1 初任者・1ヶ月のシナリオ/野中 信行
1, 子供たちとの関係づくりをする「縦糸・横糸」の張り方・・・2
2, クラスづくりは、「3・7・30の法則」を意識しよう・・・2
平成24年度 初任者・1週間のシナリオ・・・3
この1週間で起こること(小学校の場合)・・・19
1 子供たちは、このように動く
2 問題は、ここである〜一対一対応をしてしまう〜
3 どうしていけばいいか?〜全員対応をしていくこと〜
4 宿題忘れました?〜やさしさ対応をしない〜
5 「北風」対応をしないで、「太陽」対応をしよう
6 <30>(1ヶ月)の法則
実践的な学級経営の教科書です。
2 東京都教育庁はなかなかすごい!
(1)「学校問題解決のための手引」
(2)食に関する指導資料集
(3)外国人児童・生徒用日本語テキスト「たのしいがっこう」
(4)体罰根絶に向けた総合的な対策について
それぞれ、内容が濃く参考になります。
要チェックです。
3 育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会(第13回) 配付資料
新指導要領改定ののベースになるものです。
<目次>
1.検討に当たっての視点 1
2.今後育成すべき資質・能力について 3
(1)「資質」「能力」の概念整理 3
(2)育成すべき資質・能力をめぐるこれまでの提言や議論等 3
@ 法令上定められている教育の目的・目標 3
A 「生きる力」の理念 5
B これまでに提言された様々な資質・能力 6
C 諸外国におけるコンピテンシーに基づく教育改革の潮流 8
(3)今後、初等中等教育段階において育成すべき資質・能力 10
3.育成すべき資質・能力と教育目標・内容の関係について 19
(1)平成20年の中教審答申の検討過程における成果と課題 19
(2)資質・能力のより効果的な育成に向けた教育目標・内容の構造 21
4.育成すべき資質・能力と学習評価の関係について 34
(1)育成すべき資質・能力と学習評価 34
(2)教育目標・内容の構造化と学習評価の対応 41
5.指導方法の扱い等について 48
6.学校全体としてのカリキュラム・マネジメントの促進と教員の支援について 51
4 お役立ち資料
そのほかのお役立ち資料を紹介します。
(1) 環境学習副読本「わたしたちと環境」
愛知県では、小学校における環境学習を推進するため、平成4年度から毎年度、小学校高学年を対象とした環境学習副読本「わたしたちと環境」を作成していますが、このたび内容をリニューアルし平成26年度版を作成しました。
(2)外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント 文部科学省
文部科学省では,学校において児童生徒の日本語の能力を把握し,その後の指導方針を検討する際の参考とするため,「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」を作成しました。 180ページを超える大作です。
(3)外国人児童生徒教育研修マニュアル 文部科学省
文部科学省では,外国人児童生徒等教育に関わる教員等の資質向上を目指した研修を充実させるため,「外国人児童生徒教育研修マニュアル」を作成しました。100ページ近い大作です。
津波のない区域でも避難所としての防災機能の強化は参考になります。
(5)『みずから守る行動ガイドブック』を発行しました/愛知県
このガイドブックは、水害の危険に直面した際に、住民が適切な行動を自主的に選択できるよう、「気づき」、「理解」、「判断・行動」の例を具体的にわかりやすく示したものです。
(6) 新しい放射線副読本について 文部科学省
小学生、中学・高校生用があります。
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植物は、なぜ緑色(のものが多い)か?
社会人の雑学 ★雑木話★ 第1658回配信 より
疑問No.1083 植物は、なぜ緑色(のものが多い)か?
Q 野山が緑なのはもちろん植物に覆われているからであり、植物が緑なのは葉緑素によるものとは分かりますが、緑に見えるということは緑の光を反射していることになります。つまり植物は光合成に緑の光を必要としないということです。
考えると、不思議なことです。太陽光をプリズムで分散してできるスペクトルを見ると、緑の光はほぼ真ん中にあり、言い方は変ですが、「緑の光は端っこの半端な光ではなく、光のなかの光」です。
光を効率的に吸収するのなら緑の光も吸収して、黒い方が良いはずです。そうなれば、地球の風景は陰鬱なものになったでしょう。黒色は熱を持ち植物の生存に不都合なのかとも思いましたが、それなら寒冷地や光が当たりにくい森の低木は葉が黒い方が生存に有利に思えます。
( 中 略 )
みなさんは植物が光合成に緑の光を使わない理由、言い方を変えれば、植物はなぜ緑色しているのだと思いますか?
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タイトルを見て、 そんなの当り前。「葉緑体が緑だから」と思ったのではありませんか? 学校でそう習った気がします。ところが、驚きの疑問でした。
解答がまたすごい!
───●よしなしごとさんから●────────────────────
僕も黒だと熱を持つからなのか、それとも緑は光合成に必要ないのか、疑問でした。そんなとき東京大学でその疑問に答える講演会があったので行ってきました。要約すると以下のようになります。
光合成に使われる酵素Rubiscoは赤の波長で第一励起状態になり、さらに青の波長で第二励起状態となるそうです。これでフォトン1つに対して生物のエネルギー単位であるATPを6〜8個作るそうです。簡単に言えば光合成には青と赤の波長が必要で、緑はそれほど必要でないそうです。
ところがここで問題があります。青と赤の波長は葉肉を作る柵状組織に吸収されやすいのです。葉緑素まで赤と青の波長が届きにくい!
しかも赤と青の波長の光が届いて活発に光合成が行われ、酸素がたくさん作られると、ATPからデンプンを作るカルノーサイクルを阻害する物質ができてしまいます。つまりエネルギーをたくさん作ろうとすると、その次の工程であるデンプンが作られない、いわば植物にとっては毒のようなものです。
植物も本当は光合成の効率を高めたい。しかし高めると自分にとって毒となる物質ができてしまうし、そもそも葉肉で赤と青が吸収されてしまう。そこで植物はわざと効率を低くするために緑の波長で光合成をすることにしました。
緑の波長の光は葉肉でも葉緑素にも吸収されにくい。つまり葉を透過します。すなわち下の葉っぱにまで届きます。だから太陽があたる上の方だけでなく下の方の葉にも光が届きます。たしかに葉1枚1枚の効率が良いと下の方に葉がある必要性がなくなりますものね。
ちなみに、シダ植物や高く成長しない草は葉の裏が白っぽくなっていますよね。あれは葉を透過してしまった光を反射して、再び葉に光を反射させる働きがあります。高い木々に光が遮られた草は少しでも光を吸収しようとして獲得した機能だそうです。
素朴な疑問ですが、それは長い年月を経て進化した生物の効率を求めた答えなんですね。改めて自然のすごさ、尊さを実感させられました。
『日本植物生理学会』のサイトにある質問コーナーで同様の質問があり、それに東大の研究者の方が解答されているものがありました↓
6 勉強しよう!
(1)金融経済教育研究会
別紙で年間計画を紹介しました。
下記より、案内、参加申込書を印刷することができます。
(2)教師力アップセミナー
毎回、大口中学校で開催されます。
第1回 5月10日(土) 13:00〜15:00 大前 暁政(京都文教大学准教授)
岡山大学大学院教育学研究科(理科教育)修了後、公立小学校教諭を経て、2013年4 月より京都文教大学准教授に就任。「どの子も可能性をもっており、その可能性を引き出し伸ばすことが教師の仕事」ととらえ、現場と連携し新しい教育を生み出す研究を行っている。理科の授業研究が認められ「ソニー子ども科学教育プログラム」に入賞。著書は「若い教師の成功術(学陽書房)」「理科の授業が楽しくなる本(教育出版)」「プロ教師直伝!授業成功のゴールデンルール(明治図書)」など多数。