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報告者  土 井

 2025年12月7日(木)社楽の会 を 布袋ふれあい会館で開催しました 。

参加者は土井、伊藤先生(岩北小)、髙木先生、高木先生、木下先生(犬西小)、舟橋先生(布袋小)、藤田先生(布北小)、坪内先生(古東小)、日佐先生(岩倉中)、奥村先生(岩東小)、高橋先生(岩倉市教委)、早川先生(名芸大)の12名でした。

土井が紹介した内容
1 愛教大附属名古屋小学校 授業公開報告
2 学力低下について考える
3 江南市特別職報酬等審議会資料項目
4 第19回 信長学フォーラム 講演紹介

5 科学の進歩で変わる天気予報と日本の空 気象予報士 石原良純 氏

 

次回は 121818時 布袋ふれあい会館 第1会議室

シーズンオフシリーズ 布袋ふれあい会館第3会議室

1 愛教大附属名古屋小学校 授業公開 報告
令和7年11月20日(木)に行われた、愛知教育大学附属名古屋小学校 2025秋の公開授業の様子を報告しました。
授業の内容は、各学年が概ね、約12分が前時の授業満足度の振り返り、23分が個々の探究活動(一部に交流活動ありと本時の満足度の明示、残り10分が満足度の変化の検証でした。
満足度は、100点満点でのスケーリングです。
ただ、満足度の根拠はなく、個々の主観で、また、社会認識についての子どもたちの議論の場面はありません。
特別活動の「調査の方法」のような授業でした。

2 学力低下について考える


これについて大きな反響がありました。


https://toyokeizai.net/articles/-/913791?display=b


https://www.youtube.com/watch?v=zHSlo5HrD0w



【保護者必見】中学生には無茶!?大学レベルの「探究学習」で学力低下!【中学生向け】 - YouTube

3 江南市特別職報酬等審議会資料項目

見出しの会議において、、適切な報酬を審議するための資料の項目を紹介しました。

江南市の財政状況(県下37市の比較) 普通会計決算状況(歲入歳出目的別)·普通会計決算状況(歲出性質別)

1. 人口(外国人含起)·面積  2.標準財政規模  3.財政調整基金残高

4. 財政力指数  5. 經常収支比率 6. 実質赤字比率 7.連結実質赤字比率 8. 実質公債費比率

9. 将来負担比率  10.ラスパイレス指数 11. 歲入総額  12. 歲出総額  13. 歲入の内税等(一般財源)

14. 歳出の内税等(一般財源) 15.經常一般財源収入 16.經常経費充当一般財源 17.市税+普通交付税 18.市稅總額 19. 市民税

20. 市民稅(個人) 21. 市民税(法人)   22.固定資産税   23. 軽自動車税   24. 市二税

25. 都市計画税  26.地方債   27.臨時財政策  28. 自主財源   29.依存財源   30. 普通建設事業  

31. 市債現在高   32.債務負担行為   33. 義務的經費   34. 扶助費

35.人件費   36. 職員総数    37. 一般行政職   38. 技能職  39.消防関係職員

40. 議会費  41. 總務費   42. 民生費   43. 衛生費

44. 労働費   45. 農林水産業費  46. 商工費   47. 土木費   48. 消防費  49. 教育費   50. 災害復旧費

51. 公債費  52. 諸支出金   53.前年度繰上充用金   54. 歲出目的構成比


社会科教師としては、とても勉強になります。

4 第19回 信長学フォーラム 講演紹介

(1)戦国期朝廷の実態と信長との関係                  神田 裕理

 Notebook LMのまとめ

 本講演は、戦国時代の朝廷と織田信長との関係を主題とする学術的な発表の抜粋であり、特に従来の天皇「無力論」や「皇室式微論」といった否定的な見解を覆すことを目的としています。研究は、天皇や朝廷が果たした改元、官位叙任、暦の制定といった政治的役割、および争いの調停や裁判といった社会秩序の維持機能を検討しています。これにより、信長時代の公武関係が**「対立」ではなく「相互補完的」なものであったという、新たな視点が提示されています。資料は、朝廷が単なる「伝統的権威」ではなく、当時の社会において一定の影響力を持つ秩序の保障者**として機能していたことを示しています。

https://ameblo.jp/syaraku0812/entry-12947710872.html

 (2)信長と宗教勢力                           神田 千里

 Notebook LMのまとめ

 この文書は、織田信長と宗教勢力との関係の実態を詳細に論じたレジュメであり、特に一向一揆との非妥協的な闘いという通説の検証と、信長の仏教嫌いという人物像の真偽に焦点を当てています。文書は、信長が石山合戦中に本願寺と和睦を重ね、教団の存続を承認した政治的経緯や、伊勢長島や越前での一揆勢の「皆殺し」という強硬な態度を分析しています。さらに、イエズス会の宣教師による「仏教嫌い」の信長像が、実際には伊勢神宮や八幡社の造営に寄付するなど、日本側の史料に見える神仏への一定の尊崇と矛盾する可能性を指摘しています。最終的に、信長と本願寺教団の関係は、**諸大名間の対立に連動した政治的な「外交」**の必要性によって複雑に形成されていたことを示唆し、信長がキリスト教に対しても政治的利用の側面を持っていたことを考察しています。

https://ameblo.jp/syaraku0812/entry-12947713952.html?frm=theme

 科学の進歩で変わる天気予報と日本の空 気象予報士 石原良純 氏

 Notebook LMのまとめ

 本資料は、気象予報士である石原良純氏が「岐阜市科学館 70 周年記念サイエンスフェスティバル」にて行った講演の概要を記録したものです。講演では、地球温暖化と気候変動がもたらす影響に焦点が当てられ、異常気象の増加や過去の経験則が通用しなくなっている現状について具体的に語られています。石原氏は、気候変動に関する国際的な取り組みの状況を説明しつつ、日本における最高気温の記録更新や線状降水帯といった現象について自身の体験や知見を交えて解説しました。また、聴衆に対して、気象現象を「自分ごと」として捉え、避難などの対策を講じる必要性を訴え、科学への前向きな姿勢と空を見ることの重要性を強調しています。


ここにまとめました。 https://ameblo.jp/syaraku0812/entry-12947828840.html?frm=theme