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メルボルン〜フィリップ島
 
12月22日(月)
  天気は良好、ホテルでルート1のFeewayへの入り口を聞き出発!35Km
  でFeewayは終わり、道をルート180に変えてフィリップ島を目指す。道路は
  湾岸線を走り時折海が見えるようになる。また、道路の両脇には牧草地帯が
  見え始め羊も多く見られるようになりいよいよオーストラリアにきているんだと
  実感する。時折通過する町並みは道路脇に2〜300mほどお店屋等が並ん
  でいる状態、駐車場は道路脇に駐車スペースが少し有るだけ、車だと20秒
  もかからず通過してしまう。道路をルート186にハンドルを斬るとフィリップ島
  に橋を渡って上陸だ。フィリップ島はペンギンパレードで有名な所である。
  今は昼であるのでペンギンパレードの時刻までは十分時間が有るのでまずは
  宿探しである。フィリップ島の一番の町カウズに向かう。ここでモーテルの一
  部屋を借りる。二人で53$(オーストラリアドル、約4500円)で広さは昨日の
  高級ホテルと変わらないし、ベットもダブル・シングル2つ有るし、シャワーに
  キッチン・電子レンジ・テレビまで付いているので日本で考えるよりとってもお
  値打ちだ。近くのスーパーでステーキ肉・油・塩・胡椒・食器を買い、近くの金
  物屋でフライパンを購入。「これって新婚旅行だよね」と、奥方殿は疑問を持
  っているが、「こういう旅のがいろいろあって面白いじゃん。毎日が新鮮に感
  じられるよ。」と言ってごまかしてしまう。
 
 
                       (カウズのスーパーにて)                                   (食事風景)                   
 
  カウズの町の近郊にワイルドライフパーク(動物園)があるのでいってみる。
  ここで、コアラ・ワラビー・ウォンバット・カンガルー等のオーストラリア特有の
  動物たちと接しながら楽しむことができた。
 
 
(カウズ近郊のワイルドライフパークにて)
  
 
  日没前6時ごろモーテルのキッチンでステーキを焼いてたべる。なかなかおい
  しかったです。おなかも満たされたのでいよいよペンギンパレードに出発。
  ペンギンパレードとは日没になると海に出ていたペンギンが島にあるコロニー
  (巣)に戻ってくるために上陸するところを言い、ペンギンは毎日同じ場所に
  必ず上陸するそうである。観光客は観光用のスタンドにて上陸するペンギンを
  待ち構えて待っているのである。これを見るために160Km離れていても帰
  着が11時になってもわざわざメルボルンから観光ツアーが毎日大勢やってく
  るのである。
  大勢の見物人の中に私たちも混ざる。けっこう日本人も多いなと思いながら
  待っていると日没とともにやってきましたペンギンさん。続続と上陸するペン
  ギン達、フェアリーペンギンという種類で世界で一番小さいペンギンなのだそ
  うだ。奥さんは「かわい〜、かわい〜」を連発しながら一生懸命写真を撮り捲る
  しかし、ペンギンの失明防止のためフラッシュは使用禁止なのだ。後日、写
  真を現像したところ、みんなピンぼけだ〜。メルボルンからのツアー客がどん
  どん帰っていったが私たちは最後まで粘って見ていた。
 
(ペンギンパレード、ビデオのデジタルズームだからボケてます)
   十分堪能してさあ帰ろうと車に乗り込むと大変、ライトのスイッチがわから
  ない。周りは街路灯も無いしおお慌て、10分ぐらい探してようやく見つかり
  無事モーテルに帰着。初めての車はスイッチ類を十分確認してから運転
  しないと大変な目に合うことがよくわかった。
 
  本日の宿           フィリップ島カウズ THE COACHMAN MOTEL NO.7
  本日の走行距離  172Km
  総走行距離        196Km
 
 
 

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