2012年
ドイツ モーゼル川家族サイクリングD
「ベルンカステル・クース〜メーリング」
今日は子供の看病でクルージングを楽しみ、
後でモーゼル川の大蛇行の絶景ポイントまで単独ラン
(モーゼル川サイクリング 4日目 「ブドウ畑の中を走るバイク・パス」 ケーヴェリッヒ地区近郊にて)
8月22日(水曜日)
(ツアー本隊)
ベルンカステル・クース
〜ミュルハイム〜ノイマゲン・ダオン〜
ライヴェン〜テッツェム〜メーリング 約45km
(ブリーフィングで渡された本日の行程表) (本日の本隊走行ルート)
行程表でサイクリング?
一昨日の晩から発熱した上の子も、今朝は熱が下がったようだが、まだ食欲が無いので本日も休養。
よって今日の看病は自分がすることになりました。ツアー本隊の道案内は同行した仲間の方にお願い
しましたが、「川沿いを走れば良い」ということでブリーフィングで渡された行程表のみで走られるとの
こと(念のために地図は持っていってもらいましたが・・・)。途中、予定では渡る橋を見過ごしましたが、
昼にはノイマゲン・ダオンの街に到着。この街は2000年前のローマ時代に使われた船が見つかった
のか、モニュメントがありました(川沿いにはレプリカの船が浮かんでましたが、見逃したようです)。
ここで昼食&恒例のアイスクリームをいただき先に進みます。
(出発の準備) (対岸を走るツアー本隊 ベルンカステル・クースにて)
(ノイマゲン・ダオンのカフェにて) (カフェ前のテーブルで昼食)
(ノイマゲン・ダオンではローマ時代の船が見つかった?)
(道に埋められたレリーフ どなた?)
ワイン畑の中を走る
昼食後は本日の目的地メーリングに向けて走ります。途中休憩しながら昨日のブリーフィングで
ビューポイントと言われたブドウ畑の中のバイク・パスを通過しました。
(ライヴェンの公園にて休憩)
(前日のブリーティングで解説のあったブドウ畑のビューポイント)
(ブドウ畑の中をバイク・パスが走ります) (ブドウ畑の剪定作業中)
9mの高低差を調整する堰を見学しメーリングへ
テッツェムではモーゼル川最大の高低差9mを調整する堰を見学、その後は本日のボートハウス
の停泊地「メーリング」のキャンプ場に向かい、午後3時過ぎに到着しました。
(
テッツェムの堰はモーゼル川最大の9mの高低差を調整します)
(堰の中で水位の調整をします)
(単独ラン)
メーリング
〜クリュッセラート〜トリッテンハイム〜モーゼル川展望台〜ライヴェン〜
テッツェム〜メーリング 約35km 総走行距離 155km
まずは優雅に船旅で
今日は上の子の看病で皆さんとのツアーから離れて、船旅でメーリングに向かいます。今日の
サイクリングをしないで船旅で移動されている方も何人かお見えで、彼らは
屋上のデッキで
本を
読んだり話をしたりしながらゆっくりの船旅を楽しまれていました。
船から見る風景も素晴らしく良いものでしたが、川沿いを走るサイクリストを見るとヤッパリ気持
ちは走るほうに向いていきます。
昼食を船内でいただき、食べ終わって一息ついたときには目的地「メーリング」に到着。ツアー
部隊が到着するまでしばらく時間があるので熱の下がった上の子とメーリングの街をちょっと散策
してきました。
(船から見る風景も良いものです ピースボルト周辺にて)
(
ノイマゲン・ダオン
の入り江にはローマ時代の船のレプリカが展示してありました) (トリッテン・ハイムの街)
(メーリングの街をで上の子と散策) (なぜか日本語のお店を発見)
モーゼル川の大蛇行の風景を見たくて単独ラン
午後3時過ぎツアー本隊が到着すると、嫁さんに看病を交代してもらい、急ぎボートハウスから
自転車を降ろし、一路「トリッテン・ハイム」の街までペダルを踏み込みます。蛇行しているモーゼル
川を見るビューポイントで自転車に乗ったまま行ける場所はそうありません。「ここで見ないと後で
悔いが残る」と、夕食まで間に往復35kmを走ってきました。でも、やっぱり行ってよかったです、
展望台からは見事に蛇行するモーゼル川を眺めることができました。
(モーゼル川大蛇行を望む展望台にはレストラン兼ホテルがあります) (展望台まで一踏ん張り)
(展望台からモーゼル川の大蛇行を望む 対岸の街は「トリッテン・ハイム」)
夕食後はワイン酒場で団欒を
夕食後、翌日のブリーフィングが終了するとそのままワインケラーへ。ここは停泊されたボートハウス
から50mしか距離はなく、停泊場所のキャンプ場のお客やサイクリングツアーのお客などがケラー前
の酒場で楽しくくつろいでいました。自分達もケラーの中の売店でグラスワイン注文し、しばしの間、
にぎやかで楽しい雰囲気の場にお邪魔することができました。
(ボートハウスの接岸した50m先にあるワイン・ケラーにて「メーリング」)
(地元のワインをいただきました)
(このワインケラーのワインリスト)
(記録 2012年 10月16日)
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