山地の湿地などに生える多年草で、高さ25〜50cm、茎はふつう枝分かれせず、先端に直径3〜4cmの黄色の花を1個つける。 この植物もミカワバイケイソウと同じように氷河期の遺存植物であり、近縁の高山植物はウサギギクである。 「散策路図」の丸数字7、8、12、13番付近など、あちらこちらで見られる。 【平均開花時期 7月下旬〜8月下旬】