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発 表 者 |
研究テーマ |
発
表
1
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名古屋市立名北小学校
吉田 貴子
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科学的な考えに高める理科学習
−「3つの対話」活動を取り入れて− |
<概 要>
様々な場面で「対話」を取り入れることで、自分なりの考えをもち、友達の考えと比べて客観性を高め、検証実験をした後に追究を振り返りながら、理論性を加えて考察できる、科学的な考えに高まった子どもの育成を目指した。 |
発
表
2
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名古屋市立熊の前小学校
石橋 里志
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学ぶ楽しさを味わう理科学習 |
<概 要>
児童の科学的な見方や考え方を育てるために、「学習する事象がどうのような仕組みで起きているのか、それをどのようにして調べるのかを、これまでの経験や学習を生かして考え、試行錯誤を繰り返しながら観察・実験をして解き明かしていく」学習の過程に着目した実践を行った。 |
発
表
3
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名古屋市鶴舞小学校
犬塚由美子
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気付きを深める生活科学習 |
<概 要>
児童が生活上直感的に感じる気付きを、活動を繰り返す中で、互いに関連づけたり、比較したり、自然現象と結びつけたりしながら、新しい気付きを生み出すことで気付きが深まっていく。この活動が、第3学年からの理科における「科学的思考力」の素地となると考え実践を行った。 |
発表
4 |
名古屋市港明中学校
鈴木 秀樹 |
植物の生き方の巧みさが実感できる理科学習
−方形区枠の継続観察を通して− |
校内の身近な植物の定点観察を通して、他の植物と競争しながら生き残っていくために、さまざまな工夫があることに気付き、生物の生き方の巧みさを実感できる生徒の育成を目指した。 |
全小理 |
名古屋市立陽明小学校
村松 正健 |
ひとつレベルの高い見方・考え方を仲間と共に創り出す理科学習
−体験活動から始める協同的な学習を通して− |
自然事象に出会ったとき、人はこれまでの知識や経験から、自分なりの見方・考え方をもつ。その自分なりの見方・考え方を科学的なものへと高めるためには、他者とのかかわり合いが必要である。
そこで、「協同的な学習」を学習の中心に据え、いろいろな考えをもった人たちが主体的に参加し、相互作用を通じて新しい見方・考え方を生み出す学習を取り入れることとした。
「協同的な学習」により、問題解決の過程で、他者とのコミュニケーションをとり、様々な見方・考え方と出会い、自分なりの見方・考え方を見直させる。そうすることで客観性や論理性が加わった「ひとつのレベルの高い見方・考え方」つまり科学的な見方・考え方へと高まっていくと考え実践を行った。 |