2023年〜2024年
マラガ・リスボン サイクリング
H
(セトゥバル〜ロカ岬近郊)
ユーラシア大陸最西端ロカ岬(サイクルツーリストは端っこが好き)
(ユーラシア大陸最西端 ここより西は海)
1月4日(木)
セトゥバル〜カシーシャス…(フェリー)…リスボン〜ロカ岬〜
Almocageme
走行距離86km 総距離735km
7時に朝食をいただく、外は土砂降り。昨日の天気予報では雨はあがるはずだったのに…。部屋にかえって
もう一度天気予報をチェックすると、どうやら8時半ごろにはやむ方向らしいので出発の時間を繰り下げて準備する。
8時半予報通り雨はあがり始めたのでカッパの上着だけ着て出発。しかし、早々に一山越えるルートで身体が
ほてりだし、早々にカッパはしまうことに。のんびり1時間ほどかけて一山越えて
N10
号線でカシーシャスに向かう。
首都リスボンが近いだけに交通量が多く、街がずーとつながっていて休むポイントがない。11時過ぎ42kmを走って
カシーシャスのフェリー乗り場に到着。時間に余裕があったので、フェリー乗り場近くの灯台広場で昼食をいただく。
11時45分発のフェリーに乗ってリスボンに到着!これでゴール…ではなく、順調に予定通りに進めたので今日は
ボーナスコースが発生、リスボン市街とは反対の方向へハンドルを切り、向かうはユーラシア大陸最西端のロカ岬。
サイクルツーリストはもともと、日本最北端(宗谷岬)。日本最東端(根室岬)、本州最南端(潮岬)、四国最南端
(足摺岬)とか、最〇端で大好きなんですよ。今回のロカ岬はユーラシア大陸最西端ですから、スケールが大きいので
行くしかないでしょ。自分としてはヨーロッパ最北端(ノールカップ)以来の大きな地名で楽しみにしていました。
リスボンから海岸制沿いの道、交通量めちゃ多い、路肩がない、歩道は石畳、しかも車道と歩道の段差が15cm以上
あって安易にあがれない。要するに景色が良いのに必死こいて走らないといけない状態でカシュカイシュの街まできました。
ここから進路を北上に向けたら交通量も落ち着いて、なお路肩や歩道も使いやすくなったので安心してペダルを回せる
ようになりました。ロカ岬までは標高をいったん240mぐらいまであげて最後に岬に向かってダウンヒルのコース。
3時をまわったころロカ岬到着、バスツアー客も引き上げた後だったのか、落ち着いて岬でのんびりさせてもらいました。
3時半を越えたころ、岬から5kmぐらいの距離の宿屋に向かいます。舗装路を使うともう一度240mぐらいまで登り返す
ことから、ショートカットで未舗装路の区間で向かいます。この未舗装路、大部分は比較的しまった道で多少のアップダウンも
覚悟の上でした。実際
SUV
の車も2台ほど途中追い抜ていきましたし…。だがしかし、少しきつめの下りで先に先行した
車2台が停車しています。見れば雨水によって道がかなり浸食されており、車ではちょっとしんどい様子。自転車の
私は彼らに付き合ってこの場所で夕暮れにを迎えたらえらいことになるので、先に押してくだりをクリアしていきました。
その後、進んでいくと1台の車がガッツポーズで抜いていきました、しかし、もう1台はどうしたのかな?。
未舗装区間をクリアして本日の宿の街に到着いたしました。
(朝食バイキングのお茶菓子 どれもおいしかった) (雨が上がったので出発です)
(いきなり一山超えていきます) (山越え途中の風景)
(カシーシャスに到着 対岸はリスボン)
(フェリー乗り場には鉄道が隣接) (このフェリーは人と自転車まで乗船可能)
(
わずか15分ほどの船旅) (自転車の駐輪スペース)
)
(
海岸沿いの道でリスボンとは反対方向の西に向かいます) (対岸は先ほどまでいたカシーシャス 車は橋を渡ります)
(
海岸沿いの公園には様々なオブジェがあります))
(景色は良いけど 路肩がなく交通量が多いので休める暇がない)
(カシュ・カイシュから北に進む ようやく落ち着いた道に出た) (山頂には修道院)
(
ロカ岬に向かう道 のぼっているけど気持ちがよい風景が見えるから苦にならない)
(ロカ岬に到着だ!)
(ロカ岬記念碑) (けっこうな断崖です)
(ショートカットはオフロード) (オフロードをやり過ごし 宿屋の街に到着)
本日の宿
ロカ岬近郊
Pensao Sisudo
4号室
(記録 2024年 1月 28日)
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