2005年日帰り登山 from 豊橋

2005年7月13日(水)御在所岳1212m  鎌ヶ岳 1161m 単独 晴曇 無風 携帯可

梅雨の低帯で7週間ぶりの晴れ間だ。午後からは不安な天気なので鈴鹿の山にした。ETC100キロ通勤割引を利用して四日市まで、約95km。
素直には一本道で湯の山温泉郷に、そのまま突き当たりまで上りつめて一の谷の小広場に駐車。朝は猿が出歩いていた。
せっかくの天気なのに御在所には誰も来ないのか?不思議で直ぐ横に走ってる鈴鹿スカイラインに降りたらそこに駐車場があり、こっちに皆駐車して出発準備をしていた。面倒なのでそのまま身支度をして出発。直ぐに中道登山道という看板を見つけたので、ここからでいいやと登りにかかる。直ぐに汗が溢れ出し、7週間分のアルコールを体内から噴出。ロープエーの下をくぐり、おばれ石等陽のあたる斜面を登る。やがて堀割りなった尾根の急登になった。ここで大嫌いなスズメバチが嫌な音とともに現れた。そのまま飛んでくと思ったら私の身体の回りを旋回しだした。そのまま無視して50mだか70m位か、旋回されながらかなりのハイスピードで急登を駆け上がった。ちょっと焦っていた。

突然上方が明るくなった時、どこかに飛んでいってくれたので大安心。

小ピークの岩の上で臨時の小休憩を取った。5分位後から来た人にスズメバチのことを聞いたら、蝮はいたけど蜂には気付かなかったそうだ。私の汗の匂いが彼らの気に留まってしまったのか?

そこから笹道に変わり一登りで山頂周回コースに飛び出してしまう。直ぐにコンクリートがひかれた広場や建造物が現れ山頂駅に到着。ロープエー客用の山頂表示板があるが、一等三角点の山頂はその先のリフトの終点がそうだ。
コンクリートの道を歩いて山頂に向かう。そこそこ人がいるのでその横の小ピークの方に行き食事をとった。鎌ヶ岳は見えるが北の方はガスッて隠れていた。
人が増えたので下山。帰路は一の谷新道を利用、大きな食堂横に降り道表示があり笹の間を縫って下山開始。
直ぐに急下降が始まる。下山の最短コースのようだ。一時間位でスカイラインに到着。午前中に終わってしまった。

物足りないので車を武平峠まで回してみた。トンネルを脱けると小広場の駐車場があり鎌ヶ岳という看板が見えたので駐車。

時間も早いのでもう一登りしてみることにした。

 

トンネルの上を登り直ぐに武平峠に到着、鎌ヶ岳まで50g分と書いてある。本当なら横着登山が出来そうなので登りだす。

二つほど登り下りをしやっと正面に鎌ヶ岳が見える小ピークに到着。再度汗まみれになりながら陽のあたるガレ場を通過。

笹尾根を通り狭い堀割りの斜面の登りが続き岩場の鎖場となり登りきると鎌ヶ岳山頂だった。

奥に神社と小広場をもった山頂だ。着いたと思ったら再度ガスが出始め見晴しは無くなってしまった。

食べるものはないし蒸して暑いのだけは変わらないので汗は噴出しっぱなしだしなので咽だけは水分を欲した。

山頂だけガスに包まれたので下山開始、一気に下りトンネル前まで降りてみたら既に駐車場には人の後もなくなっていた。

ここの駐車場は鎌ヶ岳と御在所の横着登山をやるメインコースかも知れない。

登る時に見た立寄り湯の看板を頼りにグリーンホテルで湯に浸かり汗をしっかり流し気分一新してから帰路に着いた。(650円)

7:43 一の谷茶屋駐車場出中道を登る

9:34 山上公園稜線に出
10:00 御在所岳1211.95m山頂
10:50 一の谷新道から下山
11:53 駐車場着

12:39 武平トンネル駐車場出
12:50 武平峠880m

13:35 三ツ口谷分岐

13:53 鎌ヶ岳山頂1161m

14:07 鎌ヶ岳下山開始

14:47 武平峠
14:55 駐車場着

尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています

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