山地や野原の日当たりがよく、やや湿った所に生える多年草。
茎の高さは10〜30cmになり、上部に点々と1mm程の小さな花をつける。
草全体を蟻の塔(アリ塚)、花をアリにたとえたものという。
「散策路図」の丸数字11、12、17番付近で多く見られる。
この小さな花をよく観察すると、雄しべが先に成熟し(雄性期)、次に雌しべがのびる(雌性期)と移り変わるのが分かる。
【平均開花時期 7月上旬〜8月中旬】
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