20040320jh-sentaku
テーマ:選択授業
外国語教育メディア学会(LET)関西支部
第8回中学高校教員のための英語教育セミナー発表資料
平成16年3月20日
愛知県刈谷市立刈谷東中学校
犬塚 章夫
「中学の選択授業で使えるアイディア集」
平成14年度・15年度と連続で中3担当でしたので、選択授業を2時間受け持ってきました。その内容を紹介し、何か授業のヒントにしてもらえばと思います。
1,電子メールを使った交流
目的 電子メールの交換を通して、コミュニケーションの手段として実際に英語を使う場面を設定し、英語学習への意欲付けと英語コミュニケーション能力を育てる
@「若者メッセージ in English」ホームページを使ったメッセージ交換
http://www3.hamajima.co.jp/syucho3/
ステップを踏んでメール交換の疑似体験をしながら、英文作りを学ぶ。
●ステップ1 現在あるメッセージを読む「気に入ったメッセージ探し」
●ステップ2 メッセージにコメントを送る
●ステップ3 メッセージ作り「自己紹介」
●ステップ4 メッセージ作り「自由テーマの選択」
Aメール交換相手探し
実際に交流相手を捜し、メール交換を始める。
システム 生徒がコンピュータ室から外部にメールを送るといったん教師のメールボックスに入り、教師が許可をすると外部へ送信される仕組みになっている。
利点
1,自分のメッセージに対し、反応があったときの喜びは大きく、英語学習への意欲向上となる。
2,自分のメッセージやコメントがホームページに載ることでも意欲が向上した。
問題点
1,なかなか週1時間の限られたメール交換では、十分な意見のやりとりができない。家庭でも自由にメール交換ができるようになると効果が上がるであろう。
2,アラスカの学校との交流も行ったが、school yearの時期の違いから交流を継続することは難しかった。
2,文化の違いを知ろう
目的 文化の違いを説明したホームページを資料として、主に写真などから文化の違いを感じ取らせる。
@「日米ライフスタイル比較」ホームページを使った異文化理解
http://www.tcp-ip.or.jp/~ainuzuka/nichibei/groupc/groupcframe.htm
●ステップ1 自分の興味ある項目をチェック
●ステップ2 テーマに沿ってレポート作り
Aアメリカ情報の紹介
●「ニューヨーク大停電」 http://www.tcp-ip.or.jp/~ainuzuka/blackout.htm
●「アメリカ大リーグ」 http://www.tcp-ip.or.jp/~ainuzuka/baseball.htm
●「グランドゼロ」 http://www.tcp-ip.or.jp/~ainuzuka/groundzero.htm
●「ディズニーワールド」 http://www.tcp-ip.or.jp/~ainuzuka/disneyworld.htm
利点
1,どちらの実践でも、写真を興味深そうに見ている生徒の姿が見られ、感想にも文化の違いがわかっておもしろかったというものが多かった。
問題点
1,自分が旅行したアメリカ情報のみになってしまったので、他の国についても資料を増やしていきたい。また、他のホームページへのリンクなどを工夫したり、研究グループでの情報交換(ホームページの相互リンク)などへの展開ができないかと考えている。
参考:図書館に置いてある外国の絵本を使って
挿絵の中からくつの様子など文化の違いになるものを見つけさせる。カードに情報を書いてボードに掲示して情報を集積させるような授業もできる。
3、簡単英字新聞 Catch A Waveを使ったリーディング授業
リーディング授業の問題点
教科書のリーディングでは、未知の英文を使って内容読解ができない。
英字新聞 Catch A Wave の利点
1、英検3級から準2級程度の簡単な英語で書かれた英字新聞
2、カラー写真を中心とした紙面構成
3、今話題の記事なのでスキーマができあがっている
ワークシートの内容
ステップ1 付属CDを使ってのリスニング
ステップ2 専門用語をチェック
ステップ3 日本語の質問に英語で答える
ステップ4 英語の質問に英語で答える
ステップ5 話題で英作文
和訳先渡し方式で個のレベルに対応
4、英語日記を使ったライティング授業
教師と生徒の英語交換日記
ダイアログ・ジャーナルの実践
5、中高大の先生が集まって作った英語授業のこつ集
TIPS for Teaching English