Private Diary

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「2011.3.27」
　またまた、きになる記事。
　
　東京電力の原発で被曝した作業員の方は実にお気の毒だ。
　
　東京電力は、放射能のレベルをきちんと把握していなかったというようなことが
　書いてあるではないか。きちんとコントロールしないとこんなことになるという
　ことは知っているはずの電力会社のエライヒトが、「高い値が出ていない」とか
　「数値が無い」から「作業しても良い」という判断をしているのだ。
　
　これは本当に恐ろしいことだ。検査機器が故障していたり、検査機器が設置して
　いなければ当然「数値」は出ない。数値がでないから大丈夫などと、本当にこんな
　ヘリツクが通じる会社なのだろうか？
　
　その後、別の新聞を読んだら、下請けの孫受け会社の作業員の話しがまたまた
　気になった。それは、「原発ジプシー」というらしい。そのひとたちは、「仕事」を
　もらいたいため、あえて「線量計」を外して、「大丈夫」と言って作業すると
　いうのだ。もし、怪我したり、危ないからという理由を言えば、「仕事」をもらえない
　というのだ。「みんな覚悟ができている」とのことだが、それは本当に正しい
　ことなのだろうか？　　　私は、それは悲惨なことだと思う。
　
　そういう悲惨な状態をつくらなければならない仕組み自体は、私は間違っている
　と思う。だから、伝えたい。ウツタエタイ。
　
　東京電力や、その社長を責めているのではなく、皆で、どうすべきか考え、
　世論として正しい行いができるようにもっていきたいものだ。明るい日本のため。
　

「2011.3.26」
　「ＩＴ大手が、被災地へ無償クラウド」という記事が、日経の夕刊に載っていた。
　ＩＴ企業として『できること』ということで力強い。
　
　企業だけでなく、気持ちのあるひとは、個人でも何かしていると思う。
　
　そんな中、「原発関連」で、気になるニュースがありました。
　
　「サニーレタス　茨城産基準超す」という記事だ。
　
　「愛知県は、市場に入荷したこれを検査したら基準値を上回る放射性ヨウソが検出された。
　だから、１５箱がスーパーに出回らないように流通を止めた」というもの。
　ただし、「数値は健康に影響を与えるものではない。」という。　　　？？？？
　
　「影響ないなら市場に出しても良いのではないか」というのが素人の私の疑問だ。

　ただでさえ、東北地方の農家のヒトは震災や原発で困っているのに、その影響の
　無いものを我々は買ってあげられないということだ。
　
　我々が、ここに居て少しでも協力しようというのに、その手が出せないように
　行政は何故するのか？

　新聞ではその理由を読み取れない自分がもどかしいが、報道も、そんな疑問が沸かないように
　伝えてほしい。
　

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