第184回 社楽の会報告    第183回へ    第185回
                                           
報告者  土 井
2003年2月13日(木)布袋北学供にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口町教委)、高橋先生(門弟山小)、勝村先生(犬山中)、尾関先生(江北中)、岩井先生(大北小)、野沢先生(柏森小)、山田先生(古知野東小)、高田先生(古知野中)、斉木先生(江北中)、坪内先生(犬北小)、池邑さんの11名でした。

☆ 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

 茅ヶ崎市立浜之郷小学校 研究発表会参加報告 
 小西先生との会見記
 便利Web特集
 教育関連情報
 MM紹介
茅ヶ崎市立浜之郷小学校 研究発表会
   別紙で報告しました。
 
 小西先生との会見記
 詳細は、明日の会で報告があると思いますので簡単に口頭で・・・・
  
 便利Web特集
(1)自動で点訳する視覚障害者用読み上げソフト最新版 日本IBM
 日本IBMは3日、視覚障害者を支援するウィンドウズ用のパソコン画面読み上げソフト「JAWS(ジョーズ)」の最新版(バージョン4.5)を発表した。音声だけなく、自動で点字データに訳して専用機に出力する機能などを加えた。
▽詳細 http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200302/03/1.html 
 
(2)群馬県教育委員会           http://www.pref.gunma.jp/kyoi/
:平成12・13年度 学校におけるボランティア等活用実践研究 実践事例集
http://www.pref.gunma.jp/kyoi/05/gakkoubora1/index.htm.htm
:学校Webページの作成と活用について【PDF】
http://www.pref.gunma.jp/kyoi/05/webpage.pdf 
その目的と内容、見てもらうための工夫、広報活動の方法など。
 
(3)文部科学省                  http://www.mext.go.jp/
◆科学技術・学術活動の国際化推進方策について 報告(本文)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu9/toushin/030102.htm 
◆子ども読書活動推進ホームページ
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/index.htm 
取組事例の紹介や関連データ集など。
 
(4)中国特集
○中国情報局 http://searchina.ne.jp/ 
  最新ニュース,地図,年表,リンク集と膨大な情報源
○日中飛鴻  http://www.asahi.com/international/jc/  
  朝日コムの中国最新情報
○チャイナネット http://www.china.org.cn/japanese/ 
  事実と数字では細かい数字をもとに中国を紹介
○中国通信社 http://www.china-news.co.jp/ 
  新華社、中国新聞社の邦訳記事
○人民日報日本語版 http://j.people.ne.jp/home.html 
○日本中国友好協会 http://www.jcfa-net.gr.jp/home/ 
○日中ペンパルクラブ http://penpalclub.infoseek.livedoor.com/ 
○僕の上海・蘇州写真旅行記 http://www.asahi-net.or.jp/~RS7K-KBT/ 
○中国旅の写真集 http://members.tripod.co.jp/Mr_muu/ 
○チャイナビュー http://www.china-view.org/ 
 「中国をより深く知る」情報誌チャイナビューのウェブ版ホームページ  
○人民中国(日本語)http://peopleschina.com/index.shtml 
○ 緑の地球ネットワーク http://member.nifty.ne.jp/gentree/ 
  中国の黄土高原の緑化協力を行うNGO
○中国の子どもたち 交流十年をたどって 青山学院初等部 佐々木淳
http://www.nichibun-g.co.jp/shakai/kyoshitsu/030/k302325.htm 
○中国の教育と体育 海野勇三 http://www.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~unno0622/index.html 
 
(5)韓国特集
○在日韓国大使館 http://www.mofat.go.kr/japan/ 
○駐大韓民国日本国大使館 http://www.kr.emb-japan.go.jp/ 在留邦人の皆様へ
○韓国観光公社 http://japanese.tour2korea.com/  イベント 気温 韓国料理レシピ
○韓国市場 http://www.kankokuichiba.com/index.html 韓国商品の紹介 通信販売
○HOTEL INFO http://www.hotelinfo.jp/ 韓国宿泊情報
○ソウルナビ http://www.seoulnavi.co.kr/ 地図 食事 宿泊
○釜山ナビ http://www.pusannavi.com/  地図 食事 宿泊
○まるごと釜山 http://www.marupu.com/main/index.html  地図 グルメ ショッピング
○Guide Korea  http://www.guidekorea.com/index/main.asp 通貨 郵便 マナー 交通情報
○KOREATABI  http://www.koreatabi.com/ 韓国データ 
○lifeinkorea  http://www.lifeinkorea.com/index.cfm?Language=Japanese 情報 旅行 文化
○Konest  http://www.konest.com/ 韓国基本情報
○ソウル歴史博物館 http://www.museum.seoul.kr/jap/jap.html 
○ロッテワールド http://www.lotteworld.com/japan/index.jsp 
 
(6)平和特集
 今回調査中に「孫に伝える、おじいちゃんおばあちゃんの戦争体験」
http://www1.seaple.icc.ne.jp/tnetk/sensou1.htm というページに出会いました。小3国語の「ちいちゃんのかげおくり」という戦争物語の学習後に、子どもたちが一番身近な自分のおじいさん、おばあさんに「戦争のときの話を聞かせて」とお願いした時の返事の手紙が掲載されています。悲しみやつらさ、思い出したくないことも含めて「この戦争で体験したことを孫たちに伝えたい」という熱い思いが伝わります。平和を願い、戦争を語り継ぐことの大切さを感じました。
●長崎・広島の写真がある『平和博物館』
 http://www.peace-museum.org/welcome.htm 
「平和博物館を創る会」が運営しているサイトで、記録写真をインターネットで公開しています。
 [Photo Galley]→[Galley Entrance]で広島、長崎の写真を見ることができます。[林 重男が見たヒロシマ]には、2種類のパノラマ写真があります。マウスをドラッグすると、ビル屋上から撮影した街並みを360℃ぐるっと見渡すことができます。いくつかのビルを残してほとんどが焦土となった様子がわかる写真です。
 被爆2日後の長崎の街並みを写した[The Day after the Nagasaki Bombing]には、瓦礫と化した家々だけでなく、負傷した弟を背負う兄、傷ついた赤ちゃんを抱いて医師を探す父親、救援を待つ負傷者、プラットフォームで亡くなった母子など、人間を写したものもたくさんあります。被爆前後の長崎を比較する航空写真も用意されています。
 [Oct.1945 Hiroshima]→[広島撮影地図]では、被爆2ヶ月後の様子が記録されています。[大芝国民学校]や[広島日赤病院]には治療を受けている人々の様子、[袋町国民学校]には階段の壁に書かれた連絡メモなどがあります。
『広島原爆写真館-平和都市ヒロシマの願い-』
 http://www.nvccom.co.jp/abomb/index.html 、
『原爆展のための写真集』http://www.potato.ne.jp/~hipe/picture.htm 、
『長崎平和研究所』http://homepage1.nifty.com/institute/index.html 、
『原爆の図 丸木美術館』http://www.aya.or.jp/~marukimsn/ もどうぞ。。
●平和についての意見交換の場がある『ヒロシマ・ピース・サイト』
 http://www.pcf.city.hiroshima.jp/index2.html 
広島平和記念資料館のサイトです。ここは、‘ヒロシマから世界の恒久平和を願うメッセージ’を掲載する[ヒロシマ・ピース・サイト]、‘子どもの目で原爆と平和を考えるサイト’の[キッズ平和ステーション]、‘インターネット上で広島平和記念資料館を見学’する[広島平和記念資料館バーチャルミュージアム]の3つのエリアから成っています。
 [ヒロシマ・ピース・サイト]には、写真と説明で綴る[証言ファイル]や状況別の[被害状況]、第2次大戦以降の戦争危機や核関連情報を提供する[警告・核をとりまく状況]、平和宣言などを掲載する[平和への意志]があります。
 以前インターネット博覧会でも紹介した[キッズ平和ステーション]には、豊富な資料で構成している[サダコと原爆]、平和についての意見交換の場である[キッズ平和ひろば]、子どもたちの疑問に応えてくれる[質問箱]があります。子ども向けのサイトということで、文中の漢字にはルビがついています。[サダコと原爆]は、原爆の子の像を建てるきっかけとなった佐々木禎子さんの生涯をたどりながら、誕生した戦中の生活、原爆投下の日とその後の様子、戦後の復興、白血病などの後遺症、世界平和などについて資料に基づいて説明しています。当時の様子を知る手がかりとなる写真や説明が豊富です。平和学習の後で感想などを書き残す場となる[キッズ平和ひろば]には、意見交換ができる掲示板となっている[平和について話そう]、サダコさんへの手紙の形で個人の意見が掲載できる[サダコへの手紙]があります。学校としての取り組みには写真掲載も可能な[平和学習発表ルーム]が用意されています。[広島平和記念資料館バーチャルミュージアム]では、広島平和記念資料館の展示品をインターネット上で見ることができます。写真や文章以外にも動画による説明も用意されています。当時の様子を知る人々が語り部となって証言する企画展の資料も参考になります。
 平和のメッセージを書き込める掲示板は、いわさきちひろの美術館サイト内
http://www.chihiro.jp/peace/peace02.htm にもあります。
●沖縄戦を知るには『沖縄県平和祈念資料館』 http://www.peace-museum.pref.okinawa.jp/index.asp 
沖縄県が運営するサイトです。[戦没者統計情報]には、平和の礎に刻まれた沖縄戦で犠牲になった人の様々な統計が掲載されています。[収蔵品検索]では所蔵品の検索ができます。分類検索ではヒットしにくいので、資料名を五十音順で見る[資料一覧]のほうがいいかもしれません。[平和学習]では、資料館来館者メッセージを見ることができます。手書きメッセージをスキャナ取り込みしたもので、1人分ずつ表示されます。情報が画像データで用意されているところが多いため、表示にちょっと時間がかかりますのでご注意ください。
 同じ沖縄県のサイト『沖縄県公文書館』http://archives.pref.okinawa.jp/default.htm の「電子閲覧室」には[沖縄戦関係写真]や[アメリカが記録した戦後沖縄]でたくさんの写真を見ることができます。占領中の写真もあります。
●豊富なリンク集『戦争を語り継ごうリンク集』
 http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/senso/ 
小6で終戦を迎えた西羽潔さんが、戦争の世紀といわれた20世紀を語り継いで、21世紀が平和の世紀となる願いを込めて解説したリンク集です。テーマ別のリンク集になっていて、とにかく情報が豊富です。サイト運営者の気持ちが伝わります。うれしいことに、小学生向きのページには、[小]マークをつけてくれています。
 平和学習にもいろいろな扱い方がありますが、目的に沿った役立つ資料がきっと見つかると思います。
リンク集としては、杉田明宏さんの『平和のためのリンク集』
http://homepage2.nifty.com/peacecom/LINK.HTM もあります。
●戦争責任についても語られている『立命館大学国際平和ミュージアム』
 http://www.ritsumei.ac.jp/kic/a06/index.html 
立命館大学が提供するサイトです。[梅本忠男写真集]には230枚もの戦時下の日本の報道写真があります。[小・中学生向け展示案内]には、14のQ&A式で、日本の15年戦争(日中戦争やアジア・太平洋戦争)からベトナム戦争について述べています。日本の戦争責任についても語られています。「Peace Archives - 資料目録Data Base -」には膨大な資料があるのですが、分類検索をしても途中で寄贈者の名前になってしまい、インターネット上で写真を見ることができるものがどれかちょっと検索しにくいのが残念です。
戦争責任については『中国帰還者連絡会』http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/gaiyou.htm 、
『インターネット版日本の侵略展』http://www.jca.apc.org/JWRC/exhibit/Index-j.HTM 
にも記録や写真などがあります。
●中学生の平和学習のまとめ例『平和学習』
 http://www.biwa.ne.jp/~nisi0215/syakai.htm 西村裕康さんのページNISHIMULAND内にあります。地域の情報を交えて調べた中学生の平和学習の様子が紹介されています。どのように取り組んだかが、その時使ったワークシートと一緒に詳しく書かれています。
●『滋賀県バーチャル平和記念館』 http://www.pref.shiga.jp/soumu/heiwa/ 
滋賀県が提供するページです。[一人ひとりの戦争体験]は、戦場・戦地の人々と銃後の人々に分けて選択できるようになっています。[マップ 滋賀県と15年戦争]では空襲被害と軍事施設が載っています。ここの[バーチャル平和祈念館収蔵庫]は、良く整理されていて、見やすくなっています。[年表 15年戦争の中のできごと]もあります。
●『やまとバーチャル平和記念館』
 http://www.city.yamato.kanagawa.jp/koucho/virtual/index/index.htm 
大和市が提供するページです。戦争の歴史を記録する、学童疎開や戦中・戦後の生活の様子、戦争体験記、厚木基地、航空機生産工場としての高座海軍工廠と台湾少年工などについて記載されています。
●『平和記念展示資料館』 http://www.heiwa.or.jp/tenji/index.html 
平和祈念資料センターのページです。[展示資料館に入る 一般用]には、戦後強制抑留者の収容所や引揚船などの様子を再現した写真などがあります。[展示資料館に入る 児童用]では、一般用の情報が子どもに分かりやすい形で解説されています。強制抑留者などについては舞鶴引揚記念館http://www5.nkansai.ne.jp/off/hikiage/next.html もありますが、トップページが英語表記なので調べにくいかもしれません。
●『Peace Museum of Saitama 埼玉県平和資料館』 http://village.infoweb.ne.jp/~pms/ 
埼玉県が提供するページです。ちょっと道案内が複雑なので、気をつけてください。[オンライン展示]のページで紹介されているものは少ないのですが、[展示解説シート]へいくと防空関係資料などいろいろな情報があります。[企画展の記録]からも様々な情報へたどり着けます。
●『静岡平和資料センター』
 http://homepage2.nifty.com/shizuoka-heiwa/ 
静岡平和資料センターのページです。[センターの所蔵品]もありますが、[常設展 静岡県の空襲]には、数値などの資料があります。[静岡市空襲の体験画]には、静岡市空襲を市民が体験画にしたものを見ることができます。
 
(6)「宇宙」に関するサイト
☆宇宙開発事業団(NASDA)http://www.nasda.go.jp/ 
  宇宙や宇宙開発、宇宙飛行士など最新情報を紹介。世界各地の観測画像も見られる。
☆「ISS-SCS宇宙講座」実施報告 http://www.nime.ac.jp/space/ 
  国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士と大学等とのライブ交信など特別講座。
☆インターネットで見る宇宙 http://www.edugeo.miyazaki-u.ac.jp/earth/edu/index.html 
  宇宙の観測、地球と太陽系など宇宙についてのさまざまな話や天体画像を楽しめる。
☆宇宙ニュートリノ観測情報融合センター http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/rccn/ 
  小柴教授のノーベル賞受賞で一躍有名になったニュートリノ。最新情報を掲載。
☆SPACE http://www.dspace.mitsubishielectric.co.jp/top.html 
  宇宙開発から地球外生物まで、さまざまな話題を提供。オリジナルの動画も公開。
☆宇宙旅行クラブ http://www.club-t.com/club/0157/ 
  宇宙旅行に夢や関心のある人たちによるクラブ。交流会や講演などを企画している。

 教育関連情報 
(1)EduMail)))【小中一貫】東京・品川区が「4・3・2制」
 東京都品川区教育委員会は、開設準備中の区立の小中一貫校で「小学校6年、中学校3年」の枠組みではなく「4年、3年、2年」の3段階とするカリキュラムをとることを決めた。現行の「6・3」制は子供の発達段階に合わないことに着目した。
 区教委によると、5、6年生で体が大きく成長することや、中学2年で不登校が増えたり生き方に関心を持ち始める傾向があるという。このため、初めの4年間は、従来どおり学級担任を中心とした一斉学習で「読み書き計算」を徹底する。5年目以降は教科担任制として教科の選択制を導入する。
 英語教育にも力をいれ、最初の4年は「親しむ」、次の3年は「身につける」、最後の2年は「活用する」を目指すという。また、5年目以降に道徳と特別活動を統合して新しい「市民科」(仮称)を設け、将来の進路を選ぶ能力の育成を行う。
 同区は、文部科学省の研究開発学校制度を利用し、新たなカリキュラム作りなどを検討中。小中一貫校は、2006年に同区東五反田2に開校予定で、04年度中には2校目の一貫校を作る場所を決める方針だ。
 
(2)EduMail)))小学校の8割が全校一斉読書活動
 文部科学省は、学校図書館の現状などに関する2001年度の調査結果をまとめた。全校で一斉に子供に読書させる活動を実施しているのは小学校で77・8%(1999年度55・6%)▽中学校60・5%(同39%)▽高校24・6%(同17・5%)。朝の始業前に実施する、いわゆる「朝の10分間読書運動」に取り組んでいるのは小学校で65・7%(同44%)、中学校では49・7%(同30・2%)、高校は16・3%(同7・2%)で、学校での読書運動が大きく伸びている
ことが分かった。
 学校単位で児童・生徒の「必読書」を定めているのは小学校33・5%▽中学校26%▽高校28%。市立図書館など公共図書館と連携している学校は、小学校46・4%▽中学校29・2%▽高校25・4%だった。
 公立校の01年度末の蔵書冊数は、小学校(2万2980校)が1億5358万3794冊▽中学校(1万397校)が8696万4760冊▽高校(4023校)は8292万1093冊。1校当たりでは小学校が6683冊▽中学校8364冊▽高校2万612冊だった。
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm 
 
(3)これからの時代に求められる国語力(文部科学省)
 文部科学省は1月29日、文化審議会国語分科会の「これからの時代に求められる国語力について」の審議経過を公表した。審議では、国語力をコミュニケーション能力を基盤をなすものとの基本的な考え方で行われた。
参照:文化審議会国語分科会審議経過の概要【文部科学省】
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/030104.htm 
 
(4)静岡県浜松市の全小中学校で新年度、学校評議員制導入(静岡)
 浜松市教委は新年度から、計96校の市立小中学校すべてに、学校運営について外部から助言する「学校評議員」制度を導入する。県内では、静岡市が今年度から全市立小中学校に導入するなど、制度が広がっており、県教委によると、新年度には県内の8割近くにのぼる見込みという。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20030131wm07.htm 
 
(5)千代田区が特色ある学校に予算を重点的配分(東京)
 千代田区は、親や地域の要望にこたえて、特色ある学校づくりを進めるため、独自の取り組みを行う幼稚園や小、中学校に予算を重点的に配分する制度を、導入することを決めた。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20030131wm06.htm 
 
(6)習熟度別少人数指導、小中とも6割以上(文部科学省)
 習熟度別の少人数指導を実施している学校の割合が小学校63.1%、中学校64.7%、であることが文部科学省がこのほど、公表した平成14年度公立小・中学校における教育課程の編成状況等の調査結果でわかった。調査結果によると、少人数指導は、各学年で算数、数学での実施が多いという。
参照:平成14年度公立小・中学校における教育課程の編成状況等の調査結果
【文部科学省】http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/02/030202.htm 
 
(7)総合学習10校プロジェクト 指導案づくり特集?
日立製作所と教育家庭新聞社によるプロジェクト学習が今春スタート!! 今号から、各テーマにおける指導案をご紹介いたします。
┏━━━━━━━━今回は、?『地域の民話を伝えよう』です━━━━━━━┓
◇ そもそも、「10校プロジェクト」って!?
 「子どもたちが地域へどんどん飛び出し、発見・知識を共有しながら、『生きる力』を身に付けてほしい」という願いのもとに生まれた産学共同のプロジェクトです。
 日立製作所と教育家庭新聞社が全国の小中学校10校と、日立製作所の ASPサービス「Class de Net」 http://www.apinetland.ne.jp/product/classdenet  を取り入れた一連の プロジェクト学習を進めていきます。
 テーマは1.民話調べを通した地域理解、2.川と自然をテーマにした調べ学習、3.国際交流と英語活動。
 参加校は、今春からテーマに基づいたプロジェクト学習を進めていきます。また、事務局(日立製作所と教育家庭新聞社)は、地域や専門家とのコーディネートから情報機器活用まで、授業の実践をサポ ート!!
 展開はhttp://www.senseinoki.com で報告します。お楽しみに。
◇ 地域の民話を伝えよう―――授業の流れ―――
◆「学習のテーマ・ゴール設定」 ――古くから伝わる町の民話や噂を提示し、「浅草橋の商店街にお客さんを呼び寄せるような町の物語を作って、(交流校の)○○ちゃんに教えてあげよう」と、モチベーションを高める。 提示する資料などは、事務局で収集します。
        ↓
◆「計画」――活動の流れや計画を、ASPサービス「総合学習支援システム」
http://www.apinetland.ne.jp/product/classdenet/page2_s1.htm#sougou に
入力、役割分担やアポイント、役場や博物館の職員、地域のお年寄りに聞きたいことをまとめる。
        ↓
◆「情報収集」――インタビューやインターネット、資料や図書を通して調べる。地域の専門家などを巻き込んだ掲示板でどんどん質問もできる。取材先の提案、アポイント、取材の同行なども事務局がサポートします。
        ↓
◆「まとめ」――調べたことをマルチメディア編集ソフト「きりはり教室」
http://www.senseinoki.com/lineup/s_kiri.html にまとめていく。さらに地域の民話の主人公や背景などを構想し、ストーリーづくり→「デジタル絵本」に。
        ↓
◆「発表・公開」――「きりはり教室」にまとめた内容を教育家庭新聞やホームページhttp://www.senseinoki.com に公開。取材した地域の人を招いての発表会などの運営もお手伝いします。
        ↓
◆「意見・感想」――交流校や専門家から掲示板上で感想を書いてもらう。
これまでの活動をもとに、どんな力がついたか確認する。 
 
全国で、どんな物語が生まれるか!? 今後、レポートを報告していきます!!次回は、「川と自然をテーマにした調べ学習」です。「民話」プロジェクトに関する内容は、教育マルチメディア新聞2月1日号で。
  株式会社 日立製作所 ApinetLand事務局   http://www.senseinoki.com 
 
(8)仙台市教委が学力評価方法を宮教大と共同研究(宮城)
 仙台市教委は十日、児童・生徒の学力評価方法を宮城教育大と共同研究すると発表し
た。知識と理解力の把握を重視した現行の学習状況調査に、学ぶ意欲、表現力なども加
味した幅広く、きめ細かい内容とし、基礎学力の向上につなげたい考えだ。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20030211wm06.htm 
 
(9)横浜市で新年度から順次、小中学校の校庭を芝生に(神奈川)
 小中学校の校庭を芝生にする取り組みが、横浜市内で新年度から本格的に始まる。サ
ッカーW杯で、芝のグラウンドが注目されたのをきっかけに、横浜市造園協会が昨年、
同市旭区白根の市立不動丸小と、同市西区岡野の市立岡野中に芝生を寄贈。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20030211wm08.htm 
 
 MM紹介
(1)ごまめの歯ぎしり メールマガジン版         河野太郎の国会日記
============================================================
何にでもくっつけられる一ミリ角のチップに情報を埋め込んで、検索したり、流通管理をしたりその他諸々のことができるという技術が開発されている(T−エンジンとか呼ばれているらしい)。例えば、肉にくっつけて、どの牛の肉かを確認したり、図書館の中でどこに探している本があるかを発見したり....小さいチップなので、エネルギー内蔵というわけにはいかない。そこで、外部からエネルギーを供給する必要がある。で、アメリカが、900メガヘルツの電波を使って、このチップに
エネルギー供給をする構想を打ち出している。ところが、この電波は、日本ではKDDIが携帯電話に使っているところだ。もし、ヨーロッパが、アメリカに同調すれば、日本が、また、携帯電話のように、世界の中で規格が違うということになりかねない。流通のなかで、情報を確認する強力なシステムになり得るものが、日本だけ別システムというのは、コスト高になってしまう。
ハードの技術は、日本がかなり進んでいるのに、肝心なところはアメリカに持って行かれてしまうのでは、国の基幹産業にならない。これは戦略が無いということか。IT戦略本部という組織があるが、
ここはいったい何をやっているのか。しかも、このシステムに使う番号を、アメリカの民間会社が割り振る権利を取ろうとしている、いや、事実上独占しようと動いている。
使用者からは、年間30万ドルの会費を取るそうだ。インターネットのアドレスの割り振りと同じことになるのではないか。
これは氷山の一角だ。製造業から新しい産業への転換が急務ななかで、新しいところをどう育てるかという戦略をしっかりとつくらなければならない。
年功序列で、部署を回りながらいく官僚には、戦略は立てられない。局長級以上はできる人間を全て政治任用し、リーダーシップのある政治家が大臣を続け、国を引っ張らなくてはいけない。
総務省で、脱ウィンドウズの旗を振っていた月尾審議官が退任し、稲村政策統括官も郵政公社に移ることになった。このままにしないで、誰か外からプロを連れてこなければいけない。
 
(2)日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)第572号
                  2003年2月1日・土曜日発行
■「新聞をつかった教育(NIE)」           西澤 俊英(滋賀県)
◆授業づくりのヒント
 ◎天気図の利用
 一昔前の夏休みの宿題は「毎日の天気を日記帳につける」というものがあったが、今では新聞がその助けをしてくれます。毎日の気象欄だけでなく、夏休みの終わりには、それをまとめて掲載してくれる新聞もあるのです。
 ◎写真の利用
 おもしろい話題や人、動物、場所まで、いつもの記事の横に写真が入っています。季節の花や風景も載っています。今ではカラーページが増え、もちろんカラー写真もあります。写真を見せて、意見を自由に発表させてみてはどうでしょうか。
 ◎4コマ漫画・1コマ漫画の利用
 ここを楽しみにしている読者も多いが、いつも笑顔で読める4コマ漫画。政治風刺や、事件をユーモラスにまた鋭く描かれた1枚の漫画、これらの漫画から文字を抜いて生徒に考えさせてみるのはどうでしょうか。
 ◎批評欄の利用
 文を書くプロ(小説家、随筆家、評論家ら)の人々が書いた文や、その文についての感想批評が載っています。プロの書いた文を読み、作文指導の参考にしてみたり、自分の意見をまとめる練習に利用してみるのもよいのではないでしょうか。
 ◎教養面の利用
 彫刻や絵、書道、歴史や考古学、芸術や研究について書いています。読めば教養が身に付くところです。最近では関係のあるホームページも紹介されています。教科で利用するときは、教材として、必要な部分を抜き出しておくと焦点化できます。
 ◎芸能面の利用
 映画、舞台、テレビ、ラジオ、音楽で活躍するスターの話題が豊富です。放送や芸能界、ヒット曲や歌手の話も載っています。もちろん写真もカラーで載っていることもあります。芸能面は生徒の興味のあるものの一つなので、ここから授業の導入につなげることもできるでしょう。
 ◎特集面の利用
 毎週1回テーマを決めた特集記事が掲載されています。「読書の週間ベスト10、健康、ニュース解説、人生のページ、もちろんNIEの特集」もあります。「読書の週間ベスト10」は、今売れている本や、おもしろい本、勉強に役立つ本など、いっぱい紹介されています。「健康」病気を克服した人の体験談や、体を鍛えて元気な毎日を送るためのアドバイスがあり、健康な毎日を送るための記事が詰まっています。「ニュース解説」は、世界、日本、地域のむづかしいニュースをわかりやすく解説しています。質問にも答えてもらえます。「人生のページ」は、心の悩み、苦しみについて考え、明るい人生の道筋を教えてくれます。「NIEの特集」は、新聞を使って楽しい授業、学力も身につくページ。おもしろい漢字の話や各学校の話題、授業風景など参考になる話があります。
 
同第575号より
■「学校の研究システムを変える」(12)     前田 康裕(熊本大学教育学部附属小学校)  
 ◆研究紀要を全員で1日でまとめる
 学校では,研究の成果を「紀要」としてまとめる作業がある。通常,研究主任を中心としたメンバーが書くことになるだろう。しかし,平日の勤務の時間には,とても書く時間などない。当然,自宅に持ち帰って書くことになる。その労力は大変なものだろう。時間をかけても,それが役立つ物になれば,やりがいもある。だが,誰も読まない論文であれば,やりがいは薄れる。
 そこで,1日使って,一気にまとめてみてはどうだろうか?冬休みの勤務日を「研究のまとめの日」として位置づけるのだ。当然,全員参加である。何も「紀要」にまとめることだけが「研究のまとめ」ではない。研究授業で記録した写真を分かりやすく整理することもできる。授業のビデオを編集して,短い動画クリップにすることも可能だ。「ワークシート」等を来年度に向けて改良することもできる。文章を書く人は,個室でじっくりと書いてもらう。
 一番のポイントは「来年度に自分たちが使える」という視点だ。自分たちに役立つものを一気に全員でまとめることだ。
 したがって,「どのようにまとめるか」という構想だけは,研究主任で企画しておかなければならない。
 私の学校では,「CD-ROM紀要」を毎年作成する。授業の動画クリップ,指導案,教材等,満載の紀要である。それは冬休みに1日で一気に作成してしまう。「自宅に持ち帰り」はない。終わったら,みんなで夕食を食べながら慰労会だ。職員全員が「私も研究に参加した」という一体感が味わえる。「一部の人が自宅で作成する『研究のまとめ』」より,「全員参加で勤務時間に1日で作成する『研究のまとめ』」の方が,断然いい。
 
(3)小泉内閣メールマガジン 第80号 =========================== 2003/01/30
[数字でみる日本]
● 1,681万円
 1,681万円とは、「家計調査」(総務省)による平成14年4〜6月期における1世帯当たりの平均貯蓄額です。これは一人当たり517万円貯蓄している計算になります。
 この内訳は、普通預金などの通貨性預貯金が14.1%、定期預金などの定期性預貯金が47.0%、積立型の生命保険などが26.6%、株式や貸付信託などの有価証券が10.2%、社内預金など金融機関以外への貯蓄が2.1%となっています。
 1,681万円という数字は単純平均であり、一部の貯蓄額が高い世帯が全体を引き上げています。貯蓄額が3,000万円以上の世帯は全世帯の15.2%、さらに4,000万円以上の世帯は9.7%となっています。
 一方で、全世帯の3分の2程度が平均を下回っており、全ての世帯を貯蓄の多い順に並べた場合に、ちょうど真中に位置する世帯の貯蓄額は1,020万円、また、貯蓄額により各世帯をグループ(200万円単位)に分けた場合に、最も多くの世帯が属するのは200万円未満(13.5%)となっています。
 平均貯蓄額の推移をみると、昭和37年に平均年収のおよそ8割(年収58万円に対し44万円)だった(「貯蓄動向調査報告」による)ものが、ほぼ一貫して増加し、40年後の平成14年には平均年収(689万円)の2.4倍に達しています。
 我々が生活設計をするうえで、資産形成はとても重要です。計画的に資産を形成していくためには、個々の商品の知識だけでなく、金融の仕組みや取引のルールなどについての理解も深めていく必要があります。
 昨年12月、預金保険制度が改正され、当座預金、普通預金等については平成17年3月末まで引き続き全額が保護されることになりました。また、平成17年4月以降も、当座預金等の利息のつかない預金については、全額が保護されます。
 また、平成15年度税制改正案では、預貯金なみの手軽さで株式投資ができるよう、金融・証券税制を軽減・簡素化することとしています。
※ 金融庁ホームページ(新しい預金保険制度について)
http://www.fsa.go.jp/syouhi/syouhi/syouhi-hogo1.html 
※ 金融庁ホームページ(証券税制の大幅な改善について)
http://www.fsa.go.jp/news/newsj/14/syouken/f-20021220-3.html 
 

      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp