山地の湿地に生える多年草。 高さは0.4〜1mになり、花期には穂が立ち、長さ10〜40cmの花序にまばらに小穂をつける。 湿原全面にヌマガヤ群落があるので、湿原内のどこでも見られるが、穂を出す時期は「散策路図」の丸数字11番付近のものが特に素晴らしく感じる。 11月下旬には、このヌマガヤが冬枯れて湿原全体を黄金色に染めることになる。 【平均開花時期 8月中旬〜10月中旬】