和名:クロミノニシゴリ(ハイノキ科)
学名: Symplocos paniculata

('97.5.21撮影)

 本州に中部地方以西の山地のやや湿った所に生える落葉小高木。
枝の先に長さ3〜7cmの円錐花序をだして、小さい白い花を多くつける。
 サワフタギと似ているが、その実が藍色に熟すのに対して、本種の実は名前のように黒く熟す。
 「散策路図」の丸数字5、19番付近で見られる。
よく観察すると、花の時期にこの葉を食べる幼虫を見ることがあるが、これはシロシタホタルガの幼虫である。
 【平均開花時期 5月下旬〜6月上旬】


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