南西尾根分岐
10:10    西峰
10:18    南のテラス立ち寄り
10:25    山頂  10:50
11:10      シロヤシオ、イワカガミ、鑑賞
11:37     六合目分岐
12:05     中道分岐
12:18     鬼岩乗越
12:50   廃屋
13:13     下山
13:19     車に戻る



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  2023年5月3日(水)阿弥陀岳 2805m    晴  単独
       舟山十字路からで往復

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GWは赤岳に行くことが多かった。欠点は美濃戸の駐車場が満車で文三郎も地蔵も人が多いことだった。

ネットを見ていたら舟山十字路から阿弥陀岳や富士見高原から編笠山権現 岳西岳などを回るコースがあるようだ。
ところが私の持っている昭文社の地図(1976年版)にはそんなルートはない(^_^;)

ナビで調べるとどちらも検索表示されるが舟山十字路 の場合立場川を挟んで北と南からの案内に別れた。
阿弥陀の裏からの景色はまた違った感じなのでgoogleの案内を信用して出かけた。

連休中でも未明の高速は流れはあるが赤いテール ランプが途切れることはなかった。
中部横断道路
に 入ると私だけの独占道路になり現地までgoogleに従って無事日の出前に到着できた。


5時、明るくなったので支度をして出発。車の通 れる作業道が30分ほど続いた。(丹沢で日の出登山の人から日の出のメール)
あとは気持ちのいいハイキングコースを快適に 登っていった。スタートから1時間位で最初の尾根の上にでた。やっと 1970m。

一登りで御小屋山に。シャクナゲが目立 つようになった(花は咲いていない)
尾根上を下ったり登ったりしながら2300mあたり不動清水分岐を過ぎた頃からハイキングコースから登山道の急登に変 わった。

最近の傾向で朝立ちでスタートからすぐに急登を やり汗も滴りだしてから2時間過ぎた頃からクラクラする状態が発生するようになった。
アンパンを食べたり、ミニ羊羹を食べたりるすと 復活することもわかった(民間療法^^;)
睡眠不足と過剰運動量で血糖値が低下?
2550m展望台手前で糖分を補給しようと喘い でいる
時に丹沢縦走者からご機嫌伺いメール。
いいタイミングで視界が 開け仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳の白い輝きが現れたので最高だよと返信。
その後は少し復調して森林限界を越えてからの急 登をユックリたどり中央稜分岐西の肩2780mで水分補給。
ここから高度感のある岩峰を越え使わないけど沢山のザイルの貼った斜面をよじ登って山頂に到着。
私の予定時間より30分も早かった。今回は天気には恵まれた。

富士山を正面に、横に毛無山そして足元の権現岳 と迫力があった。
遠景の南アルプスは北岳の前には鳳凰三山。横に は小さいが塩見岳と。中央アルプスはもちろん北アルプスも雪景色で輝いていた。
赤岳から蓼科山までも天望できいつもと違った風 景を見ることができた。

下山はこっちのコースの景色を楽しみながらユックリ降りた。

御小屋山からは再度気持ちのいいハイキングコー スとなり虎尾神社にもまわって見た。

帰路高速に出る前に正面にそびえ立つ甲斐駒ヶ岳と鋸岳はド迫力で迫ってきた。高速に乗ると今度は富士山が美しく映え事故を誘う要因になり そうだ。
帰りの高速も行きと同様サービスエリアは満車表示なので立ち寄ることもなく早々と自宅に戻ってしまった。

なんとか今年も2800mをまず登ることができ た。このあたりの山までは現役の山ヤの顔をしても許される、と思う。
写真1  富士山、毛無山、権現岳
20230503
写真2  編笠山の上に鳳凰三山、農鳥 岳、北 岳、塩見岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳など
20230503-2

写真3  2500mあたりの展望台からの阿弥 陀岳

20230503-2

5:08     舟山十字路駐車場出
5:40     虎尾神社分岐1840m
6:05     諏訪神社奥社分岐1970m
6:24  御小屋山 2136m  6:30
7:10      不動清水分岐 2280m
7:47      展望台 2550m
8:40      阿弥陀岳西の肩中央稜分岐 2780m
8:50      阿弥陀岳 2805m  9:40
9:50     西の肩 9:57
11:12    不動清水
11:46    御小屋山
12:06    虎尾神社分岐 12:30
13:00    車に戻る





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  2023年5月10日(水)編笠山2523m 権現岳2715m 西岳2398m    晴  単独
          富士見高原から

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年齢的に日帰り登山にこだわるつもりはないけど、できるのはもう限界かも しれない。
今の所行動に支障はないので今年は限界の前にもう一度行きたい日帰り登山 を計画 している(こっそり)
最初の計画を二週間後に予定しているので(天気次第だが)そのために先 週、今週と適応状況の確認登山をしている。


久しぶりに先週阿弥陀をやったので今週は権現岳に。富士見高原からピストンで周回。連休明けの静かな駐 車場は 私だけ。
支度をしていると正面に朝日の甲斐駒ヶ岳と鋸岳が迫力。
ゲート前で用事を済ませてから涼しい作業道を進みはるか前方に見える編笠山 に向かってハイキングコースを進む。

徐々に高度は上がっているが登山道らしくないので楽。2000m(GPSよりか低い表示)で上着を脱い だ。
2300mあたりからルートが狭くなり掘割状を登るあたりから岩が目立ちだした。
シャクナゲは少ないが シャクナゲ公園から暗い沢筋の大岩乗り越えを繰り返し明るい森林限界に飛び出す。

富士山と南ア北部の主峰が今回も輝いていた。岩の堆積帯を登り切ると編笠山。小憩後青年小屋に向かって 下降。
小屋から樹林帯を登りのろし場で再度森林限界を越えてギボシへと急登。途中の乗越でギボシ、権現小屋、 権現 岳がやっと見えた。
岩場を登り鎖場トラバースを終えると主稜上に。すぐに小屋横を通過して順番に岩峰を登り山頂に。
風が心地良かった。パノ ラマの遠景を楽しみながら小憩。

途中でも糖分補給をしたけど三回目の糖分補給の軽食。
身体が楽になったので再度岩場を下って一気に青年小屋に戻り西岳へと向かった。途中貴重な水場があり汗 を流して身体を冷ました。
西岳へは苦労もなく到着しそのまま富士見高原への尾根へと入った。途中からは花の写真を撮ったりしなが ら足の爪の痛みを抑えながら車に戻った。
約15キロ。歩数34000歩。9時間30分ほどの工程が終わった。
予定している次回の登高は登り5時間で同じくらいだが稜線歩きを含め行程11時間近いので楽しいが緊張 する。

写真1  富士見高原駐車場から
20230510

写真2  編笠山から
20230510-2

写真3  のろし場先の尾根から
202300510-2


5:30       富士見高原駐車場出
5:45       ゲート前登山口
6:02       五叉路分岐
6:10       盃流し分岐
7:50       シャクナゲ庭園入る
8:47       編笠山 2523m   8:56
9:16       青年小屋
9:48       のろし場 2530m
10:25     ギボシ
10:30     権現小屋
10:40     権現岳 2715m  11:02
11:18     ギボシ 11:20
11:44     のろし場
12:00     青年小屋   12:08
12:14     乙女の水  12:18
13:04     西岳 2398m
13:35     少広場2138m 13:42
14:47     不動清水 14:50
14:58     五叉路分岐
15:19     登山口
15:24     車に戻る



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  2023年5月17日(水)権現岳2715m   晴  単独
          天女山から往復

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来週の登高に備えて今回も権現岳 でトレーニング。本当は5時間超えのコースが理想だったが結果4時間で終わったけど良しとする。

朝の駐車場は風が冷たく長時間運転の 後なので気持ちよかった。支度を終えて今回もハイキングコース的な道を辿った.。
40分くらい過ぎてやっと前三ツ頭への斜面に取り付いた感じ。H2000mあたりからやっとシッカリした登 りに変わる。
グイグイと登っていき開けると前三ツ頭。展望が開けた。薄いけど南ア三山。鳳凰三山、そして超薄っすらと新 雪で白くなった富士山上部。
強い風に煽られながら尾根を進み再度樹林帯を越えて三ツ頭に到着。
権現岳まで長い下りがあるなぁと不安だったけど下りだしたら大した降りではなかった。
途中新雪で足場の悪い箇所があるくらいですぐに急登に変わり岩場を越えたら山頂の主稜にでて簡単に終わっ てしまった。
東ギボシで軽食を取りメールを送って下山に。景色を楽しみながらユックリ降り天女山にも回ってから車に 戻った。
帰路は風呂を出てから青木鉱泉に回って道路の確認をした。ナビで指示された道路は最後まで16年前の 記憶と重ならなかった。
山中では薄っすらの富士山だったが帰路の高速からはバッチリの姿を見せてくれた。
写真1 東ギボシからの権現岳 三ツ頭の左上に薄っすらと富士山
20230517-1
写真2 三ツ頭越しに薄っすらと富士山

20230517-2
写真3 来週予定の鳳凰三山も少し白くなっていた。
20230517-3

5:40     天女山駐車場
5:55     天の河原
6:55     H2000mの標識
7:50     前三ツ頭 2364m
8:30     三ツ頭 2580m 8:35
9:22     権現岳 2715m
9:25     東ギボシ 10:00
10:05   権現岳
10:45   三ツ頭 11:00
11:25   前三ツ頭 11:35
13:06   天の河原
13:18   天女山駐車場
13:26   天女山
13:30   天女山駐車場車に戻る


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  2023年5月24日(水)鳳凰三 山(
薬 師岳2780m, 観音岳2840m,地 蔵岳2764m)   快晴   Y田  
         青木鉱泉から中道を登り、ドンドコ沢で下山

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16年ぶりに鳳凰三山を青木鉱泉から一回りで日帰り してきた。天気が不順で一週間ハラハラし前日やっと晴になったので出発。
おまけに高速に乗った途端に雨模様、トンネルを抜けるたびに様子が変化した。 その度に予報を確認すると晴、現地に近づくと星空で安心した。
4時30分出発、小屋の先から沢を越えた昔とは異なり林道を登り中道登山口か らひたすら黙々と登高。
ドンドコ沢よりも稜線に出 るのはこっちのほうが早いので私はこのルートが好き。
稜線に近づくと後方に富士山が青空に映えこの後の楽しみが一気に増幅した
薬師に飛び出すと予想通り眼の前にド迫力で北岳の白根3山が飛び込んできた。 55年前その圧倒的な迫力で私の魂を魅了した原点の山だ。
今回は稜線での写真撮影がメインなのでしっかり要所要所で時間を使った。
各ポイント間の 行動時間は16年前よりは少し遅くなっていたが^^;オベリスクに登ってみたり滝を回ったり荷物をおいて見に行ったらそのまま下山道だったので
再度荷物を取り に戻ったり^^;とかで17時30分下山と大幅に予定下山時間をオーバーした。
とりあえず今現在の年齢体力で19km、40000歩の行程を快調にクリアで きたことは自信になった。
このルートはドンドコ沢から取り付く人のほうが多いのは登りはキツイけど観音 岳をすぎれば後は下り一本で終わるので時間的に安心の点かな。
朝同じ時間に出発したドンドコ沢からの単独者達とは観音岳で写真撮影を終えた 頃出逢い出したのでユックリ薬師岳で遊んで下山することもできる。
ドンドコの下りは平行移動が長く最後まで高度を落とさないので疲れた身体には 堪えるのが欠点かもしれ ない。

写真1 白峰三山  これですよ、これにハマった
20230524-1
写真2 北岳 をバックに  北岳が見える山に行くというのも私の登山テーマの一つ この迫力威圧感間近は昂ぶる
20230524-2
写真3 観音岳から薬師岳越しの富士山  これもこの山に登る目的の一つ
20230524-3


地蔵岳オベリスクでも遊んできた
20230524-4         20230524-5
オベリスクから観音岳と富士山
20230524-6

この日の稜線上は強い冷風だったせいか赤抜沢ノ頭や斜面の木々には樹 氷ができていた。地面の白さは雪ではなく砂や細かい石
20230524-7 
 20230524-8

0:20家を出て3:20現地着
4:30     青木鉱泉駐車場出
5:16     中道登山道入口
5:56     鳳凰三山入口(林道終点)
8:00     御座石 8:03
9:20     薬師岳2780m  9:35
10:10   観音岳2840m  10:50
11:12   鳳凰小屋分岐
12:02   赤抜沢ノ頭 12:12
12:18   地蔵岳
12:33   オベリスク
12:50   地蔵岳案内板
13:15   鳳凰小屋 13:40
14:20   五色滝
14:45   白糸滝
16:05   南精進滝
16:50   ドンドコ沢川沿い分岐
17:25   青木鉱泉
17:27   車に戻る
若い人はこの後甘利山にも登りに行った^_^;;
私はそれよりも汗流しを優先し甲斐の市民湯まで走った。途中の富士山 も美しかった。風呂に入る前に甲斐市内で富士山を撮ったら
偶然同じ時分に相手も撮っていた。美しいと思ったらすぐに撮らないと 消えてしまう。
双葉スマートインタから帰路に途中新静岡SAで仮眠。



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2023年6月7日(水) 明 神山 1016m 21℃   晴    I藤
 栃ノ木沢から栃ノ木沢ルート乳岩分岐から鬼岩乗越にまわり 六合目経由で山頂、下山はP706で車に戻る
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七週間ぶりの明神山、前回青木鉱泉に向かう途中で縁石用岩にぶつけてタイヤ表面が剥離し高速禁止のため自粛中。鹿の飛び出しは要注意(^_^;)
先日の線状降水帯被害で豊橋新城側からは三ツ瀬へは通行止め。栃木沢 駐車場に向かった。
登山道の点検を兼ねて栃ノ木沢ルートで登り乳岩分岐から鬼岩乗越に向 かい胸突八丁、六合目経由で山頂。21℃。
遠景は雲の中、雨模様の貴重な晴れ間なので贅沢は言えない。
下山はP706経由で栃木沢駐車場に戻った。
まだまだ5月の遠征の貯金があるようで快調だった。雨で足を止められ ている間に使い終わるのだけは勘弁。
ヒョウタンボク、サラサドウダン、ジカバチソウ、イチヤクソウ、マユ ミ、ツリバナ、ツクバネウツギ、ネジキ、ギンリョウソウ、ツルアジサ イ、
ヨツバムグラ、ガンピ等写真撮影が多かったのでその中の何処かでヤマ ビルに足のスネと横っ腹をやられていた(;_;)
その代わりあるトラバースルートを10分往復の間に6匹駆除。


写真 1 (カイナン)サラサドウダンツツジ
20230607-1

写真 2 ネジキ
20230607-2


8:12    栃木沢駐車場出
8:51    H511
9:17    栃ノ木沢ルート乳岩分岐
9:44    鬼岩乗越
10:25  胸突八丁上 10:35
10:45  六合目分岐
11:20  馬の背岩
11:37  山頂 12:47
13:09  西峰
13:46  P706コル 13:59
14:10  P706
15:00  車に戻る



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2023年6月21日(水) 笹 山(黒 河内岳)2733m    曇  単独
         奈良田から往復
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6/21 先週に引き続き奈良田に向かった。
天気は曇っぽいが雨はもちそうなのででかけた。高速に 入って直ぐに新清水JCと富沢間が通行止め表示が出てい たが清水ICから下を走れば いいだろうで無視。
掛川を過ぎたらナビは経路変更をして考えていた道へと 回ったがそれでも予定より30分早く現地に着いた
先週はただの空き地だった夏用の駐車場はすでに白線が引 いてありトイレなども設置され夏山準備万端。10分仮眠 してから支度を開始。
吊り橋を渡って対岸にまわり登山口から始まる約 1900mの高度差に取り着いた。

急登が山頂まで続く山ということなので私の登山目的の一 つ急登マニア要素を満たしてくれそうな気がして出かけた のだが
尾根が長いので先月の八ヶ岳や薬師岳のように一気に5時 間登りつめてお終いというわけにはならなかった。
急登、平行移動、急登を繰り返すことになりちょっと期待 減だった。
ただ2400mあたりまでは足元が歩きやすく登り易くも あり快調に登高。
1700m前後の平行移動にはサラサドウダン類が散在、 1300mから1800mあたりまではギンリョウソウが
2300m前後にはイワカガミの群生がありジグザグの急 登も苦にはならない。
20230621-1
2256mの看板で一本を入れたおかげでその後は調子よ く登高を続け2500mから2600mへの
急勾配も一気に乗り越えガスに包ま れた南峰に到着。そのまま北峰まで行き再度南峰に戻って軽食を取っ た。
高度2000mまでは長く感じたが終わってみれば普通の 5時間クラスの登りと同じで
一本調子 の急登でなくジグザグの滑り台 的急登が多かったので登り易 かった。
20230621-2
登 りの間は時々陽があたり明るさも あったのに下りになるとすっかり薄暗さを感じるようになった。
下山は両足の爪と膝が痛みだしたので斜面 は時々苦痛なるが平行移動や登り直しになった途端に絶好調で快速に変わって時間を稼いだ。
なんとか雨が降り出す前に登高を終えて車に戻ることがで きた。こんな天気なので当然誰にも逢うことのない独り登 山でした^_^;
風呂は 奈良田から広河原まで通行禁止になってこっちに来なくなったので久しぶりにヘルシー美里に立ち寄って汗を流した
20230621-3       20230621-4
2300m前後のイワカガミの群生 周りははガスに包ま れています                 足元に敷 き散らばっているので見上げるとまだ沢山咲いていた

5:15    奈良田駐車場出
5:30    登山口
7:12    水場入口1603m  7:17
8:55    2256m案内板 9:00
10:25  笹山南峰
10:33  笹山北峰(黒河内岳)2733m 10:38
10:42  笹山南峰 11:00
12:00  2256m案内板
12:54  水場入口1603m
14:03  登山口
14:25  車に戻る


分/100m 登山時間
登山時間 分/100m
0:05 10:25 笹山南峰 11:00
0:17 10:20 2700m 11:09 0:09
0:19 10:03 2600m 11:15 0:06
0:18 9:44 2500m 11:27 0:12
0:20 9:26 2400m 11:37 0:10
0:21 9:06 2300m 11:50 0:13
0:15 8:45 2200m 12:06 0:16
0:17 8:30 2100m 12:12 0:06
0:15 8:13 2000m 12:18 0:06
0:15 7:58 1900m 12:25 0:07
0:16 7:43 1800m 12:33 0:08
0:17 7:27 1700m 12:45 0:12
0:14 7:10 1600m 12:55 0:10
0:15 6:56 1500m 13:02 0:07
0:13 6:41 1400m 13:12 0:10
0:13 6:28 1300m 13:22 0:10
0:12 6:15 1200m 13:27 0:05
0:12 6:03 1100m 13:36 0:09
0:15 5:51 1000m 13:47 0:11

5:36 900m 14:00 0:13
4:49


3:00
 


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2023年6月28日(水) 明 神山 1016m 24℃   晴    O田
        栃木沢駐車場から山頂に、下山は八丁尾根経由で車に戻った
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梅雨の合間、午前中はもちそうなので栃木沢に向かった。先着一台。一緒に回った。
時々陽があたり暑く蒸して直ぐに汗は滴り始めた。低山ならでわの酷暑順応登山。
高度があると汗を流しても乾いていくのだが低山は最後までびしょ濡れ状態で終わる。

慎重に水分補給をしながらびしょ濡れで山頂到 着。
グレイの雲が西より迫ってきたのでエネルギーチャージだけしてサッサと下山した

今回はウチョウランとシモツケだけ

20230628

引佐で用事を済ませ山吉田から豊橋へはまだ通行止めだったので新城経由で。
吉川まできたら雨が落ち始めた。
後は強くなったりを繰り返し家に戻ると雷が鳴り出した。
まだ当分梅雨状態が続くようだ。
夏山開始の三連休前の7/12に晴れ間がでたら今年も
北岳へと 計画中、どっちになるか?


8:00      栃木沢駐車場
9:02      650m岩場 9:11
9:40      南西尾根分岐
9:58      西峰  10:03
10:17    山頂  10:45
11:00    馬の背岩
11:22    六合目分岐 11:24
11:55    トラバース道岩尾根分岐
12:10    H510  12:15
12:37    栃ノ木沢着
12:40    車に戻る


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2023年7月5日(水) 明 神山 1016m 18℃   曇 単独
        直登尾根で山頂、下山は栃ノ木沢ルートで車に戻った
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昨日も650m岩場までは蒸し蒸しで暑く汗はひたすら滴り続け帽子や上着はびしょ濡れ 状態
650m岩場では貴重な涼風を受けて身体が冷えて楽になった H700m前後までは空 気もヒンヤリして体調は復活、山頂まで快調に登高
今回も途中で花を撮影している間オオスズメバチがホバリングしていたが多分巡航運転だ と思う
山頂18℃風が気持ちよく流れて快適、遠景は雲の中に隠れていた 静かな山頂で軽食を 済ませ西から湧き上がるねずみ色の雲にせかされて下山
前日常連さんが栃ノ木沢ルート往復で61匹ヤマビルを駆除したあとなので単独では遭遇 は難しいかもしれないけど期待^^;)して踏み出した
いつもの発生する箇所では足踏みしたり落ち葉をかいたり環境を妨害したりと試してみた が遭遇できなかった。

写真は直登尾根650m岩場から栃ノ木沢ルート510mベンチの黄色い目印シート た まにはこんな写真でも
20230705-1

20230705-2

8:15     栃木沢駐車場
9:08     6560m岩場  9:20
9:50     南西尾根分岐
10:10   西峰
10:23   山頂 10:55
11:30   栃ノ木沢本沢出合
11:45   乳岩分岐 11:50
12:13   H510  12:15
12:39   車に戻る


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  2023年7月12日(水)北岳
3193m   晴曇稜線上ガス強冷風   Y田
          広河原から御池尾根、草すべりで往復

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梅雨、線 状降水帯など雨が続く中で南アルプス市に晴天がでたので喜々とし て出かけた。
ただ高度 3000mの高層天気図に不安(風速22m/s 温度2度)があったが地元の晴れマークに期待した。
今週末か ら連休で新築の北岳山荘は予約満員。おまけに北岳は南アルプスジ オパーク記念で登山者が急増中。
最近は未 明に出て4時頃現地につくという登山だったが夏山シーズンが始 まった以上北岳クラスだと当日入では駐車場の場所取りに苦労しそ うなので前日入、
22時に 出ても0時30分には到着、トイレ前に駐車し星空の下で安心して 爆睡開始。
20230712-1

4時相乗りタクシーが着いたので予約なしなのでザックをおいて出 発待ち、昨年同様順調に広河原に着き晴れた大樺沢を見上げながら 吊り橋を渡った。

御池尾根 を汗をダラダラに滴らせながらも快調に御池小屋に着き一本。
まだ晴れているが上部はグレイの雲の中、草すべりを降りてくる下 山者の方々が口々に稜線は突風強風冷風と繰り返す。

2700m 辺りからガスの中に入った。冷たい風がとても気持良かった。この 日は御池尾根を登っている時々も涼風が流れていたので体調が良 かったのかもしれない。
小太郎尾 根分岐に出る前にビショビショに濡れた服を着替えてから軽保温着 をプラスした。強風にふらつきながら山頂へと向かった、視界はな し。
小太郎尾 根分岐からはまだ70分は急登があるので強風下でも汗が流れる。
ガスの中でも雨のわけではないので防寒の最終衣レインウェアは登 りでは着ずに山頂に着いてから下りの強風の間着ることにした。

強風に煽 られながらよろけながら一年ぶりの山頂。ガスで視界なし。指先は かじかんでいく(冬用の手袋も用意はしているがまだ大丈夫だっ た)
最近にな く良いタイムでつくことができた。多分適度の冷たさのおかげだと 思う。風を避けても冷たいのでレインウェアを着た。
20230712-2
山頂手前の岩場の登り

20230712-3
たまには山頂証明写真を

小憩後下山開始。

強風視界 なしのためトットと小太郎尾根分岐下の二股分岐で服を脱いでティ シャツに戻した。再度汗を滴らせながらの下降
御池小屋 で一本入れ最終バスのため時間調整をした。登りが広河原から2時 間だったので最終バスまでまだ3時間近くあるのでユッタリ食事し た。
食後それ でも少し余裕を残して下降を始めたが16時には下山完了してし まった。
20230712-4
ガスの中に隠れたまま

タイミン グよく今回も相乗りタクシーが出るところだったので利用して広河 原を去った。
芦安駐車 場につくと同時に大粒の雨が降り出し雷も参加して山の中は一気に 暗くなってしまった。麓の温泉で汗を流し途中静岡SAでだいぶ長 い仮眠をしてから帰宅。
天気が残 念だったけど年齢を考えれば登山的には大変満足のいった内容だっ た。


おまけ  御池尾根下降点手前の幹
20230712-5




6:02         広河原バスセンター前
6:25         御池尾根取り付き
7:59         御池小屋  8:09
9:27         草すべり右俣分岐
9:38    小太郎尾根分岐  9:43
10:16       肩の小屋  10:25
10:34       両俣小屋分岐
11:05       山頂3193m     11:41
11:56       両俣分岐
12:08       肩の小屋 12:14
12:36       小太郎尾根分岐
12:44       草すべり右俣分岐 12:53
13:46   御池小屋  14:14
15:34       御池尾根取り付き
16:00       広河原バスセンター



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2023年7月19日(水) 明 神山 1016m 25℃   晴 I藤
        直登尾根で山頂、下山は中道から栃ノ木沢ルートで車に戻った
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0時に出かける予定の現地の天気をみたら午後が雨模様に変わっていたので二度寝し て明神山に変更
誰もいない栃木沢駐車場で支度をしていたらI藤さんが到着。
直登尾根で今回も低山ならではの酷暑に抵抗して みた、汗ダクダクボタボタグダグダ状態で650m岩場につきしばらく身体を風に任せて休憩
再度帽子を絞りタオルを絞りながら西峰から山頂 へ。25度。遠景は霞んで見えず、人の気配もないので裸になって服を絞り乾かして食事

下山は中道をヤマビル相手に降りた、114匹駆 除去年よりも少なかった。

倒木で埋まっていた沢もあったが処理。こっちはまだ安定しているがいつもの何時通行不可になりそうな沢筋は更に崩壊が進んでいた

栃ノ木沢に降りたあと沢壺に身体を沈めてクールダウンしてから着替えて帰路についた。時々水滴が落ちるが直ぐに終わってしまった。
下山するとT内さんの車が止まっていた沢で着替え終わった頃下山してきた。
鬼岩乗越経由で周り我々が中道でヤマビル相手に騒いでいる時に主稜上を通ったそうだ。


写真は西峰のノリウツギ
20230719


8:05      栃木沢駐車場出
9:00      650m岩場  9:15
9:45      南西尾根分岐
10:10    西峰   10:15
10:31    山頂 25℃ 11:35
11:50    栃ノ木沢中道分岐
12:39    中道岩清水ベンチ
13:07     乳岩鬼岩乗越ルート岩尾根分岐
13:20     栃ノ木沢H510黄色い旗 13:25
13:47     下山


最近SNS上の登山記録で日帰り登山を1dayと表示しているので「へぇ〜こんなコースを日帰りでできるんだ」と思って見るとあまりにも早いので
掲載している山を自分の登った山と比較するととんでもなくタイムが早いのに気づいた。
これは登山というよりトレイルランニングで一般の人が参考にしてよいタイムとは異なる。SNSでは表記の仕方にトレイルランと登山の区別はなく
まとめて登山記録として掲載しているため混乱が発生している。

また1day表記のため日帰りの概念が異なり始めた。最近多いのが夜明け前にスタートではなく前日の22時や23時にスタートするブラック登山が 目立つようになった。
下山は17時前には終わるのでたしかに1dayではあるが朝から夕方(始発バスから最終バスとか)までにという日帰りではなく24時間以内で山行 するという日帰り登山だ。
この1day登山スタイルになんとなく不自然さを感じているのは私だけだろうか?
目的に合わせた挑戦的な登山スタイルで登山の持つ冒険性や危険性を内包している新しいジャンルなのだろうか?
SNSのおかげで自己表現が簡単にできるようになり承認欲求を満たしやすくなったのも影響している 。と書くと
結局、時代の流れということに落ち着いてしまう。

ブラック登山で目立つのは対象の山が初めての山でもブラック登山が多いことだ。
何度も登っている山やアルプスのメインコースのようにしっかり整備されたルート ならヘッドライトの明かりだけで登高することも可能だ。
パソコン通信の時代でもでも深夜に駐車場に着くと登山道を登っていくヘッドランプに出会ったことが度々ありこのような登山スタイルは以前からあっ たようだ。
SNSには初めての山塊の沢筋ルートを暗闇の中でルーファイしながら登ったと自慢ぽく紹介している記録も有る。
山の明るい状態が分からず眼の前しかわからないのだから地図も役に立たない状態でどうやって手探りしているのかと思ったら
「これがあるから大丈夫」と最近見せてくれるのがスマホに落とした先行者の記録をダウンロードしたログだ。
先行者のログを辿りながら歩いて行くので暗闇でも方向を決めて探すことができるそうだ。


更に山の情報交換場では最近「好山病」という言葉が流行っているようで新聞でもこの言葉を使って話題作りをしていた。
多分ちょっと前の百名山ブームの百オタと同義語で突然山にハマった初心者(何年経験か何山以下かは不明)のことだと思うけど
好山病の方はとにかく山に行きたい、休みの日は必ず山に行く、登高意欲をそそる山ならどこでもいい、よりハードなルートも求める、
まとめて数を稼げる縦走も求め先行者に遅れた分を早く取り戻して追いつき追い抜きたいという辺りが百オタとは異なる。

そしてどういうわけか山の情報交換SNSではよりハードな山行を求めるブラック登山者と好山病登山者同士が参加を呼びかけて誘っているようだ。
当然休みが合わなければどちらも単独でも出かけることに躊躇することはない。行動を止めるのは天気の急変くらいだろう。
共通しているのはどちらも熱にうなされている最中の初心者たちなので山に溺れてなければいいのだが。
すべての登山者にいえることは登山のベテランはいないと言うことだ。ベテランの評価は最盛期の経験値でストップしたまま。
若いうちに岩壁、厳冬期の雪山、氷壁などの豊富な体験があればベテランであろうが
体力技量は低下している年を重ねて登山してるだけでベテランと言われるのは老人になったということでより危険状態に近づいたと認識せよということ だ(老人の車 の運転と同じ)
後者は、最近では山のベテランという表現を避けて「登山愛好家」というマニアレッテルを使用する傾向にある。

結局、体力と行動力のある若者たちに年寄りが嫉妬している構図になってしまったわけだ




2023年7月26日(水)奥飛騨中尾高原入口からクリア谷ルートで笠ヶ岳の日帰りにでかけた
23時に到着したけど夏休みの北アルプスなのに駐車場に車が一台もなかった。ここで不自然感を感じなければいけなかった(^_^;)
4;30にスタート。夜半に降った雨でクリア谷が渡渉できるかどうかに気をとられて登山口の「クリア谷ルート未整備」にもピンと来なかった。
渡渉はポールを使って上手く飛び越え一安心して錫杖岳分岐を超えるまでは地面も見えていたので快調に登高。
それでも笹や低木が気になるほどでもないがヤブコギ的に登高し最後の沢を渡渉して尾根っぽい登りから徐々に背丈の高い笹が多くなった。
しかもまだ雨で濡れているため全身びょ濡れになり靴の中も水が溜まり始めた。
笹に埋もれながら錫杖岳の稜線出合みたいなんて軽く考えたがズート続きとても予定時間までにクリア谷の頭を突破出来そうになかった。
考えて見なくても3年間小屋は休業中だったのだから利用者はテン泊だけしか行かない状態だったわけで、そりゃ草木も好き放題になる。
それでも太陽の下で笹のトンネルの中でかき分けてルートを探し登高しているうちに足が出なくなり熱中症状が現れだした。
風なし蒸し蒸し温度は上昇中汗はダラダラ、びしょ濡れの長袖を半袖に着替えた。返って日差しを直接浴びて苦しくなってきた。
スタートから5時間すぎ大木の下の日陰で小憩後上空が予報通りにグレイの雲がせり出してきたので下山も同じルーファイをしながら降りるので
時間がかかると思い撤退した。
足元が全く見えない下りは思ったよりも手間がかかった。ちょっとよそ見するとルートを外してしまい間違いない箇所まで戻り
周りを探索しての繰り返しだった。ユックリヤブコギを繰り返し膝をぶつけながら時々転倒しながら高度を下げ
錫杖岳分岐をすぎると少し足元もしっかりして安心する。一番下のクリア谷を越えようとしたところで大粒の雨が降り出した。
あとは普通の登山道の一本道だし樹林帯なので濡れたまま駆け下りた。途中で雨は上がり槍見館前に着いたところで再度降り出した。
車に戻り車の中で濡れた服を着替え冷房の効いた車内で気持ちよく下山メールを打っていたらそのまま眠りに落ちていた。
結構な疲労だった。蒸れた樹林帯、雨に濡れた草、トンネル状のヤブコギ、直射日光での登高は最悪ということだった。
風呂にいって体重を量ったらマイナス5Kgだった。劔岳、塩見岳の日帰り以来の5Kg減だ。
20230726-1   20230726-2



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2023年8月2日(水) 大 天井岳 2922m  晴雨  単独
            一の沢から往復
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南アルプス南部は雨模様だったが北アルプス方面に晴 れ間があるので常念岳と大天井岳の間が未踏破なので 槍穂高を見ながらの稜線歩きに出かけた

た だし15時から1時間だけ麓は雨予報、くらてんもそこだ け雨予報だった。
0:00にでて3:30にヒエ平に着 くともう出発準備の団体がいた。珍しく道路脇の空き 地には一台も車が止まっていなかったので一番近い場 所に止めて支度を開始。
久しぶりにヘッドランプで歩き出す。 観光バスが二台いつの間にかとまって登山者が支度中 だった。
沢に沿って山の神、古池、大滝ベンチ と快調に登り大滝で服を一枚にし少しづつ汗を流しな がら登高、胸突八丁辺りから下山グループとすれ違い 始めた。
自分の汗の匂いが気になるほどしっか り汗を滴らせて登高し小憩しようと思っていた最後の 水場は団体さんでうまっていた。
しかたないので登りを続けヒト登りで 槍穂高連山が飛び込んでくる常念乗越に早々と着いた ので軽く一本入れてから横通岳へと向かった。
コマクサや景色を見ながら稜線歩き、 汗が落ちる程度は暑いけど涼しい風があるので苦にな らない。
時々岩場もあるが全体になだらかな感 じだ。10時を過ぎた頃から前穂に雲がかかり始め た。大天井荘手前で雷鳥親子のおまけ付き。
山頂手前で団体さんが下山していった ので誰もいない頂きを占領できた。槍をバッグに撮影 したあと家族にメールを送り軽く食事をする。
稜線の東側からガスがあがりだしてき たので下山を開始。上高地方面もスッキリ感がなく なってきた。そのぶん空気が冷たくなり身体は軽く なった。
常念乗越にも思ったより早く戻ること ができたので大休憩。14時になってきりがいいので 下山と思ったら雨が降り出してきた(;_;)
そのまま足早に下りだしたが雨足が強 くなるばかりなので木陰で上だけレインウェアを着 た。スボンはすでにびしょ濡れになっているので今回 もそのまま。
足元がすべりやすくなってきたので慎 重に下り水場も立ち止まらず胸突八丁前後の花畑の鑑 賞もあきらめて通過し沢筋に降りた辺りで雨は上がっ た。
あまり膝の痛みもなく快適に下山を続 け大滝ベンチでレインウェアを脱いで途中途中の沢で 靴を洗いながらヒエ平に降り立った。

写真1 槍をバッグに山頂
20230802-1

写真2 もっときれいなコマクサが あったけど撮ったのは意外としぼんでいた (^_^;)
20230802-2


4:16       ヒエ平下道路沿いの空き地
4:25       ヒエ平
5:22       王滝ベンチ 5:44
6:25        笠原沢 H1900
7:00       胸突八丁
7:13       最後の水場 7:26
8:11       常念乗越 H2460  8:27
11:03      大天荘
11:11      大天井岳 H2922  11:38
11:46     大天荘
13:43      常念乗越 14:05
14:29      最後の水場 14:33
14:42      胸突八丁
15:07      笠原沢 H1900
15:34     
王 滝ベンチ 15:56
16:46      ヒエ平
16:53     車に戻る

 



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2023年8月9日(水) 爺 ケ岳2669m  布引山2683m   鹿島槍ヶ岳南峰2889m 北峰 2842m 曇ガス  
Y田 
       扇沢〜柏原新 道〜爺ケ岳〜鹿島槍ヶ岳〜キ レット小屋(泊)

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20:00 に家を出て0:10分に下山口の八方尾根黒菱平に到 着。一台下山用に止めて扇沢に戻り支度後3:00ス タート
20230809-1    20230809-2

思っ たよりも暑いが時々冷風が流れてくるので登高しやすかっ た。種池山荘手前からはガスに包まれ風も少し出てきた。 荷揚げのヘリは風に煽られて数回試行するも引き返して いった。
種 池山荘〜爺ケ岳間は昨日も熊が現れたようで注意喚起中。 ガスの中を数人下山してきた。雷鳥親子がいますよと教え てくれた。爺ケ岳南峰を過ぎコマクサの群生地で雷鳥親子 に遭遇、
ガ スの中を登高し赤岩尾根分岐を過ぎ冷池山荘で小憩してお 腹を満たす。布引山で少し遊び鹿島槍ヶ岳南峰でも遊び双 耳峰の吊尾根で雷鳥親子とも遭遇。
分 岐から北峰に登りガスの中で遊んだあと分岐の戻り八峰キ レット小屋へと向かった。
岩 場が始まり尾根を巻くように鎖場梯子を繰り返し徐々に高 度を下げGPS的には足先のはずだがなかなか近づいてい かない。核心部のキレットを超え足元で自家発電が響きだ してから
も う少し下ると小屋に到着、こんな場所によく建てたなと思 う。手続きを終え衣服を乾燥室に入れたあとの冷えたビー ルはとてもとても美味しかった。
夕 食後もビールを飲んで布団に戻ると18時前には爆睡した ようだった。
20230809-3
キレット核心部を登高 

3:00    柏原新道入り口
6:32    種池山荘 6:51
7:36    爺ケ岳南峰
8:09    爺ケ岳中岳2669m  8:17
9:14    冷乗越
9:27    冷池山荘 9:51
10:58   布引山 2683m 11:00
11:52   鹿島槍ヶ岳南峰2889.2m  12:32
12:52   吊尾根分岐
13:02   鹿島槍ヶ岳北峰 2842m  13:05
13:10   吊尾根戻る
14:57   キレット小屋(泊)

遊びの中で少しは笑いが取れそうな数点^^;
20230809-4  202308009-5
布引山なのでこんな感じ? 
反転がミスっている けど (^_^;)                   鹿島槍ヶ岳なので(^_^;)

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 2023年8月10日(木)    五 竜岳2814m 唐松岳 2695m   
曇 ガス時々晴  Y田    
         キレット小屋〜五竜岳 2814m 〜唐松岳2683m〜八方尾根〜黒菱平 
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3:00外に出てみると相変わらずのガス、おまけに水分を含んでいた。ユックリ支度を始め4:00スタート。
20230810-1   20230810-2
ライトの明かりに梯子や鎖が 続く。途中雷鳥親子に出会う。雨はなくなったが

風が強いのでヘッドランプで帽子を押さえながら登高。
明るくなった北尾根の頭を通過し 7:30頃にも雷鳥親子と遭遇、ここの親は貫禄があった。ここからガスの切れ間に五竜岳が見え始めた。

対面には剣岳、立山、薬師岳も存在感を主張し始めた。また後方にはガスの上に時々ど迫 力の鹿島槍ヶ岳がチラ見だけ見せる。
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五竜岳山頂では唐松岳方面のガスが晴れるのを期待し たが満足の行く姿は見れなかったの で五竜山荘に急いで今日の楽しみうな重の弁当タイムに。
20230810-5

食後唐松岳へと向かう。すれ違う登山者も増えてきた。日差しも明るくなり雲は多いが陽 を浴びながらの登高、相変わらずの鎖場が続くが最後の牛首の鎖場はキレット通過者には
物足りない感じで通過して山頂山荘に到着。
20230810-6
荷物をデポして唐松岳に向かった。天狗の頭 から不帰の剣の登山道が雲の切れ間切れ間に見え隠れしているのでつい長いをしてしまった。

山荘に戻り下山支度を終え最後の八方尾根へと下った。
大勢の登山者とすれ違っていたが30分もすると登ってくる登山者はいなくなり降りる登 山者の姿もなくなり静かな尾根を下り続けた。
15:30が下山予定だったが八方池に着いたのが16時過ぎ、リフトは営業が終わって いたので下を歩いて黒菱平の車に戻った。
扇沢に戻った時には19時過ぎで登山届の下山未確認メールが嫁のとこに送られていたの で翌日機嫌が悪かった(^_^;)

4:08  キレット小屋
5:39     ロの沢のコル
6:09     北尾根の頭2560m  6:17
8:49         五竜岳 9:00
9:35        五竜山荘 10:19
11:13       大黒岳
12:45      唐松頂上山荘 13:07
13:25      唐松岳 2696m   13:35
13:52     唐松頂上山荘 14:25
16:00    八方池
16:10     八方ケルン
16:44    リフト駅
17:07     黒菱平リフト液 17:16
17:35     車に戻る
19:00    扇沢撤収

きしくも前回私が八方尾根から爺ケ岳までを縦走したのは1975年8月10日だった。まだ嫁とも出会っていない頃だ(^o^;)
アルバムに残っていた鹿島槍ヶ岳山頂での写真、帽子は今も当時も同じだ(^o^;;
それにしても細い、25歳イケイケの山行当時だ。
19750810




ライチョウの写真もたくさん撮れたけど二点だけ
20230810-7  20230810-8



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  2023年8月23日(水) 五竜岳(五竜山荘まで) 晴曇雨雷曇  単独
               遠見尾根往復
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明神山は雨、南アルプス方面も雨、上高地辺りが午後から雨の水曜日。
遠見尾根も午前中は晴だが午後から雨模様なので前回五竜山荘で買いそびれたティシャツ を買いに遠見尾根を登ってきた^^;
この時期テレキャビンは8時15分出なので3時に家を出て現地に6:30頃到着、時間 まで道の駅で待機。
時間になったので地蔵の頭まで行き陽の強くなった時間帯から登高を開始、小遠見山には 予定通り通過、中遠見山までは順調に到着、太陽の下暑さで血液が沸騰しそうな温度。
汗はボタボタと滴り流れ落ちウエアもびしょ濡れになり帽子も絞り続けながら登高。ただ ここから突然足が出なくなりだした。大遠見山を過ぎ西遠見山までは前回のタイムよりダウン。
2000mからはガスに包まれたが空気の冷たさが少なく身体を冷やすほどのことはな かった。多分今朝からの運転中に水分を取っていないので脱水症状を起こしていたかもしれない。
西遠見山から白岳まではなんとか岩場をよじ登りリズムも戻って山荘に着いた、とりあえ ず今回の目的のティシャツを購入して軽くお腹を満たした。
山荘についた時点で前回より20分遅れだった。
ガスで視界はないし13時からは雨予報と雷注意になっているし今回の目的はティシャツ 購入だしなどと山頂に行かない理由をいくつかあげて下山開始(^_^;)
白岳を下り鎖場が終わった辺りから雨が降り始めた。ザックだけカバーをかけてレイン ウェアは蒸し蒸しの尾根なので濡れるにまかせた。
前回のクリア谷のときと同様雨で濡れた竹などですぐにズボンはビショビショになった。 14時ごろからは雷もなり始めた。
小遠見山に着いて一本入れてると雷がだんだん近づいてきたので今回も二本ストックで駆 け下り地蔵の頭に戻った。
車に戻ると靴下も絞ると水滴がしっかり落ちた。テレキャビン下の日帰り風呂は体重計が 置いてないと言われたので他の温泉に向かい帰路に着いた。
今回は眠気が起きないので順調に走行していたが高速を下りた辺りから眠気が突然発生し たため賀茂の菖蒲園駐車場で我慢できずに仮眠したが22:30までに帰宅でき冷たいビールを痛飲した。

写真 ティシャツ 地味なグリーン系の方
20230823



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2023年8月30日(水) 明 神山 1016m 22℃   曇 単独
            直登尾根の往復
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上高地以外は雨模様のため体力回復のため明神山に
栃木沢駐車場は静かだが何が異臭を感じた。8時になったけど今回は誰もきそうもないので出発、直登尾根に取り付く。
当然すぐに汗が落ち始め滴たるようになる。上着はしっかり濡れ始めたが足はまだ動くので調子に乗って登高。
H650岩場には本当に久しぶりに40分で到着、一本入れて涼風を待った。
南西尾根分岐へも早いリズムで通過し西峰を超えて山頂まで一気に到達。22℃、遠景はガス。帽子タオル上着としっかり水分を絞った。
上空にグレイの雲が広がりだしたので下山。下りも快調に650m岩場まで戻り帽子を絞っていると雨が落ち始めた。
そんなに強くないのでそのまま降りだしたがH400あたりで汗の限界で一呼吸置いた。
静かな車に戻り沢壺で身体をクールダウンしてから服を変え靴とポールを洗って小憩してから帰路についた。
途中雨はやんでいたが家に近づくと地面がしっかり濡れていた。

風呂から出てまだ時間があったので超久しぶりに映画を見に行った。ミッションインポッシブルとキングダムをやっていたが時間の関係で
キングダムをみて速攻で嫁を迎えに行った



8:05     栃木沢駐車場出
8:45     H650m  9:00
9:25     南西尾根分岐
9:40     西峰
9:55     山頂  10:15
10:25   西峰
10:34   南西尾根分岐
10:50   H650岩場  10:55
11:30   車に戻る



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 2023年9月7日(木)   空 木岳2864m 晴   
曇 ガス時々晴  Y田  S木   
                    池山尾根往復
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6日と7日の白根三山縦走が台風でキャンセルにしたため晴っぽい7日は空木岳の往復に 行ってきました。
昔(16年前)林道終点の駐車場まで行けたのに今は5キロ手前にゲートで通行止め、し かたないので30分早くスタート。
以前は大雨のあとなどに通行止めになることは時々あったけどこんな手前にゲートを設置するようになったのは
なにかクレームでもあったのかな?と勘ぐってしまう^_^;;

90分以上時間ロスした ようなもの。
ゲート前を予定より20分ほど早くスタートしたけど遅れて到着したS木さんには池山分岐で早々追いつかれてしまった。
地獄周りなど快適に登高し森林限界から暑い日差しの尾根歩きに変わり駒石で少々遊んでから山頂に向かった。
暑かったけど涼風が頻繁に流れたので熱中症状は出 ずにたどり着いた。

ガスで縦走路に魅力がなくなったので南駒ヶ岳の往復はやめて空木岳山頂でガスあけ待ち を しながら遊んで身体を冷やした。
20230907-1

20230907-2           20230907-3
                                                   打つ(空)と木の格好でウツギ

0230907-4

下山は少し駒峰ヒュッテで小憩してから快調に降り鷹打場からはショートカットで旧駐車場に降りた
まさかトイレの裏にショートカットルートがあるとは気づかなかった^_^;;

4:37    池山林道ゲート前 4:40
5:35    林道終点
5:37    旧駐車場 5:44
6:11     鷹打場
6:51   水場(池山分岐)7:01
7:35   尻無
7:45   マセナギ
8:46   迷い尾根
9:12   ヨナ沢の頭
9:55   空木平分岐
10:25 駒石 10:32
11:14 駒峰ヒュッテ
11:25 空木岳    12:20
12:25 駒峰ヒュッテ 12:44
13:09 駒石
13:27 空木平分岐
14:08 ヨナ沢の頭
14:30 迷い尾根
15:26 マセナギ
15:33 尻無
15:52 水場
16:16 鷹打場
16:26 旧駐車場
17:20 車に戻る




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 2023年9月10日(日)   赤 岳2899m〜 阿弥陀岳2805m   晴   
 Y田  H崎   
         美濃戸〜行者小屋〜地蔵の 頭〜赤岳〜阿弥陀岳〜行者小 屋〜中山展望台経由赤岳鉱泉〜 美濃戸
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日曜日に突然八ヶ岳に行った。予定の甲斐駒黒戸尾根が雨っぽいので転向だから突然とい うわけでもないか^_^;;
未明0時スタート、地蔵の頭で夜明け前の富士山と赤岳を撮ったあと、横岳中腹に移動し て夜明けの富士山と赤岳の撮影場所に移動

駐車場はかなりの車が止まっていたので小屋に相当登山者がいるのはわかっていたが4時 前になると撮影場所を探すランプが動き出した
撮影後赤岳山頂に向かったがすでに泊りの登山者で満員。しばらくして空きを待って撮影 後阿弥陀岳へと移動
登山道は数珠つなぎ、さすが日曜日の八ヶ岳。といってもこの時間なのでほぼ小屋泊の登 山者ばかり。
阿弥陀岳山頂で小憩しているとこの日の登山者が御小屋山方面から登ってきて驚いたが私 はすでに9時間以上登高しているのでなんか時間間隔が変。
 20230910-1       20230910-2
行者小屋手前 星空の下でモデル(動くな〜って)
20230910-3
地 蔵の頭で夜明け前の富士山と赤 岳を撮影後横岳中腹のビューポ イントに移動して日の出の撮影 をする赤岳の赤色も一瞬です

20230910-4      20230910-5
赤手拭は以前子供がお守りにくれたもの、赤岳くるので やっと使えた(^_^;;/  赤岳(赤だけと)

下山は行者小屋から赤岳鉱泉に回って下山。途中中山展望 台に立ち寄り踏み跡が続いていたので辿っていったら単な るキジ撃ち場だった^_^;;
面倒なのでそのまま尾根筋を辿って赤岳鉱泉裏に降りて北 沢 ルートに戻った
20230910-6

0:00    赤岳山荘駐車場
2:23    行者小屋 2:43
3:43    地蔵の頭(夜明け前の撮影) 4:11
4:34    横岳中腹(日の出の撮影) 5:37
6:55    赤岳 7:40
8:26    中岳
8:46    中岳のコル
9:02    阿弥陀岳 9:47
10:00  中岳のコル 10:05
10:48  行者小屋 11:19
11:33  中山展望台
12:19  赤岳鉱泉裏に出る
13:35   美濃戸
13:40   車に戻る

もみの湯で汗を流し飯田のかっぱ寿司で軽く3皿食べて(^_^;)新野峠までは順調に走行。そこから自宅まで3回爆睡を繰り返して23:59に今 日中に帰宅した(^_^;)


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2023年9月13日(水) 明 神山 1016m 22℃   晴曇 I藤
            直登尾根で山頂、中道経由で栃ノ木沢ルートに戻り下 山
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連 チャンで空木岳、赤岳阿弥陀岳と回ったので昨日は明神山 で静養登山
栃 木沢駐車場で支度をしていたらI藤さんが到着したので一 緒に直登尾根を登った
ま だ前回登山の貯金があるようで身体は調子いい。
山 頂直下でヤマビル1匹駆除、山頂22℃。誰もいないので 2人で裸になって衣類の汗絞り
     
20230913-1     20230913-2
南西尾根分岐手前でツルリンドウ                                               西峰手前でクチベニタケ


小憩後再度中道に挑戦、中道を半分いかないうちに211 匹駆除、疲れたので尾根を下って乳岩分岐手 前の栃ノ木沢 ルートに降りた。

こ のルートでも5匹駆除で、今回もしっかり遭遇することが できた^_^;;
下 山後沢壺に入って身体のクールダウン。ちょうどいい冷た さ快適。ただ素足で沢を歩いている時に滑って岩の間に足 の指を挟み込んだ
指 は動くのでそのまま帰宅してよる寝る前に見たら紫色に変 色していた。痛みはない。
赤 岳阿弥陀岳のときの肩の痛みはまだ続いている。


8:07   栃木沢駐車場
8:58   650m岩場 9:05
9:39   南西尾根分岐
9:57   西峰 10:00
10:15 山頂 11:49
12:04 中道入る
13:19 乳岩分岐 13:22
13:42 H510
14:06 車に戻る



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 2023年9月20日(水) 富士山 37766m    晴曇 単独
            富士宮五合目からピストン
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予定した山域が雨模様になったため明神山に行くつもりだったけど早く起きてしまったの で
その時間から行ける登り4時間程の山は近場にないかと考えたけどここしか思いつかな かった。
富士宮五合目駐車場が空いているか不安だったがそこそこ空いていたので支度をして大分 久しぶりの富士山に取り着いた。
しかも雪や氷のない状態は最初の富士山以来かな?


富士山の嫌いなとこは単調な長い登りが続くところだ。
急いでもしかたないのでユックリ段差の少ない斜度のゆるい箇所を探して登高を続けた。日は差したり陰ったり時々涼風が流れて気持ちよく登高。

登山口の看板に書いてあった280分より少し早い220分で山頂着。この年齢なら上出 来とほくそ笑んだ
20230920-1

小憩中、噴火口周りもガスで視界が隠れだしたので下山開始。浅間神社周辺も冷風が通り 過ぎるので避けて陽のあたる登山道そばで食事。
その間メールのラリーで40分ちかく休憩してしまった^_^;;
グレイのガスがあがってきたので真剣に下山を続けしっかりガスに包まれ肌寒い駐車場に 降り帰り支度を始めた。

ちょうどいいトレーニングになった感じで終わった。
20230920-2


7:50    登山口
10:00  八合目鳥居上
10:25  九合目 10:30
10:55  9.5五合目
11:20  浅間神社
11:30  山頂 11:55
12:06  浅間神社下の陽だまり 12:40
12:50  9.5五合目
13:00  九合目
13:22  八合目小屋前
14:30 登山口



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   2023年9月25日(月) 七面山 1989m    晴    Y田
           南参道から敬慎院
経 由で山頂、帰路は北(裏)参道を下山 
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今ならダイヤモンド富士が見れますよ、と言う言葉に釣られた。
私の山歴からは多分登高することは絶対ない山域に行ってしまった。
七面山のダイヤモンド富士は天気の関係で2日遅れてやっと晴天予報になった。

2時スタート5時前にご来光遥拝所について待機、時間が近づくと御坊から宿泊者も集ま り始めた。

敬慎院ご来光遥拝所からの毛無山と富士山                                 敬慎院額縁富士でダイヤモンド富士
20230925-1   20230925-2

寒いけどまだ耐えられる冷たさ。待ち時間は長いが太陽は一瞬で登り終わり暖かさが戻っ てくる。
一息ついたあと山頂に向かった。喜望峰に向かう途中で地図に表示されているもう一つの 七面山にも一応行ってみる、視界はまるっきり無し。
喜望峰で南アルプスの展望を楽しんだあと七面山に戻ったときに手袋を片方無くしたのに 気づき再度喜望峰まで戻った。

喜望峰から笊ヶ岳と布引山そして広河原に続く長い尾根(笊ヶ岳の右は悪沢 岳)                                        サルオガセの群生
20230925-3    20230925-4

帰路親切な人が分かる位置に置いてくれて事なきを得た。それにしても途中のサルオガセ の群生は個人的には素敵だった。
敬慎院手前で鹿の群れと遊び途中の奥之院前でも鹿と遊び休憩場で食事したあと北参道 (裏登山口)から下山。
2時間弱げ下山を終え登山口まで戻り登山完了した。
20230925-5
帰路は高速に乗った途端に睡魔でフラフラになり次のSAがだいぶ先なので苦戦したが無 事新静岡SAまで着き、開いている箇所にとめるともに爆睡に。
少し仮眠しただけだが家までは快調に走行。早い時間に変えることができた。早川町は近 場の感覚になってきた^_^::
19時には爆睡今朝まで起きることはなかった。
明後日は定期検査があるので27日の水曜日も大人しく静養して備えることに
(9/27記 スクーターのツーリングとウォーキングを兼ねて新城の風切山まで両方を楽しむ)
20230925-6

 2:14   登山口
3:30    23丁目
4:16    36丁目
5:06    ご来光遥拝所 6:05
6:50    七面山1989m
7:25    喜望峰1980m 7:42
8:09    七面山 落とし物を探しに再度喜望峰に行き
8:54   七面山に戻る 9:00
9:45    遥拝所 10:00
10:05  敬慎院 10:15
10:28  奥之院 11:13
12:07  安住坊
13:03  北参道(裏登山口)下山
14:20  それぞれ車に戻る



9/29定期検査を終えた。数値はヤヤ上昇気味だが想定内というので医師を信じて来春までは登山可能となった^_^;/



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 2023年10月5日(木)小 太郎山2725m〜北岳 3193m 晴、曇、1℃  風速22m
  Y田 H崎
          
広河原〜御池尾根〜草すべり〜小太郎山 2725m〜北岳 3193m〜北岳山荘(泊) 
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10/5日〜6日と48年ぶり3回目の白根三山縦走をしてきた
たまたま予定した日が冬型天気図。地上は晴ていて北岳稜線も晴れているけど高度 3000mは風速22mという大荒れにぶつかった。
結果的に予想通り小太郎尾根分岐でちょっと主稜に出るだけで吹き飛ばされそうな強 い風だった。当然防風対策は万全。

御池尾根を登り草すべりも問題なく登り小太郎山分岐下で待機小憩。
数人がここで山頂や小太郎山への往復を諦めて下山していったが、わたしたちはそれでも小太郎山へと向かった^_^;;

頭、首、手袋二重、インサレーションの上にレインウェア上下を着込んで出発。
吹き飛ばれそうなヨロヨロ歩きと風圧で足が出しにくい。
主稜上ガレ場、岩場は一歩ずつ慎重に進み樹林帯に入りほんの少し風圧が減ると足を早め再度岩尾根を登ると小太郎山。
正面の甲斐駒のガスが上がるのを待ったが時間に押されて分岐にと戻る。
ピストンし終えエネルギーを注入し再度北岳越えに向かう。

今度は強風と陽が陰ったため冷たさががプラスされた。経験値が少ないと小太郎山分 岐から北岳にすぐに向かうと強風に尻込みするかもしれない。
しかし小太郎山尾根に比べればダントツに歩きやすいため北岳へのルートは登りやすく感じた。肩の小屋を過ぎ両俣分岐を越えて15:30に 山頂に到着。
周りが強風でも北岳山頂は無風なときが多く今回も誰もいない山頂で少々遊んでみた。
20231005
北岳山荘に向かう頃には16:00も過ぎて冷た さが増し衣服やザック、ポーチ等の表面が凍っていった。
もちろんメガネも凍り岩場の下りは注意体制で臨んだ^^;特に吊尾根分岐手前からは恒例の強風の通り道で山荘上まで時間をロスした。
16:45山荘到着荷物の整理をしたあと食事前に乾杯。

6:06      旧広河原山荘
6:26      御池尾根分岐
7:41       御池尾根上部
8:04     御池小屋 8:36
9:57     草すべり右俣分岐 10:01
10:08   小太郎山分岐 10:58
11:57     前小太郎山
12:17    小太郎山 12:32
13:47    小太郎山分岐戻る 14:05
14:33    肩の小屋 14:49
14:57    両俣小屋分岐 15:08
15:25    北岳山頂 15:53
16:04    吊尾根分岐
16:42    北岳山荘着



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 2023年10月6日(金)中白根山3055m〜 間ノ岳3190m〜西農鳥岳3051m〜農鳥岳 3026m  晴 -6℃ 風速20m  
Y 田 H崎
北岳山 荘〜中白根山3055m〜間ノ岳3190m〜西農鳥岳3051m〜農 鳥岳3026m〜大門沢下降点より奈良田発電所に下山
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翌朝,星空の下4:05スタート。この日のほうが天気は晴だがやはり20m越 えの強風。しかも−6度の氷点下で厄介な尾根歩きとなった。
暗いうちに中白根山を通過し 間ノ岳の途中で日の出のタイミングになってしまった。
明るくなると山肌は白く凍っていた。富士山も冠雪していた。日の出の撮影や白く凍った中白根山、北岳の写真撮影後間ノ岳に。
20231006-1    20231006-2
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を バッグに北岳と中白根山                                      間ノ岳山頂で


間ノ岳山頂でも撮影タイムを過ごしたため予定の遅れが気になり始めた。

塩見岳方向

20231006-3  20231006-4

間ノ岳を去り早足で下り農鳥 小屋で食事をとり西農鳥から農鳥岳を越えて大門沢下降点に到着。西農鳥岳から農鳥岳までは暑さを感じていたが大門沢分岐への尾根にでると 再度強風に変わった。
広河内岳への往復はやめて最 終バス目指して大門沢小屋へと下降を開始、風がなくなったので防風衣を脱ぎ軽装に戻った。一気に下降して小屋でエネルギーをチャージして 林道を目指した。
林道を下っている途中で最終 バスに間に合うのがわかったのでペースダウンして樹林帯を楽しんだ。小屋からバス停までのルートの間では昔の面影を最後まで見つけること はできなかった。
やはり昔の山行の話をすることは気をつけないと意味がない。



4:08     北岳山荘出
4:44     中白根山 4:57
6:22     間ノ岳  7:05
7:36     三国分岐
7:45     農鳥小屋 8:10
8:54     西農鳥岳
9:33     農鳥岳
10:08   大門沢下降点 10:10
12:07   大門沢小屋 12:15
14:40    奈良田発電所バス停 15:36
16:20    広河原バス停 16:40




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             2023年10月18日(水)仙丈ヶ岳 3033m    快晴   
Y 田 
     北沢峠から小仙丈ヶ岳経 由山頂、仙丈小屋から藪沢を降 りて大平小屋から北沢峠に戻る
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予定の山が予想外の積雪のため紅葉狩 りにでかけた^_^;;
仙丈ヶ岳も積雪は少しあるけど快晴、 ほぼ無風なので快適快調に山頂に。
アイゼンを使用するほどの凍結ではな かった。
樹林帯は汗を流し主稜上は心地よい 風。藪沢ルートは通行止になっているけど天候、温度 的に問題ないのでぐるっと回って下山した。
たまたま富士山大好きと北岳大好き同 志で同行したが天気がよくてそれぞれの目的が果たせ た。
登山的には快調で問題ないが7時間の 制約があるのでもっとユックリしたかったがこの時期 では無理だ。
下の最後の写真はログデータです、行動時間6時間 35分。丁度いい登高時間で回ってこれた。

小仙丈ヶ岳下のビューポイントから富士山、北岳、間 ノ岳の1.2.3
20231018*1 

やはり北岳のアップは迫力がある                                          藪沢ルートから甲斐駒と紅葉       
20231018-2  20231018-3

鋸 岳をバックにハンノキの黄金の輝き
20231018-4     20231018-5


8:05    仙流荘バス停
8:50    北沢峠 8:54
10:16  五合目
10:40  六合目 11:05
11:20  小仙丈ヶ岳 11:35
11:50  八合目
12:02  仙丈小屋分岐
12:28  仙丈ヶ岳 12:50
13:05  仙丈小屋
13:33  馬の背ヒュッテ
15:11  大平小屋
15:29  北沢峠戻る
16:00  最終バスで北沢峠去る


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             2023年10月25日(水)アサヨ峰 2799m    晴   単独

      北沢峠から栗沢山経由 山頂、栗沢山に戻って仙水峠を 回って北沢峠に戻る
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今年の山行のテーマは縦走路から外れているため訪れる機会の少ない山に行こうというも のだった。
途中から20年ぐらい前に登った山に今でも登れるか、に変わってしまった。
結局縦走路から外れた山で行けたのは小太郎山とアサヨ峰だけで終わった。

栗沢山山頂からアサヨ峰(真ん中の一番高いとこ)
20231025-4
先週よりも山上の紅葉が終わったのか登山者は減り静かな始発バスで北沢峠に。当然アサヨ峰に向かうのは私だけ。

長衛小屋前から取り付き大木の根っこが露出した段差が続く尾根を登り、2500m前後 から登りやすい足元に変わった。
2700m過ぎた山頂手前小ピーク群からは岩がゴロゴロした尾根。岩を乗り越えて栗沢 山着。700mの登りで今回の登山は終わったようなもの。
私の好きな登山スタイルとは大きく異なるけど急登も少しはあるのでガマン。

写真1 アサヨ峰から北岳と小太郎山                                     写真2 アサヨ峰から仙丈ヶ岳  
20231025-1   20231025-2
今回の登山の目的は甲斐駒ヶ岳が背後にそびえ前方に 北岳、小太郎山、間ノ岳、甲斐駒の横には仙丈ヶ岳も配置され南アルプス北部の鑑賞をするため。
ゴロゴロした岩群を乗り越えながらアサヨ峰にと向かう。足元が悪いのでピッチが上がら ない。おまけに高低差はないけど上り下りを繰り返しながら
進むため思ったより手間取った。でもあっけなく終わる。
アサヨ峰山頂からも北岳、間ノ岳、塩見岳、等予定通りの山塊は堪能したがもう一つの目 当ての山は雲の中で姿が見えない。
絶対に見えなければいけない山なのに山梨側は白い雲海群に隠れて見えなかった。外界が 快晴なのにとても残念だった。
しかたないので見えない富士山が見えるはずの位置の写真を撮って誤魔化した。

きたルートを栗沢山まで戻り仙水峠へと正面の甲斐駒を見つめながら降りる。一気に峠ま で降りてあとは仙水小屋まで時間調整しながら下り小憩。
更に長衛小屋までも時間調整しながらユックリ降った。北沢峠にはちょうどくらいにつく 予定だったが2分前に着いてしまッた。
乗客が少ないので乗ることにし久しぶりに15:00のバスで北沢峠を去った。

写真3 栗沢山から甲斐駒ヶ岳
20231025-3

9:01          北沢峠
9:09          長衛小屋
9:11          栗沢山取り付き
10:53        栗沢山(栗沢の頭)10:57
11:43        アサヨ峰 12:09
12:50        栗沢山 13:07
13:37        仙水峠  13:47
14:16        仙水小屋 14:22
14:46        栗沢山取付き
14:47      長衛小屋
14:58        北沢峠
15:00のバスで去る
20231025-5



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             2023年11月1日(水)北岳 3193m    快晴秋晴   単独

             御池尾 根、草すべりから往復
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三度目の正直。
駐車場は閑散、車は数台。座席を倒したら爆睡していた。短い時間だけど助かった。
タクシーは予定通り来たので頼んで食事をとり準備。5時には出発3組4人だけ。日帰りは私だけだ。6時前にバスセンターに到着。まだ薄暗い。
登山センター前から晴れ予想の北岳を写しスタート。

20231101-0

御池尾根の取付きでフリースを脱いでアンダー一枚で登高。軽く汗が滲み出す。
空気が冷たいので快調に登高し一時間ちょいで尾根を登りきりトラバースして小屋に着。まだここは営業している感じだった。オニギリを食べて草 すべりに取りつく。
急いでもしかたないのでマイペースで登高。単独なのでそのへんは気軽だ。前二回はっきり見えなかった景色を確認しながら登高。
途中二組4人とすれ違っただけの静かな登り、前回の仙丈ヶ岳の藪沢と同じで越冬準備で右俣分岐は道標が取り外されていた。
小太郎山分岐で一本入れて写真。ここから改装した肩の小屋が見えるとは知らなかった。
20231101-4

主稜上は時々ヒンヤリした風が流れるだけなので濡れたアンダーが乾くのを期待してそのまま行動。
ところどころ凍っているが腐っているのでアイゼンをつける必要もなかった。
肩の小屋はすでに今季営業は終了していて静けさを感じた。見逃した景色を撮りながら山頂に向かい、久しぶりに5時間かからずに到着。
山頂は風はなく穏やかな暖かさ、しかも人の気配もなく
貸し切りでしっかり時間があるので贅沢に過ごし た。
ついでに隣の岩峰にも立ち寄り岩峰伝いに下って降りた。

手前の岩峰から富士山と北岳山頂
20231101-1

同じ場所から肩の小屋、小太郎山越しに甲斐駒ヶ岳                              
同じ場所から北岳山荘と間ノ岳                           
20231101-2     20231101-3
小太郎山分岐までは岩場を過ぎれば快適な尾根歩きで楽しい。小太郎山分岐で富士山と別れてモクモクと下る。今回は膝に痛みが発生しなかったの で助かった。
御池小屋で再度オニギリを食べて下山にかかった。
今回は途中で食べる機会が何度もあったので下山後体重を測った際さほど減量していなかった。
急いても最終までバスもタクシーもないので淡々と下降、尾根の下部に近づくに連れて鮮やかになった紅葉を鑑賞しながら時間調整。
下山後タクシーが一番最初に来るのでタクシー待ちのテントで荷物の整理をしていたら普通のJapan taxiがやってきた。
早々と載せてもらい16:00に広河原を去った。


6:08     広河原登山センター
6:27     御池尾根取付き 6:31
7:36     御池尾根上部下降点
7:57     御池小屋  8:08
9:21     草すべり右俣分岐 9:26
9:35     小太郎山分岐 9:44
10:09    肩の小屋 10:21
10:34    両俣分岐
10:50    北岳山頂 11:40
11:49     両俣分岐
12:01     肩の小屋 12:05
12:21    小太郎山分岐 12:26
12:36    草すべり右俣分岐
13:19    御池小屋 13:32
13:53    御池尾根下降点
14:44    御池尾根取付き
15:05   広河原バスセンター 
16:00   タクシーで去る

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             2023年11月8日(水)三 方分山1422mから竜ヶ岳 1485m   快晴秋晴   Y田

      精進湖湖畔から精進峠 経由三方分山、引き返し根子 峠、パノラマ台、中ノ倉峠、仏 峠本栖湖畔に降り再度端足峠か ら竜ヶ岳
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三 方分山から竜ヶ岳までといって も愛知県の人にはピンとこない かも知れないが山梨の人か富士 山好きの人には有名な山並みと 思う。
ルート的には登山というよりハ イキング的なコース。急な登り もないし危険な箇所もないし ゴッツイ岩場を乗り越えること もない
精 進湖から本栖湖の周りに聳えて いる山並みをぐるっと回ってき たというわけで前半は夜明けの 富士山、尾根歩きの後半は紅葉 と楽しんできた
真っ 暗な本栖湖キャンプ場の駐車場 に車を止めた(正月とかダイヤ モンド富士とかのときには満車 だそうだ)そのあと精進湖まで もう一台で移動して5時にス タート。
途 中暗闇で少しロスしたけどしっ かり汗を流しながら尾根上に出 てビューポイントを確保して日 の出前と日の出の精進湖越しの 富士山を撮影。

20231108-1

11 月というのに身体の冷え込みが あまりなかった。撮影後精進山 を超えて三方分山まで行き、再 度戻って縦走を続けた
時 間的に根子峠あたりで写真撮影 に来る人と出会い出した。パノ ラマ台では数人先客がいた。中 ノ倉峠と向かうとまた静かな縦 走路となり今度は本栖湖湖畔に 沿って登り降り。
こ の尾根は紅葉が真っ盛りでつい つい足を止めてしまう。中ノ倉 峠の展望台は本栖湖湖畔から近 いため結構な先客がいた。

20231108-2
こ こからはまた静かな紅葉の尾根 歩きを続け仏峠から湖畔キャン プ場に降り少し歩いた先から端 足峠まで登り直した。
峠 あたりで雪虫というのが舞って いた。北国で はこれが飛び出すと雪がまもなく降り始まるとのことだ。竜ヶ岳へは一気に登り終え再度富士 山のメインディッシュ
この山頂も正月は夜明け前から 場所取りが激しいそうだ。ノー マルタイヤではこれそうもない (;_;)

20231108-3
下 山は正面の富士山を見ながら高 度を下げる石仏ルートを利用。 足元も段差が少なく駆け下りる ことができ膝への負担が少ない のが利点。
汗 を滴らせながら丁度15時に車 に戻ッた。 


4:55      精進湖
5:55      精進峠
6:00     撮影ポイント 6:26
6:47     精進山1402m
6:56     三方分山1422m    7:00
7:08     精進山
7:45     精進峠 (途中他の撮影ポイントで写真)
8:20    緯主(イヌ)山1315m
8:25    根子峠
8:37    パノラマ台 8:45
9:38    中ノ倉峠 9:54
10:49   中ノ倉山 1247m
11:12    仏峠1130m
11:39   本栖キャンプ場
11:49   端足峠入り口
12:47   端足峠1265m  12:57
13:32   竜ヶ岳 1485m  13:45
14:09   石仏
14:41   登山口
15:00   本栖湖キャンプ場駐車場(竜ヶ岳駐車場)
15:15   精進湖に戻る

20231108-4







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  2023年11月15日(水) 明 神山 1016m 6℃   曇 単独
     栃ノ木沢ルートから八丁尾根経由山頂、中道経由で栃ノ木沢ルートに降り直登尾根にトラバースして下 山
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二ヶ月ぶりの明神山^^;
紅葉周りを予定、欅谷はまだもうちょいだそうなので八丁尾根と中道を回ることにした。
常連さんが一人直登を登って行った後、誰も時間になってもこないので栃ノ木沢ルートか らスタート。H551mに着くまでに汗が滴りだした。
黄色い旗のベンチで上着をしまい身体を冷やすことに。岩尾根から斜面に取付き鬼岩トラ バースルート、中道ルートを横切って八丁尾根へと登る。
汗は滴り続けた。胸突八丁頭への急登が始まるところから少し紅葉が増えてきた。まだ少 し緑系が多く赤味もやや少ない気がしたが贅沢は言えない。
胸突八丁頭先に出た後は六合目分岐から山頂に。主稜になるとやっと空気が冷たくなり汗 が引いていった。まだ先週までの貯金があるので快調に登高。
(今年は5月から先週までで21回長野、山梨に行っていた。4月に納車してから走行は 12000km越えていた)
山頂6℃、遠景は薄く見えた。先着一組が食事中で少しすると直登からの常連さんが到着 した。
軽く食事した後、テラスで食事している常連さんと別れて先に中道へと向かった。
中道の目当ての紅葉は光が足りないけど紅葉としては満足。
撮影後中道ルート途中から栃ノ木沢ルートへと降り、まだ時間が早いので栃ノ木沢本沢出 合まで戻って直登尾根650m岩場へとトラバース。
久しぶりにトラバースしたが大分崩壊が進んでいた。登山経験の浅い人たちは敬遠したほ うが無難。
もっとも夏場はヤマビルの超超銀座あるいは竹下通り並の遭遇場所なので常連もあまり通らない^_^;;
650m岩場に戻って再度食事タイム。今年の山行は 行動時間が長いため少しの時間の間にでも食事を取ることが多くなった。
食事している時にI藤さんからいま山頂とメールが入った。今日は何人かを連れて登って いるようだった。
再度汗を流しながら直登尾根を下り途中H500m梯子のある岩場で岩の上を通過したり (前回最近はここを通るのがメインだと言われた)して遊んだ。
下山後帰り支度をしていると中道をまわってきた常連さんも降りてきた。
沢で道具を洗い駐車場をあとにした。
ユッタリとした休日を楽しむのは久しぶりなので引佐の方を回って帰った。


八丁尾根の紅葉                                                中道の紅葉
20231115-1             20231115-2

ログ
20231115-3

8:05  栃ノ木沢出
8:34         H551m
8:57         中道の八丁尾根取付き
9:26        胸突八丁頭先に出合
9:33        六合目
9:56       馬ノ背岩
10:09     山頂 6℃  10:32
10:42     栃ノ木沢ルート中道分岐
11:26      中道から派生尾根を降りて栃ノ木沢ルートに出合
11:33    栃ノ木沢本沢出合
11:54     直登尾根650m岩場  12:13
13:
03    車に戻る


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  2023年11月22日(水) 明 神山 1016m 12℃   曇 単独
   直登尾根で山頂、スズガタ林道から欅沢紅葉を鑑賞 後P706経由天狗岩寄り道で下山
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ボチボチ欅谷の紅葉が始まったとタイ ミングよく連絡が入ったので早速でかけた
栃木沢駐車場は今日は私だけのよう だった。
温度が高いので最初から一枚だけでス タート。直登尾根を登る。すぐに汗が滴りだしたが身 体は調子良く登高。
650m岩場でも腰を下ろすことなく 水分補給して通過。H700mからは風がないので汗 は流れ落ちるけど空気は冷えてきた
山頂12℃。遠景は富士山から聖岳、 赤石岳から仙丈ヶ岳までハッキリクッキリ。中央アル プスも白く輝き出した。
南のテラスで軽く食事をする。この時 間はまだ誰もいない静かな山頂だった。
下山は南西尾根分岐からスズガタ林道 に降り林道に沿って谷筋の紅葉をチェックしながら欅 谷への下降点に向った。
一年ぶりの記憶を頼りに下降点から沢 へと降りた、上部がすっかり紅葉しており鮮やかでタ イミングが良かった。
下の方はまだこれからという感じ。両 方が色づいているタイミングはなかなか難しい。
欅谷からはケヤキ沢ルートでP706 コルまで戻りP706で再度食事をしてから天狗岩経 由で下り栃木沢に戻った。

20231122-1    20231122-2

8:05            栃木沢駐車場
8:54            直登尾根650m岩場 9:00
9:30            南西尾根分岐
9:45           西峰
9:59           山頂&南のテラス  10:25
10:36         西峰 10:42
10:56        南西尾根スズガタ林道分岐
11:00         スズガタ林道紅葉鑑賞
11:16          ケヤキ沢下降点
11:30         ケヤキ沢上部出合
11:46         ケヤキ沢ルート出合
12:13        南西尾根 P706コル
12:24        P706   12:36
12:43       天狗岩 12:53
13:28        車に戻る




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2023年11月29日(水)  明 神山 1016m 2℃  晴曇 単独 スズガタ林道からケヤキ沢ルートまでS木さん
 
直登尾根で山頂、明 神の肩か らスズガタ林道で欅沢紅葉を観 賞後派生尾根でP706、治山 水岩場経由で下山
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午後から曇予報なので陽のあるうちに と登高。
湖畔でS木さんと出会う、今日はトン ネル隣の尾根から登るそうだ、栃木沢駐車場に向かう と先着一台。I藤さんと紅葉観賞の方だった。
先行して直登尾根を登る、陽射しがあ るのですぐに汗が滴りだした。650m岩場に着く頃 は帽子は絞る状態。快調に山頂着、2℃。遠景はガス の中。
流れる風が冷たくて気持ちよかったの はメールを送っている間だけですぐに寒くなったので 南のテラスへ移動して食事に。
上空が曇りだしたので紅葉観賞にス タート。西峰下でI藤さん達と出会った。
明神の肩まではいつも通り風に当たる けどスズガタ林道へと下りだすと再び汗が流れ落ちだ した。
林道を下り欅谷への下降点で支度をし ていたらS木さんが追いついてきた。シャクナゲ尾根 から乳岩山を越え乗越を越え超高速で追いつかれてし まった。
しかも私は途中でノコギリを落として いたようで拾って来てくれた。連続でノコギリを落と すところだった。
一緒に谷へと下り下部の紅葉を観賞。 前回は上部だったが今回もタイミングよかった。
ケヤキ沢ルートに出合ったところで別 れ私は今回もP706を目指した。ただし厳冬期に利 用するケヤキ沢右俣下部を通過するトラバースから
P706への派生尾根を登りP706 で再度ユックリ食事タイム。
栃木沢駐車場へと下りだしてまだ時間 があるので途中から治山水岩場へと向かい緑化荘跡か ら湖畔林道佐久間からの導入路前に降りて車に戻っ た。
道具を洗い服を着替えてメールの準備 が終わった頃I藤さんたちも下山してきた。
上空はグレイの雲に覆われたが湖畔林 道に出るときには太陽に変わっていた。

20231129-1        20231129-2


20231129-3

8:00       栃木沢駐車場
 8:45     直登尾根H650M岩場 8:47
9:14      南西尾根分岐
9:32      西峰
9:44      山頂 2℃ & 南のテラス 10:04
10:16    西峰  10:20
10:29    明神の肩
10:41    スズガタ林道降りる
10:46    ケヤキ沢下降点 10:56
11:06    ケヤキ沢ルート出合
12:01    P706コルから北尾根トラバースルートと出合
12:18    P706  12:36
12:54   パラダイスロックと治山水岩場分岐
13:01    治山水岩場(緑化荘前)
13:29    湖畔林道に降りる
13:43    車に戻る




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2023年12月6日(水)毛 無山1964mから雨ヶ岳 1771m   快晴  単独 
      朝霧高原麓から毛無 山、大見岳、タカデッキ、雨ヶ 岳、端足峠経由根原下山して東 海自然歩道で車に戻る
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11月8日に行った後竜ヶ岳のある毛無山山塊に行きたいと思っていたがこれからは道路 状況が不安でチャンスがなかなか難しかった。
今週はノーマルタイヤで安心して行ける天気になったので毛無山〜雨ケ岳〜端足峠と回ってきた。

朝の西富士道路がやや混んでいたのでスタートが予定より遅れたが結果的には予定より早 く回ることができた。これが単独の利点かな

毛無山への登りは急登、急登と書かれているので急登マニアとしては一応やっておこうか な、と。期待して登りにかかった。
途中途中岩場の登りが数か所あるが他の山の梯子の連続と思えばガマンできる範囲。前後 は足元が登りやすいため急斜度でも調子良く汗を流しながら登高。
ここは富士山を見ながらの登高だけにテンションが上がる。尾根上は時々冷たい風が流れ てきたが主稜にでると陽の当たる穏やかな尾根歩きで汗が引くことはなかった。
正面の富士山ばかり気にして縦走していたがふと振り返ったら真白く輝く白根三山、荒川 赤石岳、聖岳などが映えていてたまらない縦走でした。
20231206-1  20231206-2
大見岳からタカデッキ通過して雨ケ岳まではおもった よりも早く到達した。雨ケ岳で再食事タイム。
雨ケ岳からは解けて滑りやすくなった尾根を膝の痛みを我慢しながら慎重に下って端足峠 に着きそのまま根原へと降りた。
とても下りやすい(登りやすくもある)ルートで膝の痛みも発生しなかった。
下山後は東海自然歩道を駐車場まで2時間ほどかけて歩いた。
今回の山は天気がいいと常時変化する富士山を眺めながら山行することができるのが人気 なんだろうと実感したがこの日は一組2人に出会っただけの静かな山行だった。

20231206-3          20231206-4


7:05      毛無山有料駐車場
8:13       四合目
8:45      六合目
9:30      富士山展望台 9:33
9:40     主稜出合
9:48     毛無山 1964m
10:16    大見岳 1959m  10:25
11:06    タカデッキ  11:11
11:40    雨ヶ岳1771m 12:00
12:58   端足峠 13:00
13:35   根原登山口
14:35   東海自然歩道東屋
15:22   車に戻る
20231206-5





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2023年12月13日(水)明神山 1016m    快晴  I藤
  乳岩からオレンジ岩から南尾根 で天空の岩立ち寄りで山頂、栃 ノ木沢から鬼岩乗越経由乳岩山 立ち寄り湖畔尾根からシャクナ ゲ遊歩道で鳳来湖下山
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明神山のどのルートを登ろうか迷っていたらI藤さんのメールが入ったので2021 年2月依頼 (乳岩への乗り入れ禁止前)の南尾根へ。
ロングルートをやりたいので乳岩からオレンジ岩 経由で南尾根にでて途中天空の岩にも立ち寄り三ツ瀬ルートにでて山頂に。
下山は栃木沢ルートで鬼岩乗越に出て乳岩山を超 えて湖畔ルートを降り途中からシャクナゲ尾根に入りであったシャクナゲ遊歩道で鳳来湖へと降りて車に戻った。

スタート時は風はないけど冷たかった、乳岩から オレンジ岩への登りに入るとすぐに汗が滲み始めオレンジ岩への急登では滴り始めた。
南尾根にでると冷気が流れ寒くなったが樹林帯に 入ったら暑い登りに変わった。途中天空の岩で遊んでからP787を超えて三ツ瀬ルートへ。
P787コルからの登りは足元に負担がないので 気持ち良いリズムで尾根に出る。あとは山頂まで快調に向かい山頂6℃。富士山、南アルプスとよく見えた。
南のテラスで食事をした後、後半のロングルート へと向かう、鬼岩乗越までは栃ノ木沢ルートで周り乗越から湖畔ルートへと入った。
乳岩山へも一応立ち寄り途中からシャクナゲ尾根 に入った。乗越からのルートではシャクナゲに花芽が出ている木が多かった。
シャクナゲ尾根を終えてまだ14時40分くらい だったので鳳来湖に回っても明るいうちに下山できる時間だったので遊歩道に入った。
分岐からの遊歩道は軽く登りを繰り返す。途中鳳 来湖を見下ろす岩場にも登ってみたりして楽しんだが16時前に車に戻ることができた。
この時期は16時台後半には陽が落ちるので湖畔 から車に戻る道路を歩いている時はしっかり肌寒く感じた。

20231213-1        20231213-3


  20231213-2  シャクナゲ遊歩道から鳳来湖と女廊岩

7:55       小瀧橋駐車場
8:18       旧乳岩駐車場
9:15       オレンジ岩 9:23
9:28       南尾根出合
10:00     天空の岩 
10:10      南尾根戻る
11:08      三ツ瀬ルート出合
11:17      六合目分岐
11:42     馬ノ背岩
11:54     山頂&南のテラス  12:32
13:00    栃ノ木沢本沢出合
13:10     栃ノ木沢乳岩分岐
13:30     鬼岩乗越 
14:00     乳岩山
14:40     シャクナゲ遊歩道出合
15:45     鳳来湖下山
16:23     小瀧橋駐車場車に戻る






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   2023年12月20日(水) 山伏 2014m    晴    Y田
     新田 西日影沢からの山頂、新窪乗越から下山
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寒波到来だが天気は良くて温度も零下まで厳しくなさそうなので今年最後の遠出を山 伏へ。予定は行田山にも行くつもりだった。
予報では天気だけども稜線上は強風、零下。蓬峠 までは暑く牛首峠分岐までは汗を滴らせながら登高。
ご褒美は富士山と南アルプス連山の雪景色。

山頂は予報通り冷風しかも強風。身体が徐々に冷 えていった。撮影が終わると時間は早いので暖を求めて移動、
主稜尾根上は風が吹き付けて休む場所はなかったので新窪乗越を目指した。
新窪乗越手前の細い尾根を下っていいる時、同行者の声が聞こえたので振り返ったら
後ろ向きにコの字の格好で尾根から斜面に飛び出 したところだった。すぐに急斜面に落ちそのまま転がり滑るように落ちていった。
止まれ止まれと叫ぶ絶望的な時間(数秒)の中、 同行者は谷底に消えることなく途中で突然止まったので一安心。でもまるっきり動かないため次の不安が発生。
30mはありそうなので急遽ザックからザイルを 出して枯れ木に引っ掛けて斜面を降りた。途中帽子やポールを回収して側につくと丁度平らな小さな広場となっていた。

崩壊が進んでいる山塊のため岩場が少なく土砂の上に枯れ木と草がある斜面だったのとザックがクッションになって頭をぶつけなかったのが幸 運だったようだ。
状態の確認をして全 身打撲と擦り傷はあるけど意識、手足は動くのでここからの脱出を開始。
岩場でないだけで急斜面には変わりはなくおまけに尾根へのせり上がりはエグれていた。
枯れ木と薄いホールドしかないので地面に手を突っ込んでしっかりした根っこを探し 足場の確保を何度も確認してから移動というのを繰り返してまず私が尾根に戻った。
再度20mのロープを持って戻り急斜面から同行 者を引っ張り上げた。
歩くことはできるので行田山はやめて乗越から下 山した。ガレと林道と車まで長い歩きだが(今のところ)大きな怪我もなく無事を喜びながらユックリ車に戻った。
残念だったのは日帰り風呂が休日とリニューアルで入れず
新東名のSAで顔だけ洗って地元までそのま ま帰路についたこと。

新東名の走行も普段なら睡魔が襲って来る時間だが、同行者が尾根から飛び出して落ちていく残像がこびりついて冴えた状態が続いた。


写真1  ご褒美の富士山
20231220-1
写真2   南アルプス 南部の山  聖岳、奥聖岳、赤石岳、小赤石岳、荒川岳、 東岳(悪沢岳)
20231220-2


7:55       河原の駐車場
8:15       登山口
8:55     大岩
9:18      水場
9:35     蓬峠 9:45
10:45   牛首峠分岐
11:00    山頂 11:20
12:00   アクシデント発生 13:10
13:24    新窪乗越
14:50   大谷山入口
15:45    車に戻る


落下場所に向かうためザイルを取り出すのにザックの荷物をかき出した後^^;
20231220-3



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2023年12月 27日(水) 明神 山    1016m 2℃ 晴 単独     
     直登尾根で山頂、氷柱を 鑑賞してから栃 ノ木沢ルートに降りて車に戻る
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今年最後の登山だけど時間がな いので速攻山行。
支度をしているとI藤さんが到 着した、今日は速攻登山という と氷柱をみてからユックリ山頂 にむかうというので直登尾根で 先行。
すぐに汗が流れH500への樹 林帯に入ると猛烈に滴りだし た。
体調はいいのでそのまませめて 650m岩場で対面栃ノ木沢 ルートのH510黄色い旗の写 真を撮った。
(下山後同じ時間で撮影のI藤 さんの写真がメールされてき た、最近のAndroidの望 遠はすごい^^; 私の撮影した画面はボケて判別できない)
20231227-1

H800mから時々冷たい風を 感じるので更に快調に汗を落と しながら西峰にでて山頂に向か う。
調子良く94分で山頂2℃、遠 景は聖赤石岳は見えるけど富士 山は薄くにしか見えない。どち らも積雪が少ないようだった。
主稜上は冷たい風が登っている 間はとても気持ちよく感じたが 山頂でメールなどしていると指 先はかじかみ出した。
先日の山伏のような痛みを感じ るほどの冷たさではないが手袋 は交換した。

到着時間が早かったので私も氷 柱を観賞して降りることにし た。
下山してすぐにK藤さんと出 会った。踏切から南尾根を登っ てきたそうだ、更に下るとI藤 さんと出合う。
今日の氷柱の状態の写真を見せ てもらい尾根を降った。
上部の氷柱の状態をみるため尾 根から下ると溶け始めたけどま だ観賞に耐えられるのが沢山 残っていた。
谷に降りて下部の氷柱につくと 岩壁下部に氷の塊が堆積してい た。K藤さんがさっき見に行っ た時激しい音が響いたと言って いたのがこれかな。
20231227*2     


7:57    栃ノ木沢
8:38    直登尾根650m岩場
9:06    南西尾根分岐
9:19    西峰
9:31    山頂  9:50
10:00  馬ノ背岩
10:17  氷柱観賞
10:33  中道に降りる
10:40  中道離れる
10:51  栃ノ木沢ルートに合流
10:53  栃ノ木沢ルート乳岩分岐
11:06  H510
11:27  栃ノ木沢下山



昨年暮れから体調がよかったのと5月に登り4時間から6時間コースでトレーニングしたせいか
その後も体調を維持することができた。おかげで20ものアルプス系の山行をすることができた。
明神山と合わせて47もの登山と70回の吉祥山でのウォーキング等元気にすごすことができた。
夏に末弟との別れがあったのでより今を生きることに集中するようにもなった。
4月に納入した車もすでに15,000Kmを超え行動を助ける足になった。また水曜日以外にもでかけたため
家族にはとても感謝している。
趣味を追求すると人に迷惑をかけることが多くなる、多分健康に生きている間は自分の我がままを優先して行動するだろうから
ますますけむたがれる老人になっていく。




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