2004年日帰り登山 from 豊橋

2004年1月7日(水) 鞍掛山 883m、白岩山 630m  単独 快晴  無風 

正月から好天が続く。少々寝過ごしたけど出発。
仏坂峠までの登りに入る、1月ぶりとは言え年末年始の暴飲暴食が堪えてピッチにリズムが作れない。
峠を通過し鞍掛山への最初のステップ771mへの急登に入る。
テープがあちこちにあるが尾根の上を真直ぐ直登していく。
小ピークを越え少し下り再び直登を繰り返し771mに出る。ピークの先には直進禁止の柵がしっかり造ってあった。ここから右後方へ一気に下り鞍部に出る。
鞍部から右手のピークを巻ながら888m峰直下の最低鞍部に出る。冬なのに暑い登りが始まる。100m位の直登が続く。この辺りの低山は登山道廻りは枝が払ってあり人間が通るスペースがあるけど、足元が整地してあるわけでないので踏ん張りが効かない。結局木に捕まったりしながら、攀登っていくしかない。
陽が当たり明るくなった頃、GPSを見ると「まもなく目的地」と表示され、直ぐに888m地点に到着。標識も何もない。暑い。上着まで汗が染みている。
小憩して本山へと林の中を進む、左に馬桶岩を過ぎ四谷への分岐を越えると目の前に東屋がありその横に鞍掛山883mの看板がある。見晴しはない。
小憩して下山へ、もう一山やるつもりなのであまり体力を消耗しない四谷コースを選んだ。
このコースは東海自然歩道のため階段状に整備されており一気に走り下りた。
カシアゲ峠を過ぎ看板に導かれて歩むと突然民家が現れて躊躇する。家の前の道(下の道)を通り階段を上って道路に出、四谷の千枚田を見下ろす公園を通過。
県道に出て嫌な舗装道路歩きを20分位で仏坂トンネル前の駐車場に到着。
そのまま靴を脱がず、スズガタ林道へ向かう。

馬桶岩

鞍掛山888m地点のGPS

四谷の千枚田

10:33 仏坂トンネル出
10:48 仏坂峠通過
11:25 771m地点通過
12:00 888m 12:08
12:14 馬桶岩通過
12:19 鞍掛山山頂883m 12:40
13:07 カシアゲ峠通過
13:23 県道へ出る
13:46 仏坂トンネル

14:25 白岩山登山口
14:44 白岩山 630m 14:47
14:55 白岩山登山口

白岩山登山口


山頂まで一気に直登する登山道

2001年に版を重ねた愛知の130山には「普通乗用車では通行が難しい」とあるのでついつい躊躇していた。
国道からスズガタ線に入ると道路は直ぐに荒れた状態。
道幅はあるので慎重にゆっくりと進んだ。方向転換可能場所をチェックしながら行くうち左手に白岩山登山口という小さな看板があり、廻りに赤いテープが上へと続いていた。登山口の前に二台位の駐車スペースがあり方向転換も可能だ。
下見のつもりだったけど一応リュックを背負って登りだす。
登山口から尾根上に真直ぐに人間の幅分の隙間が道として造ってあり両脇の木立にテープが頂上まで付けてあり最近登山道を整備したようだ。
上記の本には登り1時間足らずとあったので、実際にはもっと短いはずだから急ピッチで飛ばして登った。
木立の間に青空が見えだしたのでGPSでみたら、マークが白岩を指しており簡単に登り終えたので安堵した。
少し登ったら木立の中視界は利かないけど山頂に到着、結局登山口からほぼ真直ぐに直登、急登の最短コースだった。
20分位で登リ終え、下りは10分もかからなかった。
下山してゆっくり運転してたらバッグミラーにトラックが写った、誰もいないと思いこんでる時に現れると非常に驚く。
今回の登山は、鞍掛山も当然白岩山も誰にも合わない山行だった。

国道に出て、三河川合で今回も梅の湯に入って汗を流す。


↓白岩山山頂                      ↓ 登山口前の駐車スペース 


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