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別冊WOO 『フリッツ・ザ・キャット』(盛光社刊) 定価650円 発行:昭和48年4月1日(1973/04/01) もくじ ================================ P-2 《特別解説》 ●植草甚一 「フリッツ・ザ・キャット」は ぼくにとって最上クラスの映画 -------------------------------------------- P- 10 ヤルぞ!フリッツ P- 27 フリッツとびだす P- 95 フリッツ中国へ行く P-141 ダメなやつ、フリッツ P-191 フリッツ故郷へ帰る P-206 フリッツ・カムズ・オン・ストロング -------------------------------------------- P-2 《解説》 ●小野耕世 あたたかい生殖器(ロバート・クラムの世界) ================================ |
![]() とはいうものの映画の方は、封切り一週間で打ちきりになり、またたくして"幻の作品"となってしまったわけだ。 日本語で読むことの出来る唯一のクラム・コミックが、この本になるのだが、小野耕世の訳が素晴らしい。見事なまでにクラムの世界を再現している。 巻頭を飾るのは、植草甚一。相変わらずの名調子で、クラム・ワールドを紐解いている。巻末の小野耕世による解説も読み応えがあり、クラム会見期をふくんで、アンダーグラウンド・コミックの解説書としても貴重なもの。こんな本が日本で出ていたコトに、あらためてビックリしてしまう。 さて、何冊売れたのだろうか。 -------------> "FRITZ THE CAT" Sound Track |
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