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1997-1998年 オーストラリア新婚旅行
 
12月20日(土)
    午後8時30分名古屋発、ケアンズにて乗り換えて翌日メルボルン着
 
12月21日(日)
   午前10時オーストラリア(メルボルン)に入国、入国審査ではお決まりの
  質問を受けた。ただいつもと違うのは自転車を持ってきていないことだ。
  しかし、サイクリング用のフロントバックをショルダーバックの変わりに持っ
  て来たので、審査の係りの人から「Cycling」と聞かれて、思わYes
  と答えて喜んでしまった。
  今回の旅の道具としてレンタカーを選んだ。移動が自由であることと、連
  れられる旅が嫌いというだんなのわがままからこうなった。車はせっかく
  海外に来たのだから外車にしようとのことでフォードのファルコン(4000
  cc)セダンを借りた。4000Kmを走るので比較的大きい車でお土産
  等の普段持つ必要のない荷物をトランクに隠すようにセダンを選んだ。
  会社は「ハーツ」に頼んだ。ちょっと割高かもしれないが、日本で予約が
  できメルボルンで借りて4000Km離れたケアンズで乗り捨てしても無料
  という良さ、何よりも道中で故障したときのフォローを考えると大手と呼ば
  れるところが無難と考えた。
  空港営業所でいろいろ説明を受けたが英語で言われたのでさっぱりわか
  らず、ただ「Yes」を連呼する。最後にこちらかの質問はガソリンのつづりを
  教えてもらい白いファルコンに ご対面。なんとクレジットカードを通せば使
  用できる自動車電話が付いていた。
  空港からメルボルン市街まで約20Km、いよいよ旅の始まりである。
  いきなりのFreeway(自動車専用高速道路)、車線は左側通行で日本と
  一緒ですからいいけど、標識等は慣れていなし、こちらの運転マナーも
  よくわからないとくれば慌てるのも当然。普段使っているナビちゃんも無いし
  嫁さんのつたないナビに今回は全面の信頼をするしかない。
 
(Feeway走行中の図。走り始めてすぐ)
  メルボルン市街に近づくと町並みに高層ビルが見えてきた。一目してそこが
  中心部だとわかる。なぜなら高層ビル群は一個所にしかないからだ、他の建
  物はいたって低い、広い地平線に異様にビル群は目立つ。中心部に入ると
  現在位置を確認しつつ本日の宿屋を探す。初日と最終日だけは日本から予
  約を入れていた。いちおう新婚旅行なので初日だけは高級ホテルに予約を
  入れた。チェックインをすませ、部屋に入るとバスタブが大理石で一面張り
  巡らされとってもすごい。部屋からの風景もすごーい。
  でも私たちには勿体無い部屋でした。
 
(部屋からの風景、メルボルン市街が一望できる)
  荷物を部屋においてさっそく市街散策。デパート・電気屋・アウトドアショップ
  ・自転車屋等をみて回る。しかし都市部はどこの国にいっても大差が無いの
  で面白くない。そう私は田舎とか自然の風景を見るのが好きなのだ。はやく
  田舎にいきーたい。
  本日の宿            グランドハイアット3305号室
  本日の走行距離    24Km
 
(メルボルン市街のデパート内にある自転車屋、日本パーツは日本の5割高)
 
 
 

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