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1992年 スイスツーリングE
 ジュネーブ〜チューリッヒ 750Km
  
8月21日(金)
インターラーケン=グリンデルワルド=ユングフラウヨッホ
=ラプターブルネン=インターラーケン


今日は登山鉄道に乗ってスイスアルプスを楽しみました。

(登山鉄道 終着駅「ユングフラウ・ヨッホ」から見た雄大な氷河のパノラマ)

今日は一日かけてベルナーアルプスの山々を望む登山鉄道に乗る。インターラーケン・オストの駅にて
電車に乗り込むが、鉄道など勝手のわからない自分は「貸切車両」に乗り込んでしまい、車掌さんに追い
出された。その車両は日本人のツアー客が乗り込んでいった、なんとか一般車両に乗り込むがそこでは
自分は「外国人」。異国情緒のたっぷりに電車の旅が始まった。最初にグりンデルワルドに到着。一日で
ここの登山鉄道を全部回るには結構時間がかかるが、この町で一本電車を遅らせて駅周辺を散策。
お土産屋が多かったが、なんといってもここから見る、石壁と箱庭のような風景をボーと眺めているだけ
で次の電車の時間が来てしまいました。続いては箱庭の中のおもちゃの電車気分に揺られながらクライネ
シャイディクに。ここはユングフラウ・ヨッホに上る電車の中継駅である。ここでも一本乗り越して間近に見え
るベルナーアルプスをボーと眺める。

  
(クライネシャイディクの駅舎風景)           (セントバーナード犬がお出迎え)

 
(クライネシャイディクにてお散歩:ベルナーの山並み)

ユングフラウ・ヨッホに到着。さはり寒いのでカッパを着込む。山頂では展望台にいって、スイスアルプス
の山並みを望みスケールのでかさと、日本で言うと富士山山頂まで電車をひいているような暴挙に観光国
スイスの力の入れ方がしみじみ伝わった。山頂駅付近にはスキー場もありレンタルスキーで多くの方が楽
しんでいたが、サングラスを持ってこなかった自分は雪からの跳ね返りの光とかでとても目を開けることが
できませんでした。それでも悔しいのでビデオカメラの白黒ファインダーからスキー風景を撮影しその場から
はなれました。


  
(展望台まで行きました)        (スキーを楽しむ方々も・・・)

山頂駅から再び、クライネシャイディクに戻り、グリンデルワルドとは逆の方向のラプターブルネンに
向かった。ここで下車しバスに乗り滝を見に行く。この滝は、「氷河が解けて川となり崖では滝となる
さらに水量が多く勢いのある滝は岩をも削り、とうとう地下帝国のように侵食してしまう。」そんなすご
すぎる滝を見てタダタダ迫力に負けてしまいました。。


 
(崖の岩盤を侵食して岩の中に入り込んだ滝:膨大な水量があるからこそなし得る自然の驚異

滝からの帰りはバスがしばらくなかったので、ラプターブルネンの町まで徒歩で帰る。1時間ほどの
散策であったが崖と崖の谷間の風景を楽しみながら町に着いた。ラプターブルネンで暗くなり始めるころ
までぶらつく。電車に乗ってインターラーケンに着いたのはにもとっぷり暮れてからでした。しかし、こう
いう日も良いものですね。

 
ラプターブルネンは谷あいの素晴らしい雰囲気の町)  (町の中央の泉:教会:滝のある風景

」 
(こんな可愛らしい消火栓が)


本日の宿   インターラーケン(オスト) ホテルカルトン 30号室 


本日の走行距離     0km
総走行距離      353km


  

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