2006年日帰り登山 from 豊橋

2006年1月11日(水)明神山1016m (南南西尾根=直登ルール)単独 晴 風ヤヤあり 携帯所々可

正月2日に出かけようとしたが生憎の雨で中止。本日が初登山となる。
新城を過ぎると突然道路がヌレだし融雪剤を窓ガラスに吹きつけながらの走行となった。
宇連ダム北の橋を右折し直ぐに橋を渡り、鋪装された林道を進むとチェーンのゲートがあり、その横の広場に駐車。
降りると路面が凍っており滑った。
支度をし林道を1キロ程行くと石楠花の里があり、その先が林道終点で正面に真新しい砂防ダム、右手に栃ノ木沢ヘの登山道があった。
ここも広場となっており十分な駐車スペースがある。

正面ダムに向かって登るとダムの左側に沿って整備された道が続いており素直に入り込んだ。
沢に沿って進んでいくので南西尾根への直登ルートでは無いと感じたが、道も整備されてるし、テープ類もあるので直進することにした。

突き当たりの小沢をまとめて3本程横切り、ヤヤブッシュの踏み跡にしたがって草付きを登って行くと直ぐに尾根の上に出る。
このブッシュには棘が混じっており厄介だった。

時々陽を浴びながら尾根上を急登して行く。本来登るはずだった南西尾根の700mピークを左手に見ながらその先の合流地点と鉄塔が見えた。

時々岩が尾根上に露出しており休憩するには悪くない足場だけど見晴しはあまりない。
600m前後から時々白いものが残っており、700mを過ぎると凍った場所もある。
別に危険なとこも無いので只ひたすら急登を続ける。テープはシツッコイ程目に付く。
再度樹林帯に入り白いものが積雪に変わった頃、樹木の間に鉄塔が見え登山が終ってしまったことに気付いた。
ひときわ深くなった積雪を越えると積雪におおわれた小明神の鉄塔下にでた。
そのまま山頂へ向かった。主稜線所は積雪で覆われており歩き安く一気に鞍部まで駆け下り凍った積雪を踏み込み山頂に到着。
結局休憩なして来てしまった。

山頂は今回は風が冷たいので早々退去して鉄塔下に戻り陽の当たる資材運搬レール横で食事を取った。
山頂にいた時、6名ほどの熟年者グループがそろいのスタイル、アイゼンで消え去っていった。貸切では無かった、残念。

私は今回もアイゼンは付けるような必要性がなかったので持って行っただけ。
デジカメは今回も山頂周辺では電池激減モードになってしまった。

10:35 ゲート前出発
10:50 栃ノ木沢広場
12:30 小明神
12:50 山頂
13:14 小明神出
14:40 栃ノ木沢広場
15:00 車に戻る


2006年1月18日(水) 明神山1016m (南西尾根〜栃ノ木沢) 単独 晴 風ヤヤ 

前回ダムに沿って登ってしまったので再度南西尾根を目指す。
今回はチェーンを外して、栃ノ木沢入口の広場まで車を入れた。
取り着きはダムの横だろうと思い再度ダムの横を登るも尾根への道は見当たらない。沢に沿って無理やり登ってみたけど足元が崩れて体力消耗するだけなので車のとこまで引き返し、道路に沿って少し戻りながら右手の斜面を見ていくと木にまかれた白いテープを見つけ、そこに南西尾根と書いてあった。脇に営林所の看板もあり、これが目印と思われた。
30分程ロスしたけど早速取り着いた。最初から急登だ。ジグザクに登って行く。目印はあまりないけど道は鮮明だ。とにかく700mまで一気の登りだ。400m手前から赤テープやペンキが目立ちだす。岩石帯を登り少し登ると尾根の上にでる。ここから尾根歩きが始まる。黙々と急登して行くと1時間弱位でP706に着く。
左手から砥沢コースからの道が合流し正面に鉄塔の小明神が以外な迫力で聳えてた。鉄塔に向かって尾根を下りなおす。直ぐに鞍部の石積み点に到着。ここから鉄塔に向かって左手、北西の方向に道が伸びていた。少し辿ってみたけど登ってる様子がないので引き返し、ヤセ尾根の上を忠実に登って行く。10m置きぐらいに境界見出票が立っておりそれに沿って快調に登って行く。

やがて右から尾根がせり上がってきて先週の尾根と合流する。一登りで鉄塔に到着。鉄塔前の陽溜まりに年配の方が休んでおり、先週の尾根は直登尾根と呼んでると教えて頂いた。山頂を回り、帰路は栃ノ木沢を降りることにした。
鉄塔との鞍部から一気に沢筋を下っていく、中道分岐を過ぎ沢を越え、乳岩分岐を過ぎ横の南西尾根と直登コースを見比べながらドンドン下り降り1時間あまりで下山完了してしまった。
10:32 駐車場出発
10:53 取り着き点発見再スタート
11:49 P706
11:55 P706出発
12:30 直登コースとの尾根分岐
12:47 小明神
13:00 山頂
13:30 山頂出
14:00 乳岩分岐
14:38 下山完了    (左写真下山してから再確認の取り着き点)


2006年1月25日(水) 明神山1016m(南尾根から) 単独 晴 風無し

偵察のつもりで取付を見に行ったら取付きやすそうなのでそのまま登ってしまいました。この時期ならブッシュは少なく尾根上の踏み跡も露出してるだろうと、考え出発しました。
乳岩への踏み切り越えた最初の十字路の川合警報器の鉄塔横の石段を登って尾根に取付きます。車は200m先の小広場に置きました。

問題箇所は
578mPのヤセ尾根の10m弱の岩稜帯の登りと766mP先での尾根の分岐点の二箇所と、思います。
スタートして暫くは祈願の赤旗に沿って登り、石像の先からヤセ尾根に沿ってひたすら登ります。道はこの時期のせいかまぁ明瞭です。古いリボンが時々あります。
600Mを過ぎると新しいテープと赤ペンキが始まります。そして766P付近でルートが不鮮明になります。足元の岩にこの尾根唯一の消えかかった赤ペンキによる両方向←→があり、来た方向から岩を挟んで戻るような感じで進みます。
これを見落とすと突然暗い斜面を下って岩稜帯に出て行き止まります。また御丁寧にこの岩稜下までテープがきてます。
ここを過ぎるとまた、赤ペンキとテープがあり道はかなり明瞭になります。後はひたすら急登の繰り返しです。気が付けば三ツ瀬からの整備された遊歩道的な登山道に自然に飛びだし、2〜3分の登りで5合目の看板にでます。
後はいつものコースとなります。

578mの岩稜帯の登りは馬の背岩が斜面になってるような感じですが、スラブの岩を登るのと同じで靴底全体で普通に登って行けば問題ありません(景色を見るとビビルかも)

10時にスタートしましたが、13時20分に6合目分岐でしたので、もっと早く出発すれば途中の岩稜での休憩が楽しめます。


尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています

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