第188回 社楽の会報告    第187回へ    第189回へ
                                           
報告者  土 井
2003年5月8日(木)布袋北学供にて、第188回社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
土井(大口北部中)、高橋先生(門弟山小)、勝村先生(犬山中)、大島先生(古知野中)、奥村先生(岩南小)、斎木先生(犬南中)、高木先生(犬山中)、浅井先生(五条川小)、大野先生(岩南小)、川井先生(犬南小)、天野先生(大西小)、岩井先生(大北小)、馬場先生(木曽川中)、早川先生(江北中)の14名でした。

☆ 土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

  教師力アップセミナー
 これまでに何がテーマになったか?−社会科の研究テーマから考える−
  大口北部中ホームページ
 Web紹介
 教育関連情報
  MM紹介
  研究会紹介

 教師力アップセミナー
いよいよ第1回が始まります。あの鈴木敏恵さんと丸ごと1日いっしょです。詳細はここ

 これまでに何がテーマになったか?−社会科の研究テーマから考える−
   シリーズ3回目。この1年の動きを近日紹介。
 大口北部中ホームページ
やっとできました。といっても仮のアドレスですが・・・・
  http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/hokutyuhp/ 
 Web紹介
(1)世界の指導案 ver.1.25
http://eco.goo.ne.jp/click/0305_2.html 
 学校の授業つくりに役立つ情報を整理した「授業づくり専門の検索サービス」。学習指導案や教育素材、実践記録に関するそれぞれのリンク先が、各教科・学習項目別に整理されている。
(2)インターネットを活用し投資教育を支援           【金融庁】
  金融庁はインターネットを活用し、投資教育に取り組む中学校や高校の支援に乗り出す。まずは、今年の夏に中学校や高等学校の金融・投資教育で使える副教材をインターネットで配信する見込みだ。
 http://www.gks.co.jp/y_2001/pc/else/03041701.html 
(3)「国勢調査 日本統計地図」を更新【統計局統計センター】
http://www.stat.go.jp/data/chiri/map/c_koku/index.htm   都道府県・市町村別の人口比など
(4)今後の不登校への対応の在り方について(報告)
  文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm 
(5)お知らせ:平成14年度実践プロジェクトの成果の公開
 平成14年度に実施した以下の10プロジェクトの「報告書」および「授業の様子の動画」を公開しました。
それぞれ、http://www.cec.or.jp/e2a/e2a/koubo14_result.html 
よりご覧ください
(6)民間の力は教育を変えるか? NPOと学校教育との連携実践研究事業が開始
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/05/03050101.htm 
  文部科学省は、個々の学校がNPO等の民間団体と協力して教育活動拡充を計画し、実施することができるようにするための研究事業を開始する。「学力向上アクションプラン」の事業の一環。今回は第1次分として13都道府県に事業の委嘱を行った。
(7)新しい教育を模索する「研究開発学校」の平成15年度新規指定が発表
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/05/03050201.htm 
 文部科学省は、国の基準によらない教育実施が可能な「研究開発学校」の平成15年度指定を発表した。継続指定は62件、新規指定は26件行われ、88件229校の指定となった。
(8)日本赤十字社   http://www.jrc.or.jp/ 
  日本における赤十字運動の中心「日本赤十字社」のサイト。赤十字社の情報はもちろん、救急手当のやり方も詳細に載せられており、役に立つ。
 
(9)赤十字の生い立ち    http://www.tokyo.jrc.or.jp/oitachi.html 
 「赤十字の父」と呼ばれ、第一回ノーベル平和賞を受賞したアンリー・デュナンの生涯を記しているページ。
(10)母の日の変遷を明らかにするサイト   http://www.hahanohi.org/ 
  母の日が社会的にどのように受けいれられてきたか、その変遷を探る。 産能大学での研究によるので少々アカデミックながら、内容は興味深い。
 
・環境効用(エコエフィシェンシー) http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・国づくりの100年デザイン    http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 
・水発泡              http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword1.html 
・ゼリスケープ           http://eco.goo.ne.jp/ecoword/ecoword2.html 

 
教育関連情報
(1)黒瀬町立黒瀬中が成果を住民に公表する「学校総会」(広島)
 黒瀬町立黒瀬中は二十三日、一年間の学校活動の成果や目標を地域住民に発表する「学校総会」を同校体育館で開いた。マツダから二〇〇一年春に登用された了安峻校長が発案した「学校版株主総会」ともいえるユニークな取り組み。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/05/20030425wm00.htm 
 
(2)人間力の向上が日本を救う〜内閣府内 人間力戦略研究会報告書より
  http://www5.cao.go.jp/shimon/ningenryoku/menu.html 
  産業界が求める人材の育成策を検討するために内閣府に設置された「人間力戦略研究会」(座長・市川伸一)の報告書がまとめられた。経済を活性化し、豊かな社会生活を実現するには、具体的な教育環境を学校、
 地域、産業、及び 政府の連携により作り上げることが大切としている。
 
(3)《校長・教頭試験の要件緩和「意識改革を」》大阪
 大阪府教委は17日、大阪市を除く小中学校の校長や教頭の登用試験で、年齢制限を引き下げることを明らかにした。現在、教員の年齢構成に偏りがあり、将来的に管理職不足が予想されるため。この措置により、近い将来、40歳の校長が誕生する可能性も出てきた。同教委では「教員が若いうちから高いモチベーションで指導に当たるよう、意識改革効果も期待している」としている。  (4/17)
 
(4)名古屋市が生徒の運動離れ抑止にスポーツ教室(愛知)
 小中学生の運動部離れに歯止めをかけようと、名古屋市は今年度から、地元の有名選手やトップチームの指導者らによるスポーツふれ合い教室「わいわいスポーツアカデミー」を始める。
《全文はこちら》 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/06/20030501wm03.htm 
  
 MM紹介 
 
(1) ≪ 教 育 情 報 Magazine / ある小学校教師の独り言 ≫
            “ よりよい学校教育を目指して ”    発行者/愛知@島原 洋
[2]学び続ける教師であれ  (4月27日号より)
 嶋野道弘氏と有田和正氏の講演から
● 文科省視学官嶋野氏の講演より
 「21世紀の有能性」
  ・今,学ぶことが有能なり。     ・今,学びたいことがありますか?
  ・今,学び合う仲間がいますか?   ・今,自分の有能さを生かせる場がありますか?
  ・感じ,考え,表現することを日常化させていますか?
  ・知の油断を招かないように。
● 教材・授業開発研究所代表有田氏の講演より
 「勉強しない教師は失格時代」
  ・学ぶことは人生最高のぜいたくな遊びである。
  ・能力はその人の資質とその人をとりまく環境と本人の意欲によって決まる。
  ・いい授業を見て「あこがれを持つ」  ・本や雑誌から学ぶ。
  ・学びの達人から学ぶ。       ・勉強の時間を作る。
 ……………………………………………………………………………………………………
 私は若い頃,研究会などで,力のある先生を見ると単純にあこがれていました。あの先生に受け持ってもらっている子どもたちは幸せだろうな,そして,親からも同僚からも信頼されているんだろうな,と。いつか自分もあんなふうな教師になりたいと。
 そのために,常に新しい情報を取り入れ,自分のものとして,自分のデータベース(基礎能力)を高め続けたいと思うようになりました。
 授業を実践するにあたって「どんな方法がいいかな」「どんな展開がベストだろう」と考えるとき,ベースとなる基礎能力が少ない人と多い人では,当然結果に差が出ます。これは直接子どもに「学習の結果」として反映されます。
 子どもたちのために,そして自分のために「学び続ける教師」でありたいと思っています。そして,職場の若い先生たちにも伝えていきたいと考えています。
 
同じく5月4日号から
[1]これからの評価を考える
 「保護者向けの評価規準」と「児童の自己評価表」の取り組み
 私の勤務校では今年度から2期制を採用しました。一番のねらいは,新しい指導要領に対応する教育課程を考えた場合,より長いスパンでじっくりと計画的に学力をつけていくことが重要であると考えたからです。1年に3回評価する方がこまめにチェックできてよいという考え方もあるでしょう。しかし,年3回も通知表を作成する必要性があるでしょうか。年2回に減ることにより,いっそうゆったりとした教育課程が組め,腰を据えて取り組むことができるでしょう。
 とは言うものの,保護者にはきちんと学習に関する情報を提供する必要があります。そのために取り組むことにしたのが「保護者向けの評価規準」と「児童の自己評価表」です。単元ごとの保護者向けの評価基準表を作成,配布し,つけたい力と何をもってそれを判断するかを知らせます。
 また,児童用の自己評価表を取り入れ,子どもたちが見通しを持って学習ができるようにします。
 以下にその資料を掲載します。
 ……………………………………………………………………………………………………
1 保護者向け評価基準の作成
(1)何を載せるか
  ○保護者が得たい情報は何かを考えて
   ・この単元ではどういう力がつけばよいのか?
   ・どういう観点からそれを判断すればよいのか?
   ・目標が達成されなかった場合,どういう措置がとられるのか?
(2)形式は
  ○指導要録に合わせた観点で
   ・簡潔明瞭に…………パンフレット形式,箇条書き形式,一覧表形式
(3)表現は
   ・専門用語(教育用語)はできるだけ避ける。
   ・具体的に…………例:「○○を使って○○ができる」
(4)出す時期は
   ・単元に入る前に月1回程度…………例:学年通信の裏面など
2 児童自己評価表の作成
(1)自己評価の目的
   ・児童に学習の見通しを持たせたり,意欲付けをする。
   ・児童の自己評価能力そのものの育成を図る。
   ・教師の指導の反省とする。
   ・教師の評価の参考資料とする。
  従来,次のような自己評価の欠点が言われていた。新しい教育課程のもとではこれらを差し引いてでも実践する価値があるものと考えられる。そこで,これらの問題点をクリアできるように慎重に取り組まねば同じ轍を踏むことになる。
  ○自己評価の欠点 
   ・反省点ばかりがクローズアップされ,今後に向かってのびていこうとする学力形
    成的な評価の側面が弱い。(辛めの評価になりがち)
   ・自己評価の概念が弱く,自己評価の習慣がないため,必要感が薄くなっている。
   ・時間がかかり,長続きしない。
   ・児童自身のための自己評価であるにもかかわらず,教師の評価の資料としての意
    味合いが強かった。(評価項目に如実に表れている)
(2)事前の準備
  1) 設定した目標と評価基準を再確認しておく。 
  2) 観点別の評価基準達成のために指導法を検討しておく。
  3) 各観点の評価方法を検討しておく。
  4) 学習前に,学習の目標とその達成基準(評価基準)を児童に知らせておく。
   ・何をどこまで学習するのかを明確にする。 
   ・ 学習の目標は何なのか。
   ・ 何ができるようになればよいのか。   
   ・ つまずいたときどうすればよいのか。  
  5) 児童の学習につまずきが見られたとき,正しくおこなわれたことはきちんと認識させ,改善への示唆を与える。 
  学習前に,何を,どこまで,どのように学習すればよいのかを子どもたちに知らせることが大きな前提となる。子どもたちに,目的意識と見通しをはっきり持たせ,どう学習すればよいのかという展望を持たせる。
(3)評価の方法
 〈学習前に目標とその達成基準(評価基準)を子どもたちに知らせる〉
   ・何をどこまで学習するのかを明確にする。 
   ・学習の目標は何なのか。
   ・何ができるようになればよいのか。   
   ・つまずいたときどうすればよいのか。  
 〈自己採点も自己評価の一つの方法〉
  ・児童でも正誤がはっきり区別できるもの(例:ドリル類)
  ・模範解答を見ながら自己採点→間違いの修正とその原因を考える→原因の自己解決と教師の確認
 〈自己評価表による自己評価〉
  ・毎時記録する方法と単元終了時に記録する方法がある。
  ・設定した学習目標を達成したかどうかを自分で評価する。
  ・評価にあたっては「できた,できなかった」という結果のみにとらわれるのではなく,学習の過程に注目させたい。
(4)評価項目の例〈評価基準の裏返し〉
  1) 授業への参加状況……「がんばってやった」「工夫して取り組んだ」「おもしろかった」
  2) 向上・成長の状況……「〜ができるようになった」「〜がわかった」「これから〜をやりたい」
  3) 学習への習慣・態度……「予習や復習をやっている」「難しくてもがんばった」
              「わかろうとして勉強した」
  4)学習後の自分自身 ……「目標は達成できた」「〜がまだよくわかっていない」
              「たいへんだったけどがんばった」
 ……………………………………………………………………………………………………
 自己評価表には教師の「子どもへのことば」と「保護者へのことば」を記入する欄があります。これによりいっそう暖かい関係をつくっていくことができると考えます。
 
(2) 日刊・小学校教師用ニュースマガジン 1138   04/30(水) 
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沼澤晴夫■「叱り」の成立
 『暮しの手帖「叱る!!」保存版2』(暮しの手帖社)を読んで      沼澤 晴夫
 
 受け持った子どもを殴ったことがある。二十年以上前のことだ。学校に隣接するグラウンドでの陸上競技の授業、100メートル走のスタート練習で、ある子のズックのとれかけた紐を見て、わざと足で踏んづけたのはSだった。
「何をするんだ!」
思わず出た右手はSの頬を直撃し、身体ごと3メートルばかり吹っ飛んだ。しばらく立ち上がれなかったSの様子を今でもくっきり覚えている。
 自分の中に沸きあがった怒りを、子どもに対して腕力で示したことを後悔した。これを指導とは言わない…私はそんなふうに、はっきりと体罰と決別した。
『暮しの手帖』は知ってはいたが、購読したことはなかった。今春「叱る!!」と示された大きな題字を書店で見かけ、迫力?を感じ手にしてみた。
 304ページ、全八章からなる構成は、そのうち半分が書き下ろし、残りが従来の記事の再録であるようだ。「叱る」をテーマに各界の著名人が語る思い出や提言が中心になっている。
 「『叱る』文化。『叱り』の復権」がテーマである。作家の曽野綾子氏の「母のお仕置き」と題された文章が巻頭言として載っていることからも、なんとなく全体の文脈が予想されるようなところもあった。つまり、もっと大人が自信を持って子どもを叱るべきだ、そうしたことを怠ってきたから、今の不甲斐ない社会があるのではないか…と。
 確かに、多くの論者が自主性尊重の教育に関して大きな疑問を呈し、叱ることの重要性を強く述べている。年々やわになっていく私にも頷く部分が多かった。
 ただ、それ以上に「叱る」ことの多様さ、その姿や意味、方法などについて考えさせられたといってよい。
 エッセイ風に書かれた多くの文章は、ほとんどが自分の体験をもとに書かれていてそのタイトルだけでも多様さが想像できよう。
■熱い感情を持って       (高樹のぶ子・作家)
■叱るということは、劇薬である (堀田力・弁護士)
■「叱る」より「パワー落とし」 (斎藤学・家族機能研究所)
■叱らずに「叱る」       (林望・作家)
■「叱られる」ことは「愛される」ことなんだ 
                (鎌田實・諏訪中央病院管理者)
 別の章では「私を叱ってくれたあの人、あの一言」というアンケートに22人が答えている。藤本義一、大林宣彦、小山内美江子、田部井淳子といった著名人が並ぶ。「私を叱ってくれた○○さんの一言」という回答に寄せられた姿は、様々であった。文字通り、強烈なパンチとなる一言もあれば、無言の叱責もあり、握った手の温かさというものもある。
 結局「叱り」は、叱られた側によって成立するのではないか。どんなに激高してみても、言葉をていねいに尽くしても、受けとめる側にとっては、単なる「怒り」であったり「ムカツキ」であったり「繰り言」にしか思えないこともある。その場の状況によって違いもあろう。また時には、受けとめる側の感性の育ちに問題となる場合もあるかもしれない。
 「叱り」の成立に向けて、いわば叱る立場の教員である私は大きく二つのことを考えてみた。
 一つは、相手とのつながりである。斎藤学氏は言う。
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 叱ることが効果を持つには叱る相手に関心を持たなければならない。人に関心を持つとはその人を愛しているということである。 
                         P60
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 学校・学級という集団の中で、一定の時間を共に過ごすことは有効ではあるが、一緒にいればそれだけでつながるほど甘くはないはずだ。ごく当たり前のことではあるが、声をかける、話す、共に作業するなどの、日常的でしかも意図的な積み重ねによってしか、つながりはできない。
 話は広がるが、地域社会の中で「よその子を叱ることができるか」という話題が出てくることがある。これは実はよその子に対して愛情を注げるかという問題なのである。叱るという行為の弱体化は、そのまま愛情の不足という言葉に置き換えてもいい。
 もう一つは、叱り方を貫くことである。
 多様な叱り方があり、それを学ぶことも必要かもしれない(ロシアやイギリスの叱り方の紹介もあり、これらも実に興味深かった)。しかし、人にはその人なりの叱り方があるように思う。一番似合う方法、その人が自分のエネルギーを出せることが肝心だ。子どもに届くのは結局のところ、他者のエネルギーではないか。あまりにも方法や技術にこだわると、エネルギーが弱くなる気がする。
 とすれば、時に暴力的な行為となる可能性を否定できないだろう。しかし学校という公的機関の指導者として、その選択は失格である。自戒をこめてそう言い切る。
 多くの場合「叱る」は非日常的である。その行為が日常の言動としっかり重なり合っているか、そうでなければ、例外として認めていいほどの事情や都合があるのか、叱る教師を見つめる子どもの目は案外そんなところを判断しているかもしれない。
 二十数年前の自分の行為は失格だった。ただそれが「叱り」になったかは、Sが決めてくれたはずだ。そしてそれによって評価されるのは、実は学級づくりそのものである。
  
 研究会紹介
(1)文部科学省、日本各地で「教育改革フォーラム」の実施
  2003年3月20日の中央教育審議会答申「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」を受けて開催。山口、熊本、新潟、札幌、名古屋の各都市で予定。
  第5回 愛 知    平成15年6月8日(日)13:30〜16:00
ウィルあいち  (名古屋市東区上竪杉町1番地
《プログラム》 ・ 基調講演(中央教育審議会委員) 
・ パネルディスカッション(中央教育審議会委員及び有識者による意見交換) 
 
(2)LES愛知研修会(例会)  ●会 費  500円
●日 時  6月7日(土) 13時〜15時 ●場 所  愛知教育大学 共通講義棟411教室
●内 容  シンポジウム    テーマ「生活科の昔,今,これから」
        司会:布谷光俊 愛知教育大学教授 愛知教育大学付属名古屋小学校長
        シンポジスト      田中  実(宝飯郡御津南部小校長)
           松尾  操(名古屋市稲葉地小校長)  岩見田令子(一宮市丹陽南小教頭)
 
(3)6月03日(火) 愛知県 愛知教育大学附属名古屋小学校・小学校教育研究発表協議会
       TEL:052-722-4616 FAX:052-722-3690     http://www.np.aichi-edu.ac.jp/  
     ◆テーマ:今,「教科力(教科で大切にしたい力)」を考える(第1年次)
     ◆研究概要説明,公開授業,研究協議会他    ◆講演:吉川成夫(文部科学省教科調査官)
 
(4) 第45回 指導と評価大学講座
● 主 催 (社)日本図書文化協会/(財)応用教育研究所/日本教育評価研究会
 7月29日
   9:45〜11:00  新しい教育課程における教育の課題  (財)応用教育研究所所長 辰野 千壽
  11:15〜12:30  教育評価の基礎基本           文教大学学長 石田 恒好
  13:30〜14:45  これからの学力向上策        兵庫県朝来町山口小学校教諭 陰山 英男
  15:00〜16:15   総合的な学習でどう学力を向上させるか 教材・授業開発研究所代表 有田 和正
 7月30日
   9:45〜11:00   意欲の育成とアセスメント     筑波大学助教授 桜井 茂男
  11:15〜12:30    学習評価の改善       京都女子大学教授 北尾 倫彦
  13:30〜16:15    シンポジウム −個に応じた学力向上と評価の改善−
                文教大学学長  石田 恒好    京都女子大学教授  北尾 倫彦
        国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官  工藤 文三
       筑波大学附属中学校教諭  鈴木  彬  福島市森合小学校校長  古内 利勝
7月31日
   9:45〜11:00   心を育てる道徳教育       千葉大学助教授 諸富 祥彦
  11:15〜12:30   育てるカウンセリングと教師のリーダーシップ  東京聖徳大学教授 國分 康孝
  13:30〜14:45 「ゆとりある教育」から「みのりある教育」へ    東京大学教授 市川 伸一
  14:45〜14:55  閉講の挨拶           (財)応用教育研究所所長 辰野 千壽
● 対 象
  小学校・中学校・高等学校の先生・教育委員会・教育研究所の指導主事・所員等
● 定員 500名(定員になり次第締め切ります。)
● 資料代 10,000円(受講料を含む)
 詳細な情報は次のページをご覧ください。  http://www.toshobunka.co.jp/koza/dai2003.htm 


      問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp