神樹の館 Meteor


山奥にひっそりとたたずむ、那越邸と呼ばれる古い洋館。
その館へガールフレンドと一緒に行くことになった主人公。
洋館で出迎えてくれたのは奇麗なメイドさん。
そこで奇妙な出来事が起こるのだが・・・。

あの田中ロミオ氏がシナリオライターの伝奇(?)サウンドノベルです。
果たして今回も泣かされてしまうのでしょうか、俺様。

毎度のことでプレイした内容をだらだら書いて行きますので、ネタバレ必至です。

登場人物

人 物名
ど んな人
工月 秋成(くげつ あきなり)
主人公。活字中毒の大学生。とあることから謎の館に行 くことに。
四ツ谷 麻子(よつたに あさこ) 主人公と同じ大学の学生。でも彼女ではないらしい。
結 構大きめ(なにがだ)。かわえぇ。
知里 紫織(ともさと しおり) 那越邸のメイドさん。主人公より年上。ってことはお ねぃさん。
垂れ目+泣きボクロで破壊力アップ。これでメガネ装備したら最強かも(おい)
かなり大きめ
(だからなにがだ)。かわえぇ。ダントツ。
伊美(いみ) 那越邸にすむ女の子。双子の片割れ。三つ編み。
頭は良さそうだが警戒心が強いようだ。
斎(いつき) 那越邸にすむ女の子。双子の片割れ。ツインテール。
頭は余り良さそうでない。
竜胆(りんどう) 謎の和服少女。アルビノ(って色素異常のことだよ ねぇ?)なので、髪は白で瞳は赤。


那越邸滞在記

2004/12/14-15 初プレイ
2004/12/16-17 プレイ2回目 2004/12/17 プレイ3回目
2004/12/17 プレイ4回目
2004/12/17 プレイ5回目
2004/12/17 プレイ6回目
2004/12/18 プレイ7回目
2004/12/18 プレイ8回目
2004/12/18 プレイ9回目
2004/12/18 プレイ10回目
2004/12/18 プレイ11回目
2004/12/18 プレイ12回目
2004/12/18 プレイ13回目
2004/12/18 プレイ14回目
2004/12/19 プレイ15回目
2004/12/19 プレイ16回目
2004/12/19 プレイ17回目
2004/12/19-20 プレイ18回目
2004/12/20 プレイ19回目
2004/12/20 プレイ20回目

那越邸滞在所感


2004/12/14-15 初プレイ

まずはすべて一番上の選択肢で。って俺様のプレイスタイルこればっか。
 
・オープニング
ステアリングを切りながら、那越邸に赴くに至った事の経緯をぼんやり思い出す……。
「そこには卒論に必要な資料が」
「麻子の依頼が切っ掛けだった」
「……何度も夢に観たのだ」
(麻子は結構かわえぇです)

行くことになった経緯を選ぶことで、シナリオが変わるようです。
当たり前といえば当たり前だけど
意味の判らない選択肢も多いサウンドノベル系としては、新鮮に感じました。
 
・二日目 夜
そういえば薬酒だと聞いた。
「呑む」
「呑まない」
(とりあえず呑め。呑んどけ)
 
・三日目 昼
古人は雨漏りというのは侘びしくやりきれないものだと言ったものだが、工月は雨漏りなど見るのは初めてであった。
「手伝う」
「手伝わない」
(女の子には優しくすべし)
 
・四日目 夜
でも紫織の、あまりに真剣に過ぎる面差しが、その面差しが———
「呑む」
「呑まない」
(呑め呑め。呑んどけ)
 
・四日目 夜
工月は紫織の願いを———
「受け入れない」
「受け入れる」
(受け入れたいのは山々なんですがぁ、まずは最初の選択肢パターンなのでごめんよぅ)
 
・五日目 昼
二人の手遊びの様子をしばし眺めていくか、先を急ぐか。
「眺めていく」
「眺めていかない」
(お子ちゃまには興味は無いのであるが、最初の選択肢で)
 
・七日目 昼
彼女に自分の道を示す———
「自分と共に那越邸を出るように説得」
「紫織とともに那越邸に残る」
(うひょひょ。どちらも魅力的な選択肢ですなぁ。とりあえず前者で)
 
バッドエンドになるだろうと思ってたんですが、
紫 織エンディング〜その後〜」に到達。
ぼろぼろ泣けるとまでは行きませんでしたが、いいお話でした。

俺様やはり優しいおねぃさんに弱いようです。<キャッチに引っかかりやすいタイプ

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2004/12/16-17 プレイ2回目

今度は二つ目の選択肢で。
「麻子の依頼が切っ掛けだった」
 
・オープニング
ステアリングを切りながら、那越邸に赴くに至った事の経緯をぼんやり思い出す……。「そこには卒論に必要な 資料が」
「麻子の依頼が切っ掛けだった」
「……何度も夢に観たのだ」
(麻子の親戚が四国山中で古い古い祭りを今に伝えているとか。
しかも最近はあまり祭りをしなくなってきているということだが、
そりゃどう考えても建前でしょうが>主人公さん)
オープニングの選択でも少しストーリーが変わってくるようだ。
 
・二日目 夜
そういえば薬酒だと聞いた。
「呑む」
「呑まない」
(呑んだほうがいいような気がするんだけどね。とりあえずココは我慢と)
 
・三日目 昼
工月は───
「紫織を制して、工月が行く」
「紫織に任せておく」
(中庭の蔵には行ってみたいよなぁ。秘密ありそうだもんね。でも我慢)
 
・四日目 夜
そう言って笑おうとする麻子の顔は、無惨なまでに彼女の努力を裏切っていて、とても見ていられないと工月は思った。
「麻子につきあって酒を呑む」
「酒を呑むのは気が進まない」
(落ち込んでいる麻子とつきやってやりたいところだが、やはり我慢)
 
麻子バッドエンド〜人形化〜
あらら。やっぱりバッドエンドでしたか。

次は呑まずに蔵に行ってみよう。
麻子シナリオだと工月君はかなり毒のある言葉を吐くようです。
やはり奇麗なおねぃさんだと素直になるのかなぁ(笑)

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2004/12/17 プレイ3回目

・二日目 夜
「呑まない」
 
・三日目 昼
「紫織を制して、工月が行く」
 
・四日目 夜
「酒を呑むのは気が進まない」
 
バッ ドエンド。 取り立てて変わりは無いようだ。
ポイントは四日目の夜に呑むかどうかかな?

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2004/12/17 プレイ4回目

・4日目 夜(セーブから:「呑まない」「紫織を制して工月が行く」経由)
「麻子につきあって酒を呑む」
(そりゃ二人で呑むなら、そのあとはもう、ってか)
 
ここにいちゃ駄目だもの。ここは……なにか変だもの。工月、きみがいるところじゃないよ。ねえ、帰ろう?  一緒に帰ってくれるよね?
「帰ろう、望みどおりに」
「知るべきことが残っている」
(うーん。やはり後者か)
 
・7日目 朝
それでも秋成、あなたは———
「麻子とともに館にとどまる」
「麻子を連れて『外』へ還る」
「麻子とやり直したい」
(やはり最後で行くか)
 
なんと振り出しに戻ることに。バッドエンド、 だと思います。

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2004/12/17 プレイ5回目 

・7日目 朝(セーブから)
「麻子とともに館にとどまる」
(まぁ麻子もかわえぇですしねぇ)
 
うあちゃ。そうきますか。
麻子バッドエンド〜二体の人形〜


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2004/12/17 プレイ6回目

・7日目 朝
「麻子を連れて『外』へ還る」
 
麻子エンド〜その後二人の日々〜
 
めでたしめでたし。
「責任とは、重い、重い言葉です」か。
じーんときますな。

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2004/12/18 プレイ7回目 

・オープニング
今度は最初の選択肢を3番目のにしてみる。
伊美、斎のシナリオになるんじゃないかと思う。
「……何度も夢に観たのだ」
 
・二日目 夜
そういえば薬酒だと聞いた。
「呑む」
(まぁ呑んでみるとするか)
 
・四日目 昼
本質的には凝り性の工月である。
「斎」
「伊美」
(どっちにするか選べってか。とりあえず斎で)
 
・七日目 昼
社会に生きる人としての、それはきっと最後の一線だったのだ。
「斎と遊ぶ」
「伊美が心配」
(てことでやはり斎で)
 
バッドエンドでした。
伊美のことを忘れてしまって斎と二人で暮らす。

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2004/12/18 プレイ8回目

直前セーブより。
「伊美が心配」
 
・七日目 夜
さて……
「一人で捜しに」
「斎と捜しに」
(とりあえず前者でいくか)
 
・七日目 夜
さあ———
「伊美を」
「二人とも———」
(とりあえず前者で)
 
あら?またバッ ドですか?
おいしいですかそうですか。

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2004/12/18 プレイ9回目

直前セーブより。
「二人とも———」
 
え。これもバッ ドですか?
杯って…なんでしょう…。

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2004/12/18 プレイ10回目

二つ前のセーブより。
「斎と捜しに」
 
・七日目 夜
あたしを……ここから連れだして……
「受け入れる」
「それは難しい……」
(おお、連れ出してあげようとも)
 
バッドなのね。やはり杯ですか。

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2004/12/18 プレイ11回目

「それは難しい……」
直前セーブより。
 
あれぇ?またバッ ド?うーむ。
こりゃ4日目からやり直すか。

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2004/12/18 プレイ12回目

・四日目 昼
「伊美」
 
・七日目 昼
「斎と遊ぶ」
まぁやばそうではあるけどね。
予想通りバッ ド

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2004/12/18 プレイ13回目

・七日目 昼
「伊美が心配」
 
・七日目 夜
「一人で捜しに」
 
・七日目 夜
「伊美を」
 
おいしいですか(笑)。バッド

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2004/12/18 プレイ14回目

・七日目 夜
「二人とも———」
 
双子エンディング〜三人で暮らす〜
ようやく終了。ちとあっけなし。

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2004/12/19 プレイ15回目

紫織、麻子、伊美・斎のトゥルーエンドは見た事になるはず。
登場人物としては、竜胆がいるんだけどエンディングは準備されてるんだろうか。
選んでない選択肢を潰していくことにしよう。
 
まずは紫織おねぃさんから。
 
・オープニング
「そこには卒論に必要な資料が」
 
・二日目 夜
「呑まない」
(これって何か影響あるんだろうか)
 
・三日目 昼
「手伝わない」
(これって何か影響あるんだろうか)
 
・四日目 夜
「呑まない」
(紫織さん御免ね)

あら?晴れちゃった。で、帰ることに。
バッドエンドとは言いづらいけどそうなんでしょうかね。
 
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2004/12/19 プレイ16回目

直前セーブより。
 
・四日目 夜
「呑む」
 
・四日目 夜
「受け入れる」

紫織バッドエンド〜主人公人形化〜

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2004/12/19 プレイ17回目

直前セーブより。
 
・四日目 夜
「受け入れない」
 
・五日目 昼
「眺めていかない」
たぶん、アレにやられるんだと思うけど。

って、ええ?なんでそうなるわけ?
てことでバッ ドエンド
 
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2004/12/19-20 プレイ18回目

直前セーブより。
・五日目 昼
「眺めていく」
 
・七日目 昼
「紫織とともに那越邸に残る」
 
紫織とのバッ ドエンド。バッドでもかわえぇ
 
エンディングが流れて、メニューに戻るかと思いきや、
別のシナリオがスタート。竜胆シナリオか?
 
・三日目
東:桜、菜の花、二輪草、雪ノ下、桃、紫雲英(れんげ)、山吹
南:菖蒲、睡蓮、紫陽花、薊、山百合、合歓木
西:紅葉
北:雪
 
本来なら東西南北を回るんだろうけどね。

あえて逆周りで北に行ってみよう。やはりバッド
で次は西だ。やはりバッド
分かってるけど次は南。やはりバッド

まじめに行こう。てことで東西南北の順で。
 
工月は手鞠を竜胆に手渡すことを、
「諦めない」
そりゃそうでしょ。
 
・四日目
南へ。
 
背後の抱擁を振り切るのか、そのまま身を委ねるのか———
「振り切る」
やっぱ、ね。
 
・五日目
西へ。
 
そういって紫織が指し示してきた手鞠を、工月は。
「追い続ける」
 
・六日目
北へ。
 
・七日目
工月は手鞠の芯を為す種を———
「埋める」
 
真エンド。でしょこれ?
あふれる涙をこらえきれず、と言う類ではなかったが、
とてもいいお話でした。

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2004/12/20 プレイ19回目

直前セーブより。
 
・七日目
「埋めない」
 
これもハッ ピーエンド。だと思います。
こちらのほうが好みですな。
これはもう自分の性格でしょうね。
死ぬまで直らないだろうなぁ。

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2004/12/20 プレイ20回目

気になっていたところ。
紫織おねぃさんの悲しそうな顔には耐えられませぇぇん。ってやつ。

・五日目
そういって紫織が指し示してきた手鞠を、工月は。
「諦める」

一応バッ ドのようです。
もう紫織おねぃさんには勝てませんてば。
でもアレは竜胆らしくないよね。いやそうさせたのは自分なのか。うーむ。

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那 越邸滞在所感

つーことで、終わってみれば随分短いプレイ期間でした。
1回あたり凄く長いプレイ時間だったりもしますけどね(笑)

目頭が熱くなることも多々ありました。
紫織が妙に薬酒を薦めて来た理由が判ったときはそらもう。
ただ、ぼろぼろと涙こぼすようなことはありませんでしたが。

個人的には初プレイで到達したハッピーエンド「紫織エンディング〜 その後〜」が 一番好きです。
まぁ、おねぃさん好きとしては正常でしょう(謎)
次点は19 回目の「竜胆エンド」です。

選択肢そのものは少なかったですが、読み物としては充分楽しめました。
サウンドはシナリオに良くマッチしていると思います。

ただ、シナリオには文句はないのですが、演出がイマイチ。
絵柄自体は好きなほうなんですが、多分コンテがあまり良くないんじゃないかと。

また、プレイ途中に邸内をマップで移動する場合があるんですが、
これがほとんど意味を成してないように思います。
まぁある場面ではちょっと面白かったりしましたが、基本的には不要に感じました。

紫織、伊美、斎、麻子シナリオはそれぞれ結構ボリュー ムがあります。
要というべき竜胆シナリオはそれぞれクリアした後にしか入れません。
しかもバッドエンドも含むようです。

良くある構成なんですが、導入の手法が個人的にはどうかなぁと。
新しい試みだったとは思うんですが、
従来のようにメニューが増えた方が違和感なかったかなぁ。うーむ。

全体的に見れば良 作です。すごくではないですがお薦めの 部類でしょう。

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