第159回 社楽の会報告    第158回へ   第160回へ
                                           報告者  土 井
2001年11月13日(火)布袋北学供にて,第159回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、奥村先生(江南市ことばの教室)、勝村先生(犬山中)、尾関先生(江南北中),斉木先生(江南北中),栗林先生(木西小),大島先生(犬東中),池邑さん,川本先生(千葉県)の9名でした。

☆ 土井が今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 これまでに,そしてこの秋,何が話題になったか?−社会科の研究テーマから考える−
 小牧中学校 研究発表会情報
 書籍紹介『正門からどうぞ』
 Web紹介
 教育関係情報
 MM紹介
 ワールド・ウォッチ
 ロールレタリング

  これまでに,そしてこの秋,何が話題になったか?−社会科の研究テーマから考える−
  今の教育のテーマを探ってみました。結局,教師が「学び」をどう考え,「自分の学びを創る」子を育てることが中心のようです。それぞれの学校の結論を,収集してみたいと思っています。内容はここで!

 小牧中学校 研究発表会情報
いま,最も注目している研究発表会です。本日,22時より,TVでも放映されています。
  ■11月13日(火) 22:00〜22:45
 NHK教育テレビ ETV2001「シリーズ・こんな学校に行きたい」 
                  第2回 みなさんの力をお借りします

 研究主題
   学校支援ボランティアとともに創る学校教育
     ― 支援授業を通して育てる「役立ち感は生きがい感」―
  1 期 日 平成13年11月20日(火)
  2 会 場 小牧市立小牧中学校
  3 日 程
    12:40―13:10 受 付(体育館玄関)
    13:20―14:40 ブース発表(各教室)
     21にブースに別れて発表があります。
       1 教頭の立場から研究を語る
       2 感動と大騒ぎの国語
       3 感動の連続,戦争体験   など
    14:50―16:15 全体発表(体育館)
 詳しくは小牧中HPへ

 書籍紹介『正門からどうぞ』
  書籍紹介『正門からどうぞ−学校をひらく−』教育コンサルタント 大西貞憲 for next \943
     小牧市立小牧中学校
参考になったところを書き出してみました。
・ 失敗例から入っている。総合的な学習のシミュレーションで,「答え探し学習」や「写し学習」に終わってしまったこと。すなわち,課題が本当の課題になっていなかったこと。など
 失敗例を具体的に紹介し,そのれでどうしたのかが書かれているのがたいへん参考になる。
・ 結局,「電話のかけ方」といった,基礎体力を付ける所からはじめたこと。
・ 「こんなことやって何の役に立つの?」のキーワードは「リアリティ」
・ プレゼンテーションは自分の伝えたいことを,相手にわかりやすいように伝えようとする気持ちが大切
・ 意図的にやる。そしてそれを振り返り,整理してみること。
・ とにかく実践
・ 支援授業(ゲスト・ティーチャーとの授業)のポイント
     打ち合わせを具体的に,生徒の質問を生かす,積極的な介入を,
     ボランティア担当の生徒を決める,打ち合わせの場所をよく考えて,
     人柄や味を生かそう,出力発信型生徒を育てよう,打ち合わせで人間関係を
     その道のプロと授業のプロ,倍以上の神経を使って
・ 「今までにやったことがない」だからやる!
・ 「ものが見える範囲」が広くなるとやさしくなれる
・ 教師の仕事は間違いを正すこと。失敗はいい。「失敗は成功より美しい」

 特に前半部では,わたしたち社楽の会や資料集部会がこれまでやってきたことが書かれている気がしました。研究とは,結局,同じ所から出発しなければならないと言うことでしょうか。
 それにしても,学校の情報をこれだけ具体的に書かれた本を見たのは初めてです。それだけに,たいへんおもしろい!お薦めの一冊です。

 Web紹介  
(1)学校への協力機関
◆日本学術振興会                http://www.jsps.go.jp/ 
「総合的な学習の時間」への協力についてhttp://www.jsps.go.jp/j-outline/sogo.html 
学校に職員を派遣して「学術研究の支援について」というお話をしてくれるそうです。

金融広報中央委員会            http://www.saveinfo.or.jp/ 
:教育支援事業紹介(児童・生徒・教育関係者向け)教材等の提供
http://www.saveinfo.or.jp/consumer/educat/kyouzai.html 
:教育支援事業紹介(児童・生徒・教育関係者向け)講師の派遣
http://www.saveinfo.or.jp/consumer/educat/haken.html 
:教育支援事業紹介(児童・生徒・教育関係者向け)各種セミナー・見学等
http://www.saveinfo.or.jp/consumer/educat/seminer.html 
 
(2)青少年のためのホームページ【内閣府】
http://www8.cao.go.jp/youth2/index.html 
 「私はこう考える−日本の社会の問題点はどこにあると考えますか?」
 
(3)「マンガで見る環境白書VIII 未来への循環(リサイクル)」の発行【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=2959 
 「環境コミニュケーションで創造する持続可能な社会」がテーマ、ホームページからも
 
(4)大阪市小学校体育研究会器械運動領域部  http://plaza10.mbn.or.jp/~taiiku/index.html 
   器械体操のポイントがわかりやすく示されている。おすすめ!
 
(5)2001年11月の星空【国立天文台】 http://www.nao.ac.jp/pio/information/sky0111.pdf 
 
(6)国境なき医師団「アフガニスタン情勢と国境なき医師団(MSF)の活動 」
  アフガニスタンの情勢やタリバンの支配地の知識だけでなく、国境なき医師団の活動についても記述されている。食糧事情は悪化から、多くの病人が出ており、5歳以下の幼児死亡率は1000人に257人という高さだ。
  http://www.japan.msf.org/special/afgan01.html 
 
(7)ISLAMのホームページ
  個人が制作したホームページだが、イスラムについての記述が詳しい。「イスラム学習」のコーナーでは、断食や礼拝など、日本人が知らないイスラムの生活や習慣、文化、宗教に基づく考え方などを学ぶことができる。  http://www2s.biglobe.ne.jp/~racket/ 
 
(8)地球の画像リスト 静止画・動画 http://www2.crl.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/pxearth.html 
 
(9)全国学校研究会情報 
http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/topic.html 
 
(10)内閣府  http://www.cao.go.jp/ 
水に関する世論調査
http://www8.cao.go.jp/survey/h13-mizu/index.html  水の使い方や水環境に関する意識など。
     
 教育関係情報 
(1)大阪市教委が教員高齢化の小学校に20代の先生派遣へ(大阪)
 小学校に“元気”を取り戻そうと、大阪市教委は、市内の各小学校に二十歳代の非常勤嘱託の先生を配置する「学級・学校支援事業」を来年度から始める。教員の高齢化が進み、運動場などで先生が子供と一緒に汗を流す場面が少なくなったためで、市教委は「若い人の魅力を教育現場に広げたい」としている。《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20011112wm09.htm 

(2)「児童・生徒が教員評価」奈良県教育懇が提言
 奈良県教育懇談会(会長、杉村健・京都学園大教授)は、「教育改革のための中間提言」を藤原昭・県教育長に提出した。小学校高学年と中学校での学力別クラス編成や、児童・生徒による教員の評価制度の導入を提案。また、高校別の入試や、教員の能力別給与格差の検討を促すなど、画期的な内容となった。
 懇談会は県内の教育・子育て関係者、有識者など21人で組織。昨年9月から、7回の会議を重ねてきた。「提言」では、初めて子育てをする親のためのマニュアル作成▽幼稚園と保育所の教育に一貫性を持たせる指針の策定▽児童・生徒の学習達成度把握のため、県内一斉学力調査の実施▽保護者・地域による学校の外部評価システムの構築――なども提案している。
 藤原教育長は「中学での少人数授業など、教育改革は少しずつ進めているが、これ
で指針ができた」。懇談会は今後、無作為抽出した県民5000人へのアンケートを
まとめ、最終提言に反映させる。
【奈良県教育懇談会】
http://www.pref.nara.jp/somu-k/kondankai/index.html 

(3)【部活】公立学校の全クラブに休養日 徳島
 来年度から実施される学校完全週5日制に伴い徳島県教委は、公立学校内の全クラブ活動に休養日を設ける方針を明らかにした。県議会文教厚生委員会で、山川勉体育保健課長が庄野昌彦議員(新風21)の質問に答えた。
 週末が連休になることで生徒の部活動偏重と練習増加によるスポーツ障害を防止するためのもので、運動部だけでなくブラスバンドなど文化系クラブも対象とする。今月中に県教委各課でつくる「部活動のあり方に関する検討会議」を開き、12月中旬に素案をまとめたうえで、各市町村教委と県立学校、競技団体に周知を図る。

【サーチ】環境用語(エコワード)
・生物農薬   http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・バイオ燃料  http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
 
 MM紹介
  MM(メールマガジン)は,新しい情報が満載です。ほとんどが無料なので,ぜひ講読しましょう!
(1)◇□◇ こめのくにメールマガジン「米の国から」第03号(2001.11.01)
◇□◇ 編集発行 NICE こめのくに http://www.nice.or.jp/kome/
注目のMM!

(2)初登場MM!日本教育再考
初登場ですので紹介します。教育に対しての辛口エッセイです。

(3)  情報の読み書き能力を育てる
   授業づくりネットワーク・メディアリテラシー教育21
      発行:メディアリテラシー教育研究会    No.49 2001.11.13
今回は,熊澤先生(扶桑東小学校)が登場しています。
   バックナンバーはここから http://w3.nms.co.jp/users/jnw/media/media.html

(4) よみうり教育メール
        発行者:読売新聞社 http://www.yomiuri.co.jp/
滝高校の栗本先生が連載されていました。 
   バックナンバーはここから http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/top19.htm

 ワールド・ウォッチ  
出典 毎日教育メールより
(1) バーレーンの教育制度とバハレーン日本人学校
(2) ロシアの教育制度とモスクワ日本人学校
  バックナンバーはここから読むことが出来ます。セレクションをクリックしてください。
http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/

 ロールレタリング   カウンセリングの手法
 「ロール・レタリング(役割交換書簡法)」について次をご覧下さい。
(1)交流分析メールマガジン65号   http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/ta-mm/back-no/065.htm 
    第2回日本ロールレタリング学会・研究大会の情報
 交流分析メールマガジン53号   http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/ta-mm/back-no/053.htm 
     ロールレタリングをやってみて
(2)ロールレタリング http://www.mukogawa-u.ac.jp/~RINKYOH/rin10.htm 

11月18日 犬山市の教育

 NHK に登場

 

大島先生

犬山市の資料集

自然環境との調和

 

環境にやさしいまちをめざして

 

手がかりとしてほしい

 

インタビュー「日本経済の歩みを探る」計画書

 

値段の推移

 

請願の仕方

 

外来請求書

 

給与明細

 

浦安市立富岡中学校

川本一夫先生

11月5日 県外研修

 

犬山中カルチャーフォーラム  

からくり

アートコミュニケーション からくり

 

 

学級討論会(授業参観)

3年 学年討論会

 

千葉県

 投網 ろこぎ

 食品添加物検査

 

北中

みすまるの集い

志多ら 和太鼓 邦楽楽器

 

秋の校外学習

 

 

1年  総合と絡めて

2年 職場体験

 

讀賣新聞

みんなで開く環境新世紀

 5 生き物の種類が減っていく

 

 

 

勝村

評価修正中

第1章 歴史の流れ

第2章 古代までの日本

 

栗林先生

イメージをひろげる小学校の歴史

 

奥村先生

ことばの教室だより

ことのは

ことばをはぐくむ(ぶどう社)中川信子

「ダメ」「イケマセン」を言わないで!

 

11月10日

東邦ガス

 LNGのバス

 

澁澤先生

  

小山先生

 原油の価格の変動を歴史的に見て見方を

 前は決められたのが、今は投機筋が入るので複雑

 

「地球環境問題解決のために」エネルギー環境教育情報センター

「天然ガスって何だろう?」 

ガスエネルギー館

 東海市新宝町507−2

 

☆ 勝村先生より,


☆ 尾関先生より, 



 奥村先生より,
  
      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp