エジプト3
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13 足場
14 シナイ山の夜明け
15 ヤルドゥーン
 カルナック神殿のあまりの巨大さに、古代の人がどうやって造ったのか不思議ですが、ヒントが残っていました。

 石を積み上げた壁に添って日干しレンガが積まれていました。
工事の足場です。

 登り用と下り用の2すじの路が残っていました。

 人間の知恵は昔も今もあまり変わらないのかも知れませんね。
 シナイ半島は中東戦争を戦って、イスラエルからエジプトに返還されました。

 埃っぽいエジプトの街と異なり、清潔な感じがします。

 紅海の美しいこと。
見事なサンゴの間を熱帯魚が泳ぎ回ります。

 シナイ山に登るためホテルを夜中の2時半に出発し、ラクダと徒歩で頑張って6時15分頂上でご来光を迎えました。

 風が強く寒さに震えながら、夜明けを迎えました。
モーゼもここに立ったのかと思うと感動しました。
 ラクダに乗る時『ラクちゃん』と呼んでコミニュケーションをはかっていたら、ラクダ引きのお兄さんが『ラクちゃん』ではなく『ヤルドゥーン』だと名前を教えてくれました。

「いい子ね。ヤルドゥーンはお利口ね」と言うと、うれしそうに歩いてくれました。
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16 聖カテリーナ修道院
17 ビジョイ修道院
18 カイトベイ要塞
 モーゼが十戒を授かった場所に、聖カテリーナ修道院が建っていて、現在も燃える柴の木があるそうですが、残念ながらクローズで見られませんでした。

 修道院の庭には、アーモンドのピンクの花が咲き誇っていました。
 アレキサンドリアに向かう私達のバスには警察の護衛が付きます。
銃を持っていて恐ろしい顔に見えますが「サラーム」と声をかけるとニッコリ笑ってくれました。

 カイトベイ要塞の近くで”ほおずき”を売っていました。
海ほおずきではなく畑で育てるほおずきです。

 驚いたことに食用として売っていました。
健康に良いのだそうです。


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