山地に生える常緑小低木で、果実が冬に赤く熟すところから名がついている。 葉は互生し、表面には毛が少ないが裏面にはびっしりと短い毛が生えている。 湿原入口の「憩いの広場」周辺や野沢原生林より尾根にかけて多く見られる。 花が少ない時期だけに、この赤い実はよく目立ち、翌年の早春まで美味しい果実を楽しませてくれる。 【平均開花時期 9月上旬〜10月上旬】【果期 11月下旬〜3月上旬】