15年目
半田山に建つ戸建て住宅
建物を斜めに配置
リビング・ダイニングを2階に

最初に敷地を見るときにはほとんど家が建ち並んでいません。しかし暮らし始めればいずれ廻りには家が建ち並びます。

現在の日本の標準的な住宅地では、昔の農村地帯のように一階を昼間暮らす所にするよりも、 二階にリビング・ダイニングを置いた方が太陽の光を充分に取り入れた暮らしがしやすくなります。

人がいる時、なるべく閉じておきたいところを下に、なるべく開放的にしたい部屋を上に、ということにもなります。



和室が欲しくても、「座敷」となると、一年の間に使う機会が何回あるだろう、と考えれば、中々決断できません。 使い方を考えた「茶の間」なら充分な投資効果が期待できます。