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報告者  土 井

 2007年9月20日(木)布袋北学習等供用施設にて社楽の会を開催しました。参加者(勤務校)を紹介しましす。
 土井、早川先生(江南北中)、高木先生(犬山中)、大藪先生(犬南小)、尾関先生(曽野小)、勝村先生・鈴木先生(楽田小)、大野先生(岩南小)、浅井先生・坪内先生(岩倉中)、高橋先生(門弟山小)の11名でした。

土井より、今回紹介したものの目次です。番号をクリックしてください。

  河村茂雄先生講演会ご案内
 初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第64号   2007.9.13
  アソシアおもしろ学校報告
  幻の安倍首相所信表明−教育部分−
 役立ちWeb特集  
 教育関連情報    
 MM紹介
  日本の人工衛星

 河村茂雄先生講演会ご案内
 岩倉市立南部中学校で10月2日に行います。教師限定の学級作りの第一人者、都留文化大学教授の河村先生の講演会です。ぜひご参加下さい。
   http://www.tsuru.ac.jp/study/teacher/kawamura.html 

 初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第64号   2007.9.13
 初中教育ニュースは、さすがに内容が濃く、今後の方向性を考えるときの大きなヒントになります。第64号を見てみましょう。
□ 【トピック】平成20年度初等中等教育局予算の概算要求について   
□ 【トピック】学校支援地域本部(仮称)事業について
□ 【記事解説】小学校における英語活動について      
□ 【シリーズ】若手職員の学校現場派遣について(第1回) 以下略
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□【トピック】 平成20年度初等中等教育局予算の概算要求について 〔財務課〕
【1:概要】
 文部科学省では、平成20年度概算要求として一般会計予算では、対前年度7,334億円増の5兆2,705億円を計上しています。
 このうち、初等中等教育局関係予算については、
 (1) 子どもと向き合う時間の拡充及び教員の適切な処遇
 (2) 世界トップレベルの義務教育の質の保証
 (3) 豊かな心の育成と自立し挑戦する若者等の育成
 (4) 充実した教育を支える環境の整備  を図ることとして、1兆8,469億円を計上しています。
【2:各事項の内容】
 各事項の概要要求の内容は以下のとおりです。
(1) 「子どもと向き合う時間の拡充及び教員の適切な処遇」について
○義務教育費国庫負担金 1兆6,957億円
→ 教育再生のため、教員の子どもと向き合う時間を拡充し、学力の向上と規範意識の育成を目指す教職員配置(平成20年度から22年度の3年間で総数21,362人の定数改善)を実施するとともに、基本方針2006及び同2007、教育再生会議報告及び中教審答申(平成19年3月)を踏まえ、人材確保法による優遇措置の基本を維持しながら、教員勤務実態を踏まえたメリハリある給与体系の実現を図ります。
○外部人材の活用 77億円
→ 基本方針2007で「小学校の専科教員による教育の充実」や「いじめ、不登校などの問題行動への対応」について提言されており、この喫緊の課題に対応するため、国が先導的に全国規模で外部人材を活用した非常勤講師を配置し、効果的な活用方法の実践的研究を行います。
○事務の外部化 205億円(生涯学習局予算に計上)
→ 地域全体で学校教育を支援するため、学校支援地域本部(仮称)を設置し、学習支援活動や部活動指導等の学校支援活動を、学校支援ボランティアを通じて学校と地域との連携体制の構築を図り、地域住民の積極的な学校支援活動を通じて、教員の負担軽減を図ります。
(2) 「世界トップレベルの義務教育の質の保証」について
○全国的な学力調査の実施 74億円
→ 小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒を対象に全国学力・学習状況調査を実施するとともに、調査結果を活用し、課題が見られる学校の改善への支援を行い、優れた改善策の普及を図るための取組を進めます。
○小学校における英語活動等国際理解活動の推進 20億円
→ 小学校段階における英語活動の充実が求められていることを踏まえ、教材の開発・配布、拠点校を中心とした取組への支援、指導者研修の実施等を総合的に推進します。
○教員免許更新制の円滑な実施 38億円
→ 国民の信頼にこたえる優れた資質能力を有する教員の養成・確保を図るため、平成21年から国の責任による教員免許更新制の円滑な実施に向けた事業を行います。
○学校評価システムの構築 9億円
○国語力の育成、理数教育の充実など総合的な学力向上策の推進 160億円
(3) 「豊かな心の育成と自立し挑戦する若者等の育成」について
○豊かな体験活動推進事業 35億円
→ 児童生徒の豊かな人間性や社会性を育むためには、自然体験をはじめとして様々な体験活動を行うことや、命を大切にする心、他人を思いやる心、規範意識等の育成を図ることが極めて重要です。このため、豊かな心の育成に向け、農山漁村での生活体験活動をはじめとした体験活動の推進について調査研究を行います。
○いじめ問題等への対応や問題を抱える子どもの自立支援、教育相談体制の充実 88億円
→ いじめ問題に対し、緊急的な対策を講じるための調査研究を行うとともに、いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待及び高校中退の未然防止、早期発見・早期対応や、教育相談体制の充実及び自殺予防に向けた取組みなど、児童生徒への支援の充実を図ります。
○道徳教育の充実 8億円
→ 道徳教育に関する実践研究や道徳教育用教材の開発など道徳教育の推進に資するため、総合的な施策を実施します。
○各学校段階を通じた体系的なキャリア教育・職業教育の推進 27億円
(4) 「充実した教育を支える環境の整備」について
○幼児教育に係る負担の軽減等幼児教育の振興 271億円
→ 幼稚園就園奨励費補助の一層の拡充を図るとともに、幼児教育の改善・充実調査研究及び幼稚園における学校評価推進モデル事業を、市町村教育委員会や学校法人等教育団体に新たに委託します。
○子ども一人一人のニーズに応じた特別支援教育の推進 106億円
○学校のICT教育の一層の推進 11億円   ○外国人児童生徒教育の充実 23億円
○読書・学習活動を推進する学校図書館の充実 7億円
○コミュニティ・スクール(学校運営協議会)推進プラン 2億円
(5) その他
○義務教育教科書の無償給与 406億円   ○環境教育の推進 37億円

 
 アソシアおもしろ学校報告
南風あったかげん記−190−より
☆★☆ 縄文、弥生って、どんな時代? ☆★☆
 昨日は、ホテルターミナルアソシアのおもしろ学校がありました。おもしろ学校とは、校長日記の150号で「私が歴史の授業をしました。」と報告したものです。
 昨日の講師は、尾張教育事務所の高田和明先生。テーマは「縄文・弥生って、どんな時代?」というものです。
 「写真の一部から何かを当てる」「縄文時代の間違い探し」のクイズで知的好奇心をくすぐられ、縄文時代の一枚の絵からいろいろな情報を読み取りました。次に、貝塚の中身から、縄文人の生活に思いを巡らせました。実際にドングリの料理法を聞くと、やってみたくもなりました。
 また、縄文人の顔の入れ墨、抜歯について知りました。誰もが抜歯をしていたという事実は驚きです。歯が少ない方が寿命を縮めるのではないかと思うのですが、より多く抜いた方が猛者の証というのは不思議です。
 最も驚いたのは、女性がスカートをはくようになった理由です。諸説ありますが、今回は、早死にした子どもの遺骨が入った瓶を女性がまたぐことにより、生命の再生を願ったというものです。土偶や土器の文様にも、「生命再生」の願いが読み取れます。縄文時代の過酷な環境に生きる人々が、いかに「生きる」ことへの願いを抱いたかがよくわかりました。
 最後に、マイギリ式で火おこしをしました。速いチームは1分あまりで発火し、実用性の高さを実感しました。最後まで火が起きなかったチームもありましたが…
 それまで知らなかったことを知るというのは、本当に楽しいものです。勉強は、本来楽しいものであるということを、再確認したひとときでした。      【毎日更新!校長日記】 2007-09-15 12:09 up!
南風あったかげん記−190−より
☆★☆ 縄文、弥生って、どんな時代? ☆★☆
 昨日は、ホテルターミナルアソシアのおもしろ学校がありました。おもしろ学校とは、校長日記の150号で「私が歴史の授業をしました。」と報告したものです。
 昨日の講師は、尾張教育事務所の高田和明先生。テーマは「縄文・弥生って、どんな時代?」というものです。
 「写真の一部から何かを当てる」「縄文時代の間違い探し」のクイズで知的好奇心をくすぐられ、縄文時代の一枚の絵からいろいろな情報を読み取りました。次に、貝塚の中身から、縄文人の生活に思いを巡らせました。実際にドングリの料理法を聞くと、やってみたくもなりました。
 また、縄文人の顔の入れ墨、抜歯について知りました。誰もが抜歯をしていたという事実は驚きです。歯が少ない方が寿命を縮めるのではないかと思うのですが、より多く抜いた方が猛者の証というのは不思議です。
 最も驚いたのは、女性がスカートをはくようになった理由です。諸説ありますが、今回は、早死にした子どもの遺骨が入った瓶を女性がまたぐことにより、生命の再生を願ったというものです。土偶や土器の文様にも、「生命再生」の願いが読み取れます。縄文時代の過酷な環境に生きる人々が、いかに「生きる」ことへの願いを抱いたかがよくわかりました。
 最後に、マイギリ式で火おこしをしました。速いチームは1分あまりで発火し、実用性の高さを実感しました。最後まで火が起きなかったチームもありましたが…
 それまで知らなかったことを知るというのは、本当に楽しいものです。勉強は、本来楽しいものであるということを、再確認したひとときでした。      【毎日更新!校長日記】 2007-09-15 12:09 up!

 幻の安倍首相所信表明−教育部分−
 (教育再生を具体化する)
 良質で負担の少ない公教育があってこそ、子どもたちみんなが、明日へのチャンスをつかむことができます。改正教育基本法、教育再生三法の成立を受けて、いよいよ具体的に、高い学力と規範意識を身につけるための改革にのり出します。
 授業時間を増やし、教科書を充実し、全国学力テストを有効に活用して、きめ細かに学力の底上げを行います。体験活動や徳育にも力を入れます。良き教師を確保するため、メリハリのある教員給与体系を実現するとともに、教員免許更新制の円滑な実施に取り組みます。事務負担を減らすことなどにより、先生が子どもたちと十分に向き合える時間を増やします。保護者のご心配やご意見に対し、専門家も参加して対応する仕組みを整えます。
 全文は  http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/09/10syosin.html 
☆★☆ コメント ☆★☆
 幻となってしまった安倍元首相の所信表明演説。新首相の所信表明と比較すると、新首相の位置が明確になる。ぜひやってみたい。ひょっとすると、ほとんど変わらないかもしれないが…。

 役立ちWeb特集 
(1) 日本語の源流をたどる  http://www.imaken.biz/ 第一巻 『縄文・弥生時代の地名』(PDF)
たいへん興味深い論文です。縄文と弥生は、奥深い時代です。

(2)都道府県の図
  文字ありと文字なしがあります。

(3)月面探査に役立つ「Google Moon」新バージョン
 月面探査に役立ち、かつ教育的資料になりうる月面地図サービス「Google Moon」の新バージョンを公開。地図が高解像度のものになったほか、米国アポロ計画による一連の月面探査の結果得られた写真や資料を閲覧したり、テキスト検索を行なうことも可能に。

(4)中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会中学校部会(第4期第2回)議事録・配付資料

(5)ニュース写真・動画投稿サイト
 テレビ局と新聞社がニュース写真・動画投稿サイトを開設。デジタルカメラやカメラ付き携帯電話が急速に普及するのに伴い、読者・視聴者が事件・事故の現場に遭遇し、撮影する機会も多い。撮影された「決定的瞬間」はホームページ、携帯サイトから簡単に投稿可能。

6  教育関連情報
(1)いじめ解決のための実例、福島県教委ホームページで公開
 県教委は8月、県内の公立小中高校のいじめに対する取り組みで成果のあった実例を、初めてホームページに掲載した。県内のいじめは昨年度、600件近くに上っており、県教委では、各校の様々な試みを参考に、問題解決につなげてもらいたいとしている。
☆★☆ コメント ☆★☆
 即効性はわからないが、姿勢として十分評価に値する取り組みである。「いじめの対応」というのもあるが、多くは学級づくり・人間関係づくりであることがうれしい。

 MM紹介
(1)田中宇の国際ニュース解説 2007年9月11日 http://tanakanews.com/
★ テロ戦争の意図と現実
 2001年9月11日に911テロ事件が発生してから6年がすぎた。私は911事件後、インターネット上でアメリカの分析者たちの指摘を読むうちに、ブッシュ政権は911事件の発生を黙認したのではないかと考えるようになり、事件から4カ月後の2002年1月に「テロをわざと防がなかった大統領」と「テロの進行を防がなかった米軍」という記事を書いた。
 私はこれらの記事をもとに、2002年4月には「仕組まれた9・11」(PHP研究所)という書籍も刊行した。当時はまだ「米政府がテロの発生を容認するはずがない」という先入観が人々の頭の中で強く、謀略説に基づく私の分析は世の中であまり支持されなかった。私のこの本は、ブッシュ政権を批
判的に分析していたため、どこからか書籍の版元に圧力がかかったのか、意外に早く絶版になった。
 しかしその後、2003年のイラク侵攻で「イラクは大量破壊兵器を持っている」という開戦事由が誇張されたでっち上げだったことが判明するなど、ブッシュ政権に対する信頼性が落ちたこともあり、今では「米当局は911の発生を黙認したのではないか」「911はブッシュ政権の自作自演ではないか」という「911謀略説」の見方を採る人の方が多くなっている。アメリカでは、911に対する米政府の説明がすべて本当だと思っている人は、国民の20%しかいない状態だ。
 
(2)JMM [Japan Mail Media]        No.444 Monday Edition   2007年9月10日発行
 『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第444回】
Q:827
 10月から郵政の民営化がスタートします。どのような変化が起こると予想されるのでしょうか
A:真壁昭夫  :信州大学経済学部教授
 小泉前政権の重要施策の一つであった郵政改革は、今年10月に現在の郵政公社が六つの組織に改変されることによって、本格的な民営化のプロセスが始まることになります。具体的には、政府が100%株式を保有する日本郵政株式会社という持ち株会社の下に、郵便事業株式会社(主に郵便事業担当)、郵便貯金銀行(主に郵便貯金業務担当)、郵便保険会社(声明保険業務担当)、郵便局株式会社(窓口サービス等を担当)に加えて、従来の郵便貯金契約(除く通常郵便貯金)や簡易保険契約を継承する独立行政法人郵便貯金・簡易保険管理機構が設立されることになります。
 これらの会社等の設立当初は、日本郵政株式会社が傘下企業の株式を100%保有することになりますから、資本関係から見ると、依然として郵政関連事業は国が行っている格好になっています。そのため、今年10月の組織改変を期して、現在の郵便局が行っている事業が大きく変化することは考え難いでしょう。ただ、今回の組織改変は暫定的な姿であり、2017年には、持ち株会社が保有する郵便貯金銀行と郵便保険会社の株式は、一定の条件が付けられた上で売り出される予定になっています。その時点で郵政民営化の本来の姿になると考えられます。
 今後、郵政民営化に伴い起きるであろう変化を、それぞれの郵便局等に見られるミクロ的ファクターと、金融市場や財政などに関するマクロ的ファクターに分けて整理します。先ず、ミクロ的ファクターですが、これまで国の事業として行なわれてきた郵政事業が民営化されるわけですから、最も大きな変化は、事業の収益性が重視されることです。現在、郵政関連事業はいずれの分野も黒字化しているといわれていますが、これからは、収益を上げるための様々な方策が打出されることでしょう。
 かつて国鉄や専売公社、電電公社が民営化され、それぞれの企業が少しずつ民間企業として行動様式を身に付けていったプロセスとほぼ同じことが起きると考えられます。窓口で取り扱う金融商品については既に投資信託まで広がっていますが、今後は、さらに利用者のニーズに応じてプロダクトが広がる可能性があるでしょう。(以下略)         信州大学経済学部教授:真壁昭夫
 
(3)・kyositu.comニュース【小学校教育総合情報誌】・★ 教育実践号 ★2007-09-11<TUE> [vol.845]
  連載「ミニネタで作る授業づくり12ヶ月」(第3回)
   国語の授業をこう創る(3)        奈良・広陵町立広陵西小学校  土作 彰
1・導入部(10分)
 ■「今日の名言集」
その1;「人生にリハーサルはねえんだよ。」(GTOの鬼塚先生のセリフ)を板書して次のことを問います。答えはノートに書かせます。
  ★「主語はどれですか。」→解答「リハーサルは」
  ★「述語はどれですか。」→解答「ねえんだよ」
  ★「ねえんだよ」は乱暴な言い方です。正しく言い換えなさい。 →解答「ないのです」
その2;「通りません。」(「火垂るの墓」の親戚のおばさんのセリフ)
  ★「主語はどれですか。」→解答「省略されている」
  ★「述語はどれですか。」→解答「通りません」
  ★「主語を補って、文章にしなさい。」 →解答「そんな考えは通りません。」など
      正解ならマルをつけさせ、間違っていたなら正答を書かせます。
   これらの作業を繰り返します。       以下略  
 
(4)JOG Wing ■ 国際派日本人の情報ファイル■
   JOG(513)「石油で負けた大東亜戦争」へのおたより          伊勢雅臣
■転送歓迎■ No.1340 ■ H19.09.17 ■ 9,094 部
JOG(513)「石油で負けた大東亜戦争」[a]には、多くのおたよりが寄せられました。本号でご紹介させていただきます。
「hisa」さんより
 なんとも「????」な形で政治の表舞台から去ってゆく安倍総理ではありますが、こと石油(というか資源の確保)に関しましては、地道に多大なる成果を上げておられました。
 特にサウジアラビアと日本が協力し、備蓄向けの原油を管理する「共同備蓄構想」は、思わず膝を打ってしまうほど、素晴らしい提案のようです。
 1. 沖縄にある日本の国家備蓄用原油タンクを、サウジアラビア側に無償提供。
  → 他国にバラ撒くだけのODAなどとは異なり、日本国内に設置運用するため、内需拡大、雇用確保に繋がる。
 2. サウジアラビアは、その施設に原油を備蓄。(原油は、あくまでもサウジアラビアの所有物)
 3. ホルムズ海峡有事の際、サウジアラビアはその沖縄の備蓄施設から、原油を各国へ輸出。
  → 勿論、お得意様である日本にも、安定輸出して貰える。
 4. 沖縄が、極東における重要な石油供給基地となるため、日本の防衛強化に繋がる。
       → 沖縄には、米国海兵隊が駐留しているので、防衛も完璧に近い。
       → 仮に反日の某国が沖縄を攻撃した場合、それはイコール、サウジアラビアも敵に回す事になる。(間接的な抑止力になる)
 以上、色々なサイトで目にしたものをまとめたものになりますが、最近、得意満面な某政党の、沖縄売国化マニフェストなどと比するまでもなく、沖縄の、ひいては日本の国益に繋がる戦略になっているように思われてなりません。
 これほど重要な話を、しかも具体的な成果を挙げているにも関わらず、全くといって良いほど報道せず、国益という観点から見たらどうでも良い話ばかりを熱心に取り上げて、政治を空転させる一翼を担っている多くのマスゴミは、本当に一体なにをしているのだ!と、オデコに井桁が浮かんでしまう、毎日です。

8 日本の人工衛星
「Orbitron」(まだ20代の青年が開発)で5個の日本衛星が位置確認できています。
  http://picasaweb.google.co.jp/6pasto/YFUVMD?authkey=lDnVN2xUEow 
以下は9月現在飛んでる人工衛星の一部
○KAGUYA(SELENE)月の起源と進化の解明および月の利用可能性調査のためのデータを取得。月周回軌道への投入、月周回中の姿勢軌道制御技術、熱制御技術等の開発を行う。
 月周回軌道上観測ミッション;月全表面の元素組成、鉱物組成、地形、表面付近の地下構造、磁気異常、重力場を、高精度、高分解能で観測する。
 技術開発ミッション;月周回軌道への投入や月周回軌道上での三軸制御・軌道制御技術、熱制御技術を確立する。また将来の月面軟着陸技術開発のための基礎データを取得する。
○AKARI(ASTRO-F)銀河の進化を探るため、高感度の赤外線観測によって原始銀河を探索する。星の一生を調べるため、様々な星生成領域を赤外線で観測する暗黒物質の候補の一つとして考えられている褐色矮星を探索する太陽系外の原始惑星系円盤からの放射を探査する。
○SUZAKU(ASTRO-E2)宇宙論的な遠距離にある天体のX線観測、宇宙の高温プラズマのX線分光観測等。
○ALOS(DAICHI)地図作成、地域観測、災害状況把握、資源調査など。
○EGS(AJISAI) 7等星くらいの明るさ
 国内測地三角網の規整、離島位置の決定(海洋測地網の整備)、日本測地原点の確立を図ることを目的として打ち上げられました。
 衛星の情報は以下にて分かります。
   http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/suzaku/index.shtml 
   http://www.jaxa.jp/projects/sat/alos/index_j.html    

  
  問い合わせは 土井謙次  syaraku@tcp-ip.or.jp