マヤ、中米へ



next
next
1010.イロパンゴ湖
11.カシューナッツ
12.ウォッチング
 長い間 内戦が続いたエルサルバドルに、やっと平和が訪れました。

 魚とり、洗濯、朝食作り、イロパンゴ湖の朝です。

 通貨はコロンと思ったら、すでに米ドルしか通用していませんでした。
 コロンキーホルダーに加工して売られていました。

 ニカラグアに入ると生活の貧しさが一目で分かります。

 家々の貧しさに比べて、橋はとても立派です。

 日の丸が掲げられ、日本の援助で作られたのです。

 写真の赤いピーマンのようなものは、カシューナッツです。
大きな木にぶら下がっている実は美しいけれど、赤い部分は渋く鳥が食べます。

 コスタリカモンテベルデ自然保護区、どんな動物に出会えるのかと期待しましたが、ガッカリしました。

 猿の声やケツァールの声が聞こえてくるのですが、これはガイドさんの鳴きまね。

 これではヒューマンウォッチングです。

prev
13.パナマ運河
14.香炉(?)
 ついに太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河に来ました。

 大きな船が高低差をのりこえて進む姿に感動しました。

 自然の力はスゴイけれど、人間の力も大したものです。

 グァテマラで買った土器の泥と汚れを落としていただいたら、絵が現れました。

 4人の人物が描かれていて、頭に権力の象徴であるケツァールの羽根をさしているので王様と思われます。
手には人間の首を持っています。 おそらく神殿に捧げた生贄でしょう。

 この香炉(?)の足は三本で、鳥のクチバシの形をしています。
この香炉はどんな世界を見てきたのでしょうか?

 香炉の写真はスキャナー不良の為光って見えますが、釉薬は掛かっていません。


前のページ

■見ていただいてありがとうございました。ご感想はこちら
悠久のシルクロード
ホームページ