豪日交流への提言 中学生の情報発信     社楽へ
  
 平成10年10月2日〜7日に行った4クラスのリレー形式によるパネルディスカッションの結果を4人の司会者が次のようにまとめました。

テーマ
「今後、豪日がますます関係を深めるためにはどうすればよいか」

  テーマについて4クラスで話し合ったことを次のようにまとめて提言します。

文化の交流について

1 両国間で姉妹都市、姉妹校を制度化する。また、姉妹家族をあっせんする。さらに、姉妹会社、その他の姉妹団体を奨励する。 姉妹校では、作品交流、ビデオレターなどの交換を行う。
2 両国で学術交流を推進する。 砂漠緑化など日本の持つ技術を提供する。
3 美術館・博物館、動物園の展示物の交換はじめ、映画、音楽、スポーツなどでも積極的に交流する。
4 互いに、ハウステンボスのような自国の文化を紹介し合うテーマパークを建設する。
5 豪日共存村を建設する。
6 おもちゃを通して、幼児期からの交流を図る。

人の交流について

1 交換留学の制度化、留学生への公的援助、運賃の学生割引などを行う。
2 姉妹会社派遣社員制度を奨励する。
 
情報通信について
1 インターネットの普及をはかる、
2 TV番組の交換、身近なニュースを互いに発信し合う。
3 多チャンネルの時代なので、両国の交流専用チャンネルを設置する。
4 日本の情報を冊子、パンフなどでもっと発信する。

教育制度・内容の改善について

1 英語教育の早期化、会話を重視した内容へ転換する。
2 世界地理の内容を欧米重視型からアジア・太平洋地区重視型に転換する。
3 時差がないので、インターネットテレビを使って豪日同時交歓授業を行う。
4 相互の歴史を学び合い、第二次大戦には日本側からけじめをつける。