平成24年度「名古屋市理科教育研究会研修会」
    「愛知県小中学校理科教育研究協議会発表会」

平成24年8月9日(木)に,ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)で,
名理会研修会・愛知県小中学校理科教育研究協議会発表会が行われました。
午前の部(名理会発表会)・分科会→発表会の様子はこちら
<発表会場1>
発表者     研究テーマ・概要
発表1
名古屋市立大坪小学校
 吹 原 健 志
 植物の成長をより理解できる児童の育成
 −一人一鉢での栽培を通して−
発表2
名古屋市立志賀中学校
 高 井 要 治
 実感を伴った理解を深める理科授業
<発表会場2>
発表者     研究テーマ・概要
発表1
名古屋市立吹上小学校
 嶋 崎  智
 日常の生活の中から環境問題を意識し行動できる児童の育成
 −自分にできることをやってみよう−
発表2
名古屋市高田小学校
 長 崎 寛 之 
 科学の言葉でまとめよう
<発表会場3>
発表者    研究テーマ・概要
発表1
名古屋市立野立小学校
 池 田 純 也
 学んでよかったと実感できる理科学習
発表2
名古屋市立南光中学校
 松 原 潤 一
 
 科学的に思考し,表現できる生徒を目指して
<発表会場4>
発表者    研究テーマ・概要
発表1
名古屋市立熊の前小学校
 早 川 祐 介
 継続して夜空を観察する理科指導
  −星空のある教室−
発表2
名古屋市立赤星小学校
 羽 柴 雅 継 
 自ら考え,表現する子を育てる理科学習
  
−共通体験と共通言語を通して−
午後の部(愛知県小中学校理科教育研究協議会発表会)・全体会
 
 下線部をクリックすると内容を表示します
全小理全体会 愛知大会全体理論
各会場校の取り組み: 城西小栄小弥富小八熊小
発表1
 津島市立西小学校
  服 部 竜 哉
 津島市立神守中学校
  近 藤 陽 介
 科学的な思考力・表現力を高める理科学習
 −整理・整頓カードの活用と,他と話し合う活動を通して−
<研究概要>
 「整理・整頓カード」と名付けた一枚のワークシート上で,実験結果の記録,考察,話し合い,まとめなどの言葉や図で表現する活動に取り組むことで,思考力・表現力が高められると考え,実践を行った。
発表2
西尾市立西尾小学校
 倉 知 雅 美
 自然事象を追究し,仲間との科学の知を築き,生かす子どもの育成
 −5年「もののとけ方」の実践を通して−
<研究概要>
 身近なものが溶ける様子を観察し,その中から生まれた疑問をグループで話し合い,追究した。実験観察の結果から自分の考えを伝え合うことで考えを深めた。
発表3
名古屋市立千年小学校
 佐 野 雄 一
 理科の有用性を感じる学習
<研究概要>
 「理科は役に立たない」と考える子どもが,理科の有用性を感じることを目指し,実践を行った。体験を重視し,自然事象を説明する活動を取り入れることで,生活をよりよいものへと高めようとする姿が期待できる。
 
 講 演

  演題:全小理愛知大会における教材化の視点や指導のポイント

  講師:愛知教育大学 教育学部 大学院教育学研究科
                       教授  吉 田  淳