アルジェリア2

07.ガルダイア
08.片目の女性
09.岩山の教会
 ガルダイアムザブの谷にある5つの古い街です。
昔のままの姿でしっとりと落ち着いた美しい街で、岡の上から眺めるとまるでパステル画を見ているようです。

ムザブ族の人達はとても保守的で写真極端に嫌います。

 

 ムザブ女性は結婚すると夫以外の人に顔を見せません。
ハイクという白い布で全身をすっぽりとおおい、片方の目だけを出して歩いています。

あまりの異様さにギョッとしました。

女性を観察してみると、右目を出している人も左目の人も、両方いました。

 

 アセクレムの岩山にシャルル・ド・フーゴ神父が築いた教会です。
数日前に巡礼地として登録されました。

荒涼とした岩山に、たった一人で信仰と布教に生きたフーゴ神父の志を継いで、今も一人の神父さんが祈り続けていらっしゃいました。

 

10.川でスタッグ
11.夕焼けのキャンプ
12.サラーム・アレイクン
 この夏の大雨で土砂崩れがあり、予定した道は通れませんでした。
道といっても道なき道ですし、ウエッド(涸川)を走ると予想外に水があって自動車がはまってしまいました。
脱出できるように日本人が助言するのですがアラブの男性はとても誇り高くて、聞く耳を持っていません。

特に女性に言われたくないようです。

 

 スタッグした車がやっと脱出できてテントを設営した時には、もう夕陽が沈んでしまいました。

な、なんと美しい夕焼けです
これは神様プレゼントなのでしょうか。
大自然に抱かれてテントで眠ります。

 

 
 サラーム・アレイクン(今日は)

定住しているトアレグ族の村には学校もありましたが、今日は金曜日でお休みです。
子供達は初めて見る日本人を見物です。

乾燥した大地の貴重な水分を求めてが子供達の目の周りに群がります.

 


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