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展覧会パンフ 細江 マリンレジャー 水産業と暮らし 美しさの基準 将来イメージ 次の世代に 蒼い思い出 水のロケーション 書を捨てて 浜名湖からの伝言 濱名湖をすぎる おとうさん、、 浜名湖っていったい 尾奈の老木 観光産業と環境産業 細江の皇帝ペンギン 湖面から見ると このページは 社団法人 静岡県建築士会 浜松支部 が1992年に行った 移動役員会配付資料の コピーです。 「浜名湖の立面図」 のデータCDは 社団法人 静岡県建築士会 浜松支部 でお分けしています。 お問い合わせ下さい。 このページの担当 古山恵一郎 〒430-0946 浜松市元城町109-12 tel: 053-453-0693 fax: 053-453-0698 e-mail: ask@tcp-ip.or.jp http://www.tcp-ip.or.jp/~ask |
細江
1.浜名湖の地形、海況
浜名湖は周囲103km、面積69.27km2、容積330,000,000m3、平均水深5m、最大水深15.8mの中海、サロマ湖、宍道湖などと並ぶ我が国第8位の大きさを持つ塩水湖である。湖口部は巾200mの今切口により外海(遠州灘)に開口し、湖岸は入江に富み、その面積は本湖の40%に達する。浜名湖は天竜川台地の沈降あるいは浸水により形成されたもので、周囲は丘陵地帯、南方には天竜川から排出された流砂による砂洲が発達している。湖南部の底質は砂質で浅く、とくに弁天島周辺には砂堆が広大に形成されている。湖北部は新所〜舘山寺線から急に深度を増し、入出沖から細江湾口に至る海底平原は10m等深線に囲まれていて湖奥部の底質は泥である。浜名湖水の動きは潮汐流によるものであるが、湖内の海況は地形の特殊性によって極めて複雑で、一般に湖南部は鷲津、村櫛付近まで潮汐流の影響を直接受けて塩分も高く、水温は湖北部に比べて夏期低く、冬季高い傾向を示す。これに対し湖奥部の海況は低塩分で内陸湖型の特長を持ち、夏期には水温の成層ができ、特に盛夏には表底層の水温差が8-10度Cにも達し、4m前後では溶在酸素量が激減し、硫化水素の発生も見られる。秋期水温が下がるにつれて、この水温成層が崩れ、春までの循環期にはいる。この秋期湖水の循環初期に底層の悪水が表層に出て、いわゆる「苦潮」を現出することが常である。プランクトンは春期および秋期に珪藻類が大繁殖し、特に秋期「苦潮」の出現前後に鞭藻類の増殖による赤潮が湖奥部に見られることが多い。浜名湖に流入する河川は14余りあるが、湖最奥部に位置する都田川(流量1.5m3/sec)が最も大きく、他は通常湖水に大きな影響を及ぼすほどの流入量はない。
浜名湖に棲む生物はその複雑な地形、多くの入江、陸水による豊富な栄養の補給、水生植物の繁茂など、一般的に幼稚魚の生息に適した条件の多いことが特徴で、これまで魚類276種、エビ類11種、カニ類19種、貝類64種、その他の軟体類6種の計376種が報告されており、植物では有用種として7種があがっている。 舞阪町刊「水産の舞阪」より
2.浜名湖の近代
明治 9年 1875 通運丸 浜松堀留ー湖西日之岡開通 郵便物逓送
14年 80 浜名橋 舞阪ー新居間開通 有料橋
22年 88 東海道線開通 浜松ステイション
馬郡ステイション、鷲津ステイション
弁天島海水浴場 那須田又七、茗荷屋、桝屋、紀の国屋による
23年 89 浜松町町制施行 人口13,624人
27年 93 浜松商工会議所設立
養鰻池計画始まる
33年 89 浜松町広小路開通
新姫街道改良工事 浜松ー気賀町ー三ケ日
有料浜名橋解散 渡船に戻る
36年 02 浜松電灯会社設立
39年 05 弁天島仮停車場開設
40年 06 浜名湖巡航船会社 鷲津ー気賀町、鷲津ー北庄内村堀江
鷲津ー東浜名村都築、鷲津ー西浜名村三ケ日
41年 07 浜松二俣間輕便鉄道開通
42年 08 電話交換局新設
34年 10 浜松ガス会社設立
35年 11 浜松市市制施行 人口36,782人
大正 11年 22 西野島浦に「楽園」
12年 23 西ノ島浦地先埋立認可
昭和 7年 32 浜名橋開通
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