中年暴走族


っていっても暴走してるわけでも、族上がりでもないです。
スピード出すことはありますが、基本的にビビリです。
あーなんて小心者。ちなみに反対意見は却下。

俺様がこれまでに所有したバイクたち。
カワサキが多いんですが、男はやっぱりカワサキでしょう。
ほぼ古い順に書いておきます。

Kawasaki AR50 limited
Kawasaki GPz400
Honda Dax white
Yamaha FZ400
Kawasaki z400GP (2004/06/18 追加)
以下工事中
Honda Zook
Suzuki GSX250S katana
ちょいとスッ飛ばして、現在付き合ってる子。
Kawasaki ZZ-R1100 D9

ライダーに100の質問 追加しました。(2003/11/14)

Kawasaki AR50 limited

カワサキの50ccスポーツです。
免許自体は高校のときにこっそり取っておきました。1回落ちたけど。
不良生徒会役員でしたねー。
関係ないけど、字のヘタクソな書記長としてある方面で有名でした。

俺様が生まれて初めて所有したバイクです。
しかも親に内緒
こいつを手にいれたのは、高校を卒業した後。
未成年ながらも一応社会人だったのですけどね。

買った直後は確かノーヘルで帰ったような気がします。
当時は原付はノーヘルで良かったんですよね。
国道41号を乗って帰ったんですが、すごく恐かった覚えがあります。

緑ボディか赤ボディに金色ホイールに黒いフレームってのが通常版です。
で、limitedってやつはホイール、フレーム、シリンダーが赤なんです。
で、さらにビキニカウルもついていると。
タンクは赤と黒のツートン。しびれました。

当時のライバルマシンと言えば、
Honda MBX50, Yamaha RZ50, Suzuki RG50γでした。
ライバルに比べてこやつだけ空冷なんですよね。
ちょっとだけパワー負けしてるような気がしました。

当然リミッターなんぞついてませんでした。
ノーマルのままでもメーター読み80Km/hはばっちり。
兄弟でAR80ってのがあったんですが、シリンダー変えるだけで80ccになると言う、
なかなか魅力的なマシンでした。
クラッチプレートの枚数を増やさないと滑べるらしいのと、
シリンダーが黒になっちゃうので結局やめ。
スプロケットを変更し最高速よりにしました。
自分のメーターは振り切って読めなかったので、
友達の Suzuki GSX250E に並走してもらい、
向うのメーター読みで100kmくらいだったと思います。
良い子は真似しちゃダメだよ。

このマシンでは、小牧のいるか池にチョコチョコ行ってました。
あと、庄内川のローラースケート用コース?
しかしまぁよく転びましたね。
多分仲間うちでは一番転んでたでしょう。
無理矢理腰を落してひざを擦ってました。
中国曲馬団見たいな変な乗り方だったと思います。
ウィリーへたくそでフロントアップが関の山でした。
でもジャックナイフはやってましたねぇ。
何せ軽いからブレーキ掛けながら両足はさんで引っ張るだけでスポッとあがります。

バイクの乗り方(転び方?)を覚えた最初のバイクです。
大晦日の明け方から初日の出ツーリングとかも行きました。
浜名湖まで下道を休憩しながら4時間くらい。すげぇ寒かったなぁ。

だんだん仲間が中型車に移行していき、
最終的にはGPz400を購入後、高校の時の友達に安く譲りました。

ページ先頭へ

Kawasaki GPz400

カワサキの400ccスポーツです。
初期型です。51psだったかな?黒ベースに赤の入ったツートン。
アッパーカウルがついてました。
このバイクは、後にマイナーチェンジをしてGPz400Fとなり、
54ps(だったと思う)になります。

俺様が最初に買った中型バイクです。
免許はもちろん教習所で取りました。
バランス感覚が悪いのか、一本橋がどうも苦手だった覚えがあります。

初めのころは嬉しくって仕方がなかったです。
ある雨の日に友達が車で迎えに来てくれて、遊びに誘ってくれたんですが、
「俺はバイクで行くわ」とか言ってたのを今でも覚えてます。
親父さんのローレルに乗った、わにぼう。覚えてるかな?

購入時にオイルクーラー(フィンも赤い)を付けました。
しばらくして、どうしても集合マフラーが欲しくなりました。
ヨシムラもいい音なんですが、どうもサイレンサーのビビリ音が好きじゃなく、
モリワキのフォーサイトマフラー(クロームメッキ)を付けました。
サイレンサーにフィンがついてるんですよー。かっちょいい。
でもセンタースタンドとっぱらわないと付かなかったんであれですが。

これも良く転びましたね。
転倒してウィンカー交換、翌日また転んで、バイク屋に行って、
「あれ?昨日ウィンカー交換したんじゃなかったっけ?」なんて言われました。
また、恵那の山奥で転倒、ステップがへし折れて、
バイク屋さんに迎えに来てもらったことがあります。
そのときバイク屋さんがちっとも来なかったんですが、
何と高速でバーストしてスピンしたそうで、災難だったですねー。
え?俺様のせい?

このGPちゃんは、フロント18インチホイールだったので、
バンクさせる時にちょっと力がいります。
しかも一度寝ると、アクセル空けても起きて来ないんです。
起こすのも自分でやってやらないといけないという、癖のあるバイクでした。

このころからは、いるか池では物足りなくなって来て、
矢作ダムに走りに行くようになりました。
ノーマルのステップ良く擦ってたなぁ。
ちなみに、左側のサイドスタンドのつけ根に、スイッチがあるんですよ。
サイドスタンド戻し忘れの警告用なんですが、こいつも擦れるんですな。
バックステップ付けようかとも思ったんだけど、結局やめ。
バンク角浅いバイクでしたねー。

最高速テストはしたことはあるんですが、メーター振り切れたんだっけ?
忘れちゃいました。
こいつでもジャックナイフやって遊んでました。
アンチダイブのせいで、フォークがあまり沈まず、ちょっとやりにくいんですが。
あと、ウィリーが出来るようになったのもこいつのおかげです。
ウィリーしたまま100m道路横断に初成功!(バカ)
シフトアップは出来ませんでしたけどね。
おかげでフロントまわりガタガタでしたね。
良い子は真似しちゃダメだよ。

欠点もいろいろありましたが、すごく良いバイクでした。
車検も受けましたよ。当時は高かったなぁ。
で、二つ目玉のFZが出た途端にチェンジすることになります。

ページ先頭へ

Honda white Dax

ホンダの50ccです。
これはお友達に譲ってもらったんです。確かタダだったな。

ボディが白いんです。普通のDaxは白くないです。
限定車なのかな?良く判りません。
ビッグキャブとボアアップキット(72ccだっけ?)が組まれていて、
とんでもなく速いDaxでした。譲ってもらった時点で、です。
ほかにも改造してあったのかもしれませんが、覚えてません。
しかもドラムブレーキの効きが悪く、ちっとも止まらないというおまけつき。
良い子は真似しちゃダメだよ。

たしかGPzの頃だったんじゃないのかなぁ。
かなり忘れてます。

面白かったことと言えば、
走行中に突然全開になってアクセル戻しても加速しっぱなしの状態になったことが。
キャブレターの頭のキャップが緩んで外れただけだったんですが、
メチャクチャビビリました。

メインキーをoffにするのに気づくまで10秒かかってないと思うんですが、

「ブレーキかけても全然減速しねぇー」
「このまま加速し続けたらヤベー」
「ぶつかったりしたら死ぬー」
「どうせ死ぬならでかいバイクのほうがー」(おい)

などと、頭の中を思考がぐーるぐるしてた覚えがちらほら。

お買物、ちょい乗りには大変重宝しました。
なんせスポーツ50ccなんて街中だとブッチギリでしたから。
でも止まんないけど。

あまり乗らなくなって、友人が欲しいっていうことだったので、
メンテもしてない状態で渡しました。
直して乗ってくれたのかなー。

ページ先頭へ

Yamaha FZ400

俺様が唯一購入したレーサーレプリカ。
そして初めての水冷エンジン。初めてのヤマハ。
ハーフカウルがついてて、デュアルヘッドの可愛い奴でした。
もちろん初期型。
シートも薄くて、最初はケツが痛くてタマランだろうと思ってましたが、
以外とうまく設計されているのか、そういうことはほとんど無かったです。
ただ、膝にカウルの先端が当るのがちょっと嫌でした。

こいつも最初はノーマルだったんですが、
いかんせん鉄のサイレンサーのマフラーがダサい。
音質は結構太かったんで不味くはなかったんですが、
どうにもこうにも AR50 ぽいと言うかチープなんです。
つや消し黒でエキパイからサイレンサーまで同じ色です。
マイナーチェンジ後は、サイレンサー部分がステン巻き?になったようです。
ちょっと悔しかった。

こいつは良く走りました。
高速でアクセル80%位で加速していて、ぬえわ位かなと思ってメーターを見たら、
メーター振り切ってぬよわ位を指していてビックリしたことがあります。
良い子は真似しちゃダメだよ。

また、アンチダイブがついていないフロントフォークだったので、
ブレーキング時にフロントが沈みやすい傾向がありました。
そう、ジャックナイフが凄く楽に出来るんですよ。
もちろんパワーもあるので、ウィリーもバッチリ出来ました。

そして当前のことながら良く曲りました。
ただ、リヤで旋回するタイプではないようで、
アクセルを空けても旋回力があまり上がりません。
ちょっとだけハンドルを内側に向けてやるとぐっと向きが変わります。
カワサキとはまた違った癖があるんで楽しかったです。
このバイクから後輪に過重をかけて曲ることを覚えました。

ところで、当時の友人で、O氏と言う奴がいました。
最近めっきり連絡を取らなくなりましたが生きてるんでしょうか。
この O氏がまたちょっと変わってて、KR250(初代)に乗ってたんですね。
しかも、これでレースしてたんです。すごいでしょ?
結果が出せてればもっとすごかったんですが。
なんせ俺様より遅い奴だったんで。

こやつがFZがどれくらい早いか、コースで試してみたいと言うので、
貸してあげたんですね。
何も考えずに俺様も馬鹿だったんですが、
回しすぎて見事にバルブサージングやってくれました。
修理はもちろんしてもらったんですが、、
バルブ交換ごときではやはり元の調子には戻りませんでした。

で、そうこうしているうちに、弄りたくなって来たんです。
この子はレーサーレプリカのくせして、ウィンカーがデカいんです。
どうも気にくわなくて、自動車のサイドマーカーを無理矢理つけました。
家の前の歩道で、カウル外して、穴空けて、配線してと。
当時、家はバス通りに面しており、人通りが多い割りに歩道がせまいと言う状況でした。
あのとき通りかかった皆様、ごめんなさい。

これで空気抵抗低減アンドかなりカッコよくなった!と思って、
皆に見せに行ったんですが大不評。
元々ウィンカーではないので光量が足りません。
サイドマーカーなので、当然バイクのサイドに付けるわけです。
発光方向が真横しか考えられていないので、
前後からは当然見づらいわけです。

「おまえのバイク、ウィンカー出しても昼間さっぱり見えんがや!」と
文句を皆に言われました。
後にビルトインタイプのウィンカーを付けることで落ち着きましたけど。
考えてから付けろよ。俺様。

また、漢は集合ってことで、SP忠男のコブラをつけました。
メッキとステンがあったんですが、ステンをチョイスしました。
当時8万円近くしたと思います。

このマフラーのサイレンサーはグラスウールタイプでした。
だから、焼けてだんだん音が大きくなって来るんですよ。
最後の方は、そらもう凄まじいくらいの音量でした。
峠を走っていると、かなり前を走っている全然知らないバイクが
スローダウンしてラインを空けておいてくれると言うくらい。
レーシングマフラーかそれ以上の音量になってたと思います。
結構気に入ってたんですけどね。とにかくやかましかったです。

この当時、付き合っていた女の子がいたんですが、
オマケみたいなタンデムシートに乗せて良く遊びに行ってました。
日帰り下道オンリーで鳥羽とか。辛かったんじゃないかなぁ。

結構乗ったんですが、レプリカに飽きたのと、
以前から気になっていた z400GP の中古を見かけて、
この子とはお別れになりました。
オーナーが馬鹿だったんでごめんねー。

ページ先頭へ

Kawasaki z400GP

FZ400をやめて、乗り換えたのがコイツ。
似非峠族にも飽きて(と言うか自分のヘタレさに呆れたと言うのが正解)、
漢らしいバイクに乗るべきだと言うことで乗り換え。

というか、一番最初の中型バイクであるGPz400購入時、
z400GPも併売してたんですよね。
もんのすごく悩んでGPzにしたわけですが、その要因の1つに
当時の友人がz400GPのローソンレプリカに乗ってたんです。

俺様は赤の方が好きだったんで、関係ないと言ってしまえばそれまでですが、
赤黒のzGPにするか、黒赤のGPzにするか、夜も眠れないくらい悩んでました。
※ちなみに当時は夜勤でした。

結局、マネとか言われるのも嫌だったのと、新しい方が速いってことで、
GPzをチョイスしたわけですが、後にオーナーになるとは。

話をzGPに戻しましょう。
当時の俺様は、たしかこんなふうに思ってたはず。

「FZも車検が近くなって来たなぁ。」
「コイツ速いんだけど、ツーリングには疲れるよねー。特にタンデム。」
「最近は(当時)プラスチックぽい、ちゃらちゃらしたバイクが多くて、
 漢らしいバイクってなかなかないよねー」※当時はレーサーレプリカ全盛でした
「漢はやっぱカワサキだよねぇ」

そんなこんなで多分中古車情報なんかを見てたんだと思うわけですよ。
で、ひょんなことから発見したのがコヤツ。
一宮にあるって言うんでさっそく見にいくことに。

で。喜び勇んでお店に行ったわけです。

シートレールが歪んでる様な気がするけどまぁいいでしょ。走り屋じゃないし。
う、40万円?流石はzGP(意味不明)。
※当時このバイクはプレミアついてたみたいです。

それでも「おう、俺をここから出しやがれ」って言われてるような威圧感と、
宝物を発見して浮かれていたせいか、俺様は速攻で契約。
晴れてzGPオーナーになったわけです。

乗ってみるとこれがまた素晴しく漢らしい。
まず、フロント19インチタイヤ。漢らしく真直(のみ)に走ろうとします。
ノーマルのハンドルが、背筋をビシッと一直線にに延ばせといわんばかりの位置。
ステップ位置もしかり。どんな靴でもふんわりサポートのかまぼこタイプ。
タンクも四角くて実に漢らしく、
満タンにすると、フル加速・フルブレーキングで漏れる、荒々しさ。

あまりに漢らしすぎたので、弄ることにしました。
ハンドルはオリジナルのセパレートの変わりに、位置が多少低くなるクリップオン。
バーエンドにはゴールド塗装されたアルミの物でゴージャスアンドレーシーに。
ステップは当然バックステップを。確かマックレーンのヤツ。
そしてやはり集合。黒塗りスチール直管でも良かったのですが、
あまりに族御用達になってしまいそうだったので、
KERKERのメッキのメガホンタイプをチョイス。
野太い排気音で漢らしさを更にアップ。でも結構静かでした。

このバイクで通勤とか、ツーリングとか色々しました。
勿論タンデムもね。
ちっとも走らなかったし、曲らなかったし、止まらなかったし、
バックステップのお陰でシフトタッチが目茶苦茶堅くなって、
左足の甲をよく擦りむいたりしてましたが、
凄く気に入って乗ってました。

でも、奴等に人気があるんですヨこやつ。
そうです。暴走族のガキ供です。

中でも思い出深い出来事は2つ。

まずは1つめ。

夜勤の時、栄の路上に停めておいたら、無いんですよ。
パ、パ、パ、パクられたー!
と思いきや、よく見ると、 ローソンレプリカがあるじゃないですか。
なんじゃこれ?汚い塗装してあるなぁ。自分で塗ったのか。
ん?塗ったんじゃない?スプレーでイタズラしてある!
俺様のzGPじゃねぇかこれ!ムキー!

フロントからリヤにかけて、ライムグリーンの缶スプレーでシューっと。
このとき、キーホールはドライバーで潰されてました。
盗もうとして失敗して、腹いせに塗っていったんでしょう。
犯人を見つけたらブチ殺しそうな勢いで怒り狂って記憶が。
後日、怒り狂いながらスプレー塗料を一所懸命落してました。

そして2つめ。
これはもうすこし後のお話。(Forest調で)

当時、結婚したばかりで、愛知県は豊明市にある、とあるコーポを借りて、
人並みにつつましやかな新婚生活なぞ送っておったわけですよ。
そこは車を停めてある駐車場のスペースがちょっとヘンな形で、
バイクを停めるスペースがあったんで、車とならべて置いてありました。

当時の愛車はピンクのキャロル
そのとなりにはまっ赤なzGP
うーん素晴しい。

とある土曜日に車で出掛けて、当時の奥さまの実家に泊まり、
翌日日曜の夜に帰って来たんですよね。
さあ、お家に着いたよ。zGPクンは良い子でいたかなーなんて言いながら。

あれ?何か雰囲気違うような。
まっ赤なタンクが心なしか燻んで見える。
あれ?俺様のzGPってタンク黒だっけ?・・・

タンクがねぇー!パクられたー!

もちろん、キーホールもやられてました。

以前にもコーポに置いてあるときに、キーホールをやられたので、
U字ロックとかもちゃんとかけておいたんですが、
そっちまで潰そうとした形跡が有りました。
流石に出来なかったようですけどね。

このときも怒りましたよー。
でもね、タンク新品で買い直して、キーシリンダーセットでまた交換してって
そう思ったらゲンナリしちゃいました。
家庭も有るし、もういいかなって。月給安かったし。

凄く寂しかったけど、サヨナラすることにしました。
で、近所のバイク屋に二束三文で引き取られて行きました。

ごめんよ〜。甲斐性と愛情が有れば・・・。

今でもzGPは大好きです。RSもFXもGPzもカッコいいけど、
やっぱりzGPです。もし買うなら1100だと思いますけど。
この後、初めてスクーターのオーナーになるわけです。
続きは Honda Zook 編で。

ページ先頭へ

Kawasaki ZZ-R1100 D9

俺様が初めて買った、大型バイクです。
すでにZZ-R1200のリリースが決まっている状態で買いました。
ハッキリいって1200のスタイリングは余り好きじゃないです。
性能はともかく、ね。

・免許を取る

免許は、死ぬほど暑い8月から9月にかけて、自動車学校に通いました。
その間、通学(?)用にわにぼうセロー(改)を借りてました。
これがまた良く走るんだなもう。
リハビリと称して、大平街道の峠茶屋までTシャツと短パンで出かけたことも。
帰りの高速でガス欠になったのは内緒。リザーバーで生きのびましたが。
それはおいといて。

・めでたく納車&しょっぱなからちょっと弄る

で、2001/09/21に納車されました。
マレーシア向けのフルパワーバージョンです。147psです。
メーターは規制がかかったらしく、280km/h迄のメーターなんですが、
購入時にフルスケール320km/hメーターに交換しました。
そんなスピード出すわけじゃないんですが、なんとなく。

予想はしていたんですが、重いです。取り回しがきつい。
また、聞いてはいたんですが、熱いです。足もとが。
暑いどころではありません。

・集合管に手を出す

で、暫くはそのまま乗ってました。
が、やはり漢は集合。
大型車のリプレイスマフラーは、2本出しも結構多いんですが、
俺様はやはり1本じゃないと気が済みません。

で、バンスとかデビルとかいろいろ悩んだんですが、
BEETがなんと左出しがあるじゃないですか。

この子(ZZ-R)はエンジン下の取り回しが結構きびしく、
右側への排気はかなりアクロバティックになってます。
で、効率を考えると左出し集合になるわけです。
(一般的な集合管は右出しの方が圧倒的に多いです)

KawasakiワークスもBEETを使っていることを踏まえて、
BEETの左出しに決定。しかもカッコつけてチタン
ぐはぁ、なんでこんなに高いのぉ?
まぁ2本出しよりはサイレンサーが少ない分安く済んだけど。

ビークパワー?良くわかりません。
2000rpm/h以下のトルクの谷が無くなって、とても乗りやすくなりました。
また、取り回しがメチャクチャ軽くなりました。

・立ちゴケする

名古屋では通勤に使ってました。出勤途中で立ちゴケ。
速攻でタッチペン買って修復。遠目から見ればわかりません。
走行中に転んだことはまだ無いです。えっへん。

・冬でも走る

俺様ったら貧乏なんです。
まぁ全て自分が悪いんですが、大事なぷーさん(peugeot)も手放してしまったため、
足がZZ-Rしかないんですよね。まぁ楽しくて仕方ないのはあるんですが。

時は2002/1/26。かなり気温は低い中、湘南(平塚)の友人のところへ行きました。
出かける前に、ブーツと革パンツをクシタニで購入。
アッパーはカドヤのジャケット。残念ながら革ではないですが。
全身黒ずくめです。あ、ヘルメットは赤いな。グローブも少し赤が入ってます。
腰には「貼るカイロ」で準備万端。レッツゴー。

高速ぶっとばして行ったんですが、しかし寒すぎ。
夏場はあれだけ熱かった足もとも、この季節は「少しは温風出てるの?」ってくらい。
おかげでサービスエリアで2回うどん食べました。

無事着いたはいいんですが、小雨が降って来ました。
この日は泊まりだったんですが、段々と雨は強くなるばかり。
ニュースでは、高速の一部で降雪
やべぇ、明日乗って帰れないかも。

ラッキーなことに翌日は晴天。高速の規制もなく、ちゃんと自宅に辿り着きました。

・リヤタイヤでトラブル発生

時は流れて、2003/08/02。
けんぼうムルティストラーダと福井へツーリングに出かけました。
途中で気づいたのですが、なんとリヤタイヤにクラックが。

仕方ないので、後日リヤタイヤのみ交換しました。
元々はダンロップD204だったのですが、値段もほとんど同じD208にしました。

タイヤのプロファイルが違うのか、随分と倒し込みが楽です。
これならステップとかヒザとか擦れる日も近い。かな?
更にフロントも換えてみたくなったのですが、何せ金欠。
仕方ないのでリヤのみで我慢です。

・初めての車検

なんかいつのまにやら、購入してから2年も経っていました。
期限切れギリギリ(9/20)に名古屋に帰り、バイクショップ鈴木様に行きました。
が、あいにくの雨。
実はこの日、午前中に床屋サンにバイクで行ってました。

出かけるときは降ってなかったんです。
だからカッパ持って行かなかったんです。
少しは曇ってたんですが、フルカウルだから伏せりゃいいでしょとか思ってました。
BMWとかとは違うんですね(当たり前)。
甘く見てました。
お陰でバイク屋さんに着いたときは、上半身びちょびちょ。

大将、Tシャツ貰っちゃって済みませんでした&ありがとうございました。
また新たなる伝説になるんでわ。

てことで、俺様のZZ-Rちゃん、2003/10の半ばまでは大将のところにあります。
ついでにヘルメット、グローブも預けちゃいました。

蹴飛ばしに行かないで下さい。

・2005/01/06 バツ&テリー

年末に帰省できたんでバイク動かそうとしたわけですよ。(2005/01/01)
久しぶりだったんですねこれが。
ブレーキは案の定錆びてて、引っ張り出すのが重くて辛い。
どうにかこうにか引っ張り出したあと、
イグニッションON、セルスタート!

きゅきゅきゅきゅ、きゅきゅきゅきゅ。

あ、チョーク引いてねぇや。
きゅきゅきゅきゅ、きゅきゅきゅきゅ。

やべぇ。チョーク戻しとこ。
きゅきゅきゅきゅ、きゅきゅ、きゅきゅ。

きゅきゅ、きゅきゅ、きゅきゅ、きゅ、きゅ。

きゅ、きゅ、きゅ、きゅ・・・ぷす

うがー!バッテリーあがっちまったぁ!

根性で押しがけしようとしても、ディスクが錆びてて重いこと重いこと。
吐きそうになってあきらめることに。

元旦早々弟に頼んで(すまぬ)、近所のカーショップに連れて行ってもらい、
ブースターケーブルをゲット。
車から電源を取るため、タンクをずらすことに。
これがなぜかアッパーカウルの一部を外さないとダメっぽい。
どこを外せばいいのかさっぱり見当がつかず、手当たり次第外していった結果、
アッパーの内側についてるもの全部とスクリーンを外す羽目になりました。
うひー、大作業!

どうにかこうにかブースターを接続することが出来て、
何とかエンジン始動に成功。
しかも最初のうち、チョーク引きっぱなしだったせいか、
どうも3気筒しか火が入ってないっぽい。
しばらくアイドリングさせっぱなしにして何とか復活。

その後用事を済ませて帰ってくるまでが超不安。
最悪バッテリー買ってくるかとか思いつつも、何とかチャージされた模様。
完全死じゃなくてよかったですが、たぶんすぐ上がること間違いなし。
そのうちバッテリーも変えてやらないといけないかもしれません。
みなさん、バッテリー上がりには十分注意しましょう。

久しぶりにちょっと乗っただけなのに、左手の筋肉が痛くなりました。
握力自体は大丈夫なんですが持久力が低いんでしょうか。
ハンドグリップでも買って、乗れないときも鍛えておくべきかなぁ。

ページ先頭へ

どど、どもる