湿地に生える多年草で、花茎の高さ20〜40cmになる。
葉は長さ10〜20cm程度で、ショウブのものに似ている。
花は直径1cm程の白色で数多く総状につける。
この植物もミカワバイケイソウやミズギクと同じように氷河期の遺存植物と言われ、近縁の高山植物はヒメイワショウブである。
右の写真は花が終わった後の実を付けた様子である。
「散策路図」の丸数字8、9、12、13番付近など湿原内のあちらこちらで見られる。
【平均開花時期 9月上旬〜9月下旬】
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