2012年
ドイツ モーゼル川家族サイクリングB
「コッヘム〜ツェル」
次々と現れる、かわいらしい集落を
抜けてワインの産地「ツェル」に向かう
(モーゼル川サイクリング 2日目 「Bremm(ブレム)」地区にて)
8月20日(月曜日)
8:30〜 コッヘム市街散策
10:30〜 コッヘム〜バイルシュタイン〜ゼンハイム〜エディガー(キャンプエリア)〜ブレム〜
アルフ〜ブライ〜ツェル 約40km 総走行距離 75km
(ブリーフィングで渡された本日の行程表) (本日の実際走行ルート)
まずはコッヘム市街散策
午前8時30分、朝食をすませ身支度をして、まずはコッヘム市街を散策することに。最初は街の
シンボル「コッヘム(ライヒスブルク)城」へ、街中から急坂を自転車を押していって見学時間前に
城に到着。まだ、観光客もいない静かな城からコッヘム市街を見下ろしました。つづいて城の
反対側にある山に今度はリフトで上ります。展望台からは、先ほどのコッヘム城と市街が一望できる
素晴らしい眺めでした。
(コッヘム市街の散策コース)
(コッヘム城へは急坂を押して登ります) (コッヘム城)
(コッヘム城になぜかカッパ?) (コッヘム城から市街を眺める)
(ロープウェーでコッヘム城と反対側の山に登ります)
(展望台には十字架が掲げてありました)
(展望台から見る コッヘム市街とコッヘム城:中央はモーゼル川)
まずはコッヘムからバイルシュタインへ
10時30分、サイクリングスタート。まずは10km先のバイルシュタインに向かいます。モーゼル川沿いの
バイク・パスは今日も多くのサイクリストとすれ違います。バイルシュタインは走行ルートの対岸にあります
ので、「はしけ」(代金は自転車込みで1.5ユーロ)を利用して渡ります。街の規模よりもリッパなという
教会と山城が観光の目玉らしく、その両方を散策しました。
(コッヘムの町を抜けてツェルに向かいます) (バイルシュタインには対岸から「はしけ」で渡ります)
(バイルシュタインは小さな町) (まずは町の象徴の教会へ)
(バイルシュタインの町を見下ろす城に上りました) (眼下に見えるモーゼル川とバイルシュタインの町)
(アイスクリーム屋で小休止) (モーゼル川のアイスクリームは0.8〜1ユーロ)
モーゼル川をひた走る
バイルシュタインを昼ごろ出発、この頃から天候が怪しくなり雨が降り始める。少しの間強く降ったが
10分ほどで小粒になりその後は曇り空に。結局、これが今回のサイクリングで唯一の雨でした。
メイニヒの川べりのベンチで昼食を取り、その後は本日の目的地「ツェル」目指して進みます。
(工程中 唯一の20分程度の雨降り:メセニヒに向かう道中)
(Eller「エラー」郊外、鉄道の高架をくぐります) (ブレム手前、対岸に昔の修道院跡が見えました)
鉄道・車道の二重橋を渡る
ザンクト・アルデグントのGSで休憩をとったのち、アルフ郊外から対岸のブライ側に橋を利用して
渡ります。この橋は2階建てで上が鉄道、下が車道の二重橋で、自転車は車道の路肩が狭いので
ハンドル幅いっぱいの歩道を渡っていきました。
(アルフから対岸のブライに渡る鉄道・車道の二重橋:自転車は通りにくい歩道を行く)
ワインの街「ツェル」に到着
「ブライ」から「ツェル」までは一直線。午後4時ごろ「ツェル」に到着。ボートハウス「MS PATRIA」は
街の真横に接岸され、夕食前の散策にも気軽に出かけることができました。
「ツェル」の街はワインが有名で、日本のスーパーなどにも黒猫ラベルのツェル・ワインがよく置いて
あります。日本なら800円前後ぐらいですが、現地では2〜4ユーロ(200〜400円)ぐらいの物が多く
出回っていて、多くのワイン好きな観光客がオープンカフェでワインを楽しんでいました。
(ツェルのワインには黒猫が描かれます、なんでも黒猫が乗ったワイン樽が美味しかったといういわれから。)
(ツェルの街では、多くの観光客がワインを楽しんでいました)
(記録 2012年 9月30日)
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