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「自転車用ナビ」

10年ぶりにサイクルコンピュータを購入してみました。

 
(ユピテル ATLAS ASG-CM11)

私が現在主に使用している自転車(プジョー、トーエイ、シルク、22インチミニ等)にはサイクル
コンピュータは付いていません。HPに掲載しているツーリングの紀行文の距離は、地図から読み
込んだものや、同行者でサイクルコンピュータを使用している方から聞いた距離を約○○kmと
して載せています。昔はサイクルコンピュータはキャツアイの初期型から使用していたほど、普通
に使用していました。当時所有したキャンピング・ロード・スポルティーフにはそれぞれに1台ずつ
取り付けられました。その後も新しい自転車(MTB・T1000)を購入するたびに付けられました。
しかし、フカヤのランドナーを組んだ時からサイクルコンピュータの搭載はしなくなりました。理由
は車種が増えて1台に乗る機会が少なくなり、電池が入ったまま自転車に付けっぱなしのままの
状態が勿体無いと感じるようになったからです。理想としては1台の本体で、他の自転車に載せた
とき設定をしないすむサイクルコンピュータが必要と思うようになりました。
ここ10年の間は昔のように走行速度や平均時速への興味はまったくなくなりサイクルコンピュータ
への必要性もかなりなくなってきました。しかし、4年前に琵琶湖一周で同行したUG兄さんがGPS
搭載のサイクルコンピュータを使用しているのを見て、これなら1台の本体で全ての自転車に対応
できることがわかりました。しかし、サイクルコンピュータとしての価格が一般的な物と比較すると
高いと思い、二の足を踏んでいました。
また、最近ではガーミンのような自転車に搭載できるGPSナビも販売され、ツーリング時に
ご一緒された方に使用している方もいるようになりました。こちらにも大変興味を持ちましたが
やはり価格の面で高いので模様伺いをしていました。
でも、今年の夏、ユピテルがGPSレシーバーとして比較的安価なサイクルコンピュータを販売しま
した。そこで思い切って購入の話を12月初旬に地元の自転車屋さんに言うと、「来年1月に
自転
車用のGPSナビが販売される。しかも価格はガーミンよりも安価な設定で、バッテリーの使用時間
がエコーモードなら16時間持つ。」とのことでこちらの商品を待つことにしました。
そして年末、お店に1台入荷されたの見に行くと、そのまま購入して帰ってきてしまいました。
使い勝手はこれからですが、しっかりと使ってみたいと思います。自分としてありがたいのは、走行の
履歴・距離・現在高度がわかることが助かります。あとはナビとして現在位置がすぐに確認できること
が助かる感じています。



    

(左:サイクルコンピュータ表示 右:ナビ表示)


◎自転車搭載キット
このナビには自転車搭載キットが付属しています。「これでどの自転車に乗っても簡単に付け替え
ができ助かるぞ」、と思っていたらマウントの取り付けが結束バンドを使うために、自転車が変わっ
たら、そのたびに結束バンドを切って新しい物に付け替える必要があります。そんなのめんどくさい
ので、手持ちの部品をあさって載せ替え自由な方法を考えました。

  
自転車搭載キット、説明書にあるようにハンドルに固定するには結束バンドを使用する

手持ちの部品箱を探してみると、ハンドルバーに固定するボトルケージ台座が利用できそうなので
GPSナビホルダーの固定ネジの間隔にあわせて穴を開けて利用してみました。これならどの自転車
にもすぐに載せ替え可能なので利用が便利そうです。早速、来年最初の新春ミーティングで使って
みましょうか。

   
クイック式のハンドルボトルケージ台座を利用して、GPSナビの載せ替えがしやすいようにしてみました。


(2009.12.28)



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