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「PELOTON スポルティーフA」

クラックが入って使えないアレスのクランク。
手持ちのストロングライト105のクランクを使いたいがアウター歯の手持ち
がない。えーい49D用のアウター歯をぶった切ってつけちゃいました。


(ストロングライト105クランクに付け替えたPELOTON)

超高価なアレスのクランク、本当ならこのまま使いたいが、クラックが入っていたらどうしようもないので外します。

 
(クランク上部にクラックがあり使えない)                 (残念ながら取り外します)


手持ちのクランクで、この車体にバランスが良さそうなのがストロングライト105のクランクでした。ただ、もともと使う気も
無かったクランクでしたので、チェーンリングの用意がありません。予備パーツを探していると同じメーカーの49D用のチェーン
リングが見つかりました。しかし、インナーはそのまま使えますが、アウターは49D用は5ピンなので5アームの105には
そのままでは使えません。しばらくオークションとか友人に尋ねたりしてアウター歯を探してみましたが適当な物が見つからず、
今回思い切っって49Dのアウター歯を改造することにしました。
やったことは49Dのアウター歯の内側部分を金のこで切り出して、やすりで形を整えてクランクアームにセットできるように
しました。

 
(手持ちにあったストロングライト105クランク)  (でもアウター歯がない そこで49D用のアウター歯を・・・)

 
(49Dで使う5ピンのチェーンリング中央部を金ノコでぶった切ります)

 
(余分な部分をやすりで削り、クランクアームに合うようにしました)


無事チェーンリングが装着できましたが次なる問題が。このクランクのペダルねじのピッチが
フランス規格で切られています。手持ちのペダルは日本規格のBSCピッチですので、このまま
ではペダルが付きません。そこでクランクのペダルねじピッチをBSCに切りなおします。
BSC用のねじ切りを使い無事ペダルがつくようにできました。


 
(このクランク フランス規格のペダルねじピッチ、このままでは日本規格のペダルが使えません)
 

(BSCピッチにペダルねじを切りなおします)



クランクも使えるようになり、BBもストロングライト用のものをセットをして無事PELOTONの
自転車に装着できました。


 
(使えるようになったストロングライト105)    (BBもストロングライトの物をセットします)


(まあうまく納まりましたね)



(2021.5.10)





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