第156回 社楽の会報告    第155回へ   第157回へ
                                           報告者  土井
2001年9月20日(木)布袋北学供にて,第156回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、高橋先生(木東小)、奥村先生(江南市ことばの教室)、勝村先生(犬山中)、天野先生(古知野中)の5名でした。

☆ 天野先生の提案「新学習指導要領をふまえた新しい社会授業の創造−介護問題から見る家族の機能−」は後日詳述します。


☆ 土井が今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 これからの学校はどうなる?
 おもしろWeb集
 教育関係情報Web
 教育情報最前線
 研究会紹介 
 人とのかかわりを学ぶ「レクリエーション指導」の授業
 4年生社会 静岡県の学習アイディア

  これからの学校はどうなる?
(1)最先端校の紹介
   http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/sensinkou.htm
   ここ数年間に作られた学校について,プロジェクターでそれぞれのHPを紹介しました。また,関係の論文,文書等も紹介しました。どこも,校舎だけでなく,学校教育の内容そのものも進んでいますね。

(2)瀬戸市立品野台小学校視察報告
    行ってきたばかりの学校を口頭で紹介しました。
   http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/gakkou/el/el-199907.htm

(3)


(参考1)新しいタイプの小中学校など、改革先行プログラム(首相官邸)
 小泉首相は9月14日、「改革工程表」のうち改革先行プログラムとして3つの柱立てを示し、具体的な施策を指示した。教育関係の制度改革では、私立小中学校の設置基準の策定、新しいタイプの小中学校、また構造改革を加速するために特に緊急性の高い施策のひとつとして校内LANの整備など学校の情報化が示された。
参照:「改革先行プログラム」の具体的内容について【首相官邸】
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0914kaikaku.html 
 「新しいタイプ」てどんなタイプ?
(参考2)文部科学省初等中等教育局施設助成課
  http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/ 
公立の小・中学校の建設に対する補助金行政に関する公式サイト。


 おもしろWeb集
(1)運動会特集,リレーだけだけど・・・・
手軽にできるバトンパスの練習法
http://www4.ocn.ne.jp/~ookobat/taibato.htm 
目からウロコ!ペア2人の合計タイムを目標に練習させるというのが紹介されています。これなら子どもは燃える!

陸上豆知識
http://matsue-rikujo.hoops.ne.jp/newpage7.html 
小学校のトップチームで行われている2通りのパスを紹介。

リレーの学習
http://www2.ocn.ne.jp/~nappin/rire-.htm 
一般の授業用。写真がわかりやすい。

バトンパスの妙技
http://www2g.biglobe.ne.jp/~thihara/TFTC011.htm 
400mを4人のタイムの合計より4秒短縮する技が紹介されています。


(2) 自然体験 特集
日本レクリエーション協会
http://www.recreation.or.jp/ 
「今度の休みは何して遊ぼう」のテーマのもと、大人も子どもも楽しめるレクリエーションの具体例を多数紹介している。

こどもエコクラブ
http://www.wnn.or.jp/wnn-jec/index.html 
学校や地域で気軽に活動できる「こどもエコクラブ」。マンガで環境を学ぼうや全国のクラブの活動報告が読める。

自然大好きクラブ
http://www.nats.jeef.or.jp/ 
「自然体験イベント情報」では、時期や場所等の条件からイベント情報を調べることができる。

日本ネイチャーゲーム協会
http://www.naturegame.or.jp/ 
「ネイチャーゲーム」び紹介。大きな組織です。

森林インストラクター のんぶーOgawa
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3643/ 
森にかかわる情報を多面的に紹介している。質量共にすごい!。


日本野鳥の会

http://www.wbsj.org/index2.html 
「超入門インターネット野鳥図鑑」「野鳥クイズ」が便利。質問も出来る。

アウトドア情報源
http://yamagoya.net/ 
アウトドアのことならまずここ!細かいジャンル分けで調べやすい。

史上最強の潮干狩り超人
http://www.246.ne.jp/~mirabeau/shiohigari/ 
よくぞここまで。「服装とグッズ」から「貝の料理」まで、潮干狩りに関係することなら何でも分かる。

星座を見つけよう
http://www1.sphere.ne.jp/zero2/ 
あくまでの初心者のための星座ガイド。基本的な星座の探し方を星図、星座絵など図入りで紹介。

杜の哲人−もりで遊ぼう−
http://moritetsu.net/index.html 
以前にも紹介した,里山を楽しむためのサイト。どんぐりの種類、樹木の皮図鑑、ドラム缶による炭焼きの方法など。

(3)『バーチャル工場見学に行こう!』小学生でも十分楽しめる!

 鈴鹿製作所バーチャル工場見学 本田技研工業
  http://www.honda.co.jp/kengaku/suzuka/     
 自動車のできるまでを見学。事前に自動車産業の基礎知識を学べるコンテンツもある。

 トイレットペーパーができるまで  富士商工会議所
 
 http://www.fuji-cci.or.jp/toiletpaper/toiletpaper.html 
 古紙を区別しインクなどを洗い流してトイレットペーパーになるまでの工程を写真で解説。

 ゆかいな電池の森 松下電池工業
  http://www.mbi.panasonic.co.jp/bf/ 
  電池のしくみや上手な電池の使い方、歴史,実験などを紹介。電池ができるまでを見学できる。

 キリンビバレッジバーチャル工場見学
 
 http://www.beverage.co.jp/vr/index.html 
  コーヒーや炭酸飲料などのできるまでを紹介。

(4)環境用語(エコワード)
エスコ Energy Service COmpany
  http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 

・水源税
  http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 

(5)おすすめサイト
・動物衛生研究所
 http://eco.goo.ne.jp/click/0109_1.html 
 今注目のサイト!このサイトでは、「牛の海綿状脳症(狂牛病)について」というメニューに詳細がまとめられています。また、農林水産省などから発表されるニュースリリースもいち早く紹介しています。

・すみだの雨水利用
 http://eco.goo.ne.jp/click/0109_2.html
 台風ともなると雨量が心配の元となりますが、雨水を貯めて利用することで水源が分散でき、有効な水資源となります。東京都墨田区では、17の施設で雨水利用システムを取り入れ、積極的に取り組んでいます。

(6)CLUB ISO http://eco.goo.ne.jp/iso/index.html
・特集 ISO9000 2000年版 Q&A大特集  読者からの質問にすべて答えました。
・Japan Manegement Standard:日本発の経営管理標準
・アファス認証センター:農業向けセクター規格を独自開発
・環境コミュニケーション/ISO14063動向:TC207クアラルンプール総会報告
・新連載1 審査登録機関への手紙
・新連載2 進化するISO14000シリーズ

(7)米国における同時多発テロ事件関連情報【首相官邸】
 http://www.kantei.go.jp/jp/saigai/terojiken/index.html 

(8)独立行政法人国立科学博物館特別展「日本人はるかな旅展」の開催について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/09/010907.htm 
日本人と日本文化の起源について。11月11日まで開催。
   「日本人は,もともと日本列島に住んでいた縄文人と中国や朝鮮半島から渡来してきた人々(弥生人)との混血によって形成されました。渡来してきた人々は,九州北部を中心とする地域から瀬戸内海や近畿地方に広がり,さらに関東や東北へと広がっていきました。日本列島の中央部では,渡来人の影響を比較的強く受けた人々が水田稲作に代表される文化を発展させましたが,北海道や琉球列島には,渡来人の影響があまり強く及ばす,それぞれの地域に先住していた人々が,自然と共生する生活の中で,独自の文化を発展させました。」そうです。

(9)こちらは気になる科学探検隊
 http://www5.ocn.ne.jp/~report/ 
  最新の科学関連のニュースをわかりやすく解説。定期的に訪問したいサイト。

(10)「食」のサイト 出典 道徳・特別活動に役立つサイト集  文溪堂・月刊『道徳と特別活動』連載5月号原稿  蔵満逸司 
のーぷらねっと 全国農協乳業協会
  http://group.lin.go.jp/nopla/index.htm
「もっともっと牛乳を知ろう!」では、牛乳の歴史や栄養など40の質問と答えが公開されている。 

食育大事典
  http://www.shokuiku.co.jp/
「栄養素別索引」が便利。栄養素別に、はたらき・多く含まれる食材、食材の説明がまとめてある。

竹と茶の技・家Voice 
  http://www.niji.or.jp/home/nmm54362/index.html
「資料の部屋」で、「栄養素って何?」「ぴたりと当たる食品の品質」などの指導略案を多数公開。

横浜市立栄養職員研究会のページ
  http://www.edu.city.yokohama.jp/kenkyu/eiyo/
「栄養面白アイランド」には、紙芝居やクイズなど子どもが直接楽しめるコンテンツがある。

BALANCED DIET
  http://www2.justnet.ne.jp/~konki/
食生活についての基礎知識を、独自のコンテンツと公的機関の資料をもとにまとめてある。

gooチャンネル[ヘルスケア
  http://channel.goo.ne.jp/health/library/0300-1.html
「朝食抜きだとなぜ太るのか」「間食の功罪」など28のテーマについてのわかりやすい解説。

カゴメ株式会社
  http://www.kagome.co.jp/
「Vage&Cooking」で、代表的な野菜の栄養と効用やトマトの徹底分析を紹介。

平成11年国民栄養調査結果の概要について 厚生労働省
  http://www.mhlw.go.jp/houdou/0103/h0309-7.html
約5000世帯、約1万5000人を対象に行われた調査の結果をグラフを使って詳しく解説。

中国・四国農政局
  http://www.chushi.maff.go.jp/index.htm
食農教育のページでは、食農教育推進の背景を、孤食化傾向を示すデータなどで解説し、取り組み例とともに公開。

国立・栄養研究所 厚生労働省国立健康・栄養研究所
  http://www.nih.go.jp/eiken/index-j.html 
「健康栄養科学知識基盤倉庫」の「日本型食生活」で、きれやすい食生活についての詳しい論文が読める。

(11)プラスチックの知恵袋
 http://www.nc-net.or.jp/plastics/
プラスチックに関するあらゆる情報のデータベース。駒沢化成株式会社による運営。

 教育関係情報Web
(1)幼児児童生徒の安全確保及び学校の安全管理についての点検項目(例)の見直しについて
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/08/010832.htm 
大阪教育大学教育学部附属池田小学校の事件を踏まえて、より具体的な例に。

(2)教育分野におけるデータベース利用推進事業     (財)データベース振興センター
  小・中・高校・高専・特殊教育諸学校に本来有料の新聞記事データベース等を無料で利用できる環境を提供し、データベースの学校教育における活用法を研究する。利用希望校は下記URLにて参加申込みを(10/31まで)。
 http://www.dpc.or.jp/educ/ 

(3)大学コンソーシアム京都 http://www.consortium.or.jp/
社会人のための大学・短大・大学院ガイド 2002年度版
  http://www.consortium.or.jp/data/syakaijin2002/ 
京都地区の大学・短大・大学院ガイド。社会人のための制度紹介や出願資格などを掲載。日本の教育を改革する台風の目になるかも?

(4)埼玉県深谷市教育委員会 http://www.education.fukaya.saitama.jp/
市内小学校「総合的な学習の時間」実践のページ紹介
  http://www.education.fukaya.saitama.jp/osirase/sougou.htm 
 各小学校での取組の様子を紹介。どの市町でもこういった情報開示は始まるのか?

(5)「創造力より想像力を」 東大名誉教授 西村肇氏 
 教育でできることと、できないことがあるのに、文部科学省が目標さえ掲げれば、どんなことでも実現できると思っていることにおかしいところがあります。いちばんおかしいのは「独創力や創造力をつける」教育です。
 規格外れの東大名誉教授の体験的教育論はHPで
 http://www.gks.co.jp/y_2001/main/rennsai/nishimura/01081304.html 

(6)「不登校に関する実態調査」について【文部科学省】
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/09/010999.htm 
 平成5年度の不登校生徒を追跡調査した報告書。こうした調査は貴重だ。

(7)米国教育視察レポート  10回  教育新聞社
  http://www.kyobun.co.jp/beikoku/01.html
 アメリカの教育先進地域であるバージニア州の小・中・高校や最近クローズアップされてきチャータースクールの現状などを視察する国際教育交流馬場財団のツアー報告。けっこうおもしろい!

(8)知的基盤整備計画 −2010年の世界最高水準の整備に向けて−(答申)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/toushin/010803.htm 
 科学技術・学術審議会より。

(9)教育情報ナショナルセンターのサイトの開設について
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/08/010833.htm 
 8月31日にオープンしています。その内容はhttp://www.nicer.go.jp/

 教育情報最前線
(1) 小中学校の道徳授業に「心のせんせい」
 文部科学省は、来年度から小中学校の道徳の授業に、スポーツ選手や伝統文化を継承する人などを、「心のせんせい」(特別非常勤講師)として招く方針を決めた。約1100人分の報酬約7000
万円を来年度予算の概算要求に盛り込む。
 「心のせんせい」は、昨年12月に教育改革国民会議が提言した「道徳教育の充実」を受けた試み。同省は、スポーツ選手の体験談などを通じて子供たちが社会性や人間のひたむきさを学ぶよう期待
している。人選は都道府県教委が担当し、作家や芸術家、企業経営者、登山家なども対象にする。
 特別非常勤講師は、優れた知識や技術などを持つ社会人が授業内容を問わず教壇に立つ制度で、学校が都道府県教委に届ければ採用できる。今回は道徳授業に予算の特別枠を設ける。同省教育課程課
は「夢に向かって努力している人の体験談などを通じて、『人間の深み』の一端に触れることができればいい」と話している。
(毎日教育メール8月31日号から転載)        

(2)《防犯のための校舎改修》費用の3分の1を国が負担/文部科学省
 学校の防犯対策を進めるため、文科省は、学校が防犯を目的とした校舎等の改修を行う場合、その費用の3分の1を補助することを決めた。対象となるのは全国の公立幼稚園・小中学校で、低学年の児童や生徒の教室を2階以上の階に移す、職員室を1階に移す、敷地内に門やフェンス、防犯カメラを設置する等の場合に適応される。来年度予算の概算請求に盛り込まれる。

(3)橘 孝博・早稲田大学高等学院教諭 【2】プレゼンテーション学習の薦め
今年8月の早稲田大学IT教育研究所主催の教育に関する国際会議で、聴衆の大学教員から次のような指摘があった。
 ーー「インターネット社会になり情報機器が発達して、学生たちは「調べること」がうまくなった、短時間で調査する力は身についてきたように思う。しかし、調査した事柄を基にして自分の研究にまとめることは苦手な学生が多い」というのである。
 確かに調査した事柄をひとつの研究内容としてまとめる力は、「調査能力」とは別なものであり、インターネットを使えば何とかなるというようなものではない。
 小中高等学校でも状況は同様であろう。マスメディアで取り上げられた先進的な「調べ学習」の実践事例や、教育プロジェクトはどこの学校でもできるという訳ではない。
 おざなりな模倣をすると、「総合的な学習の時間」はただ調べただけでおしまいの「調べっぱなし学習」で終わってしまい、学力獲得には何も結びつかないことになるだろう。 インターネット社会で、情報発信側からの「情報の垂れ流し」と、その中にスポンジのようにどっぷりと浸かってしまった、情報太りの受信者が見えてくる。
そのようにならない為のひとつの方向は「調べ学習」ではなく「プレゼンテーション学習」にスタンスを移すことではないだろうかと、わたしたちの研究仲間では考えている。 プレゼンテーションで他者に情報発信することが最終目標であり、「調べること」はその過程である。
 これまで先進的な教育プログラムの実践も、本来はそのようなものであったのだろうが、それらが模倣される段階になるとインターネットで調べることに重点が置かれすぎるようになるのではないだろうか。
 「調べる」ことに時間とエネルギーを使い切ってしまうのではなく、調査したことを他者に向けて発表することに重き置いた、「プレゼンテーション学習」が大切だと思う。発表にウエイトを置いた学習には、発表者としての練習だけではなく、聴衆としての訓練も含まれる。つまり、聴衆として発表者の評価を正しく行う練習である。
 高校生や大学生の授業を行って感じることは、発表後に聴衆からの質問を促してもほとんど出てこない、そして無理に感想を引き出してみると「よくまとまっていて、いい発表だと思いました。 パチパチパチ(拍手)」というような無批判なものが多い。
 評価することが他人を傷つけることになると考えているのだろうか、または、評価するという行為で他者と無用な関係を結ぶことを避けているのだろうか。
 「マスメディアの発達」、「情報機器の発達」、「学習空間の多様化」などの中で、情報が集めやすくなったという点が強調されるのではなく、それらを活かして「意見の発信」ができる力を養うことが求められているのではないかと考えている。
ttachi@mn.waseda.ac.jp
よみうり教育メール   発行日:2001.09.18(vol.240)より

(4)「Microsoft(R) Encarta(R)総合大百科2001」「Microsoft Visio(R) 2002」〜モニター募集開始! 
 新学習指導要領の実施に伴い、学校教育の現場では授業の中に、さらに有効的にパソコンを取り込んでいく需要が拡大しています。今回のモニター公募は、パソコンや製品の導入を検討している教育機関に向けて、学習支援ソフトやグラフィックスソフトなどのソフトウェアを使った教育や授業の活用を支援するものです。
◇モニター募集期間
 2001年8月28日(火)〜10月31日(水)(Webへの申し込み締め切り日)
◇モニター応募該当者
 小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、養護学校にお勤めの教職員、または教育委員会、教育センターでのソフトウェア導入検討担当者
◇モニター募集方法
 Webサイトからのお申込になります。
応募サイト http://edsg.microsoftkk.com/monitor.asp 

(5)《イギリス》子ども100万人が参加し「人工地震」の実験
 イギリスで7日、「科学年」を記念するイベントの一環として、約100万人の児童・生徒が参加する「人工地震」の実験が行われた。100万人の子どもが1分間に平均20回飛び上がればマグニチュード3程度の地震が発生するとの説があり、この日の午前11時から1分間、子どもたちは各学校の校庭等でジャンプを繰り返した。結果は2週間後に判明する予定。

 研究会紹介
(1)日本社会科教育学会・全国研究大会
  シンポジウム「多文化共生時代の社会科教育―アジア・太平洋の中の日本―」、課題研究「総合的学習と社会科との関連」「社会科の評価はどのようにすべきか」ほか。
 【日時】9月22日(土)−23日(日)
 【会場】上越教育大学(新潟県上越市)
 http://www.juen.ac.jp/shakai/tabe/news/social.html 

(2)テーマ:JAPET平成13年度  情報教育対応教員全国研修セミナー
 『目でみる21世紀の学校IT革命〜情報共有で、こども・教師・家庭の心をつなぐ〜』
  内容:1年間で職員室のペーパレスを実現。
     さらに校内LANとグループウェアとインターネットで、生徒と教師が、そして父兄が情報共有。その結果、学校には心のゆとりとコミュニケーションが生まれた。岐阜大学教育学部附属中学校が進める、21世紀の学校運営の考え方とその実際を明らかにする。
  日時:平成13年9月29日(土)午前10時40分〜午後5時
  会場:岐阜大学教育学部附属小中学校
     岐阜県岐阜市加納大手町74番地
公開授業:・全教科でのネットワークを活用した授業
     ・グループウェアを活用した授業
  講演:赤堀侃司(東京工業大学教授)
     「なぜインターネットと校内LANを活用するのか」
     井上志朗(岐阜大学附属中学校副校長)
     「ITで学校がかわる」
 資料代:2,000円
  ※ 詳しくは、次のホームページでご覧ください。
    http://www.koryosha.co.jp/seminar/index.html 

(3)愛知県岡崎市立矢作西小学校研究発表会
  テーマ:「人や自然に進んでかかわっていく感性豊かな子の育成」―みどりチャレンジタイムをとおして―
  内 容:緑(自然)とかかわる体験学習を中心とした総合的学習の展開
  講 師:教材・授業開発研究所代表 元愛知教育大学教授・有田和正
     愛知県岡崎市立矢作西小学校  〒444-0905 愛知県岡崎市宇頭町長合40
Tel: 0564313283 Fax: 0564318179  Email: yanisi@st.oklab.ed.jp

  http://www.oklab.ed.jp/yanisi/

 人とのかかわりを学ぶ「レクリエーション指導」の授業
   よく,学期に1回ぐらいレクリエーションが行われています。どうせやるなら,人間関係の育成につなげたいものです。
  出典 授業づくりネットワーク総合的学習21 No.55 2001. 9. 4
   バックナンバーから読むことが出来ます。http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000017524


 
4年生社会 静岡県の学習アイディア

  これを参考に,愛知県でも作りましょう! 
  出典:日刊・小学校教師用ニュースマガジン 659 9月15日(金)
   バックナンバーから読むことが出来ます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000016207 

☆ 高橋先生から,現職教育通信「東風 bX」を紹介していただきました。
  模擬授業指導案「夜の地球からエネルギーの将来を考える」が紹介されています。教材を購入したことをきっかけに,その教材の使い方を実際の授業で他の先生方に紹介したものです。これこそ,本当の現職教育ですね。

● 次に,2001年葉栗郡教育対話集会資料を紹介していただきました。
 学校教育に地域の方や保護者の方が関わることについて,保護者に尋ねたものです。一部の親の意識に,偏ったものがあるのが気がかりです。
  
☆ 奥村先生より,ことばの教室だより第15号について紹介していただきました。長田百合子さんの講演についての感想が載っていました。「口で言うことはやさしい。まず現場で動くことが肝心」「今の子どもの問題は大人の問題。大人がもっと自信を持って正しい価値観を示せ。」と言う言葉は,今の不登校次への対応への警鐘と受け取りました。

●  次に,第25回作品展 の紹介です。9月22日〜23日に行われるもので,江南市心身障害者連絡協議会等の主催で開かれます。共催として,江南市の障害児学級の子どもたちの作品も展示されます。

☆ 勝村先生より,第2学年地理的分野 東北地方「日本の農業から食糧問題を考える」を紹介していただきました。
  日本の農業をとらえる視点として
   @ 産業としての農業:日本の農業の現状と課題,問題点や原因,その対策
   A 文化としての農業:外国との比較における特色や長所,その背景・理由・条件
   B 人間の営みとしての農業:農業従事者の工夫や知恵,問題解決のための努力
 ととらえ,それぞれにおさえておきたい基本的な学習内容を整理しています。
 それに基づき,次のように授業を流します。
 @ なぜ大規模な飢饉や冷害が起きたのだろうか
 A なぜ東北地方で米作りが盛んになったのだろうか
 B 東北地方の米作りはこれからどうするのだろうか
 C 日本の農業が抱えている問題は何だろうか
 D これからの日本の農業のあり方を考えよう(本時)
 
 そして,Dの指導案が紹介されています。当然,それまでに獲得された知識や考え方により展開されるので,今からではどのような意見が出るのかわかりませんが,多方面の資料から資料を集め,討論されると思われます。今から楽しみです。

● 人と話し合いをするときの自分 川島環境楽園でもらった性格診断テストです。
   
      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp