ライン

2009年 
南ドイツ・スイスアルプスの旅 03


南ドイツからハイジの村へ!



8月12日(水)

フュッセン〜ノイシュヴァンシュタイン城〜フォルッゲン湖北部〜マイエンフェルト

246km 総計751km

 
(ノイシュヴァンシュタイン城  マリエン橋から見える城は残念ながら改修工事の幕が張ってありました)







今日も朝食前にフュッセン市街を散策。早朝の散歩は観光客でごった返した昨夕とはうって
かわって、すれ違うのは地元の方ばかり。落ち着いて市街を見ることができました。

(フュッセン)


(フュッセン駅)
 
(フュッセン市街)


ホテルの朝食バイキングでしっかり腹ごしらえをして8時40分出発。9時にノイシュヴァン
シュタイン城の駐車場に着く。すでに多くの車が駐車されているので急いでチケットセンターへ。
今日は見学後、スイスまで移動予定なので何とか午前中のツアーチケットの確保ができるか
心配でしたが、なんとか10時50分の音声(日本語選択あり)ガイドツアーのチケット(ノイシュ
ヴァンシュタイン城のみ)を押されることができました。お城は山城ですのでツアー時間までに
麓から城まで移動しておく必要があります。移動方法は徒歩・バス・馬車がありますが、私たち
はバスにて移動しました。バスで上まで移動後、マリエン橋からの城を眺めます。城はちょうど
見える部分が改装工事で幕が張ってあったので残念でしたが、足元の高い橋からの風景は素晴
らしいものでした。ガイドツアーによる城見学は、案内される部屋ごとに、日本語音声ガイドを聞き
ながら、贅を尽くした作りを眺め、「すごいなあ〜」と歓心するばかりでした。

(ノイシュヴァンシュタイン城)
 
(チケットセンター)              (チケット購入中)
 
 
(チケットセンター周辺)            (シャトルバス乗り場)

 
(バス降り場)                (マリエン橋から城を望む)
 
(ノイシュヴァンシュタイン城 城門)         (城門を入った奥のところ)


ガイドツアーを終了し、下山は徒歩で行きました。下の駐車場に着くと道路は駐車場待ちの
車で大渋滞、朝一に見学するように計画したことを良かったと思いました。
さて、普通ならここからスイスに向けて一気に車を走らせるはずですが、出発前にネットで
いろいろ調べてみるとフォルッゲン湖北部は、湖と山々の風景がマッチしたビューポイント
らしく、ここは悔いが残らないように行ってみることにしました。行ってみると山々は雲に隠れ
て眺望は今一でしたが、湖には多くの地元の方々が「水浴び・日光浴・サイクリング 等々」を
楽しんでいました。私たちも時間があれば、是非泳ぎたかったですが、そこまでの時間はあり
ませんでしたので、スイスに向けて出発です。

(フォルッゲン湖北部)
 
 (フォルッゲン湖北部 多くの方が日光浴・水泳を楽しんでいました) (湖沿いにあるキオスク 多くのサイクリストが休憩してました)

フォルッゲン湖からは、ロスハウブテン・ゼーガッセを通過する下道を走る。こじんまりとした町並み
や丘を越えたときに見える広々した牧歌的な風景がなんとも日本と違うところがいい。これはアウト
バーンのような高速道路だと感じることができない点だ。しかし、スイス・マンエンフェルトまでが200
km近くの移動ではそうも言ってられない。アトレッセ付近からアウトバーン7号線に乗る、道なりに
一旦北上する、途中2時ごろ遅い昼食をSAで食べてからメミンゲンに、ここから96号線に乗り換え
てオーストリアとの国境の街リンダウ方面に。国境付近まで来てこの先どのようにオーストリアに入国
するのか迷っていたら、ドイツ・アウトバーンはそのままオーストリア・アウトバーンにつながっていて
トンネルを抜けたらそのままオーストリアに入国していました。さて、ここからスイスに入るためには
どこで降りるか検討していると、案内看板に「23番出口、クール方面」とあったので、看板にしたがって
23番出口をでる、そこらかすぐにスイスの入国審査を通る。スイスはEUに加盟していないので、入国
審査があるし、通貨もスイス・フランに切り替わる。入国してすぐ右側あったGSで初めての給油、
リッター20km近く走ってくれるようで財布に優しいのでありがたい。しかし、ガソリン(今回はディー
ゼル)が1リットル160円近いので、日本より(当時120円ぐらい)割高なのはびっくりだ。スイス入国後
スイスの高速道路にのり、一路マイエンフェルトに向かう。当初の計画では今晩の目的地はマイエン
フェルトから20km先のクールだったが、マイエンフェルト到着が予定より遅れていたので、宿が取れ
ればここで泊まる判断をする。午後5時マイエンフェルト着、宿屋は18年前にサイクリングでお世話に
なったことのあるB&Bに飛び込んだ。前回宿泊したときは、ご主人は地元の言葉しか話せず、対応に
苦慮したが、今回は若いスタッフがおり英語で対応してくれた。しかし、細かい事になるとさっぱりわか
らないので、困っていたらたまたま滞在していた日本人の女性の方が通訳してくれて無事に宿屋を
確保できました。

宿屋が確保できたので、早速夕食と市街散策を楽しみます。夕食は、B&Bにて紹介された角向かい
のオープンカフェ、日本語メニューも置いてあり、スパゲティの他に地元の料理も楽しむことができま
した。


(マイエンフェルト)

 
 (本日の夕食 スパゲティと肉とポテトの素材物)

夕食後はマイエンフェルトの散策です。「アルプスの少女ハイジ」の舞台の町は
、どこをあるいても
物語に出てくる雰囲気がいっぱい。市街のいたるところにある泉も水が非常に綺麗で、多くの人が
飲料していたので私たちも美味しくいただきました。


 

 (マイエンフェルト 駅前通から山々を望む)  (市街にはこんな泉が多くあります)

  
(マイエンフェルト散策 市街のスナップです))
 



B&Bの近くには鉄道もありましたので、マイエンフェルトの駅を覗いてみました。


 
(ちょうど列車が入ってきました)        (マイエンフェルト駅は無人駅)
 

(駅にあったジュースの自販機  スーパーより3倍は高い)


本日の宿 マイエンフェルト  ヴィクターズB&B
ハイジの部屋、太陽の部屋



 
(18年前より改装されていた宿屋 各部屋のインテリアが違います)


 

(ハイジの部屋 かわいらしいインテリア)


(記録 2009年 10月 8日)
  

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