台風を気にしながらの3日目の観光。 この日の観光さえも危ぶまれていたが、 当初2日目に予定されていた所をもれなく回ることができた。 そして、台風到来の直前に、何とか宮古島を脱出することができたのだった。 |
不安な一日のスタート | ||
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朝、部屋の窓から海を見ると、波のうねりが高くなっている。 右の写真では、防波堤の向こう側に、高い波が押し寄せてくるのがよく分かる。 |
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3日目の観光は、予定通りスタートしたものの、いつ予定が変わるか,そして帰ることができるのか。 「警報が出ると、バスは出ません。飛行機も飛びません」と、仲村さんは台風慣れした紹介。 おまわりさん人形「まもる君」はこの島の有名人。 |
東平安名崎 |
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どんな観光になるのかと案じながらバスに乗ること30分。東平安名崎を臨む高台から記念撮影。 記念写真を撮った場所からの岬の眺めは興味をそそられた。 じっくり写真を撮りたかったが、先端まで行けるということで、先を急いだ。 半島の中央にある道を、灯台の見える所まではバスで進む。 |
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記念撮影の場所からの風景が、アップで見られると思うと、期待も膨らむ。 台風の接近を思わせる風の吹く中を灯台に向けて進む。 |
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絶世の美女マムヤの悲恋の物語。男の身勝手が、絶世の美女を自殺に追いやる物語。 マムヤの墓は、岩に掘られた穴にある。 |
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道の両脇の草むらは、花の盛りを過ぎたのか、一部の花が見られるだけだった。 いよいよ灯台に到着。息を切らせながら東大の階段を上る。 風が吹きすさぶ。大きな波のうねりは豪快。岬の付け根を振り返ると、両側に広がる海。 |
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期待していた眺めが、目の前に広がる。かつての大津波でごろごろと運ばれてきた岩が、おもしろ風景を作り出している。 遠浅なのか、少し沖の辺りで白波が立っては引いていった。 |
宮古島海宝館(写真はないですが) |
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岬の付け根にある宮古島海宝館で昼食をとる。館長は、世界の貝の収集、加工を手がけた人で、話のスケールも大きく、楽しい。商売上手で、出始めの黒糖やプレミアム泡盛など、つい買いたくなってしまう。 外に出ると、眼下に保良泉ビーチの眺望が楽しめる。 |
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池間大橋・雪塩工場 |
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東平安名崎と正反対の方向に、西平安名崎と池間島がある。 池間大橋を渡り池島に入ったところでバスを降りた。多くの人が土産物屋の脇にある樹木に覆われた細い坂道を下っていった。 |
あいにく、雲がかかり水の色も昨日に比べると灰色がかって見える。波も荒い。 NHKの2012年後期朝の連続ドラマ「純と愛」のろけちともなったところ。 |
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砂浜には、珊瑚の破片が多くあり、[純と愛」では、主人公ふたりのイニシャル、JとIを見つけ出すシーンがあった。I,+,Y,Hなどはあるが、Jはなかなかない。 本当に戻ってすぐのところに、雪塩の工場があった。宮古島の至る所で、「雪塩」の名を冠した食品を多く見かけたが、工場はそれほど大きくはなかった。 |
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元気のよいいがぐり頭の案内役の人は、しばらく愛知の刈谷で仕事をしていたことがあるといっていた。 彼の右隣に見える白い水道設備のようなものは、地下から雪塩の幻聴となる海水を取るところ。 雪塩は、肌の角質を取り除いて、すべすべにする効能があるとか。 |
直売ショップには、様々なタイプの雪塩をはじめ、雪塩ちんすこう、雪塩クーヘンなど、雪塩を使った歌詞や食品が並べられていた。 雪塩ソフトは、溶けるのがはやくて、、食べるのも時間との勝負。油断をすると、すぐにたれてくる。カップ入りにすればよかったか。 |
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雪曽於の工場を出て海の方を見ると、西平安名崎には、風力発電の風車が並んでいた。そして、そのすぐ右側には、先程渡った池間大橋が見える。全容を収めようとすると小さくなってしまうので、これは橋の一部。 これが、今回の宮古島めぐり最後のスポットとなった。 |
宮古空港 |
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飛行機は、何とか予定通りに出発の見込みとなった。 搭乗までに、かなり時間があったので、どのようにして時間を潰そうかと思案した。 送迎デッキに出ると、ジンベイザメの図柄の着たいが到着したところだった。 空港が小さいので、離陸するところも間近に見ることができた。 |
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夕食を兼ねて、ソーキそばを食べた。骨付き肉の沖縄そばだった。 照明器具が、貝殻をつなげて装飾されていたのは、宮古らしい。 さて、心配の種は台風だが、… |
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すでに石垣島は暴風圏に入っていたが、何とか宮古島は夜半に接近とのことで、離陸が決定していた。到着する、那覇空港も、中部国際空港もSAFEということで、無事帰れることになった。 とてもひやひやした3日目だった。 |
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