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「キャノンデール・タンデム 10速化&輪行袋」

念願の10速化。課題は40穴のハブを探すことでした。

 
(NOVATEC社製の135mRハブ 40H)                 (タンデム用輪行袋)

1996年製、キャノンデール・タンデム。型番はRT2000で、もともとはレーシングタンデム(RTはその略)でした。
そのタンデムを購入した時にドロップハンドルをフラットバーに、バーコンシフターをラピットファイヤーに、チェーリングを
ロード仕様からXTRのMTB仕様に変更しました。当初は結婚したばかりの嫁さんと平地をのんびりと乗るつもりでしたが、
やがて本格ツーリングにも出かけたいと思うようになり少しばかりの峠越えもするようになりました。そうしたらローギヤが
足りない!これはギヤを変更しなければと考えましたが、タンデムのRハブは7速用XTハブ。8速以上のギヤカセットの
互換性がない代物でした。それならハブを交換すれば良いと考えましたが、今度はリヤホイールが強度維持の為、40穴
で組んである。日本では135mmの40穴mのリアハブがカタログリストに載ってない。それで、改造は本当に長い間頓挫
しました。時代が流れ、タンデムのストーカーが子供たちに代わり、しまなみ海道・淡路島一周としましたが、やっぱりもう
少し軽いギヤが欲しい。
その後も機会あるごと(多数の自転車屋で)に40穴135mmハブを探しましたが見つかりませ
んでした。ところが今年初め、名古屋の自転車屋さんが台湾のNOVATEC社に交渉して試作品という形で特別に40穴の
ハブを手に入れてくれました。ハブさえ手に入れば後は簡単、念願の軽いギヤの入ったスプロケット(11T〜32T)を使って
10速化に改造できました。さあ、これで峠越えも頑張れます?

 
(現行シマノ デオーレで10速化)
 
(このハブのおかげで念願のローギヤを使うことができました)


タンデム用輪行袋

実はこの輪行袋はタンデムを購入してすぐに仙台の千葉商店(テント屋さん)にオーダーしたものです。なぜ仙台かというと
「自転車ツーリング再生計画」というHPを開設さている門岡さんの紹介からです。タンデム用の輪行袋なんてメーカー物では
ありませんので、最初からオーダーです。門岡式特大輪行袋をさらに大きく作ってもらいました。しかし、購入後一度も使う
ことなく保管していましたが、ようやく一度輪行袋に収めてみましょうと、やってみました。写真の通り一応計算通り袋には収
まりました。3月にしまなみタンデムサイクリングに出かける予定なので、移動方法の選択肢として使えそうです。

 

(収納は車輪及びパイロット側のハンドルを外すだけ)     
 
       (たたむとFバックに収まるサイズ)       (車輪も問題なく収納できます)


(2016.2.11)


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