和名:スイラン(キク科)
学名: Hololeion krameri

(2003.11.01) (2006.10.14)

 中部地方以西の湿地に生える多年草で、高さ50〜100cmになる。
葉は茎の下部に幅の細い線状のものが互生する。
花は黄色で直径3cm程のものを茎の先端につける。
 「散策路図」の丸数字7、8、10番付近など湿原内のあちらこちらで見られる。
葦毛のものは株が貧弱なのか、30〜40cmと高さの低いものが多い。
 花は2、3日でしぼんでしまうが、多く枝分かれした先端に付けたつぼみが次々に咲いていき、その鮮やかな黄色が初秋の湿原を色づけてくれる。
 【平均開花時期 10月上旬〜10月下旬】


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