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2007年 北海道の旅C



8月17日(金)

道東観光地巡り


(開陽台近く北19号線)

標津〜野付半島〜開陽台〜中標津〜網走〜摩周湖
〜屈斜路湖〜和琴半島湖畔キャンプ場 189km
総距離1,676km


今朝も曇り空で肌寒い。大学3年の時に来た北海道サイクリングの時も道東は曇り空の
寒い日が続いた。どうも自分にとって夏の道東は曇り空のイメージしか残らないようだ。

 
(昨晩お世話になったキャンビンにて)
 
(キャビン内部は綺麗に整備されていました)

8時10分キャンプ場出発、まずは海水による立ち枯れの木々(トドワラ・ナラワラ)が有名
な野付半島に向かう。北海道から鎌のように突き出たこの半島は細いところでは50mも
幅が無いようなところである。ビジターセンターにてトドワラを見る、この野付半島は幕末・
明治と国後島とを結ぶ大事な航路で栄えた場所だったとセンターのパネルには書いてあ
った。1時間近くノンビリ過ごす。


(野付半島にて)
 
(トドワラ)                   (ナラワラ)

野付半島からは展望で有名な開陽台に向かう。あいにくの曇り空で眺望はよくなかったが
多くのライダーが集まっていたし、意外なことに結構な数の観光バスが来ていたのには驚
いた。開陽台を見た、開陽台突入口の北19号線にて直線道路の写真を撮る。けっこう
ダンプも行き来し、交通量も多かったのでなかなか良いタイミングが見つからなかった。

 
(開陽台展望台からの眺望、あいにくの曇り空で視界が悪いです)

開陽台から一旦中標津に南下し、市街のスーパーにてお茶のペットボトルを1ケース
購入&給油&昼食。ツーリングマップルに掲載されていた郊外の回転すし屋にて大満足
の昼食をとり、駐車場に戻ってくると大学のサイクリング部の方々がやってきました。
ところがこのグループ、他の大学と違いランドナーキャンピングが多い。珍しいのでフ
レームのマークを見ると「RCC」の文字??、良く分からないので話をしてみると京都の
アイズさん作成の自転車であるとのこと。今回の旅で唯一であったランドナー部隊でした。
昼食後は、摩周湖・硫黄山を観光、その後屈斜路湖判に出て今日の宿泊地、和琴半島
湖畔キャンプ場に向かいノンビリ湖畔沿いのロッジで一日の疲れを癒しました。


(摩周湖にて)
  
(硫黄山にて)

本日の宿     和琴半島湖畔キャンプ場 ロッジ

 
8月18日(土)

道東・道央 湖めぐり


 (三国峠近くにて)

和琴半島〜阿寒湖〜足寄〜糠平湖〜三国峠〜然別湖〜帯広 
309km 総距離1,985km


昨晩泊まった和琴半島は和琴温泉という無料の露天風呂がある。昨晩、子供達と入りに
行ったが、入浴場は公園の池のような造りで街灯は一切無し、更衣室も真っ暗、懐中電灯
一本で足場を確認して入った温泉は、それは風情のあるものでした。今朝も6時前に長女
と朝風呂に浸かって気持ちよく出発の準備です。

 

(和琴温泉にて朝風呂に浸かる)

今日の朝食は、弟子屈のコンビニでいただきます、距離的にも今日は結構走るので
時間短縮できるところは無駄を省きます。弟子屈から阿寒湖に向かい1時間ほど町を
散策、ここはアイヌの方々の民族土産多くありました。

  
(阿寒湖にて)                (アイヌ民芸村)

阿寒湖見学後は国道241号で足寄に向かう。12時足寄通過、足寄湖のレストハウス
で昼食をとろうとしたら、あまり適当なものが無く、糠平の喫茶店にて昼食。この喫茶店で
タウシュベツ橋梁の綺麗な写真を見て行って見たくなる。精算時に行く方法を聞いて早速
行ってみる、途中の林道では「熊出没注意」の看板を目にするが、多くの車が同じ方向に
向かっているので、あまり怖がらずに散策する。駐車場から10分ほど旧線路跡の小道を
進むと、だいぶ朽ち果てた橋梁と対面。昼食後の腹ごなしもあり、ゆっくり散策する。

  
(糠平湖にかかるタウシュベツ橋梁に向かう小道:旧線路跡)

 
タウシュベツ橋梁

今晩の宿泊地は帯広なので糠平からは南下をするのだが、ガイドブック等の写真で見た
三国峠の広大な森林に架かる国道陸橋を見たくて、進路を北の三国峠に向ける。糠平
からは往復70kmほどの寄り道になるが、やっぱり良いものは良い、多少の曇り空は
残念だが、来ただけの感動をいただきました。

 
(糠平・層雲峡を結ぶ三国峠)

三国峠から戻って再び糠平につく、普通ならまっすぐ帯広に向かうがヤッパリ寄り道して
然別湖に向かう。結構な山道を走って行って然別湖に到着。然別湖は水の綺麗な静かな
湖でした。


(然別湖にて)

午後5時に帯広到着、夕食は帯広名物「豚丼」をおいしくいただきました。


(帯広で豚丼を食す)

  本日の宿     みどりケ丘サウナホテル

(記録 2007年 11月 17日)
  

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