チラス〜フンザ


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13 原石売り
14 ナンガーバルバット
15 分岐点
 愛らしい子供達が「ワン・ダラー」と言って、水晶等の原石を売りに来ます。
 ガーネットは100ドルです。
本物かな?

 道路の脇に湯気を立てて流れ落ちる水がありました。
タカパコー温泉です。
熱い! 50゜C以上あるでしょうか。
全く利用されておらず、ただ通る人が手を濡すのみ。

もったいない。



 前夜の雷雨が一転して晴れ渡り、ナンガーバルバット山8126mが姿を現しました。

 1953年に初登頂された山ですが、多くの人々が命を失い、別名“人殺しの山”と呼ばれています

 その名前とは裏腹に見る者にとっては、あくまで美しい山です。

 ここは、ヒマラヤ山脈、ヒンズークシ山脈、カラコルム山脈の三つの山脈が出合う場所です。

 どれだけ走っても、山又山。

 今にも崩れ落ちそうな山肌を縫って続くカラコルムハイウェー。

無事に通過できることを願うのみです。

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16 キルギットの吊り橋
17 帽子売り
18 フンザの子供達
 キルギット・セレナ・ロッジでの昼食はとてもおいしく、菓子も美味で大満足でした。

 この吊り橋は、なんでも通ります。

 一番手前は山羊、そして人間。
 向こうに見えるのは自動車です。

 車は橋の幅いっぱいに通る時は、チョット、スリルがあります。

 帽子の好きな人達で、それぞれの民族で異なった帽子をかぶります。

 写真の帽子はチラス族のもので、70ルピー(約210円)です。

 トルクメニスタン族の帽子は、コイン18ヶ、ガラス玉、宝石(?)、金属の細工物が無数に付いていて見事なものです。
重さが400gありました。
800ルピー(約2400円)


 フンザの子供達が私達を見物に来ました。
 右端の子供は金髪です。

 何処へ行っても、子供は可愛いいけれど、日本では見失ってしまった、子供らしさと目の輝きに、ここで出会いました。


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