（出発前の準備風景）
12月26日（金）
今朝はスリーシスターズの遊歩道を歩く。遊歩道へはトロッコで数百メートル
下の谷に降りていくが、これがまたものすごい急降下で降りるというより落ち
ていく感覚だ！ ジェットコースター気分でここでも奥様はおおはしゃぎ。2・3分
ぐらいの乗車だかこれだけでも十分楽しめました。下の遊歩道からスリーシス
ターズの見える位置までは30分は歩かなければいけない。しかし木々に囲ま
れた中を歩くのは非常に気持ちがいい。程よく疲れた所でスリーシスターズが
見えてきました。時間に余裕があれば、もっと歩いて直接スリーシスターズまで
行きたかったが、奥様はここでギブアップ！！「次くる時は、そこまで歩くからな
！」と、自分は叫んで引き返した。（奥様の返答は「じゃあ、次回来たときは私は
待ってるから、自分だけで行ってきてね。」だって。）
（絶叫！！トロッコ 足元の撮影です） （急斜度を落ちていくトロッコで奥方殿はおおはしゃぎ）
12時カトゥーンバを出発。車の心配はもう大丈夫、今日の目的地は約1000Km
先のゴールドコーストまでできるだけ距離を稼いで行きましょうだ！！フリー
ウエー３２から北に進路向け再びルート１に乗るシドニーからニューキャッスル
まではフリーウエーになっている。フリーウエーに乗って、オーストラリアに来て
初めての渋滞に巻き込まれた。道路の両端にはエンコした車がたくさん止まっ
ている。自分が小・中学校ころのサニーとかも止まっている。またここのフリー
ウエーのすごいのがガードレール。岩山を削って道路を作ったらしいのだが、
センターのガードレールとして岩山の一部をそのままにしてあって、岩石の
ガードレールになっていた。これでは絶対にセンターラインを越すことはないなと
思うし、ましてや「ぶつかったら車は大破するよな。」と思えてしまう。
（岩山を削って作ったフリーウエー！） （恐怖の岩盤センターライン）
渋滞にイラついてわき道を走って見たらこれがまたすごいワイディングロード！
すっかりまいってしまって次の合流で再びフリーウエーに合流。しかし渋滞も30分
ぐらいで解消。その後順調にニューキャッスルに着く。その後、ルート１はハイ
ウエーに戻ったが、道路の整備などは全く変わってない状況だ。今日は午後から
の出発にもかかわらず一気にポートマックオリーに着く。ここはオーストラリアでも
けっこうメジャーな観光地らしくビーチには大勢のオーストラリアの観光客がいた。
日本人はいるにはいたがシドニーなどとは比べ物にならない程度しか見かけるこ
とはなかった。
さあ、ここからいつものように宿探しの始まりです。宿探しの方法は、モーテルの
入り口にかかっている看板に「VACANCY」の文字があれば車を入れて受付で交渉
になるわけだが、ここはどうも今までの街とかってが違うようだ。かなりの観光地ら
しく景色の良い海岸線のモーテルはどこも「NO VACANCY]（満室で、部屋はあり
ません）しか見当たらない。ようやく見つけても「最低３日間以上宿泊していただか
ないと部屋を貸せません」と、言われてなかなか宿屋が見つからない。このままだと
今晩の宿は難しいので他の街に行くことも考え始める。しかし、海岸から中に入った
所のモーテルに待望の「VACANCY」の文字を発見早速交渉をし,OKをいただいた。
（上記の看板がチェックインできる目印） （ようやく見つかったモーテル。１室６０＄）
宿屋も決まったので街に出て夕食がてら散策を開始。オープンカフェで夕食を取り
海に流れ込む河川沿いを散策。大勢の人が散策をしていたし、河の対岸では移動式
遊園地のメリーゴーランドが盛況にまわっていました。河川沿いのボート乗り場で観
光船の看板を発見。見ればイルカクルーズの内容が書いてあるような・・・・（なぜなら
観光クルーザーにはリバークルーズと看板があり、そこにイルカの絵とともにが説明
がきが書いてあったから・・・ ハハハ私の英語読解力では正確に解読することは
できない・・・ なさけない。）ここで、奥方殿新婚旅行やってみたいシリーズ第２段
「イルカを見たい」が発動された。早速、翌日最初のクルージングの時刻をチェックした。
（注文した本日のスープは豆スープでした。奥方には不評） （気分の良い河川沿いの散歩道）
宿屋に帰ってからは、翌日の予定にイルカクルーズを考えた行動を計画し、床に
着く。明日も昼から５００Kｍ走ってゴールドコーストまで、なかなかハードだぜ！！
でも、明日のクルージングは本当にイルカを見に行くのかな？
本日の宿 マックアリー モーテル
本日の走行距離 ４７９Km
総走行距離 ２，１６５Km
