2005年日帰り登山 from 豊橋

2005年5月11日(水) 富士山 3776m 単独 晴曇、ヤヤ強風 寒冷 携帯可

富士川HOで見上げると、青黒い平面図のように見える。予想以上に雪が少ない。

温度は0℃、昨晩は寒かった。

陽が上りだしたので出発。新六合手前の雪渓も凍っていなくて拍子抜けした。

夏道を単調に上る、小屋の手前手前で少し残雪が残っているが上りには問題ない。

陽は浴びているけど風がかなり強く顔が冷えて痛く、下肢も凍えてきた。指先もマヒしてきた。
マズイ低体温症?になってしまうかも。

七合目を過ぎた辺りの岩陰で毛糸出目帽とヤッケを着込み手袋も代えた。これで身体の冷えは消えた。
また八合目の小屋前は風もなく暖かだったので軽く食事を取った。
八合目を過ぎると、下から雲の塊が上昇してきており下界とは遮断された。
9.5合目を過ぎ鳥居の横から神社下まで雪原をトラバースし、途中からアイゼンを着けて直登する。下腹が出てきたようで身体が曲らずアイゼン装着に手間取ってしまった。
振り返るといつの間にか雲の塊は消えて、太平洋まで見渡せるようになっていた。

雪原の終点から神社迄無雪地帯だけど面倒なのでそのまま上り、静かな神社前に到着。

適度に凍った雪面を利かしながら歩を進め、今年も山頂に到着。私の今の体力ではこんなもんでしょう。

 

日帰りでアルプス等を登るに必要な最低登高時間は約6時間なので6時間登り続けることに意味がある。

 

山頂手前から風が無風になり穏やかな休憩タイムとなった。

食事をとり、久しぶりにゆっくりした山頂を楽しんで下山。

神社下の雪面の取付から真直ぐ八合目の小屋迄一気に下りる。温度が低いので雪が腐りすぎて足を取られることなく快調に歩けた。八合目でアイゼンを外し往路を下った。

 

七合目から上昇してきたガスに包まれだし、新七合目を過ぎると完全にガスの中。

淡々と下り予定通り下山完了。

 

市街に戻り花の湯で暖まって帰路に着く

5:25 新五合目
5:40 新六合目
6:48 新七合目
7:39 七合目  7:50
8:36 八合目 8:50
9:40 九合目 9:55
10:42 九.五合目 
12:04 浅間神社 12:15
12:37 富士山頂 13:00

13:58 八合目 14:12
14:32 七合目
14:56 新七合目
15:37 新六合目
15:45 新五合目 

過去の富士山タイムを掲載してみました。ネスケでは正常に見えるようだけど、IEは何かズレテル様な気がする。

過去の富士山登山時間一覧です。(テスト掲載)
尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています

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